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コンビニによく来るJCから告られたんだけど
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546 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/24 01:11 ID:eDxru5Bg
ミ「ねぇ、私達明日暇なんだけど、リラどう?」
リ「えーと。そうですね。午前中は勉強したいので午後からなら」
俺「俺も就職関係でN市まで行くから午前中は×だ」
ミ「N市? 久しぶりだから遊び行こうか?」
弟「良いな。お兄ぃ用事終わったら携帯に連絡頂戴ね」
俺「ん。リラちゃんはそっちに任せて良いのか?」
ミ「バッチリ! 迎えに行くから。……1時くらいにリン君のバイトで良いかな?」
リ「お願いします」
あとは二人で話ながら送ってお終い。みちみち「明日は楽しみです」とか話したくらい。今日の分は明日の夜に。
600 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/25 01:37 ID:zVy1kFiC
6/23日 11:00 『ロードオブリング』
俺「12:45に試験終わるそうだ」
弟「んー。じゃあその辺につけるようリラちゃん迎えに行くわ」
俺「ヨロ」
13:15
ミ「うわ、背広!」
俺「当たり前だ。どこの新卒が私服で就職試験受けるか」
リ「……」
俺「ん? どうしたの? 車、酔った?」
リ「い、いえ。……背広。似合いますね」
ミ「お父さん、みたいだった?」
俺&弟「お、おい……」
リ「はい。思い出しました。似てはいないんですけど」
ミ「そっかー。じゃあ今日はリン君に任せるからいっぱい甘えると良いよ」
リ「……はい!」
俺&弟「……」
なんというか。言い難い事をズバッと言いつつ後も濁さないミィは凄いと思いました。とても真似できないです。
ミィが『見たいものがある』とか。弟達について行こうとするとリラちゃんの足取りが妙に重い。
リラちゃんに歩調を合わせていたものだから弟達とは少し離れてしまった。気付いていないらしい。
「どうしたの? やっぱり車酔ってたとか?」
俺の質問には答えずチラチラッと周りを見まわすと、『きゅ……』と手を握ってきた。
うつむいているので顔は見えない。と思う間にも俺の左腕を抱き込んでくる。タイミング探ってたのか。
「甘えることにします」
「ん。分かった」
見上げた顔が真っ赤で。可愛かった。ちょっと汗で湿って温かい手。正直暑いけどそんなのはどうでも良い。
先を行く2人が立ち止まっている。気付かれたのか、そこが目的地なのか。
弟「お兄ぃ、今は夏だ。その恰好は半年早い」
ミ「うわー。春だよねぇ、人生の春。リラってば有言実行だね! かっこいー!!」
リ「一旦やると決めましたから。今日は甘えるんです」
俺「だそうだ。それよりも目的地ってのはここで良いのか?」
ミ「当ったり〜。ここが私ご贔屓のアクセサリーの露天商でぇす」
俺「なんだ、いつもの買い物か」
ミ「それが違うのよね、ふふふ〜」
601 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/25 01:42 ID:zVy1kFiC
早くもしゃがみ込んで物色を始めるミィ。それに付き合ってしゃがむ弟。まぁ、一緒に見てもいいか。
ミ「あ、悪いけどリン君は こっち着ちゃ駄目〜。リラだけ貸してジュースでも買って来て?」
俺「良い度胸してるなおい。さっきはリラちゃんに甘えろとか——」
ミ「はい私ミルクティーが良いな。リラは? コーラとか?」
リ「あ、私は……別に」
弟「俺コーヒー」
俺「勝手に話を進め——」
ミ「よろしくっ! お釣りいらないから」
ミィに500円渡されてやむなく自販機を探す……よく考えたら20円しか残らない。
俺「お待たせ」
ミ「あ、ありがとー。それよりどう? リン君、リラのこれ」
俺「これって? これ、……は」
ミ「似合うでしょ〜。私の見立てに間違いは無かったってワケね〜。大きさもぴったりだったし。良かったね、リラ」
俺「いや似合うは似合うが、しかしだな」
ミ「こんなにデザイン良くて2500円なんて滅多にないのよ、サイズだって。買ってあげてよ、ね?」
俺「良い品だっつーのは分かるが……せめて人差し指とかならんか?」
ミ「人差し指も薬指も一緒じゃな〜い、ほら財布出して」
俺「女の台詞とは思えんな。……リラちゃんそれ欲しい?」
リ「……はい」
で、買ってあげた指輪を外し忘れてリラちゃんのお母さんに大爆笑されるというオチをつけて終了。
せめて右手にしてくんないかなーと思いつつもう逃げられないところまで来ているのかとも思う今日この頃。
つーか知り合いに見られたらどう説明するんだろう……。もうどうでもいいやぁ。自信が無い……。が、妹だ。けど……あぁ。
732 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/27 23:50 ID:uCaiBhr/
明日・明後日が実力テストだそうです。がんばれ。
あと勉強のときは指輪外せ。あとゆったりした服は着るなと何度も何度も……。見せてるのか?襲うぞ。今日はそのくらいです。
>629氏 >それと、リラママ爆笑イベントの詳細をきぼーん!
あんまり面白くないですよ。多分。
リ「ただ今帰りました」
俺「お邪魔しまーす」
母「おか……ふはっ!」
リ「?」
俺「何変な声出してるんですか——リラちゃん指輪……」
リ「あ……お、お母さん、これは、これはね」
母「○○くん(←俺)……速すぎ」
俺「返す言葉もありません」
リ「甘えても良いって……ミィさんが……ね」
母「誰?」
軽く状況説明……終了
母「……まぁ、二人とも仲良くするなとは言わないけれどね」
俺&リ「はい」
母「まだ孫の顔なんか見たくな……ぷっくははっあははは!」
リ「お母さん!」
俺「真剣なのかふざけるのかどっちかにして下さいょ」
母「はははははー! いや、指輪外せば良いのになーって思うんだけどね、そんなに気に入ってるんだったら付けてたら良いわ。ぷッ」
こんな感じ。どう? >629氏
812 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/29 01:03 ID:+prBXoX2
>738氏 >炊き付けられてる予感
馬鹿め! ミィに炊きつけられてるのは俺の巻!!
場所はミィの働く動物の美容院。激烈可愛いコーギーを洗いながら。
声は雑音でさえぎられているので他の従業員には聞こえず丁度良い。
「リン君、リラちゃんとキスもしてないんだって?」
「お、おう」
「リン君そう言うトコ真面目だからねー。……Hは凄いけど。リラちゃん失神しちゃうんじゃない?」
「お前と話してると理性が全力で殺がれていくな」
「忘れらんないモン。まぁ、冗談は置いといて、さ。やっぱ不安なのよ、せっかく彼女にしてもらったってのにな〜んも無しじゃね。チューくらい良いんじゃない? 正直な話、我慢してるでしょ?」
「まぁ」
「じゃあ今度イイ雰囲気になったらキスする約束! できなかったら死刑!!」
「死ぬのかよ!……嫌だ。人に言われたからするってのはちょっと違うだろ。それこそ、死んでもな」
「……」
「嫌だ」
「しっかりした考え持ってるのは素敵だけど、素敵なだけじゃお腹一杯になれない」
「俺が、したいと思ったらな。する」
「約束したよ」
「むー。まぁ。……帰るわ」
「うん。バイバーイ。あ、それと」
「?」
「いきなりお尻は駄目だからね。裂けちゃうから」
最大級に了解しましたのでこれ以上辱めないで下さい。兄さん死にそう。
>>次のページへ続く
ミ「ねぇ、私達明日暇なんだけど、リラどう?」
リ「えーと。そうですね。午前中は勉強したいので午後からなら」
俺「俺も就職関係でN市まで行くから午前中は×だ」
ミ「N市? 久しぶりだから遊び行こうか?」
弟「良いな。お兄ぃ用事終わったら携帯に連絡頂戴ね」
俺「ん。リラちゃんはそっちに任せて良いのか?」
ミ「バッチリ! 迎えに行くから。……1時くらいにリン君のバイトで良いかな?」
リ「お願いします」
あとは二人で話ながら送ってお終い。みちみち「明日は楽しみです」とか話したくらい。今日の分は明日の夜に。
600 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/25 01:37 ID:zVy1kFiC
6/23日 11:00 『ロードオブリング』
俺「12:45に試験終わるそうだ」
弟「んー。じゃあその辺につけるようリラちゃん迎えに行くわ」
俺「ヨロ」
13:15
ミ「うわ、背広!」
俺「当たり前だ。どこの新卒が私服で就職試験受けるか」
リ「……」
俺「ん? どうしたの? 車、酔った?」
リ「い、いえ。……背広。似合いますね」
ミ「お父さん、みたいだった?」
俺&弟「お、おい……」
リ「はい。思い出しました。似てはいないんですけど」
ミ「そっかー。じゃあ今日はリン君に任せるからいっぱい甘えると良いよ」
リ「……はい!」
俺&弟「……」
なんというか。言い難い事をズバッと言いつつ後も濁さないミィは凄いと思いました。とても真似できないです。
ミィが『見たいものがある』とか。弟達について行こうとするとリラちゃんの足取りが妙に重い。
リラちゃんに歩調を合わせていたものだから弟達とは少し離れてしまった。気付いていないらしい。
「どうしたの? やっぱり車酔ってたとか?」
俺の質問には答えずチラチラッと周りを見まわすと、『きゅ……』と手を握ってきた。
うつむいているので顔は見えない。と思う間にも俺の左腕を抱き込んでくる。タイミング探ってたのか。
「甘えることにします」
「ん。分かった」
見上げた顔が真っ赤で。可愛かった。ちょっと汗で湿って温かい手。正直暑いけどそんなのはどうでも良い。
先を行く2人が立ち止まっている。気付かれたのか、そこが目的地なのか。
弟「お兄ぃ、今は夏だ。その恰好は半年早い」
ミ「うわー。春だよねぇ、人生の春。リラってば有言実行だね! かっこいー!!」
リ「一旦やると決めましたから。今日は甘えるんです」
俺「だそうだ。それよりも目的地ってのはここで良いのか?」
ミ「当ったり〜。ここが私ご贔屓のアクセサリーの露天商でぇす」
俺「なんだ、いつもの買い物か」
ミ「それが違うのよね、ふふふ〜」
601 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/25 01:42 ID:zVy1kFiC
早くもしゃがみ込んで物色を始めるミィ。それに付き合ってしゃがむ弟。まぁ、一緒に見てもいいか。
ミ「あ、悪いけどリン君は こっち着ちゃ駄目〜。リラだけ貸してジュースでも買って来て?」
俺「良い度胸してるなおい。さっきはリラちゃんに甘えろとか——」
ミ「はい私ミルクティーが良いな。リラは? コーラとか?」
リ「あ、私は……別に」
弟「俺コーヒー」
俺「勝手に話を進め——」
ミ「よろしくっ! お釣りいらないから」
ミィに500円渡されてやむなく自販機を探す……よく考えたら20円しか残らない。
俺「お待たせ」
ミ「あ、ありがとー。それよりどう? リン君、リラのこれ」
俺「これって? これ、……は」
ミ「似合うでしょ〜。私の見立てに間違いは無かったってワケね〜。大きさもぴったりだったし。良かったね、リラ」
俺「いや似合うは似合うが、しかしだな」
ミ「こんなにデザイン良くて2500円なんて滅多にないのよ、サイズだって。買ってあげてよ、ね?」
俺「良い品だっつーのは分かるが……せめて人差し指とかならんか?」
ミ「人差し指も薬指も一緒じゃな〜い、ほら財布出して」
俺「女の台詞とは思えんな。……リラちゃんそれ欲しい?」
リ「……はい」
で、買ってあげた指輪を外し忘れてリラちゃんのお母さんに大爆笑されるというオチをつけて終了。
せめて右手にしてくんないかなーと思いつつもう逃げられないところまで来ているのかとも思う今日この頃。
つーか知り合いに見られたらどう説明するんだろう……。もうどうでもいいやぁ。自信が無い……。が、妹だ。けど……あぁ。
732 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/27 23:50 ID:uCaiBhr/
明日・明後日が実力テストだそうです。がんばれ。
あと勉強のときは指輪外せ。あとゆったりした服は着るなと何度も何度も……。見せてるのか?襲うぞ。今日はそのくらいです。
>629氏 >それと、リラママ爆笑イベントの詳細をきぼーん!
あんまり面白くないですよ。多分。
リ「ただ今帰りました」
俺「お邪魔しまーす」
母「おか……ふはっ!」
リ「?」
俺「何変な声出してるんですか——リラちゃん指輪……」
リ「あ……お、お母さん、これは、これはね」
母「○○くん(←俺)……速すぎ」
俺「返す言葉もありません」
リ「甘えても良いって……ミィさんが……ね」
母「誰?」
軽く状況説明……終了
母「……まぁ、二人とも仲良くするなとは言わないけれどね」
俺&リ「はい」
母「まだ孫の顔なんか見たくな……ぷっくははっあははは!」
リ「お母さん!」
俺「真剣なのかふざけるのかどっちかにして下さいょ」
母「はははははー! いや、指輪外せば良いのになーって思うんだけどね、そんなに気に入ってるんだったら付けてたら良いわ。ぷッ」
こんな感じ。どう? >629氏
812 名前:コンビ兄さん ◆ld6JSRFg 投稿日:02/06/29 01:03 ID:+prBXoX2
>738氏 >炊き付けられてる予感
馬鹿め! ミィに炊きつけられてるのは俺の巻!!
場所はミィの働く動物の美容院。激烈可愛いコーギーを洗いながら。
声は雑音でさえぎられているので他の従業員には聞こえず丁度良い。
「リン君、リラちゃんとキスもしてないんだって?」
「お、おう」
「リン君そう言うトコ真面目だからねー。……Hは凄いけど。リラちゃん失神しちゃうんじゃない?」
「お前と話してると理性が全力で殺がれていくな」
「忘れらんないモン。まぁ、冗談は置いといて、さ。やっぱ不安なのよ、せっかく彼女にしてもらったってのにな〜んも無しじゃね。チューくらい良いんじゃない? 正直な話、我慢してるでしょ?」
「まぁ」
「じゃあ今度イイ雰囲気になったらキスする約束! できなかったら死刑!!」
「死ぬのかよ!……嫌だ。人に言われたからするってのはちょっと違うだろ。それこそ、死んでもな」
「……」
「嫌だ」
「しっかりした考え持ってるのは素敵だけど、素敵なだけじゃお腹一杯になれない」
「俺が、したいと思ったらな。する」
「約束したよ」
「むー。まぁ。……帰るわ」
「うん。バイバーイ。あ、それと」
「?」
「いきなりお尻は駄目だからね。裂けちゃうから」
最大級に了解しましたのでこれ以上辱めないで下さい。兄さん死にそう。
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