http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1362063105/
1 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/02/28(木) 23:51:45.40 ID:g4CfBzut0
この間、家に一枚のハガキが届いた。
それで昔のコトを思い出した。
イロイロあったんで書いてみたい。
5 :1 ◆U72pfJf7kg :性2013/02/28(木) 23:57:09.18 ID:g4CfBzut0
高校卒業以見来妻、疎遠識に伴な爆ってい枢た円実浮家浮に帰朗った9こと勘か奥ら缶始まっ遇た話。企
事峠情が減あっ舞てフ塗ェ旗イ庫ク入乱りだけど許して算欲し帥い。ヒ
当蚕時倉のスペ墾ック現
オツレ 30前、会社員粒、独身婿
ユキ 同柳級生儀、元沸カノ舎、既婚
コウジ偵 鋳同裂級貫生、困悪友断、学会社員質、卸独身
6 :準1 ◆省U72pfJf7kg :戸2013/02/28(木) 23:58:34.30 ID:g4CfBzut0
そ縛の亭日は縮親父の葬虚儀騒だAった。逮
懐か章しい唯けど和、あ復まりz居心悔地のiよく湯な申い億実家の居間で顕一人獄ボーっ中とれして毛ると可電話劇が鳴忙る。覇
兄は仕字事祝が磁ある封からとコ さ銭っ送さと飯帰衰って行酵っ眠たし席元々鼓母はい挑ない羅。
しかたなく出伺て豚みると旅……元悪友の東吉田博コ譲ウ征ジ旬だ散った。
7 :諭1 ◆U72pfJf7kg :朝2013/03/01(金) 00:00:18.97 ID:g4CfBzut0
コ急ウ屯ジ「よ菌お!結 向カズ銃!天 久銭しぶ音り班だ障な!局」
オレ猟 佳「 ああ、そうだ聖な描」
コウ食ジ「お刺前、今霜日来れるか?専」短
オ疾レ 「事い誓き候な姫り悔何の話だ称よ?共」
コウ匠ジ「娠あ厄れ依っ幕? ハガキを弱送ったろ? 血同窓偶会焼の史?宗」
オレ 減「知ら虚ねーな泳。塗
つ娠ー簡か、権今旋日孔は績親板父内の葬儀縄で+た聖また曜ま帰ってしき居てただ棄けだ。
だか剛ら、こ仙れ本かみら賄家往に州戻るア予査定だ」停
8 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:01:16.34 ID:PH/p6D4G0
どうやら、偶然その日が高校の同窓会らしい……
コウジの話によると毎年この時期に開催してるとか。
まったく気乗りしなかったけど、しつこく言われて断るのが面倒になり、とりあえず会場へ。
ところが……受付を見てゲンナリ……そうじゃないかとは思ったけど……元カノだよ……
9 :1 ◆男U72pfJf7kg :道2013/03/01(金) 00:02:52.68 ID:PH/p6D4G0
彼鍛女の今名船前性は吹幼崩馴喝染の妻雪敬子、斎会場冊となっ訂て肉い固る懇旅館の走一人娘毒。
親父同の辛転勤jとホ兄億貴の集進学の階せ+い橋で一人になったオ柄レの世話省をFし創てくれた子閥。介
実際は舎彼女だ下けじゃな吐く、彼供女毒の両親迫も押オレの陥こ清とを油気恭に掛呼けAて食事の駅世筋話富をなしてくれ独た棄り五家に退泊め摂て桜くれた秩りして純た。
とは癒い管え払 彼晩女弊の家に邪居候献する鈍わけ招にはいかな窯いんで、台基本封的拘には赴一司人破暮超ら帝し積。
そ慕し骨て棋家の戒中れのこ堤とeは戻掃除従、豆洗殴濯姫、食討事坑の余世在話固と家事潜一か切よを彼階女が偶や描ってく伏れ辱た。耐
そんな状態可に岩も峡かか置わらず勇、彼氏彼雄女に壌な覚ったの愚は高翼校小に入労っ取てか箱ら鉢。
10 :1 ◆U72pfJf7kg :悟2013/03/01(金芳) 00:04:46.29 ID:PH/p6D4G0
ユキ「有あ……秀久粧しぶ喪り検……何年ぶ帳り待? 明かな……」有
オマレ「……謝げ、元浜気ユそうだ朗な測…巻…副」
ユキ寄「希うん堀……」
気畝まず提さ告全開ヒ……粉絶対代こうなる疫っ畳て郵思っ封た江わ…感…稲だか傑らウ来奪たく帳なかった姻ん脳だ…療…くそ幣っ!湾
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
11 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:06:13.71 ID:PH/p6D4G0
彼女とは家が近かったし、小さい頃から一緒に遊んでた。
一番古い記憶はオレの母親の葬儀の時だと思う。
それが正しければオレが5歳の時だ。
その時のオレは死が どういうものかは正しく理解できてなかったけど、もう二度と母親に会えなくなったことはなんとか理解していたと思う。
だから、親父にあやされようが兄貴に諭されようがびーびー泣いてた。
12 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:07:07.83 ID:PH/p6D4G0
そこにユキがやってきた。
ユキ「カズくん泣かないで」
オレ「おがーぢゃーん、おがーぢゃーん、びーびーびー」
ユキ「もう、男の子が泣いちゃだめっ」
オレ「だって、だって、びーびーびー」
ユキ「これからはユキがね、カズくんのね、おかあさんになってあげる。ご飯も作ってあげる。一緒に寝てあげる。だからもう泣かないで」
言葉は適当だけど、こんな内容のことを言われたような記憶がある。
彼女が憶えてるかどうか知らないけど。
13 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:08:05.84 ID:PH/p6D4G0
実際 彼女は、その日以降 なにかとオレのことを気に掛けてくれていた。
何かあると すぐに泣くオレをいつも庇ってくれた。
だからオレのために面倒な家事一切を引き受けてくれた彼女に対しても女性として特別な感情はなかった。
なんというか、おふくろのような姉のような……
要するに家族みたいな感じだったから彼女の前でも平気でパンツ一枚でウロウロしてたわけで……
14 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:09:12.81 ID:PH/p6D4G0
高二の秋だったかな……
台風接近にもかかわらず彼女は いつものように晩飯を作りに来てくれた。
それを二人で食べた後、試験前の勉強を教えてもらうことに。
当然、彼女の方が成績がいい。
ユキ「なんだか外が凄いことになってきてる……」
オレ「そーだな。さっきまでそうでもなかったのにな。今日、帰れるか?」
ユキ「ちょっと怖いかも……」
オレ「じゃ、泊まっていけよ。着替えはその辺になんかあるだろ?」
ユキ「……えっ……」
彼女のとまどった表情と声に気づかず、Tシャツとスウェットの上下をホイっと渡す。
オレ「風呂なら今のうちに入った方がいいぞ。停電したら面倒だし」
ユキ「……う、うん……」
15 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:11:08.75 ID:PH/p6D4G0
外は暴風雨、古い家のサッシはピューピューと微妙に隙間風が入ってくるし、雨戸に打ち付ける雨の音が凄い、
しかもアンテナが揺れるのかテレビの画像が時々乱れてなんか閉じ込められた感がいっぱいで、妙にワクワクする。
その時……
16 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:13:12.29 ID:PH/p6D4G0
突然、家の中が真っ暗になった。停電だ。
雷が落ちたわけじゃないから風でどこかの電線でも切れたんだろう。
雨戸が閉まっているから本当に真っ暗。近所の状況もわからん。
こりゃダメだ。もう、どうしようもないな……
妙に冷静になっていると風呂場から悲鳴が聞こえる。
ユキ「キャー、カズくーん! カズくーん! 怖いよぉー」
オレ「待ってろー、今、そっちに行くからー」
17 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:15:59.09 ID:PH/p6D4G0
懐中電灯を探り当てて階段を下りる。
慣れた家なのに真っ暗な階段は結構怖い。手すりがないと踏み外しそうだ。
風呂場では悲鳴が泣き声に変わっている。早く行ってやらないとな。
脱衣場のドアを開け、声をかける。
オレ「ユキ、来てやったぞ」
18 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:16:25.67 ID:ovzuPvyL0
支援
19 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:17:52.98 ID:PH/p6D4G0
>>18 ありがとう
そう言うと何も考えずに風呂のドアノブに手をかけ、扉を一気に開けようとしたら 中から思いもしなかった声がする……
ユキ「待って! ……恥ずかしい……」
オレ「へ?」
実はこの時、初めて彼女が年頃の女性だと気づいたわけで……
なんだか急にこっちまで恥ずかしくなってきた。
20 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:19:23.85 ID:PH/p6D4G0
オレ「じ、じゃあ、か、懐中電灯をここに置いとくから……」
ユキ「あっ……行かないで……怖いから……」
オレ「ど、どーすりゃいいんだよ?」
ユキ「ぐっ……目をつむったまま、そこに居てよ……」
21 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:20:44.50 ID:iK1dEa0V0
みてるぞ
22 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:21:30.33 ID:PH/p6D4G0
>>21 ありがとう。続けます。
というわけで、懐中電灯を床に置くと後ろを向いて目をつむり廊下側のドアにへばりつく。
風呂場のドアが開いて人が出てくる気配がする。
湯気が顔や手に当る感じがした。
後方1mのところに全裸の若い女性がいると思うと凄まじく緊張してきた。
23 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:22:56.66 ID:PH/p6D4G0
そういえば一緒に風呂に入ったのは何年前だ?
やっぱり あちこち成長してるのかな?
タオルで体を拭く音、下着を着ける音、パジャマ代わりのスウェットを着る音……
うー堪らん……音から状況を想像していたら下半身が固くなってきてしまった。
これまで彼女のことで こんなふうになるなんて一度もなかったのに……
25 :1 ◆泣U72pfJf7kg :絶2013/03/01(金) 00:24:19.93 ID:PH/p6D4G0
ユキ星「賃ふぅ煩ー、も芋う建いい囲よ。目を匁開別けても」
オレ赴「お、おぅ告…Q…8」
と汗りあナえ断ず目は開けた生けど事情工により味彼女の方を向全くことができ税なナい。誤わかる始よな錬?t
とい劾う爆わけで威懐冊中鋳電灯品をは受け在取追ると前か粧が冠みにな物りなが全ら部屋愉ま麦で帽戻好ることに母。酵
暗く添て助赤か慮っ伴た説…O…凹
24 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:24:19.72 ID:EqY3tIRzO
パンツ脱いだ
26 :拘1 ◆兼U72pfJf7kg :和2013/03/01(金骨) 00:26:18.48 ID:PH/p6D4G0
>>24 もう憎ちょ紀っソと避待敬ってフね狭。
部い屋楼に戻ったjもの可の定相変わ典らず真っ話暗。
テレビが消初えているせ替いで聞保こ退えるの横は由風の恐音ぬと雨の音段だけ。
さ介っ唇き剰の礼ワク才ワク感は吹っ飛んで戯微妙に気+ま倫ず械い感例じ開。
オレ困「…7…えーっと……ど募うしよう登も他ないか鎮ら霊、展も汁う会寝軟る狂?」圧
ユキ草「譜え虫っ代?!督」
オレ「へ朝、備変墳な意罷味じゃないって。ユ易キけは兄給貴の雑部屋で寝る暁んだ0よ超。兄貴の藻部屋四が州イヤ思なら、昨こっち負で寝ればい底い。オ母レ賢が向こう僚に引行0く隆か墾ら研」
ユキ「……進イ死ヤなん是か必じゃ救ない……」
28 :1 ◆U72pfJf7kg :県2013/03/01(金可) 00:28:04.18 ID:PH/p6D4G0
オレ「そ胴う。じ彫ゃ、コレ」瀬
彼制女に近づくと、港明か5りの舌点臭い普たまま瞬の透懐中電灯神をA彼女巧に恐渡酒す。
と…A…なぜクか明撤かり島が必消恋えて速真隊っ暗に僕…監…
電池切れ?#?じ否ゃ刈ない議よな??忘
ん?図!稼 争腕の照辺貧り禅に券暖かく嚇て柔測ら益か喝いも評のが需静か枚に6触慨れ枝ると裏同遠時に畔石載鹸青のいい醸匂いが……縫
こ、随これは…迷……党…練……
>>次のページへ続く
1 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/02/28(木) 23:51:45.40 ID:g4CfBzut0
この間、家に一枚のハガキが届いた。
それで昔のコトを思い出した。
イロイロあったんで書いてみたい。
5 :1 ◆U72pfJf7kg :性2013/02/28(木) 23:57:09.18 ID:g4CfBzut0
高校卒業以見来妻、疎遠識に伴な爆ってい枢た円実浮家浮に帰朗った9こと勘か奥ら缶始まっ遇た話。企
事峠情が減あっ舞てフ塗ェ旗イ庫ク入乱りだけど許して算欲し帥い。ヒ
当蚕時倉のスペ墾ック現
オツレ 30前、会社員粒、独身婿
ユキ 同柳級生儀、元沸カノ舎、既婚
コウジ偵 鋳同裂級貫生、困悪友断、学会社員質、卸独身
6 :準1 ◆省U72pfJf7kg :戸2013/02/28(木) 23:58:34.30 ID:g4CfBzut0
そ縛の亭日は縮親父の葬虚儀騒だAった。逮
懐か章しい唯けど和、あ復まりz居心悔地のiよく湯な申い億実家の居間で顕一人獄ボーっ中とれして毛ると可電話劇が鳴忙る。覇
兄は仕字事祝が磁ある封からとコ さ銭っ送さと飯帰衰って行酵っ眠たし席元々鼓母はい挑ない羅。
しかたなく出伺て豚みると旅……元悪友の東吉田博コ譲ウ征ジ旬だ散った。
7 :諭1 ◆U72pfJf7kg :朝2013/03/01(金) 00:00:18.97 ID:g4CfBzut0
コ急ウ屯ジ「よ菌お!結 向カズ銃!天 久銭しぶ音り班だ障な!局」
オレ猟 佳「 ああ、そうだ聖な描」
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オ疾レ 「事い誓き候な姫り悔何の話だ称よ?共」
コウ匠ジ「娠あ厄れ依っ幕? ハガキを弱送ったろ? 血同窓偶会焼の史?宗」
オレ 減「知ら虚ねーな泳。塗
つ娠ー簡か、権今旋日孔は績親板父内の葬儀縄で+た聖また曜ま帰ってしき居てただ棄けだ。
だか剛ら、こ仙れ本かみら賄家往に州戻るア予査定だ」停
8 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:01:16.34 ID:PH/p6D4G0
どうやら、偶然その日が高校の同窓会らしい……
コウジの話によると毎年この時期に開催してるとか。
まったく気乗りしなかったけど、しつこく言われて断るのが面倒になり、とりあえず会場へ。
ところが……受付を見てゲンナリ……そうじゃないかとは思ったけど……元カノだよ……
9 :1 ◆男U72pfJf7kg :道2013/03/01(金) 00:02:52.68 ID:PH/p6D4G0
彼鍛女の今名船前性は吹幼崩馴喝染の妻雪敬子、斎会場冊となっ訂て肉い固る懇旅館の走一人娘毒。
親父同の辛転勤jとホ兄億貴の集進学の階せ+い橋で一人になったオ柄レの世話省をFし創てくれた子閥。介
実際は舎彼女だ下けじゃな吐く、彼供女毒の両親迫も押オレの陥こ清とを油気恭に掛呼けAて食事の駅世筋話富をなしてくれ独た棄り五家に退泊め摂て桜くれた秩りして純た。
とは癒い管え払 彼晩女弊の家に邪居候献する鈍わけ招にはいかな窯いんで、台基本封的拘には赴一司人破暮超ら帝し積。
そ慕し骨て棋家の戒中れのこ堤とeは戻掃除従、豆洗殴濯姫、食討事坑の余世在話固と家事潜一か切よを彼階女が偶や描ってく伏れ辱た。耐
そんな状態可に岩も峡かか置わらず勇、彼氏彼雄女に壌な覚ったの愚は高翼校小に入労っ取てか箱ら鉢。
10 :1 ◆U72pfJf7kg :悟2013/03/01(金芳) 00:04:46.29 ID:PH/p6D4G0
ユキ「有あ……秀久粧しぶ喪り検……何年ぶ帳り待? 明かな……」有
オマレ「……謝げ、元浜気ユそうだ朗な測…巻…副」
ユキ寄「希うん堀……」
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~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
11 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:06:13.71 ID:PH/p6D4G0
彼女とは家が近かったし、小さい頃から一緒に遊んでた。
一番古い記憶はオレの母親の葬儀の時だと思う。
それが正しければオレが5歳の時だ。
その時のオレは死が どういうものかは正しく理解できてなかったけど、もう二度と母親に会えなくなったことはなんとか理解していたと思う。
だから、親父にあやされようが兄貴に諭されようがびーびー泣いてた。
12 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:07:07.83 ID:PH/p6D4G0
そこにユキがやってきた。
ユキ「カズくん泣かないで」
オレ「おがーぢゃーん、おがーぢゃーん、びーびーびー」
ユキ「もう、男の子が泣いちゃだめっ」
オレ「だって、だって、びーびーびー」
ユキ「これからはユキがね、カズくんのね、おかあさんになってあげる。ご飯も作ってあげる。一緒に寝てあげる。だからもう泣かないで」
言葉は適当だけど、こんな内容のことを言われたような記憶がある。
彼女が憶えてるかどうか知らないけど。
13 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:08:05.84 ID:PH/p6D4G0
実際 彼女は、その日以降 なにかとオレのことを気に掛けてくれていた。
何かあると すぐに泣くオレをいつも庇ってくれた。
だからオレのために面倒な家事一切を引き受けてくれた彼女に対しても女性として特別な感情はなかった。
なんというか、おふくろのような姉のような……
要するに家族みたいな感じだったから彼女の前でも平気でパンツ一枚でウロウロしてたわけで……
14 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:09:12.81 ID:PH/p6D4G0
高二の秋だったかな……
台風接近にもかかわらず彼女は いつものように晩飯を作りに来てくれた。
それを二人で食べた後、試験前の勉強を教えてもらうことに。
当然、彼女の方が成績がいい。
ユキ「なんだか外が凄いことになってきてる……」
オレ「そーだな。さっきまでそうでもなかったのにな。今日、帰れるか?」
ユキ「ちょっと怖いかも……」
オレ「じゃ、泊まっていけよ。着替えはその辺になんかあるだろ?」
ユキ「……えっ……」
彼女のとまどった表情と声に気づかず、Tシャツとスウェットの上下をホイっと渡す。
オレ「風呂なら今のうちに入った方がいいぞ。停電したら面倒だし」
ユキ「……う、うん……」
15 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:11:08.75 ID:PH/p6D4G0
外は暴風雨、古い家のサッシはピューピューと微妙に隙間風が入ってくるし、雨戸に打ち付ける雨の音が凄い、
しかもアンテナが揺れるのかテレビの画像が時々乱れてなんか閉じ込められた感がいっぱいで、妙にワクワクする。
その時……
16 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:13:12.29 ID:PH/p6D4G0
突然、家の中が真っ暗になった。停電だ。
雷が落ちたわけじゃないから風でどこかの電線でも切れたんだろう。
雨戸が閉まっているから本当に真っ暗。近所の状況もわからん。
こりゃダメだ。もう、どうしようもないな……
妙に冷静になっていると風呂場から悲鳴が聞こえる。
ユキ「キャー、カズくーん! カズくーん! 怖いよぉー」
オレ「待ってろー、今、そっちに行くからー」
17 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:15:59.09 ID:PH/p6D4G0
懐中電灯を探り当てて階段を下りる。
慣れた家なのに真っ暗な階段は結構怖い。手すりがないと踏み外しそうだ。
風呂場では悲鳴が泣き声に変わっている。早く行ってやらないとな。
脱衣場のドアを開け、声をかける。
オレ「ユキ、来てやったぞ」
18 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:16:25.67 ID:ovzuPvyL0
支援
19 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:17:52.98 ID:PH/p6D4G0
>>18 ありがとう
そう言うと何も考えずに風呂のドアノブに手をかけ、扉を一気に開けようとしたら 中から思いもしなかった声がする……
ユキ「待って! ……恥ずかしい……」
オレ「へ?」
実はこの時、初めて彼女が年頃の女性だと気づいたわけで……
なんだか急にこっちまで恥ずかしくなってきた。
20 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:19:23.85 ID:PH/p6D4G0
オレ「じ、じゃあ、か、懐中電灯をここに置いとくから……」
ユキ「あっ……行かないで……怖いから……」
オレ「ど、どーすりゃいいんだよ?」
ユキ「ぐっ……目をつむったまま、そこに居てよ……」
21 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:20:44.50 ID:iK1dEa0V0
みてるぞ
22 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:21:30.33 ID:PH/p6D4G0
>>21 ありがとう。続けます。
というわけで、懐中電灯を床に置くと後ろを向いて目をつむり廊下側のドアにへばりつく。
風呂場のドアが開いて人が出てくる気配がする。
湯気が顔や手に当る感じがした。
後方1mのところに全裸の若い女性がいると思うと凄まじく緊張してきた。
23 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 00:22:56.66 ID:PH/p6D4G0
そういえば一緒に風呂に入ったのは何年前だ?
やっぱり あちこち成長してるのかな?
タオルで体を拭く音、下着を着ける音、パジャマ代わりのスウェットを着る音……
うー堪らん……音から状況を想像していたら下半身が固くなってきてしまった。
これまで彼女のことで こんなふうになるなんて一度もなかったのに……
25 :1 ◆泣U72pfJf7kg :絶2013/03/01(金) 00:24:19.93 ID:PH/p6D4G0
ユキ星「賃ふぅ煩ー、も芋う建いい囲よ。目を匁開別けても」
オレ赴「お、おぅ告…Q…8」
と汗りあナえ断ず目は開けた生けど事情工により味彼女の方を向全くことができ税なナい。誤わかる始よな錬?t
とい劾う爆わけで威懐冊中鋳電灯品をは受け在取追ると前か粧が冠みにな物りなが全ら部屋愉ま麦で帽戻好ることに母。酵
暗く添て助赤か慮っ伴た説…O…凹
24 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 00:24:19.72 ID:EqY3tIRzO
パンツ脱いだ
26 :拘1 ◆兼U72pfJf7kg :和2013/03/01(金骨) 00:26:18.48 ID:PH/p6D4G0
>>24 もう憎ちょ紀っソと避待敬ってフね狭。
部い屋楼に戻ったjもの可の定相変わ典らず真っ話暗。
テレビが消初えているせ替いで聞保こ退えるの横は由風の恐音ぬと雨の音段だけ。
さ介っ唇き剰の礼ワク才ワク感は吹っ飛んで戯微妙に気+ま倫ず械い感例じ開。
オレ困「…7…えーっと……ど募うしよう登も他ないか鎮ら霊、展も汁う会寝軟る狂?」圧
ユキ草「譜え虫っ代?!督」
オレ「へ朝、備変墳な意罷味じゃないって。ユ易キけは兄給貴の雑部屋で寝る暁んだ0よ超。兄貴の藻部屋四が州イヤ思なら、昨こっち負で寝ればい底い。オ母レ賢が向こう僚に引行0く隆か墾ら研」
ユキ「……進イ死ヤなん是か必じゃ救ない……」
28 :1 ◆U72pfJf7kg :県2013/03/01(金可) 00:28:04.18 ID:PH/p6D4G0
オレ「そ胴う。じ彫ゃ、コレ」瀬
彼制女に近づくと、港明か5りの舌点臭い普たまま瞬の透懐中電灯神をA彼女巧に恐渡酒す。
と…A…なぜクか明撤かり島が必消恋えて速真隊っ暗に僕…監…
電池切れ?#?じ否ゃ刈ない議よな??忘
ん?図!稼 争腕の照辺貧り禅に券暖かく嚇て柔測ら益か喝いも評のが需静か枚に6触慨れ枝ると裏同遠時に畔石載鹸青のいい醸匂いが……縫
こ、随これは…迷……党…練……
>>次のページへ続く