そこで目についたのは正社員になる(フリの)ために買った英語や会計学の本やった。
公認... それもアメリカの公認会計士。
日本はかなり難しいらしいけどアメリカの試験はどうなんやろ?ワイはとりあえずネットで調べてみることにした。
分かったことは、日本は数パーセントの狭き門やけど、アメリカの公認会計士は合格率50%くらい、しかも一般的には日本でもアメリカでも「会計士」としての職業ステータスは同じくらい高い、ってのがポイントや。
ワイはかっこええ男になる、それだけのために勉強を始めることにした。
そして勉強を始めて1週間目、ワイは大きな間違いに気づく。
...アメリカの会計資格は日本で持ってても監査報告書にサインできひんし意味無い。
そもそもワイには会計授業を取ってないから受験資格すら無かったんや。
でも多分、これは人生のラストチャンスや。
プロヒモニートになるか、アメリカの会計士になるか。
たぶんこれを逃したら彼女に尊敬されることはなく一生プロヒモニートとして生きていくんやろう。
そう思ったら何とか受験資格だけでも取ったる!ってなったんや。
まずはアメリカで会計授業を取らなあかん。
まぁ、オンライン授業もるんやけど、ワイの豆腐メンタルでオンライン授業が続くとも思われへんかったから、アメリカの大学の編入英語試験を受けた。
120点満点中60点以上で編入可能。。。
ワイは62点とかやった。
マジでギリギリで先が思いやられた。
次に叔父に頭下げてアメリカで一緒に住まわせてもらうことにした。
大学卒業まで最短で2年半。
はっきり言って食費と授業料だけで貯金はギリギリや。家賃なんか払える訳がない。
叔父はアドバイスした手前か、それともそもそも人間がめっちゃできてるのか、苦笑いしながらアメリカでの同居をOKしてくれた。
最後に彼女に申し開きや。
「2年半待ってくれ、それからアメリカに呼ぶか、日本に帰ってくる。」
彼女はアメリカとか会計士とかどうでもええから、来月の夏祭りに一緒に花火見に行こうとか言って泣いてたわ。
ワイは心ゆらいだけど、もう引き下がれんかった。
すまんな、うちの柴犬(ケンタッキー産)と散歩行ってくるわ。
続きは今日中に書くけど、質問があったら何でも答えるで
紫煙いるんだっけ?
>>55
どっちでもええで。
コメントくれたらうれしいけど、10年以上まとめサイトで笑わせてもらったお礼の意味で今日は初めて書き込んでるんや。
日本よりいろいろとどう?
人とか