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6歳の娘がクリスマスにサンタに宛てた手紙を覗いてみたら
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24 :名無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)11:44:55 ID:aTY(主)
半年ちょい前の俺へ


そっちは午前4時だな。

部活で疲れて ぐっすりだと思うが、頑張って起きろ

今から言う事をやってくれ。頼む、お前の為だから。しくじるなよ。

音をたてないようにしろ、気づかれるから。

まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。

そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き

ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。

バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、その柔道の帯で作った輪っかをな。

そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。

発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。

前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ

いなくなるんだ

あと兄貴に言ってやれ。

「さんざんアンタをバカにしてきたが、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って

頼む。頼むよ。

頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。

頼むよ。お願いします

「おやすみ。また明日な。」

って言ってたじゃねえか

バカ兄貴。



30 :名無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)11:56:47 ID:aTY(主)
なんか機械音痴の母がデジカメを買った。

どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらいろいろと写してた。

何日かしてメモリがいっぱいで写せないらしく

「どうすればいいの?」って聞いてきたが「忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。

さらに「つまらないものばかり写してるからだろ!」とも言ってしまった。

そしたら「・・・ごめんね」と一言。


そんな母が先日亡くなった。

遺品整理してたらデジカメが出てきて、何撮ってたのかなあと中身を見たら

俺の寝顔が写ってた・・・。

涙が止まらなかった。




31 :名無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)11:57:06 ID:aTY(主)
去年3月に定年を迎えた父に兄と私で携帯電話をプレゼント。

退職前は携帯などいらんと言っていたが うれしそうだった。

使い方に悪戦苦闘の父に一通り教えてまずメールを送ったが返事はこなかった。

その6月に脳出血で孫の顔も見ずに突然の死。

40年働き続けてホッとしたのは たったの2ヶ月。

葬式後 父の携帯に未送信のこのメールを発見した。

最初で最期の私宛のメール。私は泣きながら送信ボタンを押した。

私の一生の保護メールです。

「お前からのメールがやっと見られた。

返事に何日もかかっている。

お父さんは4月からは毎日が日曜日だ。

孫が生まれたら毎日子守してやる。」



32 :名無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)11:57:24 ID:aTY(主)
小4の時の1月15日連休最初の日だっけかな?

いつものメンバー5人で俺の住んでたマンションで遊んでいた。

あん時はミニ四駆を廊下で走らせてて騒いでは管理人さんによく怒られたもんだ。

俺は改造が下手でいつも遅かった。そん中の香具師が肉抜きしてやるから貸してや

といわれて俺はどうしても1番になりたかったから貸して改造をお願いした。

休み終わったら学校に持っていくわと言われてかなり楽しみにしてた。

その休み明けそれが1月17日震災の日だった。

俺は電球の傘にぶつかって額を切ったが なんとか無事だった。

避難した公園にいつもの奴らが集まってくる4人揃ったが後1人こない。

心配になって4人とうちの親父とで そいつの家の前に行ってみた。

光景は悲惨なものだった。1階部分が見る影もなく2階しかなかった。

そいつの姉貴が2階で寝てたらしくて無事に出てきたがワンワン泣いていた。

「お母さん、お父さん、〇〇、何してんのよ早くねてらんと早く出てきてや。」

俺たちも その前で立ち尽くすばかりで何もできずそれぞれ親戚の家や知り合いの家に避難することになってしまった。


そして2月に入っての新聞。死亡者名の欄にあいつと、あいつの両親の名前が載っていた。

俺はそれを聞いて地元にいったん戻った。2月20日の合同慰霊祭。あいつと対面したのは その日だった。

スプレー塗装が剥げてるボロボロのミニ四とメモをあいつの姉貴が渡してくれた。

メモには「ちょっとオマケでスプレーもしといたで。これでお前も いっちょまえになれるな

次走るとき楽しみにしてるで」

「いつ走るねんや。アホが」涙で言葉はそれしかでなかった。


あれから9年、色あせてもう動くことはないだろうミニ四駆

今も部屋の机の上に置いている。



38 :名無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)12:03:02 ID:aTY(主)
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛メリークリトリス  投稿日:2005年12月24日(土) 00時24分42秒

火曜日に正社員の面接行ったのね。もうこれで20数社目。

今まで全部駄目だった。

それで、その日は車でしか行けないところだったんで、母親が仕事を休んで付き添ってくれた。

駐車場の社内に母を待たせて面接してもらった。

出てきたのは社長と人事課長。社長が絵に書いたような悪人顔でさ。

鼻くそほじりながら履歴書見て「職歴なし?あんたもう30だろ?」

「バイトなら経験あるっていったって職歴なしは職歴なしだろう?」

「うちで そんなの雇うわけないだろ?もう帰ってくれ。用はないだろ。終わり終わり」

車に戻ると母は面接には触れず、「また寒くなるんだって、今ラジオで行ってた」

「ごはん食べて帰ろうか」って。

無言のままうどん屋に入ってカツ丼食べた。

そしたら母親が「受かるといいねー」って言うからさ、俺答えに困っちゃってさ。

で、いろんな言い訳考えた末に正直に「いや、駄目だったんだ、今日も」といった。

母親、「また次も送っていくよ、カツ丼、あんまりおいしくなかったね」だってさ。

今頃になって泣けてきたよ。情けねーなー。就職してーなー。

今まで何やってたんだろうな、俺は。




40 :名無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)12:04:31 ID:aTY(主)
492 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2006/02/12(日) 22:58:58 ID:5NQXDNZG0
>>490
世の中には2種類の人間がいます。上を見る人間と、下を見る人間です。

上を見る人間は、自分より優れた他人を常に意識して、劣等感を感じる事があっても それをバネにする事ができます。結果はさておき、努力する事ができる人間なのです。

下を見る人間は、常に自分より劣った人だけを見ようとします。あいつは自分より馬鹿だ、劣っている、目下だ、と思える人間だけを視界に入れます。

あなたは こちらのタイプの人間です。

自分より下がいるから、あいつよりはまだ自分はマシだから―

そう考え、努力する必要性を感じません。

そして、いつのまにか見下げていた他人と同じラインに立っています。しかし、常に下だけを見つづけるので、その事に危機感を感じません。

まだ自分より劣った人間がいる、まだ自分より馬鹿な人間がいる―

どこまでも堕ちていきます。あなた自身は気づかないままに。


そして、今のあなたは一番下にいます。あなたが視界にいれるべき、劣った人間はもう存在しません。でも、いまさら上を見る事はできないのです。

上を見たら― その重圧感にきっとあなたは耐えられないから―

ですから、あなたは心のなかで、決して実在しない「自分より劣った人間」を求め、幻を見るのです。あなたはもう一番下なのに―

まだ堕ち続ける言い訳を、自分に対して続けるために―


さあ、目を覚ましなさい。目を覚まして立ちあがりなさい。

でも上を見る必要はありません。あなたは立ちあがり、探すのです。

手頃なロープを。あなたの体重を支えるのに充分な太さのロープを―




>>次のページへ続く
 
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