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24の俺がこれまでの人生を語ってく
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48 :名も無き被検体774号+:2014/02/17(月) 20:24:22.49 ID:yoNiGO8w0
K輔はワックスで髪型をばっちりきめてて、いつものK輔とのギャップに なにこいつかっけえ とか思った 

ホモじゃないよw


そんなのんきなこと考えていられたのも今のうちだった

ここからですね 俺の人生が大きく動き出すのは

ここまでは前置きですかね


K「おーっす」

俺「おう、おはよ お前ばっちり髪型きめてんじゃねえかw」

K「まあな いくらY美、M子であれ 女とお出かけだからなwそりゃ格好つけるわ」


俺「似合ってるぜ 普通にかっこいいわ」

K「ありがとな」


K「ところで この旅行なんだけどな 

俺考えがあって提案したのよ

ただ今はまだその考えは言えない 

お前にも あの二人にも

とにかく この旅行は俺に任せて 楽しんでくれ」


俺「おう」


そのときの俺はK輔が何が言いたいのかさっぱりだった

それよりもK輔の髪型マジでかっけえww 

って思ってた 



51 :名も無き被検体774号+:2014/02/17(月) 21:11:06.75 ID:yoNiGO8w0
5分ぐらいしてY美がきた

久しぶりに私服姿のY美を見て正直ドキッとした 

俺は天使をみたよ

本当にかわいかった 軽く化粧をしてて ほっぺたが薄く赤に色づいてた

K「おーっす」

俺「おはよー」


Y「おはよー ごめん待たせたかな? K何その髪型ww 決まってんじゃん」

K「まあな 俺も決めるときは決めるぜ」


Y「4人で出掛けるのは久しぶりだね ずっとわくわくしてた」



52 :名も無き被検体774号+:2014/02/17(月) 21:20:06.08 ID:yoNiGO8w0
それからちょっとしてM子もきた 

めっちゃかわいかった

見てくれてる人は気づいてると思うけど、俺はM子のことをもう好きになってた

Y美のほうが顔は整ってても、好きという補正からM子のほうがかわいく見えた


なぜか俺はすごい恥ずかしくなった

俺とM子は一緒にいることが多かったけど、学校では制服だし遊ぶのはお互い部活が終わってからが多かった

俺もM子も親が離婚した身で、その時間帯に親は大体家にいなかったから何か言われたりしなかったんだ 


私服のM子はもうやばかった 

上は白いセーターをきていて下は膝までのスカートに黒いタイツ  

はんぱなかった

童貞の中一です 許してやってくださいww




53 :名もき被検体774号+:2014/02/17(月) 21:37:10.55 ID:yoNiGO8w0
M「 私が最後じゃ んな待ったよね

K「全然 よゃ みんそろった んじゃいすか」


M「えK輔 今日はありがと K輔考え計画大丈夫なってとだけどねw

K「まかせとけってんだ


幹線込む

り込む前にM子をじっと見つきた 

見たこもないような眼差しで

て目をそした 

M子わいくてかしかった 

れもあるが 何かあるな そう感じた 

は京までの線に乗り込んだ  



56 :名も無き被検体774号+:2014/02/17(月) 21:51:29.82 ID:yoNiGO8w0
新幹線は自由席だった 

俺とK輔はなんの迷いもなく隣同士で座った

それを見てY美とM子も隣同士で座った 

ここは同性のほうがいいだろうと思った


俺とK輔は適当な雑談 

2人とも音楽が好きだったから主に音楽関係の話だが


後ろの二人が何話してるかは特に気にしなかったが、ちょっと耳を傾けたときファッションとか化粧の話してた 

いわばガールズトークってやつですな

話していたからあっという間に京都に到着



57 :名も無き被検体774号+:2014/02/17(月) 21:57:25.53 ID:yoNiGO8w0
計画はK輔にまかせっきりだったからどこへ行くのか 何をするのかさっぱり

場所が京都ってだけで それ以外は謎


K「一日目は寺院巡りをします!!」

Y「えー それ普通すぎでしょw」

俺「まあそれしかないよねw」

M「4人ならお寺見るだけでも楽しいよー」

K「そうそう せっかくの4人旅だぜ おもいっきり楽しめ」


最初はY美もぶーぶーいってたけど なんだかんだで楽しそうだった



59 :名も無き被検774号+:2014/02/17(月) 22:13:46.67 ID:yoNiGO8w0
題?というか事の発は清水寺たときだった

M「えねえ せかく男2人女2人なんだし ペてわか

Y「え せっく4で来だし 行動しよよ」

K「お いいアデアだね も賛 わかれうぜ

Y「は? われたい?


正直はわかれたなかった 

はM子好きだったしY美も友として大好きだっから もちろんK輔も

も M子が目で何かを訴えた 

賛成するしかなかった


もわかれたい」

K「まり じゃあY美 俺M子でいい


M「うん いよね 俺?」

ああ


K「Y美

Y「なそれがらそうする」


K「よっしゃ わかれすか」


俺らはわ



60 :名も無き被検体774号+:2014/02/17(月) 22:17:53.15 ID:yoNiGO8w0
あw すいません 上のK輔の会話に俺が2回出てきてますが一つ目の俺はK輔が自分を指して俺と言ったということです




61 :名も無き被検体774号+:2014/02/17(月) 22:20:55.54 ID:yoNiGO8w0
続けます


M「ごめんね 4人がよかったよね?」

俺「いや 別にいいよ M子といても楽しいし」

M「ほんと? 私ね 俺とふたりきりになれて嬉しい」

俺「そっか」


俺は自分がM子のことを好きだということは知ってた 

でもM子も俺のことが気になってるのはここで初めて確信した

童貞中一ですww 鈍いのは許してくださいww



62 :名も無き被検体774号+:2014/02/17(月) 22:29:51.98 ID:yoNiGO8w0
俺たち2人は清水寺を見て回ってた

清水寺の坂を下りたところでK輔、Y美と待ち合わせをしてた

待ち合わせの時間が来たので坂をおりて2人のもとへ行こうとしたとき

M「ねえねえ 坂を下りきるまで 手つないでいい?」

俺は心臓が バクバクだった 

そりゃそうだ 手をつなぐどころかM子の体に触れるのは初めてだったからだ たとえ手でも


俺「いいいい いいぜ」


M子の手は温かかった 小さくて柔らかくて 

それだけで俺の頭は真っ白



63 :名も無き被検体774号+:2014/02/17(月) 22:36:20.27 ID:yoNiGO8w0
この時間がずっと続けば   

これからずっと


坂を下りきったところで2人が待ってた

K「なんだよなんだよ 2人できあがってんのかよおお」

俺「いいいい いや そんなんじゃねえよ」

K「とかいってww 俺にはお見通しだぞ」


横を見るとM子が顔を真っ赤にして笑ってた 

めっちゃかわいいwww

K輔に冷やかされたが 俺もM子の手を離すことができなかった

ずっとその温もりを感じてたかった

M子からY美に視線をうつしたとき 

びっくりした


Y美はこれっぽっちも笑ってなかった 

M子を睨みつけていた



72 :名も無き被検体774号+:2014/02/18(火) 09:51:39.75 ID:B5Sf2YfC0
そのときの俺にはなんでY美がM子を睨んでるのか訳がわからなかった

K「1日目の寺院巡りはここまで ここからホテルへ直行しまーす」


K輔の一言でY美の表情が崩れた


Y「えー 旅館じゃなくてホテルなの?K輔なんかいやらしいこと考えてない?」

K「バカ そんなんじゃねえよ ホテルが安いの!旅館は高いの! それだけ」


Y「ほんとにそれだけ? 怪しいぞ?」

K「ほんとにそれだけ 誰もお前なんかに手出ししねえわ」


Y「なっ 失礼な」


そんな会話をしてるなか俺とM子はまだ手をつないだままだった

俺はさっきのY美の目が頭をぐるぐるしていた

訳がわからなかった 


俺「手、離そっか?」

M「あっ ごめん」


手を離した 手は一気に冷たくなった

俺らはホテルへ向かった




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