妻が隠れて喫煙するようになった理由
(11ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
上掛けの隙間から見える妻の後姿は、下着を着けていませんでした。
冷静を装いベッドに滑り込みましたが、その後の妻の行動に私は翻弄されるのでした。
お互いに背お向けた状態で、どれ程の時間が過ぎたでしょうか。
言葉も発せず、身動きもせずに息を潜めるように横たわる私。
妻の鼓動が聞こえてくるような静けさの中、妻が寝返りを打つのが解りました。
次の瞬間、妻が私に話し掛けて来ました。
妻「ね、貴方。帰って来てくれたんですね。有難う。」
私「・・・」
妻「彼女は、どういう人なの?綺麗な人なの?私より若いの?ね、貴方。」
私「そんなこと聞いてどうする。」
妻「聞いちゃ駄目なの?教えてくれても良いでしょ。」
私「何でお前にそんな事を話ししなければ成らないんだ。」
振り向きざまにそう言い捨てて、妻の顔を睨み付けた時、私は背筋が凍るような思いをしました。
睨み付けた筈の妻の顔は、私以上の形相で私を睨み返して来たのです。
その形相は、まるで能面のように冷たく心のうちを表に現さない、それは恐ろしいと言う表現しかしようの無い顔に思えました。
自分の狼狽ぶりを妻に悟られないように私は言葉を続けます。
私「何だ、その顔つきは、文句でもあるのか。」
妻「私、貴方とは絶対に別れませんから、その女に、貴方を渡しはしないから。」
私「お前、何言ってるんだ、自分の立場をわきまえろよ。」
妻「そんなに私が嫌い、私の体そんなに汚いの、浮気したのは悪いけど、貴方だって、他の女とセックスしてるじゃない。」
私「お前、自分の言っている事が解っているのか、開き直るのもいい加減しとけよ。」
私が起き上がると、妻も起き上がり私を尚も睨み付けます。
私は次の瞬間、思わず妻の頬を平手で殴っていました。
妻「殴りたければ、もっと殴って頂戴、幾ら殴られても、貴方とは絶対に別れない。」
突然妻は、私の手を掴むと何も付けていない自分の胸を私に掴ませ、言葉を続けました。
妻「この胸も、貴方の子供を二人も生んで、こんな形になった、貴方と別れたら、こんなおばちゃん誰も貰ってくれない。貴方達だけが幸せに成るなんて、私我慢できない。」
妻の言っていることは、支離滅裂で脈略がありませんが、唯一私に伝わったのは、嫉妬に駆られた女の理不尽な言い分だけでした。
妻の手を払いのけた私は、今まで心のどこかで迷っていた気持ちに踏ん切りを付ける様に切り出した。
私「そこまで言うのなら、俺も言わせて貰う、お前とはもう遣っていけない、離婚しよう。お前も栗本と再婚すれば良いだろ。
あいつは、そんなお前でも良くて抱いてくれたんだろ。お前がその気になれば、寄りを戻せるだろう。
只、言っておくが、栗本とお前の場合はそれなりの代償が必要だからな。」
そう妻に言うと、私はベッドから立ち上がり身支度を始めました。
それを見た妻は、追い討ちを掛ける様に続けました。
妻「貴方行かないで。貴方が出て行くのなら、私、あの子達と一緒に死ぬから。」
口惜しく、歯がゆい思いでその場にたちすくむしか、その時の私には成す術がありませんでした。
-------------------------
妻は私に対する監視の目を強くしていきました。私の言動に細心の注意を払っているようでした。
家を出るときは、帰りの予定を聞き、帰宅すれば一日の出来事を根掘り葉掘り聞きだそうとします。
無論私は、一々取り合うことはしませんでしたが、自殺をほのめかす言動が有ってからは、由香里と過す時間が少なくなっていました。
二週間程そのような状況が続いたでしょうか、昼間、由香里から連絡があり電話してみると、話がしたい事があるから直ぐ会いたいとの事でしたので、営業先から由香里の部屋へ向かうことにしました。
それでも、仕事を済ませて由香里の部屋に着くまで一時間位かかったでしょうか。由香里は待ちかねたように私を居間に案内しました。
由香里「今日会社に戻らないと駄目かな。」
私「連絡してみないと分からないけど。」
由香里「お願い、出来れば、話が長くなりそうだから。」
私「分かった、連絡してみる。」
由香里の言葉に多少不安を覚えながらも、会社に電話を入れ適当に理由をつけて、直帰することにして今日は事務所に戻らないことにした。
私「連絡したから、戻らなくて良いよ。由香は会社大丈夫なのか。」
由香里「今日私休みだよ。」
私「だから、ポケベルの番号が部屋だったのか。」
由香里「最近私の休みも良く分かってないでしょう。」
私「ごめん。」
由香里「奥さんにあんなこと言われたら、しょうがないよね。」
私「話って何。」
その言葉を出した瞬間、自分の鼓動が早まっていくのが分かりました。
由香里は少しはにかみながら答えました。
由香里「話長くなるから、その前にお願いがあるの。」
私「なに。」
由香里「久しぶりに、一緒にお風呂に入って。」
私「・・・良いよ。」
思えば最近、妻の行動に振り回されて、由香里との営みもおろそかになっていたような気がしました。
由香里が脱衣所に向かって程なくして、私は後を追いました。
狭い脱衣所のでは、既に由香里が下着だけの状態になっていて、ブラジャーを外そうとしているところでした。
その後姿を見た瞬間、私は後ろから由香里を抱きしめていました。
久しぶりに明るい中で見る由香里の体は、私を瞬時のうちに欲情させました。
片手でブラを捲り上げ胸を揉み、片手はパンティーの中をまさぐります。
由香里は、だめよ、とは言うものの言葉と体は裏腹です。
言葉はふるえ、振り向きさまに私の唇を求めてきます。
ねっとりとしたキスをしながら、私の服を起用に素早く脱がせて行きます。
トランクス一枚にされるのに時間はかかりませんでした。
由香里は、トランクスの上から私の膨らみを暫くの間摩っていました。
私も由香里の下着の中の手を休ませることなく動かします。
そして、由香里のヴァギナに入れた指を注挿し始めると、感極まったのか、由香里は大きな喘ぎ声を上げました。
私「由香、そんな大きい声出して、隣に聞こえないか。」
由香里「意地悪。でもこの時間は、隣はいないから大丈夫。」
そういうと由香里は、お返しとばかりにトランクスの中に手を入れると、いきり立った陰茎を握り摩り始め、唇を求めてきます。
立ったまま状態で吐息交じりの行為は暫くの間続きましたが、由香里の「・う・」と言う言葉と体の振るえと同時に、私も手の動きを止めました。
もたれ掛かる由香里の下着を脱がせ浴室に運び、シャワーで体を軽く流してやり、湯船に抱きかかえるように二人で入りました。
少しサッパリした様子の由香里は、また私の陰茎を摩り始めました。
私のそれは、見る見るうちに大きさを変えていきます、それを見た由香里は私の腰の下に手を入れてきました。
状況を理解した私は、その行為がし易いように腰を浮かせます。
湯面に陰茎がグロテスクにそそり立つと、私と視線を合わせないようにしながら、由香里は何か愛しいものでも扱うように、両手で摩り、隅々まで嘗め回し、先端の部分から徐々に口に含んでいきました。
歯を立てないように注意しながらも、その行為は丹念に行われていきます。
されている私は無論この上ない快感であることは間違いありませんが、由香里自身も顔を上気させ潤んだ目になっているようでした。
陰茎が限界に近づいたのを察知した由香里は、顔を上げ私の目を見るのです、言葉にはしなくても何を求めているのか、私には解りました。
私が頷くと、由香里は中腰の状態で後ろ向きになり、後ろ手に回した手で陰茎を掴むと、自らバギナの入り口にあてがいました。
ゆっくりと腰を沈め、少しずつ飲み込むように上下させていきます。
すべてが由香里の中に入ると、私は両の手で由香里の胸を揉みしだきはじめます。
後ろ向きになりながら、唇を求めてくる由香里、下から腰を打ち付ける私、由香里のくぐもった喘ぎ声が頂点に達しかけた頃、私が由香里から離れようとすると、
「そのまま・そのままでお願い。」
と首を振りながら絶頂に達しようとしている由香里に、
「子供できちゃうぞ。」。
そう私が耳打ちすると、
「今日は大丈夫だから、そのままお願い・・・」。
そういい終えると、さっき脱衣所で発したのより更に甲高い声で
「はぁぁ・う」
由香里は大きくのけぞり、胸元をピンク色にそめ、小刻みに震えていました。
私も少し遅れて由香里の中に果てましたが、私が果てる間の注挿のリズムに合わせるように由香里の口からは、「う」とも「ん」とも判別の付かない喘ぎが発せられ、狭い浴室に響いていました。
浴室から出た私達は、そのまま寝室に向かいました。
少し体のほてりがおさまった頃、私が由香里に切り出しました。
私「ところで話って何だい。」
由香里「・・実はね、お姉ちゃんにばれちゃった。ごめんね。」
私「・・あ・そう。」
由香里「てっ言うより、私から話しちゃったの。だって、いずればれるでしょ。だから。」
私「そうだな。」
由香里「でもね、お姉ちゃん怒ってなかった。逆に、応援してくれた。」
私「何で。」
由香里の姉の反応に私は少し戸惑いを覚えました。
妹の恋愛相手が、妻帯者である事を知れば大抵の場合は反対するのが一般的だと私は思っていたからです。
由香里は話の途中であるにもかかわらず、また私の陰茎を摩り始めました。
私「それじゃ、お姉さんにちゃんと話しないとね。」
由香里「まだ、話はあるんだけど・・・」
私「次は何。」
由香里「後でまた話す。今日は時間が有るし。」
由香里の手は、陰茎をさする速さを上げていきます。
私もそれ以上の質問は出来なくなり、由香里に覆い被さって行きました。
その後由香里から聞いた話は、妻に関しての話でした。
私は更に妻の一面を知ることになるのです。
-------------------------
貪る様に求め合った私たちが、二つに離れた頃には、外はもう暗くなっていました。
お互いの息が整った頃、話の続きをし始めました。
私「由香、話の続きは。」
由香里「あのね、告げ口するようで嫌なんだけど、お姉ちゃんに聞いた話だからね・・・」
私「何を聞いたの。」
由香里の言葉に何か嫌な予感がしました。
なんとなく妻のことだろう事は予想がつきましたが、聞きたい気持ちとは別の感情が心の何処かに頭を擡げ始めました。
由香里「落ち着いて聞いてね。お姉ちゃんも確証はないらしいんだけど。麻美さんね、栗本さんだけじゃなかったみたいよ。」
私は、由香里の言葉を飲み込むのに暫しの時間を必要としました。
私「・・今何て言った。」
\ シェアする /
関連記事
- 幼馴染の男の子の話
- 昨日、嫁の墓参りに行ってきた
- 俺の人生を変えた海外での経験を語ってく
- ある日突然敷地内に引っ越してきた嫁
- 婚約者の寝取られ+妊娠が発覚。なせか間男に子供を育てるよう説得されたんだが。
- 眠れないから親友の女の子の話でもする
- 間男と嫁が、約5年近く浮気してた
- 東大に入りたがっていた女性を指導した経験を話す
- 出張から戻ったら自宅に知らない奴が住んでる
- 妻が不倫相手と事故死した
- 嫁と間男とTSUTAYAでバッタリ会ってしまった→制裁へ
- 友達が金目当ての女と結婚しそうだから止めたい
- 交通事故で老害に母親を殺された
- 自分からフッて別れた元カレと数年後バッタリ。奥さんと幸せそうにベビーカー押してて、死にたくなった
- 既婚だけど、1人でいるのが好きな人達の時間の作り方・使い方
- ソープ嬢になったわけ
- バンドメンバーの一人が仕事やめて、音楽に専念するって言い出した。
- 婚約者がいる部下の女と不倫をしていた旦那の尻拭いをするハメになった
- 妻が不倫してたわ
- 自宅にハメ撮りビデオが投函されてた
- 女だけど浮気相手と結婚した結果、失敗だった事に今さら気づき後悔
- 嫁が新婚1ヶ月で他の男とデートの約束しているのを携帯を見て知ってしまった
- 肉体関係持ってる職場の先輩女(36)が妊娠したんだが
- 不倫の疑いがあった汚嫁、あくまでもプラトニックな関係だったと言うが
- 元美人だけど、ババアになって自分の存在価値を失った・・・
- 大阪の最低なバイト体験談
- 嫁の為に家を建てたら、その家に男を連れ込んでた
- 出会い系サイトの不思議な話を聞いて欲しい
- 昨夜、同居中の義母とセ○クスしてしまった…
- ある地方の夜の相手のしきたり
-
