俺を拾った女の話を書く
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104 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:52:13.31 ID:AvmYbN9t.net
死因は分からない、と俺は答えた。
ただ彼女の死が、彼女との最後のやりとりから一週間後であることは偶然とは思えなかった。
仮に彼女の死が自殺でなかったとしても、変わらない事実がひとつだけある。
それは、俺の悪意が彼女の人生の最期の出来事になってしまった、ということだった。
その負い目を俺は未だに拭いきれないでいる。
105 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:53:48.12 ID:AvmYbN9t.net
「嫉妬や劣等感に心が蝕まれたとき、その隙をついて悪意が生まれる事がある。
そのほんの少しの悪意が思いもしない結果をもたらすこともある。
その教訓だけは彼女との記憶の形見として持ち続けなければならない。
今はそんな風に考えているんだ。」
106 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:54:27.43 ID:AvmYbN9t.net
そう話すと、みどりの顔は暗く沈んでいった。目には涙が滲んでいた。
しばらく沈黙が続いた。
107 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:55:16.83 ID:AvmYbN9t.net
「正直、たかお君は悪くないとは思うけど、ごめん、今日は一緒に居られない。
うまく言えないけど・・・ごめんね」
109 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:55:47.05 ID:AvmYbN9t.net
突然、彼女は席を立って帰ってしまった。
110 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:56:32.81 ID:AvmYbN9t.net
俺は あまりに突然の出来事に動揺した。
動揺のあまり みどりを追うこともできなかった。
確かに気持ちの良い話ではない。人殺し、と思ったのだろうか。
あるいは昔のことを いつまでも女々しい奴、と呆れたのだろうか。
仕事で疲れて帰ってきたら こんな重たい話を、と腹を立てたのだろうか。
けれどもみどりは、俺は悪くないと言ってくれた。
何故 彼女は帰ってしまったのだろう。
111 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:57:18.26 ID:AvmYbN9t.net
そっとしておいた方がいいのかもしれない、そう考えたとき、みどりからのメールが来た。
112 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:58:07.84 ID:AvmYbN9t.net
「私たち、しばらく会わない方がいいかも。ごめんなさい。気持ちの整理ができたら きちんと話します。それまで待って下さい。」
頭が真っ白になった。
113 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:58:54.60 ID:AvmYbN9t.net
久しぶりに自宅に戻ってみると、部屋は まるで他人の様に俺を迎えいれた。
こんな部屋だったであろうか、微かな未視感を覚える。
部屋には必要なものが必要な分だけ置いてあった。
この曲のこのフレーズを聞いておけ、とDから渡された十数枚のCD。ドラムスティックと練習用パット。酒が数本。
あとは、冷蔵庫、ベッドなどの生活用家具。
飾りなど一切ない。事務所よりも無機質な空間はまるで自分自身を投影しているかの様だった。
死因は分からない、と俺は答えた。
ただ彼女の死が、彼女との最後のやりとりから一週間後であることは偶然とは思えなかった。
仮に彼女の死が自殺でなかったとしても、変わらない事実がひとつだけある。
それは、俺の悪意が彼女の人生の最期の出来事になってしまった、ということだった。
その負い目を俺は未だに拭いきれないでいる。
105 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:53:48.12 ID:AvmYbN9t.net
「嫉妬や劣等感に心が蝕まれたとき、その隙をついて悪意が生まれる事がある。
そのほんの少しの悪意が思いもしない結果をもたらすこともある。
その教訓だけは彼女との記憶の形見として持ち続けなければならない。
今はそんな風に考えているんだ。」
106 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:54:27.43 ID:AvmYbN9t.net
そう話すと、みどりの顔は暗く沈んでいった。目には涙が滲んでいた。
しばらく沈黙が続いた。
107 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:55:16.83 ID:AvmYbN9t.net
「正直、たかお君は悪くないとは思うけど、ごめん、今日は一緒に居られない。
うまく言えないけど・・・ごめんね」
109 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:55:47.05 ID:AvmYbN9t.net
突然、彼女は席を立って帰ってしまった。
110 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:56:32.81 ID:AvmYbN9t.net
俺は あまりに突然の出来事に動揺した。
動揺のあまり みどりを追うこともできなかった。
確かに気持ちの良い話ではない。人殺し、と思ったのだろうか。
あるいは昔のことを いつまでも女々しい奴、と呆れたのだろうか。
仕事で疲れて帰ってきたら こんな重たい話を、と腹を立てたのだろうか。
けれどもみどりは、俺は悪くないと言ってくれた。
何故 彼女は帰ってしまったのだろう。
111 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:57:18.26 ID:AvmYbN9t.net
そっとしておいた方がいいのかもしれない、そう考えたとき、みどりからのメールが来た。
112 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:58:07.84 ID:AvmYbN9t.net
「私たち、しばらく会わない方がいいかも。ごめんなさい。気持ちの整理ができたら きちんと話します。それまで待って下さい。」
頭が真っ白になった。
113 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:58:54.60 ID:AvmYbN9t.net
久しぶりに自宅に戻ってみると、部屋は まるで他人の様に俺を迎えいれた。
こんな部屋だったであろうか、微かな未視感を覚える。
部屋には必要なものが必要な分だけ置いてあった。
この曲のこのフレーズを聞いておけ、とDから渡された十数枚のCD。ドラムスティックと練習用パット。酒が数本。
あとは、冷蔵庫、ベッドなどの生活用家具。
飾りなど一切ない。事務所よりも無機質な空間はまるで自分自身を投影しているかの様だった。
114 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 01:59:40.91 ID:AvmYbN9t.net
それから一週間がたっても、みどりからの連絡は無かった。
彼女が待って欲しいと言った以上、待つしか方法が無かった。
途中に何度も挫けそうになった。携帯を開いては、電話番号を押し、最後の一押しで思い留まった。
他の人から電話に何度も落胆し、メールの送信ボタンを何度も見送った。
115 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:00:14.67 ID:AvmYbN9t.net
起きている時は みどりのことを考え、考え疲れると何も考えないでいた。
その繰り返しのあと、ようやく訪れた眠りには あの時の夢が いつも付いて回った。
頭がおかしくなりそうだった。
もう、嫌われても何でもいい、とにかく話がしたかった。
116 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:01:20.65 ID:AvmYbN9t.net
みどりと離れてから10日後、とうとう我慢できずに電話をかけてしまった。
117 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:01:58.82 ID:AvmYbN9t.net
繋がらなかった。送ったメールは未配信だった。
前にもこんな経験をした事がある。嫌な予感がした。
俺はみどりの部屋に向かった。
118 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:02:44.51 ID:AvmYbN9t.net
みどりの部屋についてインターホンを押す。
反応は無かった。反応がないというより、インターホンそのものが鳴らなかった。
電気が止まっているのだ。
ガスのメーターも閉栓中の札がかかっていた。
みどりは部屋を引き払っていた。
119 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:03:42.33 ID:AvmYbN9t.net
一体どういう事だ。
みどりに何があったんだ。
何がどうなってるんだ。
混乱の中、立ちすくんでいるとドアの新聞受けに封筒が挟んであるのに気付いた。
宛名は俺の名前になっていた。
封筒を開けると みどりから俺宛の手紙が入っていた。
俺は慌てて貪る様に手紙を読んだ。
120 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:04:26.30 ID:AvmYbN9t.net
突然いなくなって、ごめんなさい。メールでも電話でもなく、こんな形で話を伝える事を申し訳なく思います。本当にごめんなさい。
あなたが私の部屋に来るかどうかは、分かりませんが、それなのに この様な形を取ってしまったのは、私の中で あなたに本当のことを伝えるべきかどうか迷いがあったからです。
最後まで自分勝手ですね。
伝わらない方がいい、という自分と伝えるべきだという自分が戦ってます。だから、手紙をこんなところに置いていきました。
122 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:05:43.20 ID:AvmYbN9t.net
あなたと居酒屋で別れたあと、部屋に戻った私はすぐにCDの位置がずれている事に気づきました。
あなたが突然あんな話をするなんて、何かあったんだろうなと思って確認したからです。あなたは気づいてしまったんですね。
だから、あなたの後悔を話してくれた。
私も話さなくてはなりません。
全て正直に話します。
いままで嘘をついててごめんなさい。
123 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:06:36.65 ID:AvmYbN9t.net
私は あなたのことを知っていました。
124 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:07:55.32 ID:AvmYbN9t.net
私の元彼は あなたのバンドのDです。
Dに別れを告げられた私は、最後の見納めにライブを見に行きました。
Dへの未練というよりも、バンドへの未練の方が正しいかもしれません。
長い間関わってきたバンドです。愛着もうまれます。
新加入のドラムですって あなたが紹介されていたのも当然見ていました。
その時は、あー、新しい人が入ったんだなぁ、というくらいの感想でした。
125 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:08:42.93 ID:AvmYbN9t.net
けれども、あなたに会ったのは本当に偶然でした。
私のうちの近くにひとだかりができてて、何だろうと覗いてみると あなたが倒れてました。
126 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:09:29.97 ID:AvmYbN9t.net
Dのバンドのドラム君だ、どうしよう、と思ってDに電話しようと思ったけど、Dが他の女といるかもしれないと思うと できませんでした。
誰かが警察を呼ぼうとしているのを聞いて、とっさに知り合いのふりをして あなたを部屋に運び込みました。これはあなたにも言いましたね。
127 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:10:11.69 ID:AvmYbN9t.net
あなたを部屋に連れ込んで、さあ、どうしようと考えたとき、私の頭にまたDが浮かんできました。
そして一緒にいるかもしれない女の事も。
128 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:10:55.70 ID:AvmYbN9t.net
ここからは あなたにとってとても辛いことを書きます。
そして私にとっても。
あの日あなたが言った「悪意」の話、私には すごく分かります。
129 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:11:33.24 ID:AvmYbN9t.net
私はあなたを利用してDに復讐をしようと思い付きました。
130 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:12:08.31 ID:AvmYbN9t.net
あなたが私を抱けば あなたを利用できると考えました。
131 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:13:38.60 ID:AvmYbN9t.net
あなたを連れ込んこんだ日、目を覚ましたあなたが私を抱くかもしれない。
それはそれでいいと思っていました。
けれども あなたは目を覚ましませんでした。
あなたが目を覚ました時、鍵を渡したのはあなたを逃さない為でした。仕事を終えてから あなたを口説こうと思ったからです。
だから、あえて忘れた振りをして店の名前も教えずにさっさと出て行ったのです。
あなたが鍵を持って帰ってしまっても私は引越すつもりだったので それはそれでも構わないと思ってました。
仕事も辞めるつもりでした。
132 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:14:11.48 ID:AvmYbN9t.net
家に帰ると、あなたは待っていました。
正直、下心を感じていました。男なんて、隙を見せればすぐ下心を見せる、そう思ってました。
133 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:14:56.59 ID:AvmYbN9t.net
居酒屋に行って、男に振られた女が酔い潰れれば、あなたはきっと私を口説く、そう信じていたのにあなたは この時も口説きませんでした。
男なんて ばれなければ適当な事を言ってやりたいばっかりだと思ってたし、事実、Dはそういう男でした。
私に魅力が無いのか、正直自信が無くなりました。
どんなに隙を見せてもあなたは乗ってこなかったから。
134 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:15:29.94 ID:AvmYbN9t.net
私は あなたと関係を持って、Dの前で堂々と私の新しい彼氏だと言ってやろうか、それともあなたに強引に迫られたと言おうか、寝た振りをしながら どんな形がDにとってショックか、そんなことばかり考えてました。
135 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:16:24.63 ID:AvmYbN9t.net
けれども あなたは私がわざと寝返りをうって、下着を見せて誘っても、優しく布団をかけてなおしてくれるだけでした。
脈なしか、しょうがない諦めようって、思ったら本当に眠ってしまいました。
136 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:17:13.89 ID:AvmYbN9t.net
朝、目が覚めるとあなたは結局、一晩起きていたみたいでした。
そして私の真似をして「黒酢ジュース飲む?」って笑顔を見せた時、急に愛おしく感じてしまいました。
もう、復讐なんてどうでもいい、私はあなたが好き。瞬間的にそう思いました。
その後の事はあなたも覚えてますよね?
137 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:18:08.57 ID:AvmYbN9t.net
あなたとの時間は本当に楽しかった。
料理が私より全然上手なのにびっくりしたし、本当に美味しくできていました。
何より私の為にいろいろ頑張ってくれるあなたの優しさに、心の底から癒やされました。
138 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:18:54.67 ID:AvmYbN9t.net
正直、復讐の事なんて忘れていました。
引越しも退職もやめて あなたとずっと過ごしたいと考えていたし、そうしようと思っていました。
139 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:20:31.29 ID:AvmYbN9t.net
けれど途中で気付いてしまいました。
辻褄が合わない、と。
140 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:21:09.71 ID:AvmYbN9t.net
あなたがDとバンドをしている限り、私はどこかでこのことがバレてしまうと考えました。
私たちの出会いが、初めましてじゃなかったよねと。
141 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:21:52.38 ID:AvmYbN9t.net
何故嘘をついたのか。そう聞かれた時
私はどう取り繕うか言い訳ばかり考えていました。あなたとの時間を失いたくなかったからです。
自分のことばかり考えていました。でもどう考えても うまい言い訳が思い付きませんでした。
142 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:22:41.13 ID:AvmYbN9t.net
そして、私があなたと付き合っていることがDに知れた時、あなたとDの関係が崩れること、そしてあなたの居場所が無くなることを思ったら急に自分のした事が恐くなりました。
143 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:23:16.66 ID:AvmYbN9t.net
あなたは「ほんの少しの悪意が思いもよらない結果をもたらす事がある。」って言ってたけど、私に向けて言われているようで、グサリと胸に刺さりました。
でも、あなたから その話を聞いた時はもう遅かったのです。
144 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:24:06.51 ID:AvmYbN9t.net
あなたは何も聞かなかった。
そして気付いていない振りをしてくれた。
あなたの話を聞いたあと、せめて その優しさだけは裏切ってはいけない、そう思って手紙を書きました。
バンド、頑張ってください。密かに応援をしています。私の事は忘れてください。
本当にごめんなさい。そして短かったけど楽しい時間をありがとうございました。
さようなら。
みどり
145 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:25:47.18 ID:AvmYbN9t.net
もし仮に見ているひとがいたらすまない。ちょっと仮眠をする。
146 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 02:26:22.59 ID:iw6n4JWJ.net
待ってるぞ
154 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 04:41:49.76 ID:Rx2uoqhO.net
俺は手紙をしまい、みどりと よく行った居酒屋でひとり酒を飲みに行った。誰にも邪魔されず、考えを整理したかったからだ。
復讐が為に始まった恋が、復讐が故に終わりを迎える、とみどりは考えていた。
何かに似ている。思い出せない。何だろう。そんな思いが逡巡し、ふとみどりの部屋を思い浮かべた。
156 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/21(日) 04:42:56.89 ID:Rx2uoqhO.net
俺は思い出した。
落ちると分かっいて岩を山頂まで運ばなければならない男の話。
みどりと出会った日に読んだ「シーシュポスの神話」それだった。
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