大学入って遊ぼうと頑張った結果
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17 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 02:56:20.51 ID:8tD3xbA0.net
瑞希「!!!」
俺「……」
瑞希「ど、どしたの?」
俺「す、すいません。髪にクリームがついてたので」
女の子の髪に何も言わずに触れてしまった。やってしまった。というように、ここでも女の子体制がないことを思い知らされました。
瑞希「びっくりしたー!」
俺「すいません…」
瑞希「ううん、とってくれてありがとー!」
そう言って またすごい笑顔で返してくれました。
この時から、瑞希が気になってたのかもしれません。
時間も明け方になり 女の子達は危ないから帰そうということで まだ飲む人以外は帰宅することになりました。
俺は姉妹店の店長に気に入られ お前はまだ飲めぇー!!!と言われてしまったので その場に残ることにしました。
瑞希は帰るグループの中にいたので帰っちゃうのかーと内心ちょっと残念でした。
18 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 03:03:27.67 ID:8tD3xbA0.net
そう思っていると すごすごと 瑞希がこっちに寄ってきました。
俺「どったの?」
瑞希「連絡先交換しようよ!」
と携帯片手に言われたので、まぁ、舞い上がるよね。
俺「ん、いいよー」
精一杯クールぶって、でも愛想よく答えましたが ただの ぶっきらぼうだった気もします。LINEのQRコードを読み取ってもらい
瑞希「ありがとー!」といって とてとてと帰るグループに戻っていきました。
帰るグループを飲み続けるグループで見送り、その後朝日が完全に登るまで飲み続けました。
そして、次の日は ずーっと寝てました。
週もあけた月曜日。
瑞希からの連絡を少しだけ期待して待っていましたが、そううまくも行かず 何事もない日々が続きました。
19 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 03:07:59.72 ID:8tD3xbA0.net
そこからは講義も終わり冬休みに突入しました。
バイトが忙しく ほとんどバイト漬けの毎日。
休みの時は友達とボードや旅行など いかにも大学生らしいことをして過ごしました。
実家にも帰省し、久しぶりにあう友達と飲んだり麻雀したりゲームをしたりと堕落した毎日を送ったり。
そうこうしているうちに、冬休みも終わりまた講義と行事とバイトにおわれる日々。とても満足な日々でした。
しかし、思いました。
当初の目的の女遊びはどうなったのかということです。
瑞希「!!!」
俺「……」
瑞希「ど、どしたの?」
俺「す、すいません。髪にクリームがついてたので」
女の子の髪に何も言わずに触れてしまった。やってしまった。というように、ここでも女の子体制がないことを思い知らされました。
瑞希「びっくりしたー!」
俺「すいません…」
瑞希「ううん、とってくれてありがとー!」
そう言って またすごい笑顔で返してくれました。
この時から、瑞希が気になってたのかもしれません。
時間も明け方になり 女の子達は危ないから帰そうということで まだ飲む人以外は帰宅することになりました。
俺は姉妹店の店長に気に入られ お前はまだ飲めぇー!!!と言われてしまったので その場に残ることにしました。
瑞希は帰るグループの中にいたので帰っちゃうのかーと内心ちょっと残念でした。
18 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 03:03:27.67 ID:8tD3xbA0.net
そう思っていると すごすごと 瑞希がこっちに寄ってきました。
俺「どったの?」
瑞希「連絡先交換しようよ!」
と携帯片手に言われたので、まぁ、舞い上がるよね。
俺「ん、いいよー」
精一杯クールぶって、でも愛想よく答えましたが ただの ぶっきらぼうだった気もします。LINEのQRコードを読み取ってもらい
瑞希「ありがとー!」といって とてとてと帰るグループに戻っていきました。
帰るグループを飲み続けるグループで見送り、その後朝日が完全に登るまで飲み続けました。
そして、次の日は ずーっと寝てました。
週もあけた月曜日。
瑞希からの連絡を少しだけ期待して待っていましたが、そううまくも行かず 何事もない日々が続きました。
19 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 03:07:59.72 ID:8tD3xbA0.net
そこからは講義も終わり冬休みに突入しました。
バイトが忙しく ほとんどバイト漬けの毎日。
休みの時は友達とボードや旅行など いかにも大学生らしいことをして過ごしました。
実家にも帰省し、久しぶりにあう友達と飲んだり麻雀したりゲームをしたりと堕落した毎日を送ったり。
そうこうしているうちに、冬休みも終わりまた講義と行事とバイトにおわれる日々。とても満足な日々でした。
しかし、思いました。
当初の目的の女遊びはどうなったのかということです。
20 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 09:06:44.01 ID:5LAi2Ot1.net
この1はとても丁寧な方なんだろうな
楽しみにしてる
22 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 15:03:44.99 ID:FnEmX/1J.net
>>20
そんなこと言われたことないので嬉しいです!
ゆっくりですが更新していきますので お時間の許す限りお付き合いください!
21 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 12:50:01.57 ID:ENqC1uCv.net
居酒屋で俺もバイトしてた
なつかしいな〜
続き待ってるぞ
23 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 15:04:28.26 ID:FnEmX/1J.net
>>21
居酒屋のバイトは面白いですよね!
いろんなお客様がこられますし、人付き合いを学ぶには とても良い場だと思います!
24 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 15:13:41.34 ID:FnEmX/1J.net
当初の目的の女遊びをどうするか。
と、思ってはみたものの なにか行動に移すということもなく2月の後半に差し掛かった頃
ある日 姉妹店の店長から電話がかかってきました。
俺「もしもし?」
店長「あ、お前さ今週日曜暇?」
俺「お疲れ様です!日曜日ですか?暇ですよ?」
店長「じゃ川原で花見しようぜ」
俺「えーっと、季節ご存知ですか?」
店長「冬、ほぼ春」
俺「正解。花見って花咲いてませんよ?」
店長「そんなん頭の中で咲かせとけばええがな」
俺「そうですね!しましょう!」
ということで、花見が決行されることになりました。花見っていっても、川原の桜の下で すき焼きをやるというなんとも豪華な催しでした。
姉妹店の方のスタッフはみんな来るらしいのですが、こっちのスタッフは俺と後は呼んでもいいし呼ばなくてもいいと言われました。
25 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 15:39:54.81 ID:FnEmX/1J.net
一人で行くのも、考えものだったので先輩のAさんを呼んで一緒に行くことにしました。
少しだけ、瑞希が来ることを期待していました。
そして、日曜日。
お昼前に先輩を電話で起こし、まだお風呂もメイクもしていない!というので ゆっくりお茶を家ですすりながら待つこと三十分。
俺「完全に遅刻じゃないですか!」
A「ごめんてー!!!」
二人でチャリをぶっとばして川原への道をこぐこと10分。
俺「す、すいません!」
店長「え、遅っ!遅刻ですけど」
俺「ごめんなさいー!!」
A「私が悪いんです!」
店長「え、そうなの?じゃ仕方ない!」
優しい方なのですが怒ると怖いのです。まぁ怒ってなかったんですけど。
26 :名無しさんの初恋:2014/10/16(木) 15:49:00.89 ID:FnEmX/1J.net
向こうのスタッフ全員と こちらのスタッフは俺とAさんの二人で花見が始まりました。
なんとなくタバコをふかしながら周りを見てみると、瑞希の姿がありました。
今日、参加したのは瑞希がいればいいなぁと思っていたので、素直に嬉しかったですね。
またお話することができると思っていたのですが、自分から話しかけることができず…
LINEも結局送られて来ませんでしたし やっぱり髪に触ったのがダメだったのか!とか思いながら一人でモヤモヤしていました。
瑞希「よっ! 久しぶり!」
俺「うぉー、びっくりしたー!」
瑞希「きてくれたんだねー!」
俺「店長から直々に呼ばれたらこんわけにはいかんやろ」
瑞希「店長ね、相当俺くんのこと気に入ってるからなぁー」
俺「だと嬉しいですけどね」
そこに瑞希とKとAさんも来て四人で最近のバイトで こんなお客さんがいて面白かったとか、失敗した!とかわいわい楽しく飲みながら食べてました。
29 :名無しさんの初恋:2014/10/17(金) 02:01:08.46 ID:wgAWVyQ6.net
四人で話していましたが、KとAさんがどこかへ行ってしまったので必然的に二人になりました。
瑞希「そういえばさー」
俺「なんです?」
瑞希「なんで連絡くれなかったの?」
俺「え?」
瑞希「いつくれるんだろうと思って ちょっと待ってたんだよ?」
ちょっと照れくさそうに はにかみながらそう聞いてきた彼女。
俺「いや、俺は連絡先知らんやん?」
瑞希「え?だってほら!」
そう言ってトークの履歴の画面を見せてくれました。
俺「いや、なんか送ってきてみ?」
瑞希「えー!」
ピコピコと携帯を操作しているとピコーンと俺の携帯がなりました。
>>次のページへ続く
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