俺の体験したことを振り返ったらアニメみたいだった
そう思ってるのは俺だけかもしれないが、脚色しつつお酒飲みながらゆっくり書く。
てかアニメみたいだったのは俺じゃなくて周りだったんだが、需要ないかもだが生暖かい目で見てくれたらありがたい。
聞こうじゃないか
期待
期待。
とりあえず俺のスペック
当時は確か22歳だったかな。
身長は174で、フツメンだったと思いたい。
雨上がりの宮迫に似てるとよく言われる。
母親は物心ついたときはもういなくて、顔も覚えてない。
親父は小学生の時に自殺。
という事で叔父夫婦に育てられた。
高校卒業と同時に就職して一人暮らし。
俺のスペックはこんな感じかな。
登場人物がちょっと多いんだけど、名前考えるの難しいから好きなアニメのキャラの名前とかつけてく。
小学生からの生い立ちが既に一般人の枠を超えてる件
気を悪くさせたら悪いが、なんで親父さんは自殺したんだ?
>>6
ひどいかもしれないけど俺はあんまり気にしてないから みんなも気にしないでくれ。
理由は、母にDV、それで逃げられずっと会社とかでもイジメみたいなのにあってたらしい。
そういうの子供にはあまり話さないからイジメの内容とか頻度はわからないんだけど、当時は結構へこんだのを覚えてるな。
でも これはあまり今後の話かんけいないんだけどなwごめんw
俺には中学の時から凄く仲のいい友達がいた。
そいつの名前は鷹文(たかふみ)
俺は 家の事情とかあって結構クラスとかに溶け込めなかったんだ。
俺と鷹文が仲良くなったきっかけは、鷹文の家も両親がいないってことで親近感とかわいたんだと思う。
鷹文はイケメン、頭もいい、スポーツも万能って感じで女子から凄くモテた。
結構 複雑な家庭事情を持ってる人って、当時、敬遠されるか逆に魅力のひとつになるかだと思うんだけど 俺は敬遠、鷹文は むしろステータスに変えてしまうようなやつだった。
鷹文は俺に変な気とか使わなかったから すぐに仲良くなった。
鷹文には姉と妹がいて、姉は俺の3つ位年上だったと思う。妹は一つ下。
鷹文は俺と同い年。
姉の名前は智代(ともよ)
妹の名前はとも(Tomo)
名字は坂上でいいや。
坂上の家も、父子家庭だったんだけど小学生の時に親父さんが蒸発?しちゃって、養育は貰ってたらしいけど ほとんど3人で生活してるみたいだった。
俺は その坂上の家族みんなと仲良かったんだ。
中学生のころから頻繁に遊びに行ってたし、姉さんとかにも凄くお世話になった。
成人してからは鍋を囲んでお酒とか一緒に飲んだり、本当おれも その家族みたいになってた。
どうでもいいんだけど、高校生の頃は とも と一度付き合った事もあった。
この鷹文が既にアニメみたいなスペックだな
>>9
俺から見た鷹文像なんだが、結構おれは鷹文に憧れてた部分が多かったから美化されてるのも事実だなw
ふむふむ。
それから智代には彼氏がいた。
名前は朋也ってことで。
歳は智代の一つ上だったっけな。
何か小説とか書いて賞とかに応募してた。残念なことにフリーターで貧乏だったけど、優しくていい人だった。
ちなみに鷹文は朋也のことは大嫌いだったんだけどw
展開はやいけど、22歳の時事件が起こるんだ。
正確には事故なんだけど。
文字通り交通事故なんだけども、運転してたのは朋也さん、助手席に智代、後部座席に とも。
梅雨の事だったんだけど、スリップして対向車と正面衝突。
ともはシートベルトしてなくて外に放り出されてしまったらしい。
智代は幸運にも軽い打撲ですんだんだけど、朋也さんが頭打っちゃって、しかも打ち所が悪かったらしく還らぬ人に。
ともは一命はとりとめたけど、下半身が麻痺してしまって動かなくなってしまった。
自分では立てないし、感覚がないから おしっことかも自分でできなかった。
年頃の女の子だったし、辛かったろうなって思う。
これが いろんな事の始まりみたいになったんだけど。
なんかこうして文にしてみると人が死にすぎてて わらえない。。。
この事故がきっかけに一番変わってしまったのは鷹文だった。