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嫁童貞の自分がビッチと出会って恋をした
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74 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/28(月) 00:05:00.56 0
イラッシャヤセコンニチハーー!コンビニに入る。

でも、こういうのって不味いんじゃないの?一応、知り合いもいる地域なので周りを見渡す。そんなにお客さんはいない。

何を買うかわからないので、カゴを持つ自分。

「私さ、やっぱこれ飲まないとちょっと恥ずかしくて・・・」

かおりさんがカゴにビールを2本入れる。

自分と過ごした後は友人と飲みに行くって言ってたし、特に問題はないか。

「ゆうじくん、何飲む?」

『自分は・・・かおりさんを(友人と約束した居酒屋に)送らないといけないんで、これで♪』

ノンアルコールビールを選ぶ。

「あ、乾杯してくれるの?うれしい〜☆」

はた目から見たら、ただのカップルだろう。

違いは、自分の左の薬指だけに指輪がされていること。

ここらへんは、いまだ理性や罪悪感からか かおりさんといる時も外せない。結論を言うと、結婚指輪は最後まで外さなかった。



75 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/28(月) 00:12:34.13 0
そのほか、ちょっとしたお菓子も買う。

「じゃ、どこ行く?前のところ(忘年会の時のホテル街)遠いよね〜・・・」

「あ、あそこホテルじゃなかったかな・・・?」

「あ、やっぱここホテルだね!ここ入ろう☆」

かおりさんの誘導で車を走らせると、そこにはホテルがあった。

今考えると、なぜあんなところにホテルがあることを知っていたんだろう。

このときはまだ、かおりさんの経験値の底が見えなかった。


ソファーに座り、ぎこちない2人。

テレビをつけて、映画をみる。

「とりあえず、飲んでいいですか〜?」

『あ、すいません・・・飲みましょう!缶、開けてあげますよ。』

プシュ!!カンパーイ!!

「やっぱビール最高〜♪・・・じゃ、もっと最高なこと、する・・・?」

たった一口。

それってアルコール必要っていうのか?突如、ソファーでイチャイチャが始まる。

美容室特有のコンディショナーの匂い、かおりさん自体の匂い、そしてビールの匂い。

それだけで、こっちは酔っ払いそうだった。




76 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/28(月) 00:20:45.12 0
どのくらいだったろうか。6時間くらいだろうか。

何回したかもわからない。

使い捨ての残骸が、エロ漫画のようにあたりに散らばっていた。

数えるのもわずらわしい。

よくもこんなにできたな、まだまだ若いなwwwと自分でも感心する。

隣では、かわいらしい女性がスヤスヤと寝ていた。

かおりさんは、物凄い感じやすい人だ。


何をしても、どこを舐めても、どこを触っても、とにかく感じる。

自分はそこまでテクもないし、AVの見よう見まねで手を使っているし、腰をふっている。

それでも かおりさんは、AVのような音を立てるし、ブワッと汗をかいて何度もイク。

ずっとしてると、突然グタっとしてアソコもゆるくなり、話しかけても無反応で失神したような状態にもなる。

『本当に女の人って、イクと一気に汗かくんだ・・・』

ネットなどで知った情報が、嫁さんではイマイチ実証できなかった事実が、ここで証明された。



77 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/28(月) 00:26:56.92 0
ん?今、20時?なんかあったような・・・。

『か、かおりさん!起きて!飲みの約束の時間じゃない?!』

「ん・・・あーー!!大変!お化粧しないと〜☆」

ワタワタと準備をするかおりさん。


その時、一通のメールが来た。

それを読み、かおりさんの動きが止まる。


「ゆうじくん、今からってヒマ?」

『え、別に用事はないですよ。』

「じゃあさ、飲みに行かない?ドタキャン食らっちゃった☆」


予定外のハプニング。

友人の仕事の関係で、飲みがキャンセルになったようだ。

すぐに自分は居酒屋を予約する。

なんで予約するかって?そりゃ、個室の居酒屋じゃないといろいろと困るからだ。

「とりあえずこれで、美味しいビール飲める〜♪」

「そうと決まれば、さっさと行くのだ!ゆうじくん、ハリーアップ☆」

相変わらずカワイイ人だ。

その時、本来ならここで言おうと思っていたことを次の会場で言うことに決めた。



78 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/28(月) 00:35:17.96 0
車に乗り、居酒屋へと向かう。

隣には、チョコンと座って居酒屋にワクワクした女の人。

なんかすげー楽しいな・・・そう思いながら、会話を楽しんだ。

個室の居酒屋に通され、まずはビールを頼む。

「初デートに!はい、ゆうじくんも☆」

『初デートに・・・』

「『カンパーイ♪』」

2人ともグビッと飲んで、プハーっと息を吐く。

うまい。

ビールの味以上に、うまさを感じた。

個室のため、会話が下なほうへと行く。

「ゆうじくん、すごいね!私、腰がガクガクするよ(笑)」

『いやいや、かおりさんのテクもハンパないっすよwww』

下品な会話だが、ひとしきり済んだところで自分が手を伸ばす。

手のひらを上にして、そう、王子様がお姫様の手を握るときに出すような感じで。

かおりさんは、やはり顔を赤く染めていた。本当にこういうの慣れてないのか?

あっちはハンパないのに、これまでどれだけオレオレな男としか付き合ってなかったんだろう。邪推が飛ぶ。


しかしそんな余計な考えは、かおりさんが手を握り返してきた時に止まることになる。




79 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/28(月) 00:41:24.31 0
『かおりさん、自分は言わなきゃいけないことがある。』

「ん…何?」

『自分たちの関係って、人には言えない関係ですよね。でもさ、俺、かおりさんのこと好きなんだ。』

「・・・うん。」

『変な話だとは思う。本気になれないってのもわかる。でもさ、それでも こんなに好きな気持ちを抑えられるほど、俺は強くないんだよ。』


『だからさ、俺と付き合ってください。俺のこと、かおりさんの彼氏にしてください。』

かおりさんの顔が紅潮する。瞳が潤む。

ありきたりな表現かもしれないが、少女マンガで突然の告白を受けたヒロインのような感じになっていた。

かおりさんは数秒程度、考えていたように見えた。


「…ヘヘヘ。うん、いいよ。付き合ってください☆」

こうして、自分たち2人の不貞な関係が正式に始まった。




80 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/28(月) 00:49:54.55 0
以上がかおりさんと付き合うまでの流れです。

長々とすいません。


明日が早いので、今日は予定通りここらへんで終わらせます。

明日からは、昼間の移動時間などを使って書き込みたいと思います。

読んでもらっている方々に感謝の意をこめて。

それではおやすみなさい。




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:浮気・不倫, 職場恋愛, 胸キュン,
 


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