こちらもどうぞ
俺が悪徳派遣会社と戦った話
(2ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
18 :名も無き被検体774号+ :2018/05/03(木) 10:07:34.36 ID:VDIqJjKqa.net
オバハンは性格の悪さが顔に滲み出てる様な人で、なにかとケチを付けたがる
まず俺が髪を染めているのが気にくわなかったらしー
「ウチの会社は清潔感が大事なんよ」
俺「髪を染めてたら不潔なんですか? それは可笑しくないですか?」
オバハン「.. 清潔感が大事なんよ!」
俺「それに派遣会社からは、髪の色に関してはなにも言われてませんけど(業務に差し支えがある等)」
オバハン「あーそう? 後で問い合わせてみるわ」
見ていると、このオバハンは若い女部下に対して常に怒鳴り散らす様な典型的な おつぼねやった。
次の日、またオバハンと口論になった(理由はもー覚えてない)
他の社員と話してると、なんとこのオバハンは新人(特に若い子)が入ると常にイビる様な癖があって今まで何人も辞めさしてきたらしー
妙に納得したが、俺は言い返してしまうタイプなのでまた口論になると予感した。
そしていつの間にか、初日の担当では無くほぼそのオバハンが俺の教育担当になった
数日後、些細な事(確か、マスクの着用に関してやった気がする)でまた口論になった。
オバハンは怒るが、俺も退かない
オバハンは諦めた様にどっかに行き、初日の担当者が来た
「まぁ、落ち着きや あの人はあんな人やから。。」
みたいな事を言っていた
その日の仕事を終え、朝眠っているとOからの電話が鳴った
「俺君、あそこもう終わり」
正直、俺は予感していたから驚かなかった
「あの人(オバハン)がなんか、言うてきたんですか?」
O「そう、困るよ カンカンに怒ってたよ」
俺「すいません。けど、一つ言わして貰っていいですか?」
O「何?」
俺「入社前に髪の色に関して僕、何も言われてませんけど それにマスク(細かい事がたくさん、あったけど割愛)」
O「.. とにかく、終わったんだから今更言ってもしょーがない。 それより、次どうすんの?」
俺「次は他の所を探します。」
O「家賃、払えるの? 前の寮の家賃も」
この日は、給料日(この派遣会社で働き出してからの初任給)の目前やった
20 :名も無き被検体774号+ :2018/05/03(木) 10:37:37.33 ID:VDIqJjKqa.net
俺「給料日にならないと、なんとも言えませんけど」
O「そうか、じゃあ給料日まで後1日2日だからその時にまた連絡してよ」
俺「ハイ、ってか給料明細まだ来てませんけど」
O「ウチは給料日当日に給料明細が来るようになってるからね」
俺「.. そうなんですか? 初めて、聞きましたけど」
O「.. じゃあ忙しいから、その日に電話してね」
電話は切られた
そして、給料日当日
俺は眼を疑った。
ATMには1円も入金されてない、明細には「-」の文字が..
俺はすぐに電話した
「どーゆー事ですか? マイナスってなんすか!?」
O「だから書いてるでしょ マイナスはマイナスだよ」
よく見ると家賃や食堂利用料の他に「清掃料」で約4万程取られていた
その他にも、意味不明な控除もあった
O「契約書にも書いてるはずだよ、寮を移った場合は清掃が入るから清掃料が引かれるんだよ」
俺「.. それは入寮者全員そうなんですか?」
O「もちろんよw」
俺「なら、今自分が住んでる寮は清掃してたんですか? 絶対、してなかったすよね??」
O「... ちょっと、忙しいから電話切るわまた夜に電話する」
電話は切られた
契約書を見ると(他の派遣会社よりも、かなり枚数が多い)
確かに隅の方にちっちゃく書いてある、典型的な手口やった
俺はこの派遣会社の思惑を確信した。
要は理由を付けて、一旦退社させる→寮を移動させる→存在しない清掃を入れてその分を派遣社員からブン取る
最低の派遣会社やな!と思った
続きはまた夕方か、夜に書きます。
21 :名も無き被検体774号+ :2018/05/03(木) 11:26:32.53 ID:VDIqJjKqa.net
迷っていると、俺は妙案を思い付いた
丁度、Oから電話が鳴った
O「どうするの(何故か、半笑い)w?」
俺「次の仕事を探します、でマイナスの分は次の仕事の給料で払っていいですか? ちゃんと、会社も住所も教えるんで。」
O「.. それは困るよ。」
俺「何でですか?ちゃんと払えば問題無いっすよね? それと朝の件(でたらめな清掃の事)どーなりました?」
O「..ちょっと、待ってね」
数分、待たされる ヒソヒソ話が聞こえる。
社長「俺君かっ この前、喋ったよな? 社長の○●です。
Oから聞いたけどな、その辺の話しても俺君には俺君の言い分があるしこっちにも色々規則があるんよ。
それでどうや? 次 ▲(地名)の仕事」
俺「.. イヤ、これ以上こじれんのは僕はイヤなんで」
社長「心配ない。今回は職場の人と相性が悪かったんやろ? それはしゃーない、次頑張ったらいいだけや 次の仕事で俺君が休まずに頑張ったら、マイナスなんかすぐ返せるわ。」
正直、このオッサンは話の持っていき方が上手い
何かを期待させる様な言い方をする
俺「イヤーすぐには..」
社長「解った!すぐにとは言わん 安心しい、悪い様にはせんから」
とりあえず明日、返事すると言って電話を切った。
スレ落ちしたらイヤやから、ちょこちょこ時間ある時に書いてきます。
23 :名も無き被検体774号+ :2018/05/03(木) 11:51:32.28 ID:VDIqJjKqa.net
俺は考えた、新しい仕事を見つけるにしても時間がかかる
すぐに仕事が決まる保証はどこにも無い
決まるまでにも、家賃(日割り)は+されてく..
そして、まだ少し金に余裕があったので様子を見ようと思った。
次の日、かけるといったのにOから電話が来る
O「で.. 決まったかな(何故か、震えてる感じ)」
俺「次の職場の時給や待遇を聞いてから決めたいですね」
O「あぁそう。えっとねー(時給や待遇を言い出す)次は職場まで近いし、残業もほぼ、無いから俺君の理想な職場だと思うよ」
俺「ん? どーゆー意味ですか?」
O「ほら、俺君は文句が多いからw」
俺「イヤーそんな事ないですけど 自分はごく、当たり前の事を言うてるだけっすけどね!」
O「.. そう、じゃあまた引っ越す日を決めないとね。」
これが最後やと思って、行く事にした
正直、この頃の俺は余り深く考えずノリで生きてたので この蟻地獄に引き摺りこまれた気がする(今では、そう思う)
25 :名も無き被検体774号+ :2018/05/03(木) 14:10:51.87 ID:VDIqJjKqa.net
引っ越しの日、何故か若い社員Tが迎えに来てまた荷物を車に詰め込む
聞くと、Oは急に地方に出張が決まったらしく代わりに新入社員の自分が来たと言う。
まぁ俺としては年が近いTの方が喋りやすく、楽やった
するとTが急な事を言い出す
「あっそうだ! すいません 途中ウチの会社に寄って次の職場の契約書を書いてください
すいません! 忘れてました。。」
俺「いいっすけどw あー自分そー言えば●○(派遣会社)の事務所行くの初めてやなぁ」
T「あっそうなんすねー」
俺は初めて事務所に行く=初めて社長に会うのに気付いた。
すかさず、探りを入れてみたw
「社長って、自分会った事ないんすけど どんな人なんすか?」
消えた(消された)Mや癖のあるOの顔色を変える男の正体が知りたかった。
T「.... うーん.. まぁ 仕事に厳しい人ですよ.. あっもー着きますから」
Tは間を置いて何故か言葉を選びながら、答えた
事務所に到着。ロビーの様な場所で渡された書類をよく読みながら、書いてるとドアが開いた。
俺は絶句した
やってきたのは日焼けして金のネックレスを巻いた中年の男、どー見ても堅気やない
本人は笑顔で接してくるが、滲み出るオーラは隠せていない。
俺は確信した、ここがどーゆー会社なのかを
が、荷物は全部車に積んでるし すぐに行く宛も無い。。
とりあえず話してくと、本人は正体を隠す様に明るく振る舞い、俺を気遣いながら笑いも誘ってくる
話しだけはやたらと、上手い
(コイツ.. かなり、ややこしいな) と俺は思った。
とりあえず、頑張ってくれと言われ事務所を後にする
Tは事務所で何か言われた(叱られた)のか? その後はトーンダウンしていったw
新しい寮に到着し、職場も見学する
見学した帰りに以前より、なんかイヤーな予感がした..
その予感は後に当たった。
>>次のページへ続く
オバハンは性格の悪さが顔に滲み出てる様な人で、なにかとケチを付けたがる
まず俺が髪を染めているのが気にくわなかったらしー
「ウチの会社は清潔感が大事なんよ」
俺「髪を染めてたら不潔なんですか? それは可笑しくないですか?」
オバハン「.. 清潔感が大事なんよ!」
俺「それに派遣会社からは、髪の色に関してはなにも言われてませんけど(業務に差し支えがある等)」
オバハン「あーそう? 後で問い合わせてみるわ」
見ていると、このオバハンは若い女部下に対して常に怒鳴り散らす様な典型的な おつぼねやった。
次の日、またオバハンと口論になった(理由はもー覚えてない)
他の社員と話してると、なんとこのオバハンは新人(特に若い子)が入ると常にイビる様な癖があって今まで何人も辞めさしてきたらしー
妙に納得したが、俺は言い返してしまうタイプなのでまた口論になると予感した。
そしていつの間にか、初日の担当では無くほぼそのオバハンが俺の教育担当になった
数日後、些細な事(確か、マスクの着用に関してやった気がする)でまた口論になった。
オバハンは怒るが、俺も退かない
オバハンは諦めた様にどっかに行き、初日の担当者が来た
「まぁ、落ち着きや あの人はあんな人やから。。」
みたいな事を言っていた
その日の仕事を終え、朝眠っているとOからの電話が鳴った
「俺君、あそこもう終わり」
正直、俺は予感していたから驚かなかった
「あの人(オバハン)がなんか、言うてきたんですか?」
O「そう、困るよ カンカンに怒ってたよ」
俺「すいません。けど、一つ言わして貰っていいですか?」
O「何?」
俺「入社前に髪の色に関して僕、何も言われてませんけど それにマスク(細かい事がたくさん、あったけど割愛)」
O「.. とにかく、終わったんだから今更言ってもしょーがない。 それより、次どうすんの?」
俺「次は他の所を探します。」
O「家賃、払えるの? 前の寮の家賃も」
この日は、給料日(この派遣会社で働き出してからの初任給)の目前やった
20 :名も無き被検体774号+ :2018/05/03(木) 10:37:37.33 ID:VDIqJjKqa.net
俺「給料日にならないと、なんとも言えませんけど」
O「そうか、じゃあ給料日まで後1日2日だからその時にまた連絡してよ」
俺「ハイ、ってか給料明細まだ来てませんけど」
O「ウチは給料日当日に給料明細が来るようになってるからね」
俺「.. そうなんですか? 初めて、聞きましたけど」
O「.. じゃあ忙しいから、その日に電話してね」
電話は切られた
そして、給料日当日
俺は眼を疑った。
ATMには1円も入金されてない、明細には「-」の文字が..
俺はすぐに電話した
「どーゆー事ですか? マイナスってなんすか!?」
O「だから書いてるでしょ マイナスはマイナスだよ」
よく見ると家賃や食堂利用料の他に「清掃料」で約4万程取られていた
その他にも、意味不明な控除もあった
O「契約書にも書いてるはずだよ、寮を移った場合は清掃が入るから清掃料が引かれるんだよ」
俺「.. それは入寮者全員そうなんですか?」
O「もちろんよw」
俺「なら、今自分が住んでる寮は清掃してたんですか? 絶対、してなかったすよね??」
O「... ちょっと、忙しいから電話切るわまた夜に電話する」
電話は切られた
契約書を見ると(他の派遣会社よりも、かなり枚数が多い)
確かに隅の方にちっちゃく書いてある、典型的な手口やった
俺はこの派遣会社の思惑を確信した。
要は理由を付けて、一旦退社させる→寮を移動させる→存在しない清掃を入れてその分を派遣社員からブン取る
最低の派遣会社やな!と思った
続きはまた夕方か、夜に書きます。
21 :名も無き被検体774号+ :2018/05/03(木) 11:26:32.53 ID:VDIqJjKqa.net
迷っていると、俺は妙案を思い付いた
丁度、Oから電話が鳴った
O「どうするの(何故か、半笑い)w?」
俺「次の仕事を探します、でマイナスの分は次の仕事の給料で払っていいですか? ちゃんと、会社も住所も教えるんで。」
O「.. それは困るよ。」
俺「何でですか?ちゃんと払えば問題無いっすよね? それと朝の件(でたらめな清掃の事)どーなりました?」
O「..ちょっと、待ってね」
数分、待たされる ヒソヒソ話が聞こえる。
社長「俺君かっ この前、喋ったよな? 社長の○●です。
Oから聞いたけどな、その辺の話しても俺君には俺君の言い分があるしこっちにも色々規則があるんよ。
それでどうや? 次 ▲(地名)の仕事」
俺「.. イヤ、これ以上こじれんのは僕はイヤなんで」
社長「心配ない。今回は職場の人と相性が悪かったんやろ? それはしゃーない、次頑張ったらいいだけや 次の仕事で俺君が休まずに頑張ったら、マイナスなんかすぐ返せるわ。」
正直、このオッサンは話の持っていき方が上手い
何かを期待させる様な言い方をする
俺「イヤーすぐには..」
社長「解った!すぐにとは言わん 安心しい、悪い様にはせんから」
とりあえず明日、返事すると言って電話を切った。
スレ落ちしたらイヤやから、ちょこちょこ時間ある時に書いてきます。
23 :名も無き被検体774号+ :2018/05/03(木) 11:51:32.28 ID:VDIqJjKqa.net
俺は考えた、新しい仕事を見つけるにしても時間がかかる
すぐに仕事が決まる保証はどこにも無い
決まるまでにも、家賃(日割り)は+されてく..
そして、まだ少し金に余裕があったので様子を見ようと思った。
次の日、かけるといったのにOから電話が来る
O「で.. 決まったかな(何故か、震えてる感じ)」
俺「次の職場の時給や待遇を聞いてから決めたいですね」
O「あぁそう。えっとねー(時給や待遇を言い出す)次は職場まで近いし、残業もほぼ、無いから俺君の理想な職場だと思うよ」
俺「ん? どーゆー意味ですか?」
O「ほら、俺君は文句が多いからw」
俺「イヤーそんな事ないですけど 自分はごく、当たり前の事を言うてるだけっすけどね!」
O「.. そう、じゃあまた引っ越す日を決めないとね。」
これが最後やと思って、行く事にした
正直、この頃の俺は余り深く考えずノリで生きてたので この蟻地獄に引き摺りこまれた気がする(今では、そう思う)
25 :名も無き被検体774号+ :2018/05/03(木) 14:10:51.87 ID:VDIqJjKqa.net
引っ越しの日、何故か若い社員Tが迎えに来てまた荷物を車に詰め込む
聞くと、Oは急に地方に出張が決まったらしく代わりに新入社員の自分が来たと言う。
まぁ俺としては年が近いTの方が喋りやすく、楽やった
するとTが急な事を言い出す
「あっそうだ! すいません 途中ウチの会社に寄って次の職場の契約書を書いてください
すいません! 忘れてました。。」
俺「いいっすけどw あー自分そー言えば●○(派遣会社)の事務所行くの初めてやなぁ」
T「あっそうなんすねー」
俺は初めて事務所に行く=初めて社長に会うのに気付いた。
すかさず、探りを入れてみたw
「社長って、自分会った事ないんすけど どんな人なんすか?」
消えた(消された)Mや癖のあるOの顔色を変える男の正体が知りたかった。
T「.... うーん.. まぁ 仕事に厳しい人ですよ.. あっもー着きますから」
Tは間を置いて何故か言葉を選びながら、答えた
事務所に到着。ロビーの様な場所で渡された書類をよく読みながら、書いてるとドアが開いた。
俺は絶句した
やってきたのは日焼けして金のネックレスを巻いた中年の男、どー見ても堅気やない
本人は笑顔で接してくるが、滲み出るオーラは隠せていない。
俺は確信した、ここがどーゆー会社なのかを
が、荷物は全部車に積んでるし すぐに行く宛も無い。。
とりあえず話してくと、本人は正体を隠す様に明るく振る舞い、俺を気遣いながら笑いも誘ってくる
話しだけはやたらと、上手い
(コイツ.. かなり、ややこしいな) と俺は思った。
とりあえず、頑張ってくれと言われ事務所を後にする
Tは事務所で何か言われた(叱られた)のか? その後はトーンダウンしていったw
新しい寮に到着し、職場も見学する
見学した帰りに以前より、なんかイヤーな予感がした..
その予感は後に当たった。
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
easterEgg記事特集ページ