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バイトに出逢いなんてある訳ない
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140 :名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 01:20:56.65 ID:5PatrFszP
美里も起きたので勉強を再開すると面白いことが起こった
勝「うぅん・・・」
悠人「わからないか?」
勝「うん・・・」
美里「私もそこ分からなかった」
そう言って美里が勝にあれこれ説明し出した
すると・・・
勝「・・・あ、こう?」
美里「そう!正解!」
悠人「おぉ・・・すげーな」
美里「悠人の説明は難しいんだよ」
悠人「悪かったな・・・」
勝の分からないところは美里がうまく説明してやる
すると勝は結構早く理解出来ている様だった
悠人「勝くんには美里の教え方の方がいいかもな」
美里「どうだ?すごいでしょ?」
悠人「でもお前も自分の奴をやらないとな」
美里「それとこれは別」
悠人「一緒だ」
141 :名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 01:26:58.07 ID:5PatrFszP
二人はみるみる打ち解けて行った
勝「悠人にーちゃん達と勉強してる方が塾より楽しい!」
悠人「そうか、まぁ多分勉強的には塾の方が良いんだろうけど」
勝「悠人にーちゃん!」
悠人「なんだ?」
勝「ここ!」
悠人「ここさっきもやったろ〜」
勝「そだっけ?」
そして終了の時間になった
舞が迎えに来るはずだったので それまで暇だ
勝「テレビ無いの?」
悠人「高いからな」
美里「漫画とかなら安いじゃん」
悠人「本は専門書しか読まない」
勝「それって面白いの?」
悠人「面白いぞ。俺にはな」
ピンポーン
玄関のチャイム(最近大家さんが直してくれた)が鳴った
悠人「来たな」
美里も起きたので勉強を再開すると面白いことが起こった
勝「うぅん・・・」
悠人「わからないか?」
勝「うん・・・」
美里「私もそこ分からなかった」
そう言って美里が勝にあれこれ説明し出した
すると・・・
勝「・・・あ、こう?」
美里「そう!正解!」
悠人「おぉ・・・すげーな」
美里「悠人の説明は難しいんだよ」
悠人「悪かったな・・・」
勝の分からないところは美里がうまく説明してやる
すると勝は結構早く理解出来ている様だった
悠人「勝くんには美里の教え方の方がいいかもな」
美里「どうだ?すごいでしょ?」
悠人「でもお前も自分の奴をやらないとな」
美里「それとこれは別」
悠人「一緒だ」
141 :名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 01:26:58.07 ID:5PatrFszP
二人はみるみる打ち解けて行った
勝「悠人にーちゃん達と勉強してる方が塾より楽しい!」
悠人「そうか、まぁ多分勉強的には塾の方が良いんだろうけど」
勝「悠人にーちゃん!」
悠人「なんだ?」
勝「ここ!」
悠人「ここさっきもやったろ〜」
勝「そだっけ?」
そして終了の時間になった
舞が迎えに来るはずだったので それまで暇だ
勝「テレビ無いの?」
悠人「高いからな」
美里「漫画とかなら安いじゃん」
悠人「本は専門書しか読まない」
勝「それって面白いの?」
悠人「面白いぞ。俺にはな」
ピンポーン
玄関のチャイム(最近大家さんが直してくれた)が鳴った
悠人「来たな」
142 :名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 01:33:00.87 ID:5PatrFszP
舞「ゆーちゃん、ありがとぉ〜」
悠人「俺だけじゃ無いんだ。こいつ、美里も一緒に見てくれたんだ」
美里「・・・」
舞「ありがとね、美里ちゃん」
美里「・・・///」
黙って頷く美里
勝「また来ていい?」
悠人「ああ、これからは塾の代わりに来るといい」
勝「美里ねーちゃんも?」
美里「うん」
勝「わかった!また来る!」
悠人「ああ、また来い」
舞「本当にありがとね。そのうちお礼するから!」
悠人「別にいいよ」
舞と勝が帰り美里と俺だけが残った
美里「・・・(美里ねーちゃん・・・か)」
悠人「なにニヤニヤしてんだ?」
美里「し、してないし・・・」
悠人「そうか?」
143 :名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 01:35:51.23 ID:5PatrFszP
美里「私も帰る」
悠人「お母さんまだだろ?」
美里「大丈夫」
悠人「そーか。気をつけろよ」
美里「なんかあったらまた来るから」
悠人「おう」
玄関でなぜか立ち止まる美里
悠人「どうした?」
美里「じゃ、おやすみ・・・ゆ、悠人にーちゃん・・・」ボソッ
悠人「・・・なんて言った?」
バタン・・・
悠人「・・・勝の奴がうつったのか?」
144 :名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 08:38:42.99 ID:l9bXdEsx0
かわええなあ
145 :名も無き被検体774号+:2014/01/23(木) 14:29:30.28 ID:8pdSnPQI0
ほっこりする
146 :名も無き被検体774号+:2014/01/24(金) 01:58:13.78 ID:aOnjRzmzP
翌日
この日は普通に学校行くだけの日
バイトも無いし、美里や勝の約束もない
野茂「お前、最近楽しそうだな」
悠人「・・・どうしてそう思う?」
野茂「なんか充実してるってオーラが出てる」
悠人「スピリチュアルカウンセラーかよ」
野茂「なに?三木さんと上手くいってるの?」
悠人「別に、以前となんら変わりない」
野茂「じゃぁ何があったんだよ?」
悠人「そうだな・・・最近、色々な人と関わるようになったかな」
野茂「ついにぼっち卒業か」
悠人「ぼっちって そういうものなのか?」
野茂「で、三木さんとはどうなんだよ?」
悠人「だから変わりないって」
野茂「お父さんにまで顔が通ってるんだろ?攻めれば落ちるって!」
悠人「城じゃねぇんだから」
野茂「女を攻略することは城塞を攻略することと同じなり」
悠人「なんじゃそりゃ」
147 :名も無き被検体774号+:2014/01/24(金) 02:04:09.09 ID:aOnjRzmzP
野茂「お前らなどうせめるよ?」
悠人「城か?」
野茂「まぁ・・・女を城と見たててだ」
悠人「俺は焼き討ちが一番だと思う」
野茂「焼き討ちかぁ・・・真正面から激突って感じだな」
悠人「・・・全くわからんがそうなのか?」
野茂「俺もなぁ・・・今もう少しで上手くいきそうな子がいるんだけど」
悠人「へぇ」
野茂「意外にガードが固っくてさ・・・」
悠人「まぁお前は信用ならないということなんだろ」
野茂「そこを掻い潜ってこそじゃんか」
悠人「分からん」
野茂「真摯に訴えかけても中々靡かないんだよなぁ」
悠人「言葉でなく行動で示せ。これ信頼関係の常道」
野茂「わかってるけどさぁ」
舞「あ、ゆーちゃん!」
悠人「今帰り?」
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