ゲリラリラかっ!
木登りと見た。
穴掘りなだw
狩猟かな。罠を仕掛けて獲物が掛かるのをハァハァ良いながら待つ。
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こんばんは、昨夜少し書いてました。
これから誤字脱字の手直ししながらうPします。
かの有名なプロレスラー前田日明は、新UWF旗揚げ戦の挨拶で『選ばれし者の恍惚と不安、共に我に有り』。と確かこう言ったものだが、依頼を受けてから原稿に手を付けるまでは俺もそんな感じだった(・・・馬鹿)。
記事の打ち合せの為こっちに出張してきた担当の編集は俺と同い年だった、挨拶もそこそこに企画書なるモノを取り出して説明し始める。
編集『え〜と熊男さんには、○○特集の中で○○○の事を掘り下げて書いて頂く事になります』
その時初めて知ったのだがその雑誌の記事は、編集部内の会議の段階でかなり細かい内容まで決めてられてしまっていた。
だから極端な言い方をすれば俺のやる事は、渡された粗筋を膨らませて色を付けて清書する作業に過ぎないとも言えた。
俺の中では物書きと言えば薄暗い部屋で、机の上の原稿に向かっていている様が脳裏に浮かぶ。そして産みの苦しみに髪の毛を掻き毟って身悶えする、明治の文豪の様なイメージが有った。
だが少なくともその趣味の雑誌に関してはそんなことはなく、課題に対して提出するレポート程度の物であるような印象を受けた(半日後には覆る)。
一時間程度で打ち合せを終え、その足で図書館に行き必要な調べ物をした。調べおわるとすぐ家に帰り、早速パソコンに向かい原稿を書き始めた。
つづく
だがいくら粗筋(企画書)があると言っても、俺はDQN工業卒の筋肉馬鹿に過ぎない。本を読むのは大好きだが、読むのと書くのは大違い(当たり前だ)。
何行も書かない内に机の前には、見かけだけは明治の文豪の様に頭を抱える筋肉馬鹿。実に大変な事を引き受けてしまったと、今更ながらに愕然としてしまっていた。
だがそれでも俺には引き受けた責任がある、何回も何十回も書き直しをして一応の形を整えた。
まずはその原稿を、編集やその世界の仲間に見せて意見を聞いてみた。きつい意見も多かったが、手直しを繰り返す内に何とか見れるようになって来た。
ちなみに一番意見がキツかったのは彼女だったのだがw、原稿に編集長のOKが出た時に一番喜んでくれたのも彼女だった。
その後に記事用の写真撮影があり、さらにその一ヵ月後に雑誌が発売された。
つづく