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嫁童貞の自分がビッチと出会って恋をした
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22 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 22:59:08.87 0
ベッドの枕元に座り、足をブラブラさせながら買ってきたビールを飲むかおりさん。
かたや部屋の隅っこのソファーでテレビを見る自分。
「・・・気持ちが悪い」
かおりさんがつぶやく。自分の優しさレーダー(笑)が反応し、かおりさんのもとに行く。
隣に座り、『大丈夫ですか?』そう聞くと、かおりさんがこちらを向いてこう言った。
「隣に座ったら、ダメじゃん・・・」
かおりさんにすっと自分のメガネを外され、動揺MAXな嫁童貞www
畳み掛けるように、かおりさんの唇が自分のそれに重なってきた。
23 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:01:10.18 0
これってなんの週間実話?
26 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:06:24.72 0
>>23
自分の実話ですwww
すいません、なんか釣りっぽいかな?文章がそう思わせるのかな?
最後まで読んでいただいて、皆さんに聞きたいことがあるんです。
それまでダラダラ書きます。すいません。
ベッドの枕元に座り、足をブラブラさせながら買ってきたビールを飲むかおりさん。
かたや部屋の隅っこのソファーでテレビを見る自分。
「・・・気持ちが悪い」
かおりさんがつぶやく。自分の優しさレーダー(笑)が反応し、かおりさんのもとに行く。
隣に座り、『大丈夫ですか?』そう聞くと、かおりさんがこちらを向いてこう言った。
「隣に座ったら、ダメじゃん・・・」
かおりさんにすっと自分のメガネを外され、動揺MAXな嫁童貞www
畳み掛けるように、かおりさんの唇が自分のそれに重なってきた。
23 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:01:10.18 0
これってなんの週間実話?
26 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:06:24.72 0
>>23
自分の実話ですwww
すいません、なんか釣りっぽいかな?文章がそう思わせるのかな?
最後まで読んでいただいて、皆さんに聞きたいことがあるんです。
それまでダラダラ書きます。すいません。
24 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:03:21.34 0
言い訳になるだろうけど、とにかく我慢した。
この決壊を許せば、とんでもないところにいってしまう。
しかし、いったん決壊した流れは止められない。
理性はとび、本能のままに動く。
人間ってのは、根底ではやはり動物なのだ。お互いが本能のままに求め合う。お互いが本能のままにささやきあう。
今まで理性という仮面で隠していた、本当の気持ちをぶつけあった。
27 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:08:23.33 0
おもしろいw
29 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:16:19.62 0
>>27
ありがとうございます。とにかく書いていきます。
・・・回想
自分は、前からかおりさんのことが好きであったのかもしれない。
会社に入った当時、かおりさんは高嶺の花のような存在であった。
年も近く、かわいい笑顔と、時折みせるツンツンした感じが良かった。
3児の母とは思えないようなプロポーション。
こんな人と、一度は・・・そう思っていたのは事実だっだ。
ただ、今までの自分の人生経験上そんなおいしいことなんてなかったのも事実。
常にいい人どまりの自分。今の嫁と結婚できたのが、唯一の出会いだったと思っていた。
30 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:21:46.57 0
時刻は夜中の3時を過ぎていた。
ひとしきり、お互いの体を重ね合わせ疲労感と達成感、幸福感に包まれた二人。
そろそろ現実に戻らないといけない。
「そろそろ帰らないとね。」
かおりさんが起き上がり、下着をつけようとする。
自分はすかざす後ろから抱きしめ、ベッドに横にさせてキスをする。
彼女の存在を確かめるように、自分の中に彼女を刻むように、長く、濃く、キスをした。
「んんん・・・もう終わりだよ〜☆」
かおりさんは笑いながら自分を振りほどく。
31 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:25:16.46 0
そうだ。終わりだ。現実に戻らなければならない。
下着をつけ、服を着るかおりさんを見ながら、自分も服を着る。会計を済ませ、部屋を出る。
自分は無意識に、かおりさんの手を握り締めていた。
「私、こういうの苦手なんだよね・・・☆」
ハニカミながら、紅潮するかおりさんの顔を見て、自分はまたキスをした。
夜中の3時過ぎ、ホテルの廊下には誰もいない。誰がいたとしても、止まらない衝動。
何分くらいその状態であったかわからない。数秒だったかもしれない。
その瞬間、自分はかおりさんに恋をした。
32 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:28:15.13 0
ホテルを後にし、タクシーにかおりさんを乗せる。
「楽しかったよ。気を付けて帰ってね〜バイバイ☆」
つとめて明るい。それがかおりさんだ。こんな状況であっても、ここまで優しく、明るいのか。
タクシーが見えなくなるまで、手を振った。
かおりさんの残り香のするスーツ。
嫁にばれないように、すぐにクリーニングださないといけないな・・・なんて考えながら、タクシーを拾い家に帰った。
34 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:33:13.23 0
仕事納めの後の忘年会で起きた、ふとしたサプライズ。
家に帰り、風呂に入る。もう酔いも覚めていた。
『さっきのことは、夢なのか?』
風呂に入りながら、そう考え込む。考えれば考えるほど、生々しい映像がフラッシュバックする。
手に残る感触や、鼻に残る匂い、耳に残る声、音・・・すべてがリフレインする。
風呂から出て、寝室に行く。
そこには何も知らない嫁が、幸せそうな顔で寝ていた。
胸の奥のほうが、チクリと針で刺されたような気がした。
35 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:41:30.96 0
正月は嫁の実家で過ごすことが通例になっている我が家。例に漏れず、嫁の実家に向かう。
義祖父母の家を大掃除した後、徐々に体調が悪くなる。
結局40℃近い高熱になり、正月含めてずっと寝込んでいた。
高熱でうなされる中で見る夢は、かおりさんのことであった。
お互いの気持ちを、体を重ねる中で言い合ったこと。あの言葉は、あの態度は、あの行動は本物なのだろうか。
それとも、あのような不貞を働いたために体調不良になっているのだろうか。
そんなことを考えても何もよくはならない。
結果、年末年始の5日間で体重が7kg減っていた。
36 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/26(土) 23:57:58.09 0
正月明け、仕事始めの日の朝。
とにかく気まずかった。
どんな顔をして、どんな声で、どんな話をすればいいのだろう。
普段何気なくしていること。無意識の行動。
でも無意識を意識すると、人間は思考が止まるようだ。
しかし無情にも、時は来る。
出勤の時間がくる。会社へと向かう。
37 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 00:11:10.45 0
うちの会社の仕事始めは、あるイベントから始まる。イベント会場へと向かう車内。
カーステレオから流れる恋や愛を歌った曲の歌詞が耳につく。
イベント会場が近づく。
かおりさんに会いたい。
しかし、会うのが怖い。
話したい…けど、何を話したらいい?
会いたい…けど、会って何をする?
相容れない矛盾だらけの思考。
会場に着くと、ちょうどかおりさんも到着したところのようだ。
車からお互い降りて、
「明けましておめでとう☆」
『明けましておめでとうございます!』
重なるように同じ言葉を放つ。なぜかそれが無性にうれしかった。
38 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/27(日) 00:18:10.13 0
イベント会場へと向かう中、後輩と合流する。
挨拶以降、まともに会話が続かない2人…というか自分にとってはこの後輩の存在はありがたい。
イベント中、ハイスコアをとってみんなとハイタッチするかおりさん。
自分ともハイタッチするが…どこかぎこちなかった。隣にいても会話がなく、変な雰囲気だった。
離れたいような気もしたが、機を見てあの夜のことを聞きたいとも思っていた。
『あの夜は、幻想ではなく真実だったのですよね?』と。
>>次のページへ続く
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