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2番目の男の思わぬ逆襲
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机の下で握りこぶしを作りながら、必死に怒りを抑え, もうすぐだ、もうすぐ終わると念仏みたいに心の中で唱えていた。


食事が終わり妻とSが昔の話をしているのを聞いていたが, なんとなくよそよそしく、それが関係が終わったことを意味しているのか, 俺がいるからなのか そのときは分からなかった。



「昔 妻が仕事で失敗したとき助けて頂いたそうでありがとうございます」


心の中で反撃の狼煙が上がった、

多分顔は紅潮していたと思う。


「いえ、上司としては当たり前のことですからお気になさらず」というSに


「いえいえこちらこそ、その後も公私ともどもお世話になっていたようで, わざわざ人の家に上がりこんでまで妻に指導していただいていたようですが, 今でもなさってるんですか?」

あくまで冷静に言い放った。


妻とSは間抜けな顔で口をパクパクさせて、段々顔色が変わってきた。

「それじゃ我が家へ場所を移しましょうか」

もはや後には引けない。

自分自身を励まし一人で家へと向かい、妻にはSと一緒に来いと伝えた。


先に家について証拠を確認しながらタバコを吸っていた。

20分ほどしてから妻だけが家に入ってきた。

妻が何か言いかけたが先に,

「あいつをここに呼べ、呼ばなければ即刻離婚だ」

「お願い話を聞いて」

「無理」
「お願い・・・」

「無理だな、離婚しかないか・・・何の証拠もなく言ってると思ったら大間違いだぞ」

「・・・・・」


妻は泣きながら俺に訴えたが俺は一切聞かなかった。

しばらくして妻は とうとうSに電話をかけた

「お願い今すぐ家へ来て・・・」

押し問答があったようだが,

「あなた無関係じゃないのよ・・私だって・・・」後半の会話は聞き取れなかったが, Sは観念して家へ来ることになった。妻はひたすら泣いていた「ごめんなさい」と


Sが家に着いた頃には妻も少し落ち着いていた、俺はSに,

「長らく2番目の位置に居座らしていただきましたが、そろそろご迷惑かと思いますので退場させていただきたいと思います。」

あくまで冷静にそう言った。

妻もSも俺の冷たい態度に申し開きが出来る状態ではないことを悟っていた。

「あなたは2番目なんかじゃない私にとっては、一番大事な人なの・・・お願い話を聞いて」

妻に続きSが

「確かに過去には、そういう関係がありましたが, Tさんが結婚されてからは、会っていません。

あなたにとっては許せないと思いますが, どうかTさんを許してあげてください。あなたが忙しく寂しかったのだと思います。

彼女から誘われたとき、私も強く拒めばよかった。あなたには申し訳ないことをした。」


あくまで妻に責任を擦り付けるように言うSに心底嫌悪感を感じていた。

それを聞いた妻が目に涙をため、信じられないといった目つきでSを見ていた。

「そんな・・・・Sさんが誘ったのに・・・」

妻はか細く言った、俺はそれを聞きながら,

「んなこたどうでもいい、同意の関係だろうが」と2人に言った。しばらくの沈黙の後,

「どうか会社と家族にだけは言わないでください、お願いします」

とSがいきなり土下座した

妻は信じられないものを見るようにSを見ていた。


緊迫した空気の中で俺は始めて知った日のことを話し始めた。

そしてSと妻に向かって言った。

「あなたたちにとっては、ただの恋愛のスパイスかもしれない。

妻が言った俺が2番目という言葉には、それからの俺の人生を左右するほどの威力があった。

俺は悔しかった、俺はお前(S)には勝てないのか?俺に何が足りないのか考えた。

結局 何が足りないのか分からなかったが ひたすら仕事に打ち込んだ。

何もかもを捨てる覚悟で仕事をした、それで妻が離れても、それは仕方ないことだと思っていた。

仕事が軌道に乗り始め俺の中で何かが変わった、

お前たちは俺が上に向かって生きていくための、ただの土台だ。今だから言える。

俺はSに負けていると妻に思われようと、俺には俺を買ってくれる人がいる。

一緒に頑張った仲間がいる。

はっきり言おう

もう お前たちは俺の人生に必要ない。」


言い切った後、俺は少し興奮していたと思う。してやったりザマーミロってところだ。

妻に向かって俺は言った。

「何か言うことはあるか?なければ これで話は終わりだ」
そしてSに向かって,

「このことは あなたとの個人的な話なので会社同士の取引には影響が出ないようにします。

ですが私としてもあなたが弊社の担当であることに人間的な疑問がありますので、

一度私の上司と相談させていただいてから,

あなたを担当からはずして頂ける様にあなたの上司に事の次第を説明させていただきます。もちろん奥様にも」

頭の中では そこまで出来ないかもしれないなと思いながらSに言いました。

Sはしばらく黙った後,

「俺はここまで来るのに、いろんな物を犠牲にしてきた。

お前なんかに俺を潰す事は出来ない。お前は所詮2番目だ。

もしお前が本気で俺を潰す気なら俺は お前をめちゃくちゃにしてやる。

どんな手を使ってもだ、Tも俺の下で悶えながら言ってたぜ お前より全然良いってな。」

笑いながらSが言った。

「勝手にすればいい、お前の自己満足の勝利気分なんて俺には関係ない。

妻も欲しけりゃくれてやる。

お前を潰す気なんて別にない。

俺にとってお前なんて取るに取らない人間だからな、

俺は お前のやったことをしかるべき方法で伝えるべき人間だけに伝えるだけだ。

それが気に入らないんなら めちゃくちゃでも何でもすればいい。

俺も俺を信頼してくれてる仲間や友人を傷つけるなら容赦はしない。

今度法廷ででも会おうか?」



Sは顔を真っ赤にしながら「絶対にさせない、お前なんかに・・・お前なんかに・・・」とわなわな震えていた。

「さあ、用事はすんだな帰ってもらおうかSくん, 帰って対策でも練るんだな」とSを帰らせました。


Sは怒りに満ちた表情で「憶えてろ」とありがちな台詞をはいた。

俺は憶えてろって言うやつ いるんだなと思いながら扉を閉めた。



Sが帰った後、妻と2人きりでしばらくの沈黙の後妻が口を開いた

「許せないよね・・・」

「どうかな・・」

「ちょっと聞いて欲しい」

俺はしばらく黙って、もう終わりかもなと思いながら「分かった取り合えず聞こう」と言った。



「あの時は、確かに あなたよりSさんの方がいい男だと思ってた・・・ごめんなさい。

色々仕事もこなして大人の余裕があって魅力的に見えてた。

結婚して1年経って, あなたの仕事振りや私に対する態度を見てると,

自分が情けなくなってきたの、私は自分では何も出来ないのに,

なんで自分は選んでる気になってたんだろうって、あなたと本気で向き合う気になった。

だからSさんにはっきり別れを告げたわ。私も勝手だと思うけど。

でも そうしたとたん, Sさんは、旦那にばれても良いのか?と私を脅すようになってきた。自業自得よね。

それからも関係を強要されたわ

でも自宅では出来ないといって,月に1,2回ホテルに連れて行かれたわ。

でも全然気持ちよくなんてなかった。

そんな私に興味が失せたのかSからの誘いはなくなっていったの。

私は勝手に安堵した、もうこれであなただけになれると勝手に思ってた。


>>次のページへ続く
 
カテゴリー:復讐・倍返し  |  タグ:浮気・不倫, すっきりした話, これはひどい,
 


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