こちらもどうぞ
「機械と少年」
(53ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
554 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/30(月) 11:57:06.83 ID:dhFfhgn7P
『大破した私の機体をノールが回収し設計、ドレッドがくみ上げてくれました』
そういえばここ一週間こいつをみていなかった
スティーアに送り飛ばされていたのか・・・
勇「俺の・・・ということはこれはVT2?」
ノール「もはやVT2とは呼べんな」
勇「一体どれほど改造したんだ・・・?」
ノール「それはお前が乗って試せ」
勇「・・・なるほど」
ノール「そうじゃな・・・名前は・・・」
名前・・・いるのか?
クロム「あら、出来上がったのね?」
クロムも自分の仕事の合間にこちらが気になっていたらしく覗きに来た
クロム「すっげぇ・・・まるでモンスターね」
ノール「きまったぞ!」
嫌な予感しかしない
ノール「名付けて・・・ノールヴィントアルティメットじゃ!」
この師弟はなぜか自分の作った機体に自分の名前を入れたがるな・・・
勇「ノール・・・ヴィントアルティメット・・・?」
『なんかださいですね』
おぉう・・・ざっくり言うな・・・
555 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/30(月) 12:03:52.23 ID:dhFfhgn7P
ノール「ダサくないわ!」
『私こんな名前になるのいやです。せめてそれを短縮してNOVAの方がましです』
クロム「ノヴァ、ね。いいじゃない」
ノール「むぅ・・・しかし正式名称はノールヴィントあるt・・・」
勇「分かった!わかったからもういい!」
ウェルス「変な爺さんだな」
勇「だろ?」
ノヴァ『早速ですがダディ』
勇「その呼び方やめろ」
ゴート「このヴィントかr・・・」
ノヴァ『ノヴァです』
ゴート「の、ノヴァから聞いたが・・・お前が父親とはどういうことだ?」
勇「雛鳥が生まれたらまず目に入った者を親と認知する・・・そんな感じです」
ゴート「なるほど・・・」
ノヴァ『では父上、早速性能試験を』
勇「その呼び方もだめだ」
ガイウス「いいと思う・・・」ボソッ
『大破した私の機体をノールが回収し設計、ドレッドがくみ上げてくれました』
そういえばここ一週間こいつをみていなかった
スティーアに送り飛ばされていたのか・・・
勇「俺の・・・ということはこれはVT2?」
ノール「もはやVT2とは呼べんな」
勇「一体どれほど改造したんだ・・・?」
ノール「それはお前が乗って試せ」
勇「・・・なるほど」
ノール「そうじゃな・・・名前は・・・」
名前・・・いるのか?
クロム「あら、出来上がったのね?」
クロムも自分の仕事の合間にこちらが気になっていたらしく覗きに来た
クロム「すっげぇ・・・まるでモンスターね」
ノール「きまったぞ!」
嫌な予感しかしない
ノール「名付けて・・・ノールヴィントアルティメットじゃ!」
この師弟はなぜか自分の作った機体に自分の名前を入れたがるな・・・
勇「ノール・・・ヴィントアルティメット・・・?」
『なんかださいですね』
おぉう・・・ざっくり言うな・・・
555 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/30(月) 12:03:52.23 ID:dhFfhgn7P
ノール「ダサくないわ!」
『私こんな名前になるのいやです。せめてそれを短縮してNOVAの方がましです』
クロム「ノヴァ、ね。いいじゃない」
ノール「むぅ・・・しかし正式名称はノールヴィントあるt・・・」
勇「分かった!わかったからもういい!」
ウェルス「変な爺さんだな」
勇「だろ?」
ノヴァ『早速ですがダディ』
勇「その呼び方やめろ」
ゴート「このヴィントかr・・・」
ノヴァ『ノヴァです』
ゴート「の、ノヴァから聞いたが・・・お前が父親とはどういうことだ?」
勇「雛鳥が生まれたらまず目に入った者を親と認知する・・・そんな感じです」
ゴート「なるほど・・・」
ノヴァ『では父上、早速性能試験を』
勇「その呼び方もだめだ」
ガイウス「いいと思う・・・」ボソッ
556 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/30(月) 12:12:20.03 ID:dhFfhgn7P
V2のテストで通いなれた演習場
ここでこの新しい相棒のノヴァに初めて乗る
ノヴァ『全システムアクティブ・・・現在の状況、良好・・・』
勇「ではノヴァの性能試験を開始する」
ノヴァ『行きましょう』
徐々に加速し始める
そして速度がMAXまで到達する
勇「よし・・・」
ノヴァ『まだ行けますが?』
勇「なんだと?」
ノヴァ『まだ7割しか出せていません』
勇「そんな馬鹿な・・・」
ノヴァ『限界まで試してみますか?』
なんだか挑発されているみたいだ・・・
勇「いいだろう、お前の本気・・・見せてみろ」
ノヴァ『オーバーアクセレーションモードを起動します』
勇「まて、なんだそれは!」
VT2とは違い変形せずにヴィントが加速し始める
スピードゲージが振り切れ速度が測定不能になる
勇「ぐっ・・・!!!」
ノヴァ『やめますか?』
勇「大丈夫だ・・・このまま全力で走れ!」
ノヴァ『了解』
557 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/30(月) 12:18:21.18 ID:dhFfhgn7P
試験終了
勇「・・・」ゲッソリ
ウェルス「大丈夫か・・・?」
勇「大丈夫だ・・・」
ノールの言った通りあのヴィントはもうVT2ではない
ヴィントですらなくなっているような気がした
クロム「あら、この機体私たちのユニットとの互換性ないじゃない」
ノール「おっと・・・うっかりしとったわい」
クロム「まぁいいわ、V2にも乗せられるしね」
ノヴァ『正直人間があそこまで耐えられるとは思いませんでした』
勇「人間なめんなこのヤロー・・・」
ノヴァ『さすがです。お父さん』
勇「その呼び方はやめろ」
ノヴァ『ではどうお呼びしたら・・・』
勇「お前と俺は親子ではない相棒だ」
ノヴァ『相棒・・・』
勇「分かったな?」
ノヴァ『わかりました・・・バディ』
こうして決戦の準備は整った
558 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/30(月) 12:21:42.83 ID:dhFfhgn7P
次回、最終決戦!
勇とノヴァ率いる最強の部隊
そこに集まったのは各地の隊長クラスのエース達!
全機V2という強力な部隊で目指すは敵の本拠地・・・ではない!?
リートを助けられるのか?
ADAMとの決着は!?
そしてEVEとはなんなのか!?
559 :名も無き被検体774号+:2013/12/30(月) 12:25:44.46 ID:LRcWAFdP0
wktk
560 :名も無き被検体774号+:2013/12/30(月) 21:08:36.53 ID:NxsHj2uo0
激アツ
-----------------------------------------------------------
562 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/12/31(火) 13:53:45.82 ID:QWDyvLheP
勇「リートの居場所が分かった!?」
クロム「ええ、情報部の信頼できる情報よ」
勇「今どこに!?」
クロム「アオス・ヴルフという火山地帯にある基地があってね」
勇「アオス・ヴルフ?」
クロム「うちの偵察衛星がずっと監視してたんだけど最近やけに動きが活発だったのよ」
イライ「そこで僕がスパイとして偵察に行ってきたってわけ。」
勇「・・・誰だお前?」
みなさんは覚えているだろうか?
イライ「ひどっ!」
勇「いや・・・本当に誰だっけ?」
イライ「ほら!前に旅の途中であったじゃん!」
勇「・・・・・・・・・・・・あ」
俺は思い出した
勇「あの時の商人か」
イライ「あの時はね」
勇「どういうことだ?」
イライ「普段はああやって商人だけど時々軍のスパイとして雇われるんだ」
勇「先にそれを言えって」
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
easterEgg記事特集ページ