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奇跡の恋の話
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34 :出来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 12:31:56.41 ID:ra5usO1+0
ホテルでそわそわしていると、まおからメールがきた。


ねー、イチローくんの泊まるホテルって○○ホテルだよね?下に着いたよ(*´ο`*)

とうとう この時がきた。

ネットの関係からリアルの関係に変わる時。

おれは いつもに増して香水を全身に振り撒き、ホテルの部屋をでた。


37 :出来損ないの社員:2013/01/01(火) 13:28:00.95 ID:ra5usO1+0
ごめなさい、お餅食べてまし


エレーターで下におり、ローにいるホテルのおばちゃんにけた。

あらさんいするね!これからデート?と話しかられた。

うなんです

な人に会い行くですよ

ドラマの用な取りをしホテルを出


首をり、まおを探した

おらしい人物が見当たらない


ると柱の影に人影が見えた

スラっとした黒髪ストレトロング

で、制子高生がい


38 :出来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 13:29:16.74 ID:ra5usO1+0
とにかく脚が細く長く美脚だった。

その日 まおは大学の指定校推薦の面接帰りだから制服でいくと言っていた。

まさかね。

まさかね。

と思いながら その女子高生に近づく。


まお?下を向いてiPhoneをいじっていた女子高生におれは声をかけた。

そして女子高生はハッと驚いたように顔を上げた。


39 :出来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 13:34:16.27 ID:ra5usO1+0
顔を見た瞬退おれは絶句

はプリクラで見た程度だったが、おは超絶美人だった。

貿いいど、美人といなんというか。大人っかった。

袈裟もしない今まで見子の中で一番だと思う。

まおまお、え!え!!え!イチローくんえ? まおは動揺を隠せな様子った。

て俺たちは駅の方面へ、少距離を空けて歩き始めた





41 :出来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 13:39:38.82 ID:ra5usO1+0
歩いていると、公園があった。

緊張をほぐしてあげなきゃと、ぼけようと思った。

じゃあおれ公園のブランコで遊んでるね!というとまおは、

遊んできやあ!私帰るね!とまお。

なんでやねん!と突っ込むと、あはは!とまおは笑ってくれた。


ちょっと安心した。

正直顔を見てひかれ、すぐに理由つけて帰ってしまうのではないかと思っていたから。

そんなくだらないやり取りをしながら、駅を目指した。


42 :出来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 13:43:21.86 ID:ra5usO1+0
殿につき、何か食べるとにた。

まおはを食べたいと言っていた。

チェ店は嫌たから、個人営の貿級なに入っ

ていたため、4人がけのル席に案内れた

席に座時、まおが横にた。

え?え?と、

しい、横!とまお。

広いんだし、そち座りなよおれは言った。

おは照うに向こう面に退った。


44 :損な入社員:2013/01/01(火) 13:49:18.30 ID:ra5usO1+0
入店後も、は照れて中々目をくれなか

肉屋でテブル置されてる洗浄隠れ続けた

から少し覗き込むようにしないとれなかった

どんだけ照れてんだよっ込むと、いだめ!ずかしい!と顔を真っ赤にするまお。

かわかった


45 :出来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 13:54:45.38 ID:ra5usO1+0
そして いくつか肉を注文して食べた。

面接当日でお疲れ様ということもあり、まおにはリラックスしてもらおうと、おれが肉を焼いて皿にとってあげた。

まおは美味しい美味しいと たくさん食べてくれた!

さすがは高身長と思った。笑


そして、以前約束していたおれの宝物をあげた。

宝物っていっても、おれが初めて買った2006年の日本代表のユニフォームなんだけど。


ほしいって言われたわけじゃないけど、なんか まおにあげたかったから ほぼ無理やりあげた。それとお土産も。

え、ありがとう!とまおは照れた顔で言った。


48 :出来損ないの新社員:2013/01/01(火) 14:19:18.53 ID:ra5usO1+0
を食べ終え、時計見たら20時だ

子高生ということもあり、20時頃には別うねと事前いたたおがス停ま歩いた。

色々な話をした

な感じがすねーとか、うしとか

ス停で話しているとバス来たため、また明日ねといっておとわかれた。

の直後

イチくん!楽しかっありがとう!てか金払西くれてりがとうね?今度は払うか払わ

とメールきた

嬉しかた。


51 :来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 16:39:02.03 ID:ra5usO1+0
いつと通りメールと電話

れは翌日の昼に帰から残り時間は限られていた。

そして1時くらいに寝


朝起きたールてい

に9時頃待ち合わせたがおが寝坊したということ9時30分とわれた。

ち合わせの駅に着き まてもいな


まおからメールがきた


52 :出来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 16:45:03.87 ID:ra5usO1+0
メールには写真が添付されていた。

おれの後ろ姿だった。

ハッと後ろを振り返ると、階段を上がった広場に照れ臭そうに笑っているまおがいた。

制服から私服にかわったこともあり、昨日とは別人のまおがいた。

ワンピースに長い丈の黒いコートを着ていた。

そこらへんのモデルよりよっぽど綺麗だった。

よ!と言われた。

なんだよー!普通に声かけてよ!あほ!と言った。

5歳も年下相手なのに、おれは すごくドキドキしていた。


53 :出来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 16:50:23.75 ID:ra5usO1+0
あまり時間がなかったため、喫茶店に言った。

休日ということもあり、人がたくさんいた。

おれが横にいた客が森ガールのような格好をしていたため、まおに、横に森ガールなうというメールを送った。

メールを見た まおは少しむすっとした顔をした。

返信がきた。

イチローくん森ガールすきなの?(;_;)

かわいいもんね森ガール(;_;)

森にいってきやあ(;_;)

一緒にバーベキューしてきやあ(;_;)

とメールがきた。

まおやいてる、かわいいなーって思った。

そんな たわいもないことをしていたら、別れの時間が迫っていた。





54 :出来損ない入社:2013/01/01(火) 16:59:06.31 ID:ra5usO1+0
で残り1時間にり、喫茶店でた。

れは前から、あった時はプリクラを撮談半分で言っいた。

しかし まおは、恥かしいでいや!とっていた

その日、元でクラ撮ろうかと誘った。

るとおはうん!とろう!と言っれた

プリク まおとにゲームセンターへ

400円を入れ、プをとった

撮影の際、まおかしってた。

えー恥かしい!恥かしいと言って顔を両手で隠すまお

6枚撮った結果、3枚顔を隠してい

んでくしてるの!!しか3枚!とれがいうと、や、恥でむり!!!顔を真っにしうまお。

はともあ湿として残て良かったと思っ


55 :来損なの新入員:2013/01/01(火) 17:04:14.05 ID:ra5usO1+0
成されたリクラを見た。

で映おれ、照臭そにしているま

何だか笑まった

長身同士と言うともあり、全身撮のプリクラを指差して、対決は引き分だね!とおれが言うと、まていた。

一番驚いたのは、まおはプリクラよりも現物のがわいか

すごね まお、プリクラのがかわいってりえないよ!とと、で!かわいくない!そううのいいて!とまた顔を赤らめていた。

そしてれの時間なった


56 :も無き被検体774号+:2013/01/01(火) 17:06:39.12 ID:LP2u+50y0
すごい爽やかで笑顔になれるね


57 :名も無き被体774号+:2013/01/01(火) 17:09:07.56 ID:CdU9f5rD0
素敵ん…


58 :出来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 17:20:10.45 ID:ra5usO1+0
バス停に着いた。

するとまおは紙袋をおれに差し出してきた。

え?なにこれ?と言うと、ごめんねイチローくん!朝急いで駅で買ってきたの!こっちで有名なお菓子!おばちゃんに聞いたら これが一番有名やて!だから美味しいと思うよ!あたしは あまりすきじゃないけど!とまお。

え、ありがとう!と言って受け取った。

まおが朝、30分遅れるって言った理由がわかった。

わざわざ朝早く駅に行って、お土産を買ってくれたのだと思う。

食事の会計の時も財布だして、払わせてくれなきゃ嫌い!って言ったり、ありがとうとかごめんねとか、しっかり言ってくれる。

しっかりした高校生だとは感じてはいたけど、そこまで気を配ってくれたとが何より嬉しかった。


59 :名も無き被検体774号+:2013/01/01(火) 17:24:15.80 ID:CdU9f5rD0
めっちゃ良い子やん…


61 :出来損ないの新入社員:2013/01/01(火) 17:28:24.35 ID:ra5usO1+0
おれが乗るバスがきた。

じゃあねまお!またくるよ!と言った。

うん、絶対ね?待ってる!だいすき!とまお。

運転手にチケットを見せバスに乗り込んだ。


たまたま席が左の窓側だった。

まおの方を見て手を大きく振っている

と、それにまおが気づいた。

撮ったプリクラを握ってまおに見せた。


まおからメールがきた。

こら!恥ずかしいでやめやあ!

おれはメールに気づかぬふりをして、ひたすらまおに手を振り続けた。

まおは恥ずかしそうに、周りを気にしながら苦笑していた。

バスのエンジンがかかった。

またまおからメールがきた。

(;_;)

顔文字だけのメールだった。

おれは既に泣いていた。

窓越しだから まおは気づいていなかったと思う。

またくるから泣かないの!そうメールした直後、バスが発車した。

まおがやっと手を振ってくれた。

おれも手を振った。

まおが見えなくなった時、涙が滝のように溢れ出た。




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カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:純愛, 青春,
 

 
 
 
 
 

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