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97 ：私事ですが名無しです：2011/11/24(木) 06:29:22.17 ID:???O.net
>>1には悪いけど、更新楽しみにしてます

ただ、今どんな状態かしらんが、カキコミ時間が深夜なのが気になった

無理はするなよ

98 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 10:59:16.02 ID:???0.net
>>97
いやいや見てくれて嬉しいよ。ありがとう。

まだ働きに出てないから体は大丈夫だ。子供が起きて泣くのをあやしたりしながら少しずつ書き溜めたのを整理して投稿してる。文章がまとまりなくてすまん。

Mともしばらく顔を会わせる事はないと思う。メールでやりとりしてるんだが相変わらず突然いちゃもんつけてファビョり出すので困る

99 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 11:00:00.75 ID:???0.net
ひとまず婦人科から帰って話をしたが、Mはナヨナヨ涙流してるだけでお話にならなかった。

精神患いそうなほど暴言吐いて貶しておいて、俺が離れて行くはずないって高をくくってたんだろうか。

切り捨てられると悟った途端にボロボロで目も当てられない感じだった。

まさに「愛してるから捨てないで〜」って感じ。

思い込みだけで自分は愛し愛されてると盲信できるなんて、もはや才能だよな。

M「>>1ちゃんがいないと生きていけないよう；；；；；」

M「もう何言っても駄目なの？；；；；；；」

とか体育座りでメロドラマみたいな泣き言いわれた。

俺は荷物も降ろさずいつでも出て行ける体勢で聞いてた。

100 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 11:02:36.21 ID:???0.net
今まで偉そうに屁理屈こねてた男が「いつも自分が>>1ちゃんに必要とされてないなって思ってたの；；；；」「つらかった；；；；；」

ヤンデレじゃないだけマシだったんだろうけど、こっちもこっちで「もうゴールしてもいいよね…？？；；；；；」状態。

申し訳ないけど、同情も憐憫も何も感じなかった。防衛本能っていうのかな、同情したら破滅だって分かってるからいくら泣かれてもひたすら心が冷えてくだけだった。

ただ、ああこいつを崖から突き落としたのは俺なんだなって思った。

「今まで上手く話せなくて黙ってたけど>>1ちゃんには何でも話すから聞いて欲しい〜」とか言われたけど、もう遅すぎた。俺の限界なんてとっくに過ぎてたんだわ。

101 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 11:03:29.88 ID:???0.net
「ごめん無理！！！！勘弁して下さい！！！！１」

「お前は普通の状態じゃないと思う。俺がお前のために出来ることは何もない。精神科に行って下さいお願いします！！！」

102 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 11:08:49.61 ID:???0.net
目の前の人間が絵に描いたようなメンヘラっぷりなので耐性のない俺はドン引きしてしまい、にじり寄られた瞬間はもう土下座の勢いだった。

「とにかく現状どう頑張ってもMと協力して親子３人一緒にやってくなんて無理だし、そもそもMの精神状態は普通じゃないので妊産婦の俺には手に負えません専門家にお願いします」という旨をなるべく易しく説明したつもりだ。Mは終始さめざめと泣いてるだけ。

（とりあえず逆ギレもせず問い掛けには頷いていたので俺は了解と解釈して安堵していたが、まっったく聞いていやしなかった事はわりとすぐ発覚した。）

103 ：私事ですが名無しです：2011/11/24(木) 11:09:54.66 ID:6Mi4Swt/0.net
「本気で俺と子供の為を思うなら心身共に少しでも真っ当な暮らしを取り戻せるように努力してくれ。俺は子供を守る。それが精一杯だ。

俺には無理だが、お前の話を聞いてくれる友人もいるはずだから誰か相談できる相手を見つけて話を聞いてもらえ。

(これは結局C旦那が担ってくれたようだった…本当に申し訳ない)」

そう伝えて家を出た。昼飯はだかなんだかと引き止められたけど俺は早くここを去りたい一心だった。

Mが神経衰弱しきった様子で「最後にお腹触ってもいい？」と聞くので了承した。ついでに抱きしめられたが、何も感じなかった。

とにかく疲れていたのと、これ以上Mといるとこっちまで頭がどうかしそうで一刻も早くこの土地を出たかった。

104 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 11:11:46.00 ID:???0.net
しかし実は翌々日に両親学級の予定が入っていて、またこの地に来なくてはならなかったんだ。

実家を出た時は「交通費が勿体無いから大丈夫そうだったらMの家に泊まるか…はぁ(溜息)」と思っていたが、とてもそんな状態ではなかった。

とりあえずMには実家に帰ると言って部屋を出た後、急遽電話をかけてその日は友人Dの家に泊まる事に。翌日はC夫婦の家に泊めて貰う事にした。

持つべきものは友。この２日間がなければ俺は産後うつで挫けていたかもしれない。

105 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 11:40:57.22 ID:???0.net
Dとはたまに思い出した時に会ってお互い話したい事をダラダラ話すような仲で、その日は風呂を借りて布団を半分こして寝た。

Mは何を考えたのか、冷蔵庫にあった冷凍ササミを「俺ササミ食べられないから」と持たされたのだが、それを翌朝加熱して食った。俺たちの胃が丈夫で良かった。

奴は移動距離が2時間超でも冷凍肉を素で持ち歩くのが普通だと思っている(※お土産に冷凍食品買ってコンビニ袋で持ち歩いたりしてた)ようなので、それぐらいはちゃんと注意してやれば良かったと少し反省している。

２日目はDの学校に一緒に行って、カエルのグミをつまみながら空き時間中ひたすらダラダラと喋った。さすがに腹が目立つので、校内に人が少ない時期で助かった。

Dは課題の作業をしながら最近の恋バナとか進路について話し、俺は教室を眺めながら今の現状について話した。

Dのものの考え方は面白いし、マニアックなネタが豊富で話を聞いていると頭を使う。

こっちの話も聞いて貰うと話しながら自分の考えがまとまっていくので久々に冴えた気分になれた。

「>>1は真っ当というか、善人だよね」「ありがとうwDは変わってるけど常識人だよね」

お互い出会えて感謝してるだとか好きだとか気持ち悪い事を言い合って分かれた。

106 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 11:43:32.07 ID:???0.net
夕方頃にCと落ち合ってC夫婦宅にお邪魔する。

コンビニで買った夕飯を３人で食べて、Cは稼ぎに出るため「旦那と２人になっちゃうけど存分に寛いでね！」と言って出掛けてった。

残された俺たちはお互い申し訳ないわ気まずいわでそわそわした末に俺→漫画を借りて読みふける。C旦那→パソコンに齧り付く。というぎこちない空間を生み出したが、俺が少女ファイトを十数巻を読破した辺りからなんとなく会話の糸口が掴めてきた。

そこからMについてまた長い話をしてしまったんだが、C旦那と感覚的な共通項を見出せた事、彼のキャラクターを知る事で得たものも自分の中で大きかった。

俺たちは、「他人が幸せならそこにいるのが自分じゃなくてもどうでもいい」って本気で思ってるタイプの人間だった。

自己犠牲が生き甲斐とかじゃなくて、「必要とされれば役立ちたいけどあくまで自分は蚊帳の外」なんだよな。俺は子供が出来たことでそこから脱却したんだけど。

「俺とMと性別が逆ならまだ良かったのになww」「俺もCと性別逆ならいいのになーって思うよw」とか話した。

俺は結構本気で「もし俺が男で、Mが可愛い女の子ならメンヘラお花畑脳でもまだ許せただろうに…」と思う。

女に産まれていればMの面倒なプライドもコンプレックスもなかったかもしれない…なんて、無駄な想像だけどなw

寝て起きたら帰って来てたCとまた少し話をして、寝てこけてるC旦那に悪いなと思いながら支度してC宅を出る。

Cの作ってくれた朝食はしょっぱくてうまかったな…。(俺は減塩食中だった)

Dは「気を遣わない」という気遣い、C夫婦はこっちが申し訳なくなるほどの優しさと心配を示してくれた。

本人たちは何も特別な事をしたつもりはないだろうけど、俺はそれに心底救われた。

当たり前の事って全然当たり前じゃないんだなと今も日々思う。

107 ：私事ですが名無しです：2011/11/24(木) 11:52:29.66 ID:???0.net
お〜リアルタイム遭遇におもわずカキコ

私も子作り頑張り中

１みたいに強い母になりたい

108 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/25(金) 14:31:31.50 ID:???0.net
>>107
おお、ありがとう。

いいな〜子作り頑張れ！俺みたいにはならない方がいいぞw

気負わなくても母親になっちゃえば意外となんとかなるから、適度に気を抜く方が大事かも

109 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/25(金) 14:32:07.93 ID:???0.net
両親学級の日。

俺は充電器を忘れたため携帯の充電が切れていた。戦々恐々として駅に向かったが、今度は待ち伏せされていなかったのでホッとした。

会場に着くと中でMが待っていた。笑顔で話しかけられて寒気がする。

逃げ帰りたかったが、会場ではそれなりに、周囲にボロが出ないよう夫婦として振る舞った。

よその夫婦が幸せそうにしているのを見るとほっとした。この人たちは協力して素敵な家族になれるんだろうな。

子供たちみんなが健康に、幸せになってほしい。そう思った。

人形を相手に沐浴や着替えの練習をしたが、これをMが実践することはないだろう。そう思うと不憫にも思ったが、仕方の無い事だ。

帰り道は少し雨が降っていて、駅まで送ると言われたが断わった。

帰り際になんか気遣いの言葉をかけられ手を握られて気持ちが悪かった。

はやく家に帰ろうと思った。

実家はもう自分の家ではない。身を置く事になっても親に甘えてはいけない。自分は出戻りの居候だ。

けれど、実家が俺の一番安心できる場所だ。インスタントじゃない味噌汁の味や、父の作る油っこいカレー、母の煮物が恋しかった。

110 ：私事ですが名無しです：2011/11/25(金) 15:50:48.82 ID:???0.net
価値観というのはやっかいなものだな

俺も前の彼女と価値観が合わず話が平行線をたどって愕然としたことがある

>>1はもっと周りに甘えてもいいのではないか？

ときには逃げることも必要だと思う

そこからまた自立していけばいい

112 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/28(月) 14:59:34.01 ID:???0.net
>>110
本当だな…。あまりに話が通じないと何のために議論してるんだか分からなくなるわ

齟齬がひとつふたつならまだなんとかなったのかもしれん。

１人で抱えすぎて余計に事を厄介にしてたなーとは思う。現在はめちゃくちゃ甘えてるよ。ありがとう。

頼っちゃ駄目だと思ってた訳じゃなくて、よくしてもらうのが当然になって自分が我が儘になるのが怖いから｢甘えちゃ駄目だ｣って言い聞かせてたんだ。今もだけど、根が怠惰な人間だからさw

>>次のページへ続く

カテゴリー:人生・生活 | タグ:これはひどい, 結婚, メンタル,

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