2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
easterEgg
 
 

おすすめ記事

 
 
 

おすすめ記事(短め)

 
 
 
 
 

こちらもどうぞ

 

 

バイトに出逢いなんてある訳ない
(3ページ目)  最初から読む >>

 

\ シェアする /


39 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:25:18.74 ID:rRgD39pMP
EP5:協働時間


悠人「交代です」

「あ、はい。じゃあと よろしくお願いします」

このオバちゃんも顔は知っているが名前は覚えていない

丸さん「あれ?ミキちゃんは?」

悠人「まだみたいですね」

丸さん「あの子時々遅刻するからね〜」

悠人「そうなんですか」

丸さん「お父さんと弟くんの3人暮らしみたいなんだけど、弟くんまだ小さいからねぇー」

悠人「へぇー」

舞「す、すみません!遅れました!」


駆け込んできたのは話題の当人だ


丸さん「じゃ、あとよろしくー」

悠人「お疲れでした」

舞「お疲れ様で〜す」

丸さんも裏に入っていく


舞「いまなに話してたの?」

悠人「世間話です」

舞「ふぅ〜ん」

悠人「随分急ぎで来たみたいですね」

舞「分かる?」



40 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:32:21.00 ID:rRgD39pMP
悠人「はい。走って来たんですか?」

舞「家近いからね」

悠人「駅側ですか?」

舞「どうして?」

悠人「そっちから走ってくるのが見えたので」

舞「あ、そっか。うちは駅の反対側だよ」


このコンビニは丁度駅と学校の間にある

学校の帰りなら駅の反対側からくるはずなので そっちが家なのかと思った


舞「弟を塾に送って来たんだ〜」

悠人「弟さんはいくつですか?」

舞「小学3年だよ」

悠人「・・・そうですか」

舞「ゆーちゃ・・・あ、バイト中だから ゆーちゃんでいいか!」

悠人「・・・はい」

舞「ゆーちゃんは兄弟いるの?」

悠人「兄が一人・・・ニートですが」

舞「一緒に住んでるの?」

悠人「兄は実家に。俺は一人暮らしなので」

舞「えらーい!」

悠人「実家から逃げただけです」

舞「ん〜?」


これ以上詮索されたくなかったので その話はそこまでで終わった



41 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:40:39.09 ID:rRgD39pMP
EP6:帰路

「こーたいです」

時刻は午後9時を回った頃

交代のバイトが入って来た

夜は若い男のバイト連中で話も合いそうだと思ったのだけど・・・

小門「あ、新人くんだね?ぼく小門(こもん)って言います。趣味はアニメ鑑賞とゲーム、読書を少々、コポォw」

悠人「ど、どうも・・・^^;」

何だか気持ち悪いので早速退散させてもらう事にした

小門「あ、ミキちゃーん!」


ドスドスと小太りな小門が舞に駆け寄る


小門「僕がやっとくから上がっていいよー」

悠人(へー、いい人そうじゃん)

舞「あ、でも今日ちょっと遅刻しちゃったんで これはわたしがやっておきます」

小門「まじでー!でゅふふ、ミキちゃんめっちゃいい子〜www」


裏に入るとオバちゃん連中が電光石火の如く着替えて帰って行った


悠人「はえ〜・・・」

店長「どう?仕事は慣れた?」

悠人「あ、はい。まぁ・・・」


店長は裏で仕事中の様だ



42 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:46:37.45 ID:rRgD39pMP
店長「入って数日で主戦力になって貰っちゃって・・・ごめんね」

悠人「いえ、俺も それを望んでますし」

店長「真面目だなぁ〜」

悠人「唯一の取り柄ですから」

店長「そんな真面目なゆーちゃんに もう一仕事頼んでいい?」

悠人「はい」


・・・・・・・・


数分後


「ふぃ〜・・・」

舞が裏に戻ってきた

舞「あ、てんちょー。お疲れ様でーす」

店長「はいお疲れ」

舞「あれ?ゆーちゃん帰らないの?」

悠人「まだもう一仕事あるので」

舞「そっか〜。無理しないでね?」

悠人「はい」


舞がユニフォームを脱いで自分のロッカーに入れる

その動作を何気無く見てると・・・


舞「あ・・・やっぱ洗おうかな・・・?」

ロッカーからユニフォームを取り出した

舞「でも勝(まさる)が洗濯物いっぱい出すかもなぁ・・・」

また戻した



43 :名も無き被検体774号+:2014/01/05(日) 02:53:15.15 ID:rRgD39pMP
店長「そーいえば、勝ちゃん元気?」

舞「元気過ぎるくらいですよ〜」

店長「そっかぁw男の子はそれくらいが丁度いいのよ」

勝とは小3の弟のようだ


舞「洗おうかな・・・」

また取り出した

舞「う〜ん・・・」

悠人(そんなに悩むことか?)

舞「ゆーちゃんは持って帰る?」

悠人「いえ、まだ二日しか着てない上に冬なので」

舞「じゃぁわたしも置いて行こーっと」

結局 持ち帰らないようだ

舞「あれ?ゆーちゃん一仕事は?」

悠人「これからです」

店長「じゃ、お二人で気を付けて帰りなさいね」

舞「え?どうゆうこと?」

店長「ゆーちゃんに頼んだのはミキちゃんのボディーガード。夜道女の子1人じゃ危ないからね」

舞「あ、そうなの?ありがとー!」

悠人「いえ・・・」





>>次のページへ続く
 
カテゴリー:読み物  |  タグ:青春, 胸キュン, ほのぼの,
 


\ シェアする /


関連記事

 

easterEgg記事特集ページ

 

新着記事

 

 
 
 
 
 

こちらもどうぞ

 

 

おすすめ記事1

 

 
 

おすすめ記事2

 


 

おすすめ記事3

 


 

人気記事(7days)

 

 

新着記事