世界で一番好きな人との話
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34 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:13:06.04 ID:sm/+Q33C0.net
きみ鈍感とか鈍いとかいわれへん?
36 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:15:17.46 ID:+4MwmVS00.net
>>34
多分気づいてたよ。
でも気づかない振りしてたんだと思う。
35 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:14:25.73 ID:+4MwmVS00.net
そんな日々が続いて ある日 かおりのじいちゃんが死んだ。
俺もその年の頭にじいちゃんが死んで その時 葬式に かおりの親が来てくれた。
だから俺も葬式に行こうと思った。
案の定 かおりは大泣きしてた。
忙しそうにしてたから少し挨拶して返ろうとすると この後時間ある?って聞かれた。
あるにはあるけど かおりこそ家族で過ごした方がいいんじゃない?って言うと 少し一緒に居てって言われた。
そのまま何するわけでもなく かおりの家の近くのコンビニで座ってた。
暗くなってきたから帰ろうとすると告白された。好きかもしれないと。
俺は困った。かおりの親の顔も浮かんだし、このままかおりとの関係を壊したくなかった。
俺も好きだよーとか ふざけた答えを軽く言ってしまった。
37 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:20:16.33 ID:+4MwmVS00.net
またしばらくして 公園にいると連絡が来た。
それはどっちの?と思ったけど 迷わず俺の家の前の公園に向かった。
またひとりで泣いてた。
仕事辞めてきたようだ。
もう正社員になれないって言われたから辞めたと言われた。
俺も この頃そろそろ就職しないとなと思ってたから
つい一緒に就職活動頑張ろうと言ってしまった。
一緒にってどういう意味?と聞かれて俺も焦った。
もうどうにでもなれって、それでかおりが元気になるならそれでいいと思って 付き合うって事だよって軽く怒鳴りながら言った。
本当?って目を大きく開いて凄く喜んだ顔を今でも覚えてる。
なんだかその顔を見ただけで言ってよかった。
ちゃんと好きにさせてあげるから安心してって言われた。
きみ鈍感とか鈍いとかいわれへん?
36 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:15:17.46 ID:+4MwmVS00.net
>>34
多分気づいてたよ。
でも気づかない振りしてたんだと思う。
35 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:14:25.73 ID:+4MwmVS00.net
そんな日々が続いて ある日 かおりのじいちゃんが死んだ。
俺もその年の頭にじいちゃんが死んで その時 葬式に かおりの親が来てくれた。
だから俺も葬式に行こうと思った。
案の定 かおりは大泣きしてた。
忙しそうにしてたから少し挨拶して返ろうとすると この後時間ある?って聞かれた。
あるにはあるけど かおりこそ家族で過ごした方がいいんじゃない?って言うと 少し一緒に居てって言われた。
そのまま何するわけでもなく かおりの家の近くのコンビニで座ってた。
暗くなってきたから帰ろうとすると告白された。好きかもしれないと。
俺は困った。かおりの親の顔も浮かんだし、このままかおりとの関係を壊したくなかった。
俺も好きだよーとか ふざけた答えを軽く言ってしまった。
37 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:20:16.33 ID:+4MwmVS00.net
またしばらくして 公園にいると連絡が来た。
それはどっちの?と思ったけど 迷わず俺の家の前の公園に向かった。
またひとりで泣いてた。
仕事辞めてきたようだ。
もう正社員になれないって言われたから辞めたと言われた。
俺も この頃そろそろ就職しないとなと思ってたから
つい一緒に就職活動頑張ろうと言ってしまった。
一緒にってどういう意味?と聞かれて俺も焦った。
もうどうにでもなれって、それでかおりが元気になるならそれでいいと思って 付き合うって事だよって軽く怒鳴りながら言った。
本当?って目を大きく開いて凄く喜んだ顔を今でも覚えてる。
なんだかその顔を見ただけで言ってよかった。
ちゃんと好きにさせてあげるから安心してって言われた。
38 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:22:42.98 ID:+4MwmVS00.net
こうしてようやく彼氏彼女になった。
ここまでが長かったけど序章です。
今まで見てくださった方々ありがとうございます。
本当にただの二人の今までを書いてるだけで結婚したとか死別とか全然無いです。
それでもかまわなかったら また見てください。
質問とかあったら その都度返事します。
少し休んだら続き書きます。
39 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:26:40.65 ID:sm/+Q33C0.net
あとどれくらい続きますか?
41 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:44:29.00 ID:+4MwmVS00.net
>>39
全く想像がつかないけど、とりあえず最初の3家族で飲み会から今までで3年半以上経過してる。
42 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 20:55:17.52 ID:+4MwmVS00.net
再開。
付き合っても俺達の関係は あまり変わらなかった。
飲みに行って帰り泊まったり、ご飯行って帰りに公園で話したり。
就職活動一緒にしたり それだけだった。
でも電話は毎晩した。
特に何を話したってわけじゃないけど2時間くらい話してた。
今までの彼女の時は20分もしたら もうゲームとかやりたくて切りたかったのにだ。
なんか今回は好きになれるかも。
そんな期待があった。
43 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 21:01:45.24 ID:+4MwmVS00.net
告白した時は桜が凄い咲いてて綺麗だったけど5月になって もう誰も桜の話しなくなった頃
俺の就職が決まった。と言っても派遣だったけど。
とりあえず そこでうまく行けば正社員になれるって奴だった。
かおりが凄い喜んでくれて応援してくれた。
そこで俺に新たな出会いが合った。
名前は何にしよう。前髪パッツンだったからパッツンにする。
パッツンとは話が合った。漫画もゲームもアニメも好きなかおりと同い年の女だった。
偶然にも派遣先が同じで派遣前の面接も同じでよく一緒に面接練習したり履歴書書いたりしてた。
別に下心があったわけじゃない。単純に良い人だった。
そんなある日 かおりにも仕事仲間の話をした。
パッツンの事も勿論話した。
最初は普通に聞いてくれてたけど そのうち仕事でパッツンと二人でいることが多くなりパッツンの話が多くなってきていた。
44 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 21:07:48.39 ID:+4MwmVS00.net
そしてようやく派遣先が決まって俺は建築事務所で働く事になった。
派遣先に行く前日パッツンにのみに誘われた。
俺は行かなかった。明日から新しい環境で仕事なのに飲みに行くわけがない。
ましてや俺は かおりと付き合ってて他の女と二人きりの空間に行くはずもなかった。
それを伝えるとパッツンに告白された。
普通に良い人だと思ってただけの俺はびっくりした。でもお断りした。
その足で かおりの所へ向かう。
夕飯食べてお祝いしてもらって帰る頃、なんか今日変と言われた。
なんか告白された事がいけないことのように思った俺は言えなかった。
なんでも言えるかおりに唯一言えなかった。
でもなんか かおりが凄い落ち込んでたから言ってしまった。
最近パッツンの話が多くて そんな感じからパッツンが俺を狙ってるのは気づいてたって言われた。
だからずっとイライラしてたこと、でも断ってくれて嬉しかったとも言われた。
初めから言っておけば良かった。
45 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 21:11:38.05 ID:+4MwmVS00.net
そして建築事務所が始まる。
最初こそ5時に帰っていたが段々と本性を現し、徐々にブラックになっていった。
俺は始めての建築で戸惑いながら頑張っていた。
かおりの事考える余裕が減っていたかもしれない。
普段なら気が付く事でも気がつけなかった。
かおりは物凄く落ち込んでいたようだ。
俺だけが就職決まって かおりはまだだった。
それが凄く落ち込んだ原因だったようだ。
兄と比べて卑屈になってたかおりは俺と比べても駄目なのかと思ったと言ってた。
俺を何だと思ってたんだよと思いつつも たくさん慰めた。でも駄目だった。
仕方なく俺は3家族の同い年の男を呼び寄せて3人で飲む事になった。
46 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 21:15:57.44 ID:+4MwmVS00.net
3人で飲んでると段々酒がまわり かおりと同い年の男が怒鳴りあっていた。
仕事に対する姿勢とか努力についてとか男は話してた。
かおりは お前はまだ社会出たことねーだろと俺には言った事ないような口調で話してた。
俺はただ二人の会話を聞くことしか出来なかった。
今までもそうだった。
俺は人の話とか聞くだけしか出来ない。
こうやって自分の意見を堂々と言えない。言うだけの経験が無い。
だから正直男が羨ましかった。
こうやって意見を言い合えて かおりもすっきりしたって言ってた。俺には出来ない事だった。
これからも かおりはこうやって議論する事を望むのだろうなって思うと不安になった。
俺に出来るかなと。でもやるしかないよな。
それから俺は議論するように努力した。
47 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 21:21:08.35 ID:+4MwmVS00.net
そうこうしていると かおりの仕事も決まった。
お祝いに そろそろ遠出しようと思った。
サンシャイン水族館に行く事になった。
俺も行った事が無いから楽しみだった。
ただ俺は電車が死ぬほど嫌いだった。と言うか他人が自分の近くにいるのが嫌いだった。気持ち悪くなる時もあった。
でも かおりといると大丈夫だった。
1時間半くらいかかるはずだったけど気が付いたら あっと言う間に付いた。
アシカがかわいかった。
なんかこうやっているとデートみたいだなとかわけわからんこと思ってた。
未だにかおりと付き合ってる実感が無かった。好きとは言えなかった。
でも楽しかった。
水族館は元々好きだったし、池袋の雰囲気がデュラララと全然違かったり色々発見もあった。
48 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 21:27:28.41 ID:+4MwmVS00.net
そして いつもの日常に戻る。
その頃 俺の仕事はブラックが本性を剥き出しにして12時前に帰れずに週休2日だったのに気が付くと土曜日も職場に居た。
毎日12時頃終わって そこから飲みに連れて行かれた。しかも自腹だ。
当然 残業代なんて まともに出ておらず金も無くなっていった。
でも社会に出たことが無い俺は せっかく拾ってくれたんだからとか 他も似たようなものとか かおりも頑張ってるからと我慢して頑張った。
そんなある日 始めて図面を書くように言われた。
今思えば簡単な図面だったんだけど 当時 俺はまだソフトの使い方も曖昧な状態でましてや知識が無く四苦八苦した。
何日か徹夜してようやく上司に提出した。
上司からの評価に愕然とした。
何これ?図面?これは絵だよね?
1週間遊んでたの?やる気無いなら帰れよ!
もう俺は徹夜明けということも有り疲れきっていてもう駄目だった。
その日は金曜日だったんだが5時に帰った。
49 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 21:29:41.95 ID:+4MwmVS00.net
付き合って もう何ヶ月か経ってたんだが 初めてかおりに会いたいと思った。
会ってくれた。
なかなか会う時間も取れなくて我慢してるだろうに、何も言わず一緒に過ごしてくれた。
そして明日ディズニーランド行こう!と急に言い出した。
俺の中では伝説のディズニーだった。
50 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 21:34:10.21 ID:+4MwmVS00.net
元々家族が好きで小さい頃よく行ってた。
俺もディズニーが好き映画も全部見てた。
小さい頃アラジンが無性に好きだった。
そんなわけで出発前からテンションがおかしかった。
運転は かおりがしてくれた。
疲れてるのを察したのか自分から運転席に向かってくれたのが本当に嬉しくて優しかった。
久々だったからか着いて早々にホテルが出来ててびっくりした。
いつか一緒に泊まろうねって言ってたな。
俺も昔からディズニーに住むのが夢だったとか笑い合ってた。
そのまま進みシンデレラ城見た瞬間に泣きそうになった。
かおり!ディズニーランドだよ!見て!とシンデレラ城を指差しながら大声で叫んでた。
かおりはシンデレラ城でしょwwwって大笑いしてた。
でも そのくらい俺のテンションがおかしくなってたんだ。
51 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 21:36:50.69 ID:+4MwmVS00.net
土曜日なのに なぜか空いてて ほとんどの乗り物のれた。
久々のせいか色々変わってて歩くだけでも面白かった。
ミッキーとも写真撮った。ミッキーが抱きしめてくれて嬉しかった。
そういえば かおりと写真撮るのも これが初めてだった。
なんとなく写真が嫌いだったんだ。てか作り笑いの仕方が分からない。
いまでも分からないけど。
でもこれがきっかけで よく写真を撮るようになってた。
52 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/10/24(土) 21:45:15.62 ID:+4MwmVS00.net
楽しい時間は あっという間に過ぎて いよいよ帰る時間に。
本当に帰りたくなかった。このまま永遠にここにいたかった。
帰りの車かおりは楽しかったねーってずっと言ってた。
俺も死ぬほど楽しかった。
でも やっぱり夜景見ながら考えてると思い着くのは来週の仕事の事ばかりだった。
あの図面またやり直しなのかな。
また12時まで仕事なのかな。
このまま一生12時で家族と夕飯食べる事も無いのかな。
そんな思いが胸を満たして気がついたら泣いていた。
かおりの前で泣くのが恥ずかしくてフードで隠してたんだけど ばれた。
どうしたの?どっか痛い?今日つまらなかった?って色々聞いてくれたけど
仕事が嫌とは言えなかった。しばらく沈黙が続いた。
いきなり かおりが言った。
大丈夫!たっちゃんなら大丈夫だよ!満面の笑みで言ってくれた。
かわいいなって思って、ああこの顔が好きなんだ、この笑顔が俺を支えてくれてるんだって気がついた。
いつも俺が支えてると思ってたけど かおりも同じように支えてくれてたんだって思った。
好きって こういうことなのかって思った。
もう落ち込んだ気持ちなんて どっかに行ってた。
嬉しくて嬉しくて ただそれだけで泣いてた。
>>次のページへ続く
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