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寝取られて得た最高の宝
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一方的に約束を取り付けられ、電話を切られた。


楓は男に合わせる系のタイプだったので、全く違った性格だった。

年は2歳 梓の方が年上だったのだが、そのせいか強引なところが多々あった。

なぜか初対面なのに不思議と嫌な気はしなかった。



 5分位して家を出て、○○に向かうともう梓は着ていた。

おそーいなんて言われながら彼女の車に乗った。

「どしたんだよ?こんな時間に。」

「んーまた泣いているかと心配になっちゃって。」

はっきり言う女だなこいつは!

「泣いてないし。心配で番号交換してたの?」

「へへ、まね。それだけじゃないけど。あたしさ、浮気するやつって許せないんだよね。」

梓は彼氏を追って こっちに来たらしかった。すごく好きだったらしい。

最初のほうは うまくいってたらしいが、浮気とかしだして、でも好きで黙ってると保証人にされたまま とんずらされたらしい。

額はそんなにたいした額じゃなかったらしいが、その時はあわてて、手っ取り早く稼ぐには体を売る行為しか思いつかず、風俗に入ったららしい。

それ以来、男嫌いらしい。


でも、風俗は割り切っていると言った。

だから、お客と番号交換したりしたことは ほんとに始めてだと言っていた。

「じゃあなんで、俺とは番号交換したの?」

「ほっとけなかったっていうのが本音かな。

本来男嫌いだから心の中では嫌悪感があるんだけど、ユエ君には それがなかったの。 ね、あたしとリハビリしようよ。」
意味がわからなかった。

聞くと、俺の心が壊れかけてるから直してあげるといった内容だった。

だから仮にってことで付き合おうよ と言った。

これには ぶっちゃけ引いた。


ほんとは軽い女じゃないの?って感じだった。

だって今日会ったばっかりだよ?

でも、楓のことはショックの反面悔しさもあった。

だから しかえし的な気持ちでOKを出した。

まあ この辺からやっぱり俺の心は壊れてたんだな。



それからは忙しい毎日だった。

楓と梓両方と会うわけだから。

はっきり言ってこれ二股なんだよね。最低だったなこの時の俺。

楓と会う時は やっぱりすごく苦しかった。

でも、ポーカーフェイスは得意なので いつもどうりにして見せてた。

Hも楓とはしていた。

最初はこの前のシーンを思い出し、欝になって たたなかったが次からは できるようになった。

心が凍っていく感じがした。


楓は立たなかったことで浮気を疑ってきたが、元来俺は そういうタイプじゃないので、すぐに疑いは晴れた。


梓のほうはキスもしなかった。

一度そういう雰囲気になったが、楓の顔がちらつきできなかった。

プラトニックな関係だった。

でも、本当に楽しかった。

梓といる時だけは楓を忘れられた。

そういった関係が2ヶ月ほど続いた。



ある時、梓と街で飲んでブラブラしているとこの前と全く同じ光景を見た。

この前と同様先輩と楓が腕を組んで歩いていたのだ。

じっと見入ってたことに梓が気付き、全てに気付き、ものすごい形相で そのカップル目掛けて走っていこうとしていたところを止めた。

「なんでよ!!!ひっぱたいてやんないと気が済まない!!」

なぜかものすごく怒っていた。

その梓とは違って俺の心は落ち着いていた。

怒りもなく、悲しみもない。

その時点で俺は気付いた。

心はもう治っていたのだ。


そして、好きな子が自分の中で変わっていることも・・・

俺はあせった。

惚れるとは思っていなかった。

おそらく梓は俺のことなんてなんとも思っていない。

いっぱいいる男友達の中の一人ってとこだろう。

つまりこの関係は梓にとっては遊びなのだ。


掴んだまま考え込んでいるもんだから、「大丈夫?」と聞かれた。
梓に喜んで欲しくて、今の光景を見てもなんとも思わなかった。心は治ったと言った。

でも、梓の顔は笑っていなかった。悲しい顔をしていた。

「ね、これからうちに来て飲まない?」


梓の家に行くのは初めてだった。俺は単純に嬉しかった。

でも、その中で複雑な感情は捨てきれないでいた。

あの光景に対して なんとも思わない自分が少し寂しかった。

完全に心は梓へと移ってしまったと感じた。

でも、遊ばれてると思っていた。


告白してもOKしてもらえないだろう。仮だからこんなにうまくいっているんだ。

なにより、さっきの今で告白しようとしている自分が軽く感じた。

2時間くらい普通に楽しく飲んでいると、明るい顔で言われた。

「でも、ふっきれたかぁ。ほんとよかった!・・・じゃあ この関係もお終いだね。」

笑顔でそう言われた。

やはり俺のことは なんとも思ってなかったのだ。

そう感じた時、身震いがした。


これで・・・終わり?

このままなにも伝えず終わってしまうのか。

そう思うと勝手に口が開いていた。


「・・・あのさ、こんな事言って軽蔑されるかもだけど、さっきの今だし

・・・でもこのまま なにもしなくて終わりたくないから。

ずっと惹かれてた・・・。

すきになっちゃったんだ。お前は俺の事なんとも思ってないのはわかってる。

でも、言わずにいられなかったんだ。

・・・ごめん。」


「・・・」


時間が流れる。鼓動が速く、顔は見れない。

なにか言ってくれーーってずっと待ってた。でも、返事は無い。

5分くらいかな。じーっと待ったけど、反応なし。この沈黙に耐えれなかった。

「・・・ごめん。」

そう言って帰ろうと立ち上がり、玄関のほうへ歩いていくと背中に何かがぶつかった。

そのいきおいで玄関のドアで頭を打った。

「いってー!!なにす・・・」

おでこを抑えながら振り返ると梓が泣きながら俺に抱きついていた。

「なんで・・言っちゃうの?

我慢・・してたのに・・。

あたし風俗で働いてるんだよ?

付き合えるわけないじゃん!!」


小さな粒、大きな粒と つまり おお泣きしていた。


「じゃあ辞めればいいだろ!!お金は俺も手伝って返す!!」

「そんなことさせれるわけないでしょ!!馬鹿にしないでよ!!」


>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:浮気・不倫, 胸キュン, 純愛,
 


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