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俺が悪徳派遣会社と戦った話
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50 :名も無き被検体774号+ :2018/05/04(金) 00:51:34.51 ID:+jOHtsFUa.net
ちなみに脱出を決行した日に Sさんは派遣会社にFAXを送っていた
「俺さんは正式に組合に加入したため、今後は組合を通してください。」
こんな文面。
新しい賃貸の部屋に着き、荷物を入れてく
確か、21時頃には終わった記憶がある
最後に礼を言い、ある程度の荷崩しをした俺は脱出に安心したんか? 爆睡したzZ
そー言えば、ここ一週間ピリピリしすぎてマトモに寝て無かったなと気付いたw
今、思えば 一番俺と向かい合ってたOは俺の異変を感じ取ってたかもしれん。
頻繁に様子を見に来たり、探りを入れる様な発言をしたり..
けどもーええわと思ったのか? ホンマに気付いてなかったんか? アレ以来、会ってないし今となっては解らん。
2日後の月曜、鬼電が来ると思ったが、以外にも1回もこんかったw
意外に素直やなーと思った(FAXの件で)
だが 戦いは また ここから
始まった。
107 :名も無き被検体774号+ :2018/05/05(土) 15:34:42.49 ID:1+0d9BmTa0505.net
そー言えば、こんな事もあったわ
最後の会社(三つ目)で毎日、軍手をはめてて最初は会社(派遣先)で貰った奴を使用してたが、消耗が激しくて すぐボロボロになる..
俺はOに電話した
『あのー軍手欲しいんすけど』
O『欲しいってw 今までの人はみんな、自分で用意してたよ。』
俺『そんなん、自分で用意してたら毎日買い換えなアカンっすよ!!』
O『.. 解った、社長に相談してみるわ』
電話は切られた
その後、電話は無く (なんなん?アイツ)と思っていると22時位に突然Oが寮に来た
『ハイ、コレ(20個くらいを束ねたセットの奴) 社長がわざわざ車で店に買いにいったんよ (感謝しろや! と 言いたげな顔で)』
俺『ありがとうございます!』
Oが帰り (たまにはこんな事もしてくれるんやなー) とか、思ってたら
後日 給料明細には.. ちゃっかり (軍手代) が 引かれていた
俺はもー呆れて ため息をついて
給料明細を放り投げたw
ちなみに脱出を決行した日に Sさんは派遣会社にFAXを送っていた
「俺さんは正式に組合に加入したため、今後は組合を通してください。」
こんな文面。
新しい賃貸の部屋に着き、荷物を入れてく
確か、21時頃には終わった記憶がある
最後に礼を言い、ある程度の荷崩しをした俺は脱出に安心したんか? 爆睡したzZ
そー言えば、ここ一週間ピリピリしすぎてマトモに寝て無かったなと気付いたw
今、思えば 一番俺と向かい合ってたOは俺の異変を感じ取ってたかもしれん。
頻繁に様子を見に来たり、探りを入れる様な発言をしたり..
けどもーええわと思ったのか? ホンマに気付いてなかったんか? アレ以来、会ってないし今となっては解らん。
2日後の月曜、鬼電が来ると思ったが、以外にも1回もこんかったw
意外に素直やなーと思った(FAXの件で)
だが 戦いは また ここから
始まった。
107 :名も無き被検体774号+ :2018/05/05(土) 15:34:42.49 ID:1+0d9BmTa0505.net
そー言えば、こんな事もあったわ
最後の会社(三つ目)で毎日、軍手をはめてて最初は会社(派遣先)で貰った奴を使用してたが、消耗が激しくて すぐボロボロになる..
俺はOに電話した
『あのー軍手欲しいんすけど』
O『欲しいってw 今までの人はみんな、自分で用意してたよ。』
俺『そんなん、自分で用意してたら毎日買い換えなアカンっすよ!!』
O『.. 解った、社長に相談してみるわ』
電話は切られた
その後、電話は無く (なんなん?アイツ)と思っていると22時位に突然Oが寮に来た
『ハイ、コレ(20個くらいを束ねたセットの奴) 社長がわざわざ車で店に買いにいったんよ (感謝しろや! と 言いたげな顔で)』
俺『ありがとうございます!』
Oが帰り (たまにはこんな事もしてくれるんやなー) とか、思ってたら
後日 給料明細には.. ちゃっかり (軍手代) が 引かれていた
俺はもー呆れて ため息をついて
給料明細を放り投げたw
109 :名も無き被検体774号+ :2018/05/05(土) 16:07:00.14 ID:1+0d9BmTa0505.net
こんな事もあった
治療してたある夏の日、Oが訪ねてきて話してたら突然
『なんか、困った事はある?』
俺『うーん .. あっ 最近、飯もロクに食えてないから、もーフラフラですわ。。』と 少しオーバーに 演技しながら言った
すると O は『ふ〜ん 解った。』と 何故か、勝ち誇った顔(意味不明)で帰ってった
(何がしたかってん?? アイツ) とイライラしてたら次の日くらいに 突然、大きなスーパーの袋をぶら下げた O が来た。
『えっ なんすか? コレ』
中にはカップ麺やカップ焼きそば、おにぎりにお茶(2L)やパンやら結構たくさん入ってた
『社長から の 差し入れっ 感謝せんと イケんよ (物凄い、上から)』
『あっ(イヤな予感) ... ありがとーございまーす。』
そのイヤな予感は 見事に 的中w
後日、給料明細には ちゃっかり (食費) の 名目で 引かれていた。。
何が 差し入れや!余計な事、すんなアホ
115 :第二章 :2018/05/06(日) 02:17:15.24 ID:vQklJ4fwa.net
脱出に成功した俺は平穏に暮らしながら、仕事を探し始めた。
そんな中、組合の事務所にとんでもない封筒が届いたとゆう
内容は
『俺殿 - 請求 約40万(これ位と記憶してる)』
要は働いてない7月末 〜 9月初めまでの家賃とそれまでのマイナス分を何やらを請求してきた。
明らかに 金額が オカシイ
これは予想通りやったが 俺は今まで 明らかなイカサマで給料を1円も貰ってないので 帳消しじゃ、ボケ と 思った。
その後も 頻繁に 労基に 通ったが 埒があかんので 団体交渉に 踏み切った
しかし 向こうは 社労士? やらを出してきて 団体交渉に 中々、応じない
労基側が 応じる様、促しても 理由を付けて 逃げ回る。。
俺は 争う気、満々やったので肩透かしを 食らった..
話は 平行線のままか と 思われたが遂に労基が重い腰を上げた。
116 :第二章 :2018/05/06(日) 02:31:09.68 ID:vQklJ4fwa.net
労基の担当者 Yさん は眼鏡をかけた中年の男で少し、風変わりな労基を束ねる側の役職付き(確か)の人やった。
その人も仕事を何件も抱えていたんやろーけど、俺は通い始めた頃から この人やる気ないんかなーと感じ、疑問視していた。
労基には8月半ばから10月の始めくらいまで全部で数十回は通った。。
余りにも派遣会社が こちらの交渉や労基に応じないので、俺はこのまま中途半端に終わりかなーと感じてたが このまま、縁を切れるなら それもそれでありかなーとぼんやり思ってた。
俺も新しい仕事と新しい街での生活に一杯、一杯やったし..
次第に、この件への強い意識が薄れはじめていた。
そんなある日
仕事を終え、スーパーで買い物しよーと スーパーへ向かっている途中に 一本の電話が鳴った。
121 :第二章 :2018/05/06(日) 03:57:47.87 ID:vQklJ4fwa.net
電話の相手は担当者のYさん
内容は、実はこれまでに この派遣会社に多数の苦情や相談(Wさん、含む)を受けいてたから我々ももー甘い顔や通常の対応は出来んと決めたとの事。
俺は正直 (判断、遅っ!) と 思ったがw
次の話を聞いて、ビックリした
内容は、派遣会社に乗り込み立ち入り調査する(かも)とゆー事で最悪の場合は営業停止もあり得るらしい。
俺は一瞬 (やりすぎちゃうか?)と 思ったが 俺が当事者やし、ここまで来たら徹底的に やらなアカン! と思い直して『是非、お願いします!!』と 力を込めて 言った。
128 :第二章 :2018/05/06(日) 17:06:52.00 ID:vQklJ4fwa.net
それから、少しして10月になり俺はATMに入金しよーとコンビニにいった。
当時の仕事は完全日払いやったので、俺は貰った金をコツコツ入金し貯金を始めていた
入金する前に妙な予感がして、念のため残高を見た(なんとなく)
すると、一気に..
数十万が 増えていたw
なんや、コレww と 思ったが すぐに ピンときて
すぐ、Yさんに 電話した。
予感は 見事に 的中
内容は最終通告→要は事務所、乗り込むぞゴラァ! ( Vシネ風に再現w)ってなったら、素直に請求していた俺の未払い分(家賃やらを引いた正常な労基側の計算)と労災分をすぐに振り込むとゆーてきたらしい。
ちなみに労災は申請と厚生労働省の調査に時間がかかるので、9月初めに ちょこっと貰い、あとの大まかな分をまだ貰ってなかった
何故なら、派遣会社が最後の書類提出を渋ってたから..
労災に関しては派遣会社の懐が痛まんのに、俺は理解不能やった(マジ呆れ)
まぁ脱出した俺への、最後の嫌がらせやったんやろなw
所詮 悪さは出来ても 喧嘩は出来ん ヘタレやんけと、こんな会社に苦しめられた約5ヶ月間がアホくさくなった。
129 :第二章 :2018/05/06(日) 17:15:34.39 ID:vQklJ4fwa.net
その数十万も給料面だけ見たら、俺からしたら少ないと思ったが 被害者のほとんどは泣き寝入りで Wさんに関しても、争っても何故か1円も貰えんかったらしーから貰えただけ、まぁマシかと思った。
とにかく、俺はすぐSさんに連絡してその事を伝えた
Sさん「ホンマに? 良かったねぇ」
俺「イヤ、全部 Sさんと組合のおかげですわ ありがとうございました。それより、これから時間ありますか?」
Sさん「ん? これから? まぁない事もないけど。。」
俺「それなら、僕の家の近くで、会いましょう。」
引っ越してから、以前の寮と比べると俺とSさんは近所とゆーてもいい位に距離が近かった。
そして 俺は ある事を 決めていた
150 :第二章 :2018/05/10(木) 20:21:24.53 ID:ZVACMXVpa.net
Sさんと家の近所で合流した。
さっきの出来事を細かく、話した
Sさん「あの会社が振り込んでくるなんてビックリやねぇ ウチらも戦った甲斐があったわ。」
俺「ホンマに良かったす ありがとうございました!」
Sさん「.. それで、なんか困った事でもあったん(急に俺に呼び出された為)?」
俺「イヤ コレ(茶色の封筒) 返します!!」
俺はYさんと電話で話し終わった後、Sさんに借りた金(初期費用)をすぐに返そーと決めていた
Sさん「何時でも良かったのにw でも、大丈夫なん? 生活費。。」
俺「イヤ コレはすぐに返さなアカンお金なんです。なんか、グズグズしてたら自分の中で言い訳して .. 延ばしてしまいそうやから。。」
Sさんは少しは俺が成長したと思ってくれたのか? 微笑んでいた。
Sさん「そうw これから、頑張らなアカンね。」
俺「勿論っす この経験を糧にして、頑張ります。」
俺はSさんに金を返した事で、心底スッキリした。
春 〜 秋初めまで 続いたこの戦いが完全に終わったと感じた。
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