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コンビニによく来るJCから告られたんだけど
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377 名前:27 投稿日:02/06/02 00:42 ID:i8weGABb
「……すーすー」
「おい、リラちゃん?」
「……」
まあ、通話料払ってでも聞く価値はあるわな。リラちゃんの寝息。あと少ししたら切ろう。
>>375
ですが、『リラ携帯』ではなく『リラマンション』でした。明日はリラちゃんと携帯を見にいこうと思っていたので書き間違えました。
382 名前:27 投稿日:02/06/02 00:52 ID:i8weGABb
なんか話しかけるとリラちゃん寝言言い出しました。
「zsl;e♀gnb∀r≠…〇ヽ……仝(意味不明)」
「リラちゃ〜ん?(以下ひそひそ声)」
「ん……んぅ、む」
「今どんなカッコしてるのか知らないけど風邪引くぞ」
「zsl;e♀gnb∀r≠…〇ヽ……仝」
「風邪引くってばさ」
「……かぜ……」
面白いなぁ。
「……すーすー」
「おい、リラちゃん?」
「……」
まあ、通話料払ってでも聞く価値はあるわな。リラちゃんの寝息。あと少ししたら切ろう。
>>375
ですが、『リラ携帯』ではなく『リラマンション』でした。明日はリラちゃんと携帯を見にいこうと思っていたので書き間違えました。
382 名前:27 投稿日:02/06/02 00:52 ID:i8weGABb
なんか話しかけるとリラちゃん寝言言い出しました。
「zsl;e♀gnb∀r≠…〇ヽ……仝(意味不明)」
「リラちゃ〜ん?(以下ひそひそ声)」
「ん……んぅ、む」
「今どんなカッコしてるのか知らないけど風邪引くぞ」
「zsl;e♀gnb∀r≠…〇ヽ……仝」
「風邪引くってばさ」
「……かぜ……」
面白いなぁ。
398 名前:27 投稿日:02/06/02 01:22 ID:i8weGABb
起こすことにしました。
「お〜い、リラちゃん?(気持ち大きめ)」
「だめ……おに」
「誰が鬼か(普通の声)」
「はい!? え、え、え、あれ?」
「おはようございます、お姫様」
「あ、お、おはようございます。あれ?」
「プッくくく」
「私、寝て……お兄さん?」
「もう遅いから寝よう。それと明日……今日か。まあいいや。とにかく昼から暇かな?」
「明日? ですか……はい。お昼過ぎなら大丈夫です」
「ん。じゃ、店の前で待ってるよ」
「お兄さん?」
「とにかく待ってるから。おやすみ、リラちゃん」
「おやすみなさい、お兄さん」
ガチャ
……いきなり今月の無料通話分を使いきりそうです。ヴァカですか俺は……。
そろそろ俺も寝ようかと思います。それでは皆さんお休め!
439 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/02 23:26 ID:i8weGABb
13:20 コンビニ到着〜。
「あっお兄さん」
「あや、待たせちゃったか」
「いえ、私が早く来すぎただけです。それより今日は?」
「ん。まあなんか飲もう」
あいにく周りには飲食関係は無いんだよな。駅前だけに呑み屋はあるんだけど。仕方ないので仕事場でもあるコンビニへ。
「何にする、コーヒーで良いかな?」
「……くすジュース……が良いです」
「は?」
「みっ……くすジュース……なんですけど。」
おずおずと差し出された指の先……こッ、コレはァア!!
「できれば商品名の発音は正確に」
「楽しんでませんか」
「ごめんね。耳が遠くて(嘘)」
「もう……」
「ほら」
「みっ……『みっくちゅじゅーちゅ』……」
俺もこんな名前言いたくないしなぁ。照れてるよ。……良い。3ガリア、アンタサイコーだ!
最初は『なんてふざけた名前だ、ヴァカめ』とか思ってたけどこれからはサイコーにイカス名前として記憶しておく。
出発編はこのぐらいです。
444 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/02 23:57 ID:i8weGABb
「ご馳走様でした」
「このぐらいのことでお礼なんか良いよ」
「そうですね。私も恥ずかしい思いしましたし(照)」
「じゃあこっちが ご馳走様でしただ」
「……(照れ)それよりも これからどうするんですか?」
「ああ、携帯代えようと思って。良かったら付き合ってくれないかな、と思って」
「はい。是非……でもなんで私を呼ぶんですか?」
ああ、そうでした。リラちゃんは頭の回転が非常に速い娘さんでしたね。方向転換したは良いんだけど、誘った理由を考えてなかった……。え〜と。
「俺と一緒は嫌かな」
……恥ずかしい! 言ってて恥ずかしい!! 咄嗟に浮かんだセリフがこれかよ!?
「嬉しいです(平然)」
素で返すのかよ! あ、ほっぺが赤い。
「じゃ、じゃあ良いよね。後さ、携帯色々あるからさ。リラちゃんなら どれにするかなとか気になったんだ」
「そうなんですか?」
「そうそう。行こう?」
余談ですが俺は普免持っていないので移動は徒歩かチャリです。
今回は散歩も楽しみたかったので敢えて徒歩で。近場の携帯ショップまでは約10分。
451 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/03 00:41 ID:0evmbTbC
お散歩中10分間は特に何事も無くフツーの世間話。
……そんないつもいつもココに書けるような事があったら萌死んでますね。とりあえず会話の中から拾い出した新情報を追加。
「今日は午前中は何してたの?」
「部活です。練習試合があるそうなので最近は強制参加なんですよ」
「大変なんだね。何部?」
「薙刀部です」
「薙刀!? ……そんな部あったかな?」
・リラちゃんは薙刀部
当然の事ながら まだ大会の補欠でさえありません。どうやら俺が卒業した後にできた新しい部活だそうです。
いまはジャージでやっているそうですが中間テストが終わる頃(7月)には胴着(で良いんだろうか)と防具が届くそうです。「見せて」とは言えなかった……。
「髪の毛随分長いけど校則とか大丈夫なの?」
「違反してますけど注意されたことは無いです」
「ゆるくなったなぁ俺がリラちゃんくらいだった頃は……」
「ふふっ」
・リラちゃんは髪が長い!
校則ではセーラー服の襟が隠れないように、となっているんですが。どう見てもヘソの裏くらいまであります。
で、それを黄色いリボンでポニーテール。リラちゃんの場合ポーニーーテーールーって感じですが。長ーい。
服装は白地にコーギープリントの半袖T、薄黄色いスカートで丈は膝が隠れるくらい。
……その。ここだけの話ですが……肩口から、その紐が。アレの。とても注意できませんでしたが。
469 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/03 01:27 ID:0evmbTbC
13:45ショップ到着
「いらっしゃいませ」
「……はぁ(感)」
「どうしたの?」
「電話がいっぱいありますね」
「そりゃ商売だから」
「それもそうですね……ふふっ」
田舎なモンで携帯ショップ自体あまり無いし、何よりリラちゃんは携帯持ってないんだった。
ところでリラちゃんどうでも良いようなことで本当に楽しそうに笑う。俺は君の役に立っていますか? とか恥ずかしいことを思った。無論顔には出さんが。
「で、リラちゃんはどれが良いと思う?」
「う〜ん」
リラちゃんに『いつか』あげる携帯の下調べですよ。用意周到ですよ。えへん。
「今使ってるのは折りたたむ形ですよね」
「うん。ポケットに入れておいてボタン押しちゃうことが無いしね」
「あぁ、それは困りそうですよね。ふーんそうですか」
「リラちゃんの趣味で選んでくれても良いよ」
というか本心はそっちなんだけどね。
「じゃあ折りたたみ式の中から選びますね」
「よろしく」
「はい。これ、と……これ、は」
真剣に選んでくれてるな。なんか嬉しい。
>>次のページへ続く
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