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愛人詐欺に遭った話
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1 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 17:50:27.03 ID:QaVdEi9C0
私が愛人詐欺に遭った時のはなしを。
2 :1:2012/01/23(月) 17:52:05.31 ID:QaVdEi9C0
6年前の6月だったと思う。
彼氏に二股をかけられ、フラれたとこだった。
3 :1:2012/01/23(月) 17:52:48.15 ID:QaVdEi9C0
当時の私はソープで働いていた。
大学入学時からデリ、本サロ、おっぱぶ、マットヘルス、企画ものAVと順を追ってたどり着いたのがソープ。
23歳と言えばソープ以外ではおばさん扱いの歳。
最初は楽しかった仕事が楽しくないと思いはじめ、楽したいと常々思っていた。
4 :1:2012/01/23(月) 17:53:20.82 ID:QaVdEi9C0
彼氏にもフラれ、趣味でやっていたバンドも解散。
暇をつぶすのにスタービーチという出会い系サイトをよく見てた。
そこで面白そうな書き込みを発見する。
「月100万で愛人になりませんか?写メ付でメールください」
5 :1:2012/01/23(月) 17:53:52.61 ID:QaVdEi9C0
愛人契約というものは したことがある。
それは1回会うごとに5万で週1くらいで泊まりというもの。
契約していた人は50代で耳が遠く、臭いおじさんだった。
いつも東京ドームホテルに泊まり、変なミニスカートを履かされる。
もう顔も覚えてないが臭すぎて切った。
6 :1:2012/01/23(月) 17:54:22.26 ID:QaVdEi9C0
1回5万に比べたら月100万は魅力的。
怪しいけど まぁメールしてみるだけしてみた。もちろん写メ添付して。
私「23歳168/50E埼玉に住んでます。良かったら話が聞きたいです」
7 :1:2012/01/23(月) 17:54:57.59 ID:QaVdEi9C0
相手のことを仮にTとします。
T「可愛いね。仕事は何してるの?」
私「ソープ嬢なんですが。。」
T「大変なお仕事だよね。愛人の話なんだけど、月100でいいのかな?」
私「もちろんです!詳しく聞きたいです。」
T「こういうことなんで1度会って詳しく説明したいんだけど、来週の月曜は空いてるかな?僕は忙しくてなかなか時間が取れないんだよね。」
私「わかりました。来週の月曜大丈夫です。」
8 :1:2012/01/23(月) 17:55:28.93 ID:QaVdEi9C0
来週の月曜と言えば、引っ越しをする前の日だけど、まぁいいや。
T「じゃあ場所とか時間は追って連絡します。」
私「はい、待ってます。」
こういう感じで話はトントンと進んだ。
それからは1日2、3通趣味の話など他愛のないメールが続いた。
約束の月曜が近くなり、待ち合わせ場所のメールが来た。
T「月曜12時に汐留の駅待ち合わせでいいかな?」
私「了解です!楽しみにしてます♪」
9 :1:2012/01/23(月) 17:56:28.51 ID:QaVdEi9C0
当日になり、あまり行ったことのないエリアというのもあり早めに着いてしまい、周りを見渡しながらふらふら歩いていた。
12時近くになり、メールした。
私「駅に着きました!電話番号書いときますね。xxxooooxxxx」
すると、すぐ電話がかかってきた。
T「もしもし、今どの辺なの?」
声が想像してた感じと違い、ぶっきらぼうな感じで驚いた。
私「あ、えっと、駅出たとこです。」
T「じゃあさ、周りにホテルみたいなのない?今日どんな恰好?」
私「今日は水色のワンピ着てます。えっと、ホテルー?」
T「じゃ、ちょっとそこで待ってて、すぐ行くから。」
通話中にしながらキョロキョロ見渡す。
T「おーいたいた!結構でかいねー!」
私「え?どこ?どこ?」
と、目の前にちっこいおじさんが居た。
え?この人?
10 :1:2012/01/23(月) 17:57:15.32 ID:QaVdEi9C0
電話を切り、挨拶する。
私「あ、すいません、お台場とかって全然わからなくてー。」
T「あーそっかそっか、俺そこのホテルで打ち合わせ中だったんだよ。荷物持ってくるから一緒に来て。」
確かに薄茶色の建物があった。
高いホテルなんだろうなーと見渡す。
1階のラウンジみたいなとこにあった
小さな書類か何かをバッグに入れ、すぐ出た。
え?こんな荷物なら持ってくればよかったんじゃないの?
バッグは黒いセカンドバッグなのだ。
今思えばこの行動は仕事してる風を見せたかったのかもしれない。
11 :1:2012/01/23(月) 17:57:44.81 ID:QaVdEi9C0
ちなみにTは、42歳、身長160センチないくらいで中肉中背、短髪で金髪、前歯が1本欠けて1本ない、歯が汚い、浅黒い肌、青を基調としたアロハシャツみたいのにチノパンの短パンにサンダルといういかにも怪しい風貌。
観察力だけは風俗で鍛えられたので、一目見てこれは違うと分かった。
でも何が目的なのか、そこまではわからなかった。
ただヤリたいだけ?
12 :1:2012/01/23(月) 17:58:17.52 ID:QaVdEi9C0
天気がいいので歩きながら話したいとTが言うので従った。
フジテレビの周りの歩道橋?の辺りを歩いたり
たばこ休憩したりしながら話した。
内容はこうだ。
T「愛人の話なんだけどね、実は君以外にも5人愛人がいるんだ。」
T「10代もいるし20代後半もいる。」
T「それで、ややこしいのは嫌いだから決め事をしているんだけど。」
T「お金は月末に振り込みで、土日に重なったら次の平日。月100万で週に1回泊まりで過ごしてくれればいいんだ。でも生理の時は過ごさなくていい。だから月に3回会ってくれればいい。」
T「そのかわり、デート代は全部君持ち。デートの計画も全部君が考えるんだよ。」
ここで、え?と思った。
誰だって、え?だよね。
13 :1:2012/01/23(月) 17:58:53.34 ID:QaVdEi9C0
T「100万で3回のデート代引いてもたくさん残るからいいよね。」
私「はぁ。」
T「納得がいかないことがあったら言ってよ?お互いすっきりしたいじゃん。」
私「まぁ、、わかりました。」
T「それでさ、偶然なんだけど今日俺の誕生日なんだよ。」
私「おめでとうございます!」
T「君はなにしてくれるのかなぁ?」
はっ?!
なんの話なのよ??!
>>次のページへ続く
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