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段取りのよい復讐劇
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626 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2009/10/24(土) 02:22:22
「徹底的に、やれ。」

親父さんかっくいー ④



631 名前:612 投稿日:2009/10/24(土) 02:46:13
俺「では、こちらをご覧ください。」

俺、件のメールを印刷した紙を全員に配る。

嫁間男、目が点。顔色明らかに悪い。

嫁父「……なんだこれは……。どういうことだ!!!」

嫁「なによこれ!こんなのでっち上げよ!俺が勝手に作ったのよ!ふじこふじこ」

間男「……。そ、そうだ!でっちあげだ!」

嫁母「俺君、いったいなにがしたいの!?こんなことするなんて、何が目的なの!?」

ここまで、俺両親無言。





632 名前:612 投稿日:2009/10/24(土) 02:47:13
俺「そうですか。2人はこのメールは偽物だとおっしゃるんですね。では、こちらをご覧ください。」


爆弾投下。

ラブホ、カーセク写真配布。

嫁間男真っ青。嫁父顔真っ赤。嫁母真っ白。

わー赤青白だー、なんて思って見てた。



嫁父「なんだこれは……。なんだこれは!!!!お前、今まで言ったことは嘘なのか!嫁!!」

嫁「違うの!違うのよ!あたしは悪くない!悪いのは俺ちょあsんfでうあいうぇdfr」

間男「そ、そうだ!俺たちは悪くない!悪いのはお前だぁぁfけwまにう、」

間男、おまえはなにか独自の意見を言えないのか。


嫁の言い分だと、寂しかった、家事ばかりの単調な毎日に刺激がほしかった、云々。

てめぇが専業を選んだんだろうが。

あ、俺とか俺両親とか嫁両親は嫁に就職勧めたんですよ。

でも、嫁が「あたしは家庭をしっかり守りたい。家事もちゃんとこなしたい。温かい家庭を云々」って言って、結局就職しなかったんだな。せっかく大学出たのに。



で、嫁間男がファビョってると、嫁父嫁にビンタ。間男に蹴り。

嫁父「貴様ら、大の大人が何を言ってるんだ!自分のしたことが分かってるのか!お前のような娘は勘当だ!二度と家の門をくぐるな!」

嫁「待って!違うの!遊びなの!私は俺を愛してる!だから只の遊びなの!許して許してbvygtcふrygヴ」


嫁父また嫁にビンタ。嫁号泣。

間男うなだれてる。ざま―みろ。


嫁父「俺君、本当に申し訳ない。私たちの育て方が悪かった。

嫁には誠意ある謝罪をさせる。私たちからも、謝罪をさせていただきたい。

本当に申し訳ない。」



嫁父母土下座。情けない。

ここまで俺父母無言。



633 名前:612 投稿日:2009/10/24(土) 02:48:41
俺「義父さん、嫁には当然慰謝料その他の謝罪をしてもらいます。

もちろん間男にも。

しかし、あなた方からの謝罪を望んではいません。むしろやめていただきたいとさえ思っています。

嫁は最低な事をしましたが、義父さんたちには感謝しています。

ただ、その関係がこういう形で崩れてしまうのは、本当に残念です。」


就職の時、嫁父に助けてもらったんだよね。そういう意味での感謝。人柄も好きだったし。

嫁父「そうか……。とりあえず、嫁にはきっちりけじめをつけさせる。」

嫁「………」

嫁なんか喋れよ。


とりあえず、具体的に慰謝料の話もすることにした。

俺「嫁に500万、間男に1000万請求します。あと財産分与は無し。マンションは解約する。」

嫁「そんな!払えないわそんな額!違法よ!」

間男「馬鹿げてる!」

嫁父またもやビンタ蹴り。

嫁黙る。間男怯えてる。


俺「分割でも良いんで払ってください。それ以上の妥協はしません。もし文句あるなら裁判でもなんでもどうぞ。」

間男「裁判だけは困る!しかしこの金額はおかしい!」

嫁「そうよ!裁判したってこんな金額とれないわよ!」

俺「だから文句あるんなら裁判するって言ってんだろ。あ、裁判記録って知ってる?残るからね。」


嫁間男「………。」


俺「あと、支払いが滞ったりしたら即刻訴えるから。きちんと払ってくださいね。」

2人とも観念したのか、弁護士作成の書類に署名・捺印。





663 名前:612 投稿日:2009/10/24(土) 11:07:09
サインしてから、嫁がなんか言いだした。

嫁「ちょっと……財産分与って事は、私たち離婚するってこと?」

俺「当たり前ですね。」

ていうか、書類に書いてるだろ。ちゃんと読め。

嫁「それだけは待って!嫌よ!絶対嫌ぁぁぁぁ!」

嫁絶叫。うるさい。


俺「無理です。私はあなたを信じることは二度とできない。結婚を続けるなんて到底無理な話だ。」


嫁「違うの!遊びだったの!心はあなたにあるの!私あなたを愛してるの!だから待ってmんjhびゅおkj」


嫁父「いい加減にしろ!!!!!」


パーンッ!という音が響いた。嫁父が嫁にビンタした。


嫁「ひどいわ!なんで分かってくれないのよ!家事はちゃんとこなしてたんだから良いじゃない!私には何の権利も無いの!?ひどいわひどいわふじこふじこ!」


嫁またファビョリだした。


俺母「いい加減にしてよ嫁さん!」


ここで、俺母がいきなり口を開いた。


俺母「あなた自分が何をしたか分かってるの!?遊びだなんて、こんな最低な遊びなんて許されるとでも思ってるの!?

夫を裏切って、両親を裏切って、私たちを裏切って、それが只の遊びで済まされるの!?

あなたがそんな身勝手な女だったなんて、そんなこと分かってたら息子と結婚なんかさせなかったわよ!」


俺母号泣。まだ何も発言してない俺父に視線を送ると、


俺父「嫁君、もう黙ってくれないか。さっきから君の言い分を聞いていると、実に気分が悪いし、虫唾が走る。黙ってくれ。」


嫁黙った。

こうして俺夫婦の離婚・慰謝料は一応確定したわけです。

しかし、これじゃあ終わりませんよ。




664 名前:612 投稿日:2009/10/24(土) 11:08:05
唐突に、間男に間嫁の話振ってみた。


俺「間男さん、奥さんにはこのこと、当然お伝えしますよね?」

 嫁父俺父「なんだと!お前既婚者なのか!?」

2人同時にほぼ同じことを叫んでた。


俺「そうです。間男さんは既婚者です。さらに、お子さんがいます。」


嫁父間男に殴りかかる……と思ったら、俺父が間男に蹴りいれた。蹴りっつーか、顔面をふんづける?感じ。


俺父「貴様なんという男だ!ふざけるな!妻子持ちの身で、よくもこんなことを!許さん!絶対に許さん!」


間男ほんと顔真っ青。鼻血すら出ない。


嫁父「間男君、君の奥さんはこの事を知っているのかね?我々は謝らなくてはならない。」

間男「え……」


話を聞くに、間男どうやら間嫁には今日のこと伝えてないらしい。


俺「まさか、隠すつもりじゃないですよね?」

間男「い、いや……。」

隠せるとでも思ってるのだろうか。

ここで俺携帯を取り出し、おもむろに電話。


「もしもし、俺です。はい。入ってください。入ってすぐ左の部屋です。はい。」

部屋に突然女性が入ってくる。みんなポカン。間男真っ青。


???「間嫁と申します。この度は主人が大変なご迷惑をお掛けしました。本当に、申し訳ございません。」

そうです。間嫁です。

実は会社の上司に話して、間男宅の電話番号ゲットしてたんです。で、間男不在のすきを狙って間嫁とコンタクト。

で、先ほどの流れとなったわけです。





>>次のページへ続く
 
カテゴリー:復讐・倍返し  |  タグ:浮気・不倫, すっきりした話,
 


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