なぜか急に8年前の彼女のことを思い出した
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141 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:28:16.74 ID:lNt+BfPH0
仕事が終わっていつもの駐車場へと急いだ
平山さんはもう着いていた
車からニコニコしながら手を振っている
その笑顔は何人の男を虜にしているのだろう
俺は何番目の男なんだろう
平山さんが助手席に乗り込む
平山
「お疲れ様でーす」
そういってすぐに抱きついてきた
嗅ぎなれた彼女の香りだ
何度がキスをしたあとに俺は意を決した
俺
「平山さん…聞きたいことがあるんだけど?」
平山
「え?なに?なに?」
少しは俺の雰囲気でいい話でないことぐらい気づいてほしいものだ
俺
「土曜日に聞いたんだけど…」
平山さんはニコニコしながら俺を見つめている
俺
「同居してる人って男の人なの?」
俺は「彼氏」という言葉を使うことが出来なかった
言い終えた瞬間 彼女の表情がどのように変化するのか気をつけていた
何のことはない
なんにも変わらなかった
平山
「あーばれちゃたんだ…」
ば・れ・ちゃっ・た
そんなものなんですか?
ねえ、そんなものなんですか?
142 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:29:15.07 ID:lNt+BfPH0
俺
「ばれちゃったって!ちゃんと説明してよ!!」
俺の語気は大分荒ぶっていた
少しは感じ取ったのか神妙な表情になる
平山
「…心配すると思ってたから…黙ってたんだ」
彼女の言うことが理解できない
俺
「言ってる意味がよく分からない」
出来るだけ落ち着いて話そう
そう心がけていた
俺
「なぜ男の人と一緒に住んでるの?」
俺は1番聞きたいことを聞いた
俺
「その人と付き合ってるの?」
車の中の空気の流れが止まった気がした
143 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:30:12.97 ID:lNt+BfPH0
しばらくの沈黙の後想像もしてなかった光景が目の前に広がる
平山
「ぷっ…あはははは!」
平山さんはなぜか爆笑している
平山
「ない!絶対にない!あの人とそんな関係になるなんてありえない!」
平山さんは笑い続けている
俺はいったい何を見ているんだろう
俺はどこにいるのだろう
そして
彼女は誰なんだろう
144 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:31:35.61 ID:lNt+BfPH0
しばらくすると彼女が同居人との関係を話し始めた
大学のときの同級生でサークルが一緒だったらしい
最初は女性2人とその男で住んでいたらしいが卒業が迫ったころに女の子の1人が地元に帰るために出て行ったらしい
それからは2人で住んでいるとのことだった
恋愛感情などない
肉体関係もない
好きなのは俺だけだ
そんな内容だった
信じたいが信じれるはずもなかった
俺
「じゃあ、何で彼女は君は彼氏と一緒に住んでるなんて言ったの?」
俺は土曜のことを詳しく説明した
平山
「ああ…やっぱり彼氏でない人と一緒に住んでるっておかしいかなって思って…それに主任と付き合ってるってばれないほうがいいし…」
おかしいって思ってるじゃないか!!おかしいって思ってることを君はしてるじゃないか!俺は怒鳴りたかった
しかし
「主任と付き合ってるってばれないほうがいいし…」
その言葉が重かった
それを彼女に押し付けてるのは他の誰でもなく俺だったのだ
145 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:33:51.27 ID:lNt+BfPH0
俺は彼女に思いをぶつけてみた
男と一緒にすまないでほしいと
しかし彼女は
すぐには出て行くことが出来ない
実家は遠いので今はそこしか帰ることが出来ない
新しい所に引っ越すには資金が足りない
と理由を述べてもう少し待ってほしいといってきた
俺と一緒に住む方法もないわけではないがそんなことをしたら付き合ってるのがばれてしまうので却下となった
仕方なく俺は妥協した
忙しいときは仕方がないが基本は実家から通勤すること
それを彼女は渋々ながらも承知したのだった
146 :名も無き被検体774号+:2011/05/24(火) 14:40:33.05 ID:pQDpoGOE0
大沢が最後に残したメールの酷いことってのは平山が男と住んでいてそれを主任に隠しているってことも含まれているのかな?
148 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:49:38.21 ID:lNt+BfPH0
>>146
もしかするとそうかもしれません
彼女とは一切関わりがなくなりましたのでいまは もう分かりませんが…
なんか書きながら昔を思い出して少し悲しくなってしまいました
それでは
来れたら夜に再投下
無理なようなら明日また来ます
みなさんお疲れ様でした
149 :名も無き被検体774号+:2011/05/24(火) 14:58:12.02 ID:UUsIfZGD0
>>148
乙。続きに期待している(性的な意味で)
154 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 23:10:15.48 ID:ZLLVMoP+0
>>149
ごめんなさい
これからはあまり性的な意味での期待はなしでお願いします
明日再投下します
調子がよければ明日で終わるかもしれません
ちなみに昨日は久しぶりに平山さんの夢を見ました
では
おやすみなさい
-------------------------
147 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:46:33.68 ID:lNt+BfPH0
これでよかったのだろうか
この時点では俺の中に「別れる」という選択肢はなかったように思う
彼女のことが好きだったし何よりも彼女とのセクロスが生活からなくなることが耐え切れなかったのだと思う
結局は自分のことしか考えてなかった
そして俺たちの関係にも終わりが近づいてきていた
153 :名も無き被検体774号+:2011/05/24(火) 21:34:52.94 ID:VmOsqAqQ0
誰も言わないから保守ついでに俺が言ってやる
>>1よ・・・
そ れ な ん て エ ロ ゲ ?
-------------------------
156 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/25(水) 10:20:02.80 ID:KlTs5mOk0
みなさんおはようございます
時間が出来たので投下します
今日で完結しそうです
157 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/25(水) 10:21:11.44 ID:KlTs5mOk0
男との同居が発覚してから数日は平山さんも言われたとおりおとなしく実家に帰っていた
それでもしばらくすると何かと理由をつけてアパートに帰る日が多くなってきていた
それでも俺は何とか我慢していた
いつかは解ってくれると思っていたし彼女とのセクロスのためなら少々のことは我慢できた
しかし俺の我慢も限界を超えた
二人でドライブしているときだった
何気ない話から平山さんが同居している男の話をしだす
俺の気持ちも考えずに…
やはりこの子は物事を深く考えることが出来ないようだ
最初は聞き流そうと努力していたが途中で耳を疑うような言が出てきた
平山
「それでね、その子が真剣に言うのよ。一度でいいから裸にエプロンしてくれって!」
は?
なに笑ってるの?
平山
「この間なんか、夜中に目が覚めたらずっと私の足撫でてたんだよ!面白いでしょ」
頭の中で何かがはじけた音がした
仕事が終わっていつもの駐車場へと急いだ
平山さんはもう着いていた
車からニコニコしながら手を振っている
その笑顔は何人の男を虜にしているのだろう
俺は何番目の男なんだろう
平山さんが助手席に乗り込む
平山
「お疲れ様でーす」
そういってすぐに抱きついてきた
嗅ぎなれた彼女の香りだ
何度がキスをしたあとに俺は意を決した
俺
「平山さん…聞きたいことがあるんだけど?」
平山
「え?なに?なに?」
少しは俺の雰囲気でいい話でないことぐらい気づいてほしいものだ
俺
「土曜日に聞いたんだけど…」
平山さんはニコニコしながら俺を見つめている
俺
「同居してる人って男の人なの?」
俺は「彼氏」という言葉を使うことが出来なかった
言い終えた瞬間 彼女の表情がどのように変化するのか気をつけていた
何のことはない
なんにも変わらなかった
平山
「あーばれちゃたんだ…」
ば・れ・ちゃっ・た
そんなものなんですか?
ねえ、そんなものなんですか?
142 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:29:15.07 ID:lNt+BfPH0
俺
「ばれちゃったって!ちゃんと説明してよ!!」
俺の語気は大分荒ぶっていた
少しは感じ取ったのか神妙な表情になる
平山
「…心配すると思ってたから…黙ってたんだ」
彼女の言うことが理解できない
俺
「言ってる意味がよく分からない」
出来るだけ落ち着いて話そう
そう心がけていた
俺
「なぜ男の人と一緒に住んでるの?」
俺は1番聞きたいことを聞いた
俺
「その人と付き合ってるの?」
車の中の空気の流れが止まった気がした
143 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:30:12.97 ID:lNt+BfPH0
しばらくの沈黙の後想像もしてなかった光景が目の前に広がる
平山
「ぷっ…あはははは!」
平山さんはなぜか爆笑している
平山
「ない!絶対にない!あの人とそんな関係になるなんてありえない!」
平山さんは笑い続けている
俺はいったい何を見ているんだろう
俺はどこにいるのだろう
そして
彼女は誰なんだろう
144 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:31:35.61 ID:lNt+BfPH0
しばらくすると彼女が同居人との関係を話し始めた
大学のときの同級生でサークルが一緒だったらしい
最初は女性2人とその男で住んでいたらしいが卒業が迫ったころに女の子の1人が地元に帰るために出て行ったらしい
それからは2人で住んでいるとのことだった
恋愛感情などない
肉体関係もない
好きなのは俺だけだ
そんな内容だった
信じたいが信じれるはずもなかった
俺
「じゃあ、何で彼女は君は彼氏と一緒に住んでるなんて言ったの?」
俺は土曜のことを詳しく説明した
平山
「ああ…やっぱり彼氏でない人と一緒に住んでるっておかしいかなって思って…それに主任と付き合ってるってばれないほうがいいし…」
おかしいって思ってるじゃないか!!おかしいって思ってることを君はしてるじゃないか!俺は怒鳴りたかった
しかし
「主任と付き合ってるってばれないほうがいいし…」
その言葉が重かった
それを彼女に押し付けてるのは他の誰でもなく俺だったのだ
145 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:33:51.27 ID:lNt+BfPH0
俺は彼女に思いをぶつけてみた
男と一緒にすまないでほしいと
しかし彼女は
すぐには出て行くことが出来ない
実家は遠いので今はそこしか帰ることが出来ない
新しい所に引っ越すには資金が足りない
と理由を述べてもう少し待ってほしいといってきた
俺と一緒に住む方法もないわけではないがそんなことをしたら付き合ってるのがばれてしまうので却下となった
仕方なく俺は妥協した
忙しいときは仕方がないが基本は実家から通勤すること
それを彼女は渋々ながらも承知したのだった
146 :名も無き被検体774号+:2011/05/24(火) 14:40:33.05 ID:pQDpoGOE0
大沢が最後に残したメールの酷いことってのは平山が男と住んでいてそれを主任に隠しているってことも含まれているのかな?
148 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:49:38.21 ID:lNt+BfPH0
>>146
もしかするとそうかもしれません
彼女とは一切関わりがなくなりましたのでいまは もう分かりませんが…
なんか書きながら昔を思い出して少し悲しくなってしまいました
それでは
来れたら夜に再投下
無理なようなら明日また来ます
みなさんお疲れ様でした
149 :名も無き被検体774号+:2011/05/24(火) 14:58:12.02 ID:UUsIfZGD0
>>148
乙。続きに期待している(性的な意味で)
154 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 23:10:15.48 ID:ZLLVMoP+0
>>149
ごめんなさい
これからはあまり性的な意味での期待はなしでお願いします
明日再投下します
調子がよければ明日で終わるかもしれません
ちなみに昨日は久しぶりに平山さんの夢を見ました
では
おやすみなさい
-------------------------
147 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/24(火) 14:46:33.68 ID:lNt+BfPH0
これでよかったのだろうか
この時点では俺の中に「別れる」という選択肢はなかったように思う
彼女のことが好きだったし何よりも彼女とのセクロスが生活からなくなることが耐え切れなかったのだと思う
結局は自分のことしか考えてなかった
そして俺たちの関係にも終わりが近づいてきていた
153 :名も無き被検体774号+:2011/05/24(火) 21:34:52.94 ID:VmOsqAqQ0
誰も言わないから保守ついでに俺が言ってやる
>>1よ・・・
そ れ な ん て エ ロ ゲ ?
-------------------------
156 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/25(水) 10:20:02.80 ID:KlTs5mOk0
みなさんおはようございます
時間が出来たので投下します
今日で完結しそうです
157 :橋下 ◆K4as//FcdI :2011/05/25(水) 10:21:11.44 ID:KlTs5mOk0
男との同居が発覚してから数日は平山さんも言われたとおりおとなしく実家に帰っていた
それでもしばらくすると何かと理由をつけてアパートに帰る日が多くなってきていた
それでも俺は何とか我慢していた
いつかは解ってくれると思っていたし彼女とのセクロスのためなら少々のことは我慢できた
しかし俺の我慢も限界を超えた
二人でドライブしているときだった
何気ない話から平山さんが同居している男の話をしだす
俺の気持ちも考えずに…
やはりこの子は物事を深く考えることが出来ないようだ
最初は聞き流そうと努力していたが途中で耳を疑うような言が出てきた
平山
「それでね、その子が真剣に言うのよ。一度でいいから裸にエプロンしてくれって!」
は?
なに笑ってるの?
平山
「この間なんか、夜中に目が覚めたらずっと私の足撫でてたんだよ!面白いでしょ」
頭の中で何かがはじけた音がした
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