余計な話はいいから早くしろ!
まぁ、とにかく嬢は来た。
年齢は偽ってないなと思ったし、写真もウソじゃないと思った。
撮影の仕方でグラビアアイドルみたいにもなろう。
結構な巨乳に見えたけど、自分ではC〜Dという。
そんなもん?
じゃあ俺が付き合ってきた女はみんなAかBだな
自称C〜Dの胸で十分満足だった
ただ、全体にやっぱ痩せすぎてるなーとは思った
そこから机に連れていって煎れたコーヒーとお茶菓子で10分程度おしゃべり
誰似、とかいるんかな
とにかく美人系よ。俺はカワイイ系が好みだからそこが残念。
身長もスタイルも、人によってはとても満足したんだろうけど
俺は もうちょいグラマラスでセシルマクビーみたいな服着るギャルがいい
ただ、話は面白かった。
学生さんで、なんかいろいろ頑張ってること
彼氏がいることとか聞いた
隣の都会から来たことも
ほうほう
彼氏とは別れたいが出会いがないという
「こうやって知り合った人は候補にならないの?」
って聞くと、
「いやーそれはないですね
やっぱり付き合うなら結婚まで考えたいし
そうなった時に仲が悪くなってこの仕事してたこととか
持ち出されて家族にバレると嫌だから」
そうか、そういう単純なことに俺は興味がいかなかった
自分のそういう過去を知る人物が身近にいると、自分がこれまで築き上げてきた過去までブッ壊される可能性があるんだ
この出会いはやっぱり絶対、客とサービス以上には発展しないんだと思い知った
ひとしきり話した後、嬢の方から
「じゃあそろそろお風呂入ろう?時間なくなっちゃうよ」って提案された
やっぱりいい子だ。
普通はむしろトークでその時間までを引っ張るんじゃないかと思ってた。
そういう掲示板の書き込みもよく見たし。
暖かい気持ちになりながら2人で風呂場へ向かった