その後も二人の前戯タイム
たま〜に「くちゅ、くちゅ」って音が聞こえるのが現実感無かった
え?これ嫁の愛液なの?うそうそ。
んなわけないって(笑)みたいな感じで悔しいとかじゃなくてイマイチ信じ切れない感じだった
それで島田も小声で(そろそろ・・・)て言ったのが聞こえた
嫁の返事は無い
でも和室1ではばさりと大きく布団が動く音と ぴりって何かを破く音がした
コンドームだと直感的にわかった
この時ばかりは結構どきどきした
俺も頭くらくら〜ってなんのかなって思ったけど
やっぱり案外冷静というか客観的だった
これで俺も巨匠とか言われるのか〜ってすでにスレに投下した後の事とか考えてた
誰に向かって言ったのかわからないくらいの声量で島田が「・・・じゃあ」って言った
数秒の間を置いて嫁も(あ、うん・・・あ、やっぱちょっと待って)って言って
さらに数秒の間があって「ねぇ?いる?」って俺に話しかけた
「いるよ」って答えてやっぱりまた間があって「いいの?」って聞いてきたから
即答で「愛してるから大丈夫」って返した
「意味わかんない」って笑われた
その後(いいよ・・・きて)って言ってた
これは かなり小声で言ってたから、もしかしたら出来るだけ俺に聞かせたくなかったのかも
ずり、ずりって敷き布団が動く音がゆっくり聞こえた
それ以外は聞こえない
やっぱり現実感がなかった
何やってんだろ?って思ったくらい
「見ていい?」って聞いたけど返事が無い
「なぁ?」って聞いたら俺への言葉なのに
初めて小声で(・・・だぁめ)って答えた
すっごい掠れた声っていうか、いかにもエッチ中の声って感じで可愛かった
この時 俺すっごいにやぁって笑った
周りからみたら すごいキモかったと思う
やべぇ超可愛いって思った
布団が動く音が次第に激しくなってった
ゆっさゆっさって揺れてた
たまに「にゅる、にゅる」って音の聞こえて ああ嫁はちゃんと感じてるんだなって思った
不思議と安心した
ただでさえこんな事させてんのに気持ち良くないとか嫁にとったら踏んだり蹴ったりだし島田も気にするだろうな〜って思ってた
でも息遣いとかは全然聞こえない