友人のセフレがオレの彼女に昇格した
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43 :1 ◆rJ3Qm433xI :2014/02/06(木) 09:31:37.37 ID:M0snwiqO0
そこには けいこ が立っていた。
け「さっきは先輩がごめん。ちょっと申し訳ないなって思って。」
はにかみながら けいこ はえへへと微笑んでいた。
1「いや、ごめん。俺もかっとなっちゃって。」
け「ううん。こちらこそ。先輩滅茶苦茶な人だけど悪い人じゃないからさ。」
1「いや、知ってる。もう怒ってないし。平気だよ。で、どうしたの?」
け「お詫びにそこのコンビニでちょっとしたの買ってきたんだ。良かったら飲み直しませんか!」
そんなこと屈託のない笑顔で言われるものだから、俺も けいこ を家に上げることにした。勿論家に女の子を上げるなんて初めてだった。
44 :1 ◆rJ3Qm433xI :2014/02/06(木) 09:40:07.61 ID:M0snwiqO0
け「へぇ。意外と片付いてるんだ。」
1「マジマジ部屋見られるとなんか恥ずかしいな。あんまり片づけてないけどごめん。」
け「ううん。先輩の部屋より片付いてない?一人暮らしの男の部屋って汚いものだと思ってたから。」
1「そうかな。まぁ、あまり家にいる時間が短いからね。汚くなりようがないんだよね。」
け「あーこれ!東方の魔理沙のフィギュア?」
1「ほう、知ってるんだな。」
け「あんまり知らないけどね。でも霊夢ちゃんと魔理沙ちゃんだけは知ってる。あとは早苗ちゃん。」
1「へー意外。」
け「まぁ、多少はね?あ、これ土星マンション!これ私も大好きなんだよね!!」
と、まぁ好きな漫画が一致したりして嬉しかった。だって、始めたときに こんなかわいい子が俺とまともに話してくれるわけはないって思ってたから。あ、土星マンションはマジで面白いです。おすすめ。
そんなこんなで、好きな漫画から始まり、意外とこの子もゲームやら漫画が好きだと知って色々と話が盛り上がった。
あたる の高校時代の話から、俺の身の上話まで。凄く楽しかった。
そこには けいこ が立っていた。
け「さっきは先輩がごめん。ちょっと申し訳ないなって思って。」
はにかみながら けいこ はえへへと微笑んでいた。
1「いや、ごめん。俺もかっとなっちゃって。」
け「ううん。こちらこそ。先輩滅茶苦茶な人だけど悪い人じゃないからさ。」
1「いや、知ってる。もう怒ってないし。平気だよ。で、どうしたの?」
け「お詫びにそこのコンビニでちょっとしたの買ってきたんだ。良かったら飲み直しませんか!」
そんなこと屈託のない笑顔で言われるものだから、俺も けいこ を家に上げることにした。勿論家に女の子を上げるなんて初めてだった。
44 :1 ◆rJ3Qm433xI :2014/02/06(木) 09:40:07.61 ID:M0snwiqO0
け「へぇ。意外と片付いてるんだ。」
1「マジマジ部屋見られるとなんか恥ずかしいな。あんまり片づけてないけどごめん。」
け「ううん。先輩の部屋より片付いてない?一人暮らしの男の部屋って汚いものだと思ってたから。」
1「そうかな。まぁ、あまり家にいる時間が短いからね。汚くなりようがないんだよね。」
け「あーこれ!東方の魔理沙のフィギュア?」
1「ほう、知ってるんだな。」
け「あんまり知らないけどね。でも霊夢ちゃんと魔理沙ちゃんだけは知ってる。あとは早苗ちゃん。」
1「へー意外。」
け「まぁ、多少はね?あ、これ土星マンション!これ私も大好きなんだよね!!」
と、まぁ好きな漫画が一致したりして嬉しかった。だって、始めたときに こんなかわいい子が俺とまともに話してくれるわけはないって思ってたから。あ、土星マンションはマジで面白いです。おすすめ。
そんなこんなで、好きな漫画から始まり、意外とこの子もゲームやら漫画が好きだと知って色々と話が盛り上がった。
あたる の高校時代の話から、俺の身の上話まで。凄く楽しかった。
50 :1 ◆rJ3Qm433xI :2014/02/06(木) 10:02:18.79 ID:M0snwiqO0
他愛のない話から恋愛の話になった。
好みのタイプとか。俺はぶらばんってエロゲの海老原みなせちゃんが永遠の嫁なんだ。
ああいう元気で明るくて気立てのいい子が好みだと言ったら、そんないい子二次元だけだよーなんて笑いあったりした。
その後 恋愛遍歴の話になって、当然俺はそんなこと殆どなくて小学の時の苦い初恋の話をした。(これがいじめにつながってるんだけど、重くなるのが嫌なのでこの時は伏せた。)
そんでもって、 けいこ の話を聞こうとした。意外なことに あたる は けいこ の元カレだと思ったがそんなことは無く、同じクラスの友達と付き合っていたようだ。
その後は、大学に入ってからずっと付き合ってる彼氏がいるということを教えてくれた。
45 :名も無き被検体774号+:2014/02/06(木) 09:42:04.63 ID:2YD+gpJF0
なんで初対面の1の家に けいこ が1人で来てんの
51 :1 ◆rJ3Qm433xI :2014/02/06(木) 10:09:54.39 ID:M0snwiqO0
>>45
ごめん。説明が吹っ飛んでたな。
俺が珍しく感情を荒げたものだから心配になったらしい。
だけども、俺に顔合わせづらかったのとけいこ が俺の家に一人で行かせたら面白いことになるだろうなと思ったらしい。
なのでアパート前までついて行ってそそくさと帰って行ったそうな。
と、あたる から後日聞きました。ホントアイツは何を考えていたのやら。
け「私、最悪だよね?彼氏いるのにさ。先輩とさ、何というか。セフレみたいな関係になってるんだ。」
1「実はあいつから聞いてる。」
け「・・・・・・私の事、軽蔑するよね?だってこれって浮気。人として良くないことしてる。」
52 :1 ◆rJ3Qm433xI :2014/02/06(木) 10:12:12.52 ID:M0snwiqO0
俺は、しばらく何とも言えなかった。
でも、沈痛な面持ちでそれを吐露する彼女が見ていられなかった。
1「そうは言いながらも そういうことするってことはさ。」
け「え?」
1「何か辛いことでもあっての逃避行動なんでしょ?」
け「でもさ!こうやって体だけの関係するみたいなのって良くないよね。どんな理由があるにしろさ。最悪な女だ。私。」
1「ほら。そこまでの理由があるってことじゃない。ね?こんなこと言うの、あれかも知れないけど、良かったらさ。俺に話してみてよ。いや、言いにくい話だったらいいんだ。他人のプライバシーを詮索する趣味もないしさ。なんかごめん。おこがましいよね、俺みたいなキモヲタがさ。」
け「・・・いて」
けいこ は何やらつむきながらぼそっとつぶやいていた。
1「ん?どうかした?」
け「きいて・・・お願い。」
自分で言い出したことだし、何よりこの子の話を僕は聞かなければと思った。
54 :1 ◆rJ3Qm433xI :2014/02/06(木) 10:34:57.09 ID:M0snwiqO0
けいこ の話はこうだ。
大学からずっと付き合ってる彼がいるが、もう実は好きではない。
その彼氏が依存体質で束縛が激しすぎるらしい。メールや電話に直ぐに応じないと けいこ に手をあげ、友達との飲み会も事前にメンバーや時間、場所を言っておかないと怒るようだ。
一回 けいこ が別れを切り出したら「お前がいなくなったら俺は どうにかなってしまう。」などと言ってくるらしい。
けいこ はそういわれると彼氏がかわいそうになって別れを撤回するというのが日常茶飯事になっていた。
そんな時、たまたま高校時代の部活の同窓会で再会した あたる に打ち明けたら、親身になって相談に乗ってくれた。
そして、いつの間にか体を許すようになってしまった。
だけども、やはりこれは浮気でダメだとわかっているのだが、あたる に呼び出されてしまうと家に行ってセクロスをしてしまうのだという。
でも、 あたる は基本的には自分では動かなくてそのセクロスも最近は満足していないようだという。
け「やっぱ私、最悪な女だ。1君。聞いてくれてありがとう。うれしかったよ。あと数時間もすれば始発もみたいだから動いたらすぐに帰るね。」
俺は、何も言えなかった。
ただ、けいこ がうつむきながら涙を浮かべているのだけは見えた。
だから動いた。
55 :1 ◆rJ3Qm433xI :2014/02/06(木) 10:37:32.69 ID:M0snwiqO0
け「1君!?ど、どうしたの?」
1「なんか、分かんないけど。 けいこ さん辛かったんだよね。ごめん。キモヲタなのにこんなことして。」
何故か、彼女を抱かなきゃいけないと思っての行動だった。
理由はわからないけど。多分。お酒のせい。
今思い出すだけで恥ずかしい。
ただ一つ泣いてるこの子がほおっておけないと思った。
1「ごめん。本当にごめん。もうこれ以上何もしないから。」
け「・・・・・・いいの。うれしい。今だけはこうしていたいな。」
そうやって僕は けいこ と暫く抱き合っていた。
どのくらいたったろうか けいこ が耳元で囁いきた。
け「ねぇこっちむいて」
僕は唇を奪われた。当然ファーストキス。
こんなキモヲタにだ。驚いた。
59 :1 ◆rJ3Qm433xI :2014/02/06(木) 10:53:00.27 ID:M0snwiqO0
け「もしかしてファーストキスだったりする?」
1「幼稚園の頃に同じクラスの子となら!」
け「凄く昔のことだから、それはノーカンにしよう。これがファーストキス。いいでしょ?」
1「・・・・・・」
なんかすごく恥ずかしかった。
1「でも、なんでさ。俺みたいなキモヲタに。あぁダメだ。夢の中じゃないか、これは。」
け「さっき抱いてくれたでしょ?あんなに優しく抱かれたの久しぶりで嬉しくてさ。お返し。それに1君は素敵だと思うな。」
1「な、何言ってるんだよ!」
け「ねぇ・・・・・・もっとキスしない?」
促されるままに僕はまた唇を重ねた。何度も。
そうやって何度かののち、いきなり彼女が舌を入れてきた。
初ディープキス。俺の舌に絡ませて来たり歯茎をなぞられた。
なるほど。これはいいものだ。
俺も、負けじと舌を入れた。
>>次のページへ続く
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