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高慢女上司の災難
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カマトトぶっているわけではなく、本当にバイブとは初のご対面だったようです。

大して特大のバイブというわけでもないのに、その怯えようは大変なものでした。

「ちゃんとお尻ふるから・・っていうことは、やっぱり今までは真面目にいうこときいてなかったんだな、ふざけた女だ」

「いまさら、がんばらなくてもいいよ」

「二度とそんなふざけた態度とらないように、俺がこいつで、おしおきしてやろう」

またもや、リーダーの頭を押してベッドに突っ伏させて、尻をつきださせます。

リーダーも恐怖から、太腿をぴったりと閉じあわせていますが、両手足が使えないので、僕が両手で開いてやるようにすると、とじられてはいるものの簡単に目標の亀裂が確認できました。

そこは、もうすでに十分に潤っているように見受けられましたが、念のため・・というか、せっかく買っておいたので使わないのも勿体無く感じて、ブルーのバイブにジェルを塗りたくっていきました。

そうしておいて、リーダーの尻のあたりから滑らせるように押し付けていくと、彼女の必死の抵抗もむなしくジェルの潤滑に導かれるようにヌルヌルッという感じで、バイブが簡単に押し進んでいきます。

すぐに亀裂にバイブの先端が到達しました。

そのまま黙って入れてしまうのも芸がないと思い、Sに声をかけます。

「さて、もうひと押しすれば、心配しないでも、こいつはお前のなかにはいっちゃうよ」

「随分いやがってるみたいたげど、バイブは初めてなのか?」

「本当はバイブが大好きで、早くいれてほしくて、わざと嫌なふりして俺を誘ってるんじゃないのか」

入り口に先端だけをこじいれるようにしてグリグリと回して、彼女の恐怖心をあおります。

「いや~、嘘じゃないの、お願いやめて、本当に本当に、そんなの一回もしたことないの」

「してもいいから、○○君ので普通にして、そんなのはいや、本当に知らないの」

泣き声と哀願の調子で訴えてきます。


「どうやら本当に経験ないようだな、本当に知らないんだな?」

「本当よ、そんなの知らない、お願いだからやめて」

「う~ん、キャリアのSリーダーが本当に知らないなんて、何でも知ってるのが自慢なんだろう」
「わかった、僕が協力して教えてあげますよ、感謝してくださいね」

そういうと、スブズブと奥まで一気に埋めていきました。

ジェルの効果はバツグンで、なんの抵抗もなくブルーのグロテスクな器具はリーダーの女性器に侵入していき、その空間をうめつくしてしまいました。

「いや~、やめてって言ったのに、いや~こんなのいや」

「お願い、早くぬいて、お願い、こんなのはいや」

あっさりと咥え込んだわりには、股間にその存在がはっきりと感じられるのか、いつまでもいやがります。

「いや、こいつは入れたら、それで終わりってものじゃないんだ、ちょっと待っててな」

そう言いながら、僕はバイブをグリグリと回すようにして、上部についている、もうひとつの突起が、ヒンクローターに責められて敏感になっている例の蕾にあたるように調整しました。

今度は何の前置きもなく、スイッチを入れます。

ブイーン。

ローターよりもはるかに派手な音を立てながら少し反り返った形をしたバイブがくねりはじめます。

「ひい~っ、いや~、なにこれ、いや~、とめて、とめて、お願い、お願い」

しかし、バイブから与えられる快感もローターに勝るとも劣らないようです。

クリも同時に振動で責められて、拒絶の絶叫は、すぐに違った雰囲気の息づかいへと変化していきます。

「ひい~っ、あああ~、ああ~、いやん、あん、ああん」


「なんだ、まんざらでもないようじゃないか」

揶揄しながらも僕はバイブの付け根をもってピストンのようにゆっくりと出し入れします。

リーダーのほうはと言えば、今まで味わったことのないであろう異質な性感に、全く余裕もなく尻をくねらせながら、喘ぎ声をあげ続けています。

どうやら、実際に与えられている性感だけではなく、異様な道具で犯されているという意識が彼女のマゾヒスティックな本性を刺激しているようにも感じられました。


さて、ところで僕のほうはバイブで彼女を悦ばせてやるために、こんなことを始めたわけではありません。

次なるステップに進むべく、ベッドの下から隠しておいた次なるグッズを取り出しました。

これも通販で仕入れたSM系のグッズです。

黒い合成皮革のベルト状のそれは、なにやらサックのようなものをつけた複雑な形状をしています。

僕は突き刺されたまま彼女の股間で蠢いているバイブのお尻というか取ってとでもいう部分に、そのサックのようなものをあてがいます。

バイブの根元はぴったりとそのサックに収容されて、収用しきれない部分は、もちろん彼女の性器の中です。

次に腰にまとわりついているスカートの残骸を、胸のあたりまで押し上げて、腰のあたりまで丸裸にするとサックからのびているベルトを腰に巻きつけ、あいている穴にバックルの先端のを通してベルトをしめました。

そうすると、そのグッズはサックを底辺にしたフンドシのような感じに彼女の下半身にピツタリとフィットしました。

そうです。 それはSMグッズ通販店おすすめの、バイブ固定用のベルトサックでした。

こうなってしまえば、僕はもう何もしなくても、バイブがはずれる心配はありません。

そうしておいてから、もう一度リーダーの前に陣取りビールを飲み始めました。

「ああん、いやん、なにこれ、なにをしたの?」

もうすでにバイブの快感に支配されかかっているリーダーは腰にまきつくベルトの冷たい感触に異様なものを感じながらも、事態をのみこめずにいるようでした。

「よしよし、酒の肴としては、さっきよりもずいぶんましな腰使いになったな」

バイブの快感にのたうつように腰をくねらせるリーダーの姿に満足しながら、缶ビールの残りを全てコップについで飲み干しました。

さんな僕の様子にも、もはや注意を払うどころではなく、リーダーはバイブから与えられる快感の波と必死に戦っているようでした。

「さてと、それじゃあ俺は、シヤワーでもあびてくるかな」

僕の立ち上がる気配とセリフをぼんやりとした意識の中でもリーダーは理解したようで、はっとしたように懇願の声をあげます。

「いや~、お願いだからやめて~」

「このままにするなんて、そんなひどい。うううう・・ああん」

「お願い、あん、お願いだから、これをはずして」


そんなつまらないお願いを僕が聞き入れるわけもありません。

「まあ、そんなに嬉しそうに尻をくねらせてるくせに、遠慮しないでゆっくり楽しみなよ」

そう言うと、ほくそ笑みながら悠然とバスルームへと向かいました。
実際に僕は薄笑いを浮かべていたかもしれませんが、それとは相反してバスルームへ向かいながらもドキドキ

というか体の底から涌きあがってくるような興奮を押さえ切れなかったのも事実です。

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今日はまだ体をあわせてさえもいませんが、この前のときの彼女にリードされての当たり前のセックスよりも、脱がせて拘束具で自由を奪っただけですが、今のほうが百倍も興奮しています。

あのいつもの颯爽としたトレードマークのようなスーツ姿を・・・

そのイメージを残したままで無残とも言えるくらいの羞恥のポーズを晒しているリーダーの姿は生唾もの以外のなにものでもありませんでした。

特に生まれて初めてバイブレーターを挿入されるときの、あの何ともいえない、怯えたような、困惑したようなSさんの表情は、僕の積もりに積もった彼女への鬱憤を晴らしてくれるのに十分なものでした。

気位の高い女、しかも自分の上司である女、そんな普段は寸分の隙も見せないような女を、下品で淫猥な大人の玩具で犯してやる・・・

それがこんなに刺激的なことだというのは、私にとっても初めての想像をはるかにこえたことだったのでした。

素っ裸に剥かれ自由を奪われた自分の秘孔のなかでグロテスクに蠢き続ける、その憎たらしいブルーの器具。

普段のリーダーなら、そんなものを持っている人がいるのを見かければ、蔑みの視線を投げるところでしょうがプライドの高いキャリアとしての彼女の「部下に醜態は晒せない」という意志とは反対に、その下品な器具は確実に彼女を快感の渦に巻き込みつつあるようでした。

それを体の中に残したまま、置き去りにされることの恐怖で、いつもは顎で使っている僕に対して媚をうるにも近い声でリーダーが懇願しました。

「お願い、お願いだからのままにしないで」

「行かないで、お願い」

いつもは、嫌々ながらも何でもリーダーの命令に従わなければならない僕ですが、彼女の必死の懇願を無視してバスルームへ向かうことのなんと気持ちよいことか。


本当のところはバイブレーターの振動にプライドを砕かれていくリーダーの姿を間近に座ってじっくりと観察したいところでしたが、孤独にさせることが、今、リーダーを追い込んでいく一番いい方法だと自分に言い聞かせて、僕はわざとゆっくりとシャワーを使っていました。

髪をシャンプーし、全身をボディーソープで流したあとで、髭もそって、もう一度、服をきちんと着なおして部屋へと戻ります。

きちんと服を着たままの僕の前で、みじめな裸身を晒すことで彼女の屈辱感は倍加されているはずです。

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たった20分か30分くらいのシャワータイムでしたが、部屋に戻ると、彼女の「ああん」というような喘ぎ声はなりを潜めており、前方のベッドに突っ伏すような感じで上半身は倒れこんでいます。

聞こえるのは「はあ、はあ」という荒い息づかいだけです。

近くに寄ってみると、横を向いた顔の両目は虚空をみつめてでもいるかかのように焦点があっていない感じで、唇の端からは、うっすらと涎がたれているようです。

やばい! やりすぎたか。

今度は僕のほうに恐怖感が走りました。 

これは普通ではありません。

慌ててバイブレーターを固定しているフンドシ状のベルトをはずします。

ドロッというような感じでヌルリと彼女の愛液まみれになったバイブレーターが抜け落ちてきました。

彼女のほうは蒼白な顔面から首のあたり背中まで汗でびっしょりになっており、両の腕ははっきりとわかるほどに鳥肌がたっています。

バイブレーターをはずしてやっても、気づいた様子もなく、僅かにですがブルブルと小さく全身が震えています。

このままでは危険と思い、両脚の足枷のマジックテープをはがしてやりました。

膝下のあたりがベッドの側面にあたって立位を保っていた彼女は、支えを失った樹木が倒れるかのように両脚を後ろに跳ね上げるような感じで、更にベツドに突っ伏すように倒れていきました。

僕はベッドの上にあがり、彼女の体の下、腹の辺りに腕を回して渾身の力で、彼女の両脚もベッドのうえにのるくらいまで引っ張りあげておいて、グルグルに後ろ手に巻いていたテープもはずしてやりました。

両腕が自由になると、彼女は自分の力でゴロンと転がるようにして仰向けになり、「はあはあ」と荒い息をしながら、うつろな感じの目でこちらを見ています。

「おい、大丈夫か」 

さすがに心配になって声をかけました。


彼女のほうは仰向けになったせいか、こころなしか瞳に力がもどったような感じがしますが、あいかわらずただ黙って、はあはあと荒い息をしながら、こちらを見ています。


そのうち段々と荒く深かった息が、深くはあるけとれど落ち着いた息使いにかわってきました。

息も絶え絶えという感じで、それでも彼女はしゃべりました。

「ひどいじゃない、おかしくなっちゃうよ・・」

もう、それだけ言うのが精一杯の感じでした。

どうやら精神に異常をきたしたのではないことだけは確かなようです。

僕のほうが正直なところほっとしました。



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:復讐・倍返し  |  タグ:SM_調教, すっきりした話,
 


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