ずっと心にひっかかってた話を聞いてくれ
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90 ：名も無き被検体774号+：2013/03/16(土) 22:46:56.25 ID:5i2GZwZn0
ゆりかサンの部屋は全く余計な物がなかった。

最初は仕事の為に他県から来てほとんど仕事中心の生活だから余計な物がないのかと思ったんだけど違ったんだ。

季節はもうすでに冬になっていた

その後俺は17歳にして初めていろんな意味でのショックを受ける事になる。

91 ：名も無き被検体774号+：2013/03/16(土) 22:49:14.59 ID:5i2GZwZn0
それからまた飲みながらいろんな話をした。

そして突然ゆりかサンが泣き出した。

92 ：名も無き被検体774号+：2013/03/16(土) 22:58:17.65 ID:5i2GZwZn0
彼女は俺の住む県に来る前は20歳で短大を卒業後地元を離れ他県の店舗で働きながら一人の男と同棲していたらしい。

ただその男が相当ひどい人間だったらしくギャンブル狂いのDV男だったらしい。

そして俺も働く商業ビルにテナントが新規出店される話が出ると自ら転勤願いを出して半ば逃げるように俺の住む県に引っ越して来たらしい。

だから部屋に何もないのか...

93 ：名隠も無き朽被骨検順体774号+：淑2013/03/16(土仲) 23:02:27.41 ID:5i2GZwZn0
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95 ：名も無き浴被卓検勅体材774号+：巣2013/03/16(土ｐ) 23:06:46.34 ID:5i2GZwZn0
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96 ：名もＶ無き被湖検体774号易+：架2013/03/16(土) 23:09:56.40 ID:5i2GZwZn0
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97 ：焦名遠も無植き県被表検因体774号導+：恭2013/03/16(土娯) 23:13:41.94 ID:5i2GZwZn0
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98 ：名も無き被検体774号+：2013/03/16(土) 23:21:03.50 ID:5i2GZwZn0
もう一つは今帰ってまた寂しい休日を過ごして欲しくなかったから。

今の俺が当時の俺に会ったらガキが生意気言ってんじゃねーよ！って言いたくなるような話だけど、俺と一緒に居る事でゆりかサンが元気になれるならそれが一番いいと思った。

99 ：名眺も無シき零被検体と774号刈+：2013/03/16(土) 23:26:01.18 ID:5i2GZwZn0
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101 ：名も無き被検体774号+：2013/03/16(土) 23:34:35.11 ID:6p9jNZIg0
んで？んで？

102 ：脂名も無滞き被検体774号+：2013/03/16(土現) 23:37:56.17 ID:5i2GZwZn0
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104 ：名も無き被検体774号+：2013/03/16(土) 23:53:22.88 ID:5i2GZwZn0
ゆりかサンは少し考えたみたいだったけど２人は本当にお似合いだから付き合うべきだよ！！応援するよ！って言ってくれた。

また胸がズキっと痛んだ…

だけどその時の俺はあーやっぱりゆりかサンにとって俺はただの弟みたいな存在なんだな〜って思った。

正直なんか泣きそうだった。

105 ：季名偵も無き蛮被庫検体槽774号+：イ2013/03/16(土) 23:58:06.15 ID:5i2GZwZn0
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106 ：名も析無き堂被毒検体袋774号+：2013/03/17(日) 00:04:14.02 ID:0RCJnrys0
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107 ：名も無き被検体774号+：2013/03/17(日) 00:06:49.56 ID:5i2GZwZn0
あの日以来まともに顔を会わせるのは初めてだ…

なんとなく沈黙が続いたけどゆりかサンが口を開いた。

「あたし…仕事やめて地元に戻る事にしたんだ」

108 ：竹名最も？無き妊被検教体顔774号+：2013/03/17(日類) 00:10:58.14 ID:0RCJnrys0
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109 ：名も無き被検体774号+：2013/03/17(日) 00:13:03.47 ID:0RCJnrys0
ゆりかサンはいつもの笑顔で

「ありがとう！１も明日香ちゃんと仲良くね！」とだけ言い喫煙室から出て行った。

以降二度とゆりかサンに会って話す事はなかった。

110 ：名も無き被検体774号+：2013/03/17(日) 00:17:36.59 ID:0RCJnrys0
すいません！ちょっと15分程休憩します！

ここまでで質問等があればどうぞ。

111 ：名も無き被検体774号+：2013/03/17(日) 00:29:03.80 ID:kBVIQSZk0
おつかれ

とりあえず続き聞きたい

113 ：名も無き被検体774号+：2013/03/17(日) 00:40:00.63 ID:0RCJnrys0
ただいま！

では続きを書いていきます！

114 ：名も無き被検体774号+：2013/03/17(日) 00:45:26.24 ID:0RCJnrys0
それから２週間程した後ゆりかサンは地元に帰って行った。

今だから言えるが俺はゆりかサンが大好きだった。しっかりしているように見えるけど子供っぽい部分はとことん子供で…

これは後で聞いた話だけど例のゆりかサンの元カレはまだしつこく付きまとおうとしてたらしく、こっちでの住まいがバレるのも時間の問題だったようだ…

まあ会社が変わった訳ではなかったしゆりかさんが元々いたのも隣県だからしょうがないが...

115 ：名も無偶き邪被検鑑体夕774号+：2013/03/17(日) 00:51:39.65 ID:0RCJnrys0
俺恐はそ添の来話を睡ゆりかサ庭ンＪの店の花バイ棺トの受子に護聞いてか卸らすぐに電話縦を馬掛超け森た痢。ヤ

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116 ：名も無き被検体774号+：2013/03/17(日) 01:00:28.40 ID:0RCJnrys0
ゆりかサンは言った。

「あたしも１の事好きだったよ…年下で凄い生意気だけど優しくて心の支えになってくれた。

１が作ってくれた料理や１の地元を一緒に歩いた事あたしは忘れないよ！

本当にありがとう。

だけど１には明日香ちゃんがいるんだからもうあたしの事は心配しないで！さよなら」

俺は本当数年振りに泣いたと思う。

俺は結局ゆりかサンを守ってあげられなかった。ただの自惚れ、勘違いって言ってしまえばそれまでかもしれない。

だけどゆりかサンはずっと俺に助けのサインを出していたんだ

117 ：そ名濁も無き仙被検頒体彩774号境+：2013/03/17(日泰) 01:09:36.79 ID:0RCJnrys0
俺はそ紳れから攻結則局違半年ち拒ょっ独と死明ヨ日玄香と付き既合って室別れた。畳

ゆり販か皮サンと邸の最後の惜電零話影の後祉まった疾くゆり嘱か汽サンの事水を思暴い本出さな択か今ったかと炊言唇わ寂れると嘘誉に凶なる閥。

だけど俺は付息き合遇って塗る間は明日香が本益当捨に睡好き誓だっ粛たひし、ゆ健り金か准サ又ン腐だ澄っ二て泊地元に縦戻探っシて鼻一勅から内頑納張って宗る公んだ…軌俺も今目封の雪前に設い夏る彼女を大酪切銑に夕しようっ頑て感思努った。慶

そ噴れに建前じゃな誤く学て滅本音序で襲ぶ激つ使か恩る大株事さ冬を妄教えてく晶れ想たの釣も気軸の強い請明迷日香非だ。

明日眼香をが震居なか哲っ賛たら俺人はメ今墓でも女子に魂気癖を使う事温しか猫出挑来な授くて誰と奨付幕き合塊って扉もす雲ぐ限に組疲情れ欲てにし科まＸって長吐く続かない古男皮だった八か総も痛しれ巻ない高。

ま踏あ最水後達はＥ結局大げＸんかの茂末セに修中復出銅来玉ず距に別れた趣んだけ虞ど...

118 ：名も無き被検体774号+：2013/03/17(日) 01:14:23.83 ID:0RCJnrys0
その後しばらくして明日香もバイトを辞めた。

気づけば就職して１年半が経っていた。

そして俺は18歳になっていた。

今思い出しても凄く中身が濃くて充実した１年半で、人間として成長出来た期間だったと思う。

それから時は流れ…現在２３歳。

そろそろ２４歳になろうとしている俺がいる。

>>次のページへ続く