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風俗にハマって人生転落した話
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179 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:17:13.48 ID:chvBxcgS.net
もちろんえりなさんへの報告をしたかったわけだが、その店のホームページをみたらえりなさんがいなくなっていた。
俺「あ、もしもしあの..ホームページみたんですが、えりなさんってまだいますよね...???」
ボーイ「あー、えりなさんねー実はやめちゃったんですよー先月頃にねー 身体壊しちゃったみたいでねー」
俺「そ、そうなんですか...あ、あの何かえりなさんのこと教えてもらえませんか?」
ボーイ「申し訳ありませんが、これ以上のことは個人情報になるんでねー」
俺「いや...そうですよね、すみません」
ボーイ「えりなさん人気ありましたから...そういうお客さんたくさんいらっしゃいますよー、お客様だけではありません。」
俺「そ、そうですか...」
よくよく考えてみれば当然だ。俺にとってはたった一人の女性かもしれないが、えりなさんにとっての俺は数ある顧客の中の一人にすぎなかった。
俺からみる視点と彼女から俺をみる視点はあまりにも相違がありすぎた。
しかし、それを認めたくない自分がいた。風俗とはいえ、はじめての女性だから、やっぱり特別ななにかをもっていたかった
でももうその願いは叶わない
そう......思っていた
183 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:25:20.43 ID:chvBxcgS.net
俺はうちひしがれ...まるで中学生が人生ではじめて失恋したかのように←経験ないけど完全に脱け殻状態となっていた。
授業で山中に出くわした。
山中「おう これはこれは、⭕⭕銀行から内定をとった鈴木さんじゃありませんかー」
俺「プイッ」
山中「なんだよ ふてくされやがって、なんかあったんか?」
俺「まあちょっとね...」
山中「その顔は失恋だな」
俺「」
山中「図星だな! もしかして、例の風俗嬢か??」
俺「」
山中「わかったよ、なにもきかないよ...」
俺「協力してほしい...」
山中「え...??」
185 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:27:29.32 ID:+HG72JKd.net
ストーかー?
もちろんえりなさんへの報告をしたかったわけだが、その店のホームページをみたらえりなさんがいなくなっていた。
俺「あ、もしもしあの..ホームページみたんですが、えりなさんってまだいますよね...???」
ボーイ「あー、えりなさんねー実はやめちゃったんですよー先月頃にねー 身体壊しちゃったみたいでねー」
俺「そ、そうなんですか...あ、あの何かえりなさんのこと教えてもらえませんか?」
ボーイ「申し訳ありませんが、これ以上のことは個人情報になるんでねー」
俺「いや...そうですよね、すみません」
ボーイ「えりなさん人気ありましたから...そういうお客さんたくさんいらっしゃいますよー、お客様だけではありません。」
俺「そ、そうですか...」
よくよく考えてみれば当然だ。俺にとってはたった一人の女性かもしれないが、えりなさんにとっての俺は数ある顧客の中の一人にすぎなかった。
俺からみる視点と彼女から俺をみる視点はあまりにも相違がありすぎた。
しかし、それを認めたくない自分がいた。風俗とはいえ、はじめての女性だから、やっぱり特別ななにかをもっていたかった
でももうその願いは叶わない
そう......思っていた
183 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:25:20.43 ID:chvBxcgS.net
俺はうちひしがれ...まるで中学生が人生ではじめて失恋したかのように←経験ないけど完全に脱け殻状態となっていた。
授業で山中に出くわした。
山中「おう これはこれは、⭕⭕銀行から内定をとった鈴木さんじゃありませんかー」
俺「プイッ」
山中「なんだよ ふてくされやがって、なんかあったんか?」
俺「まあちょっとね...」
山中「その顔は失恋だな」
俺「」
山中「図星だな! もしかして、例の風俗嬢か??」
俺「」
山中「わかったよ、なにもきかないよ...」
俺「協力してほしい...」
山中「え...??」
185 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:27:29.32 ID:+HG72JKd.net
ストーかー?
188 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:31:27.06 ID:chvBxcgS.net
俺「お前の言う通りだよ...実はさ半年ぶりくらいに例の風俗嬢のいる店に電話したわけよ...そしたらその人身体壊したとかでやめちゃったんだってさ。内定とったら報告いきますって言ってたのに、やめちまったら報告もくそもねえよな...」
山中「そうか、つらいなそれは...連絡先とか知らないのか?」
俺「知る分けねえだろ!俺は彼女にとって数ある中のカスタマーの一人なんだよ。いちいち連絡先なんて教えてくれるわけねーだろ!」
山中「まあ、そうだよな...すまん」
俺「」
山中「でも、どうしようもないな」
俺「うん...」
山中「とりあえずさ!今日おまえん家で宅のみしない!?男二人でさー」
俺「え!あぁ...わかった、いいけど」
山中「おっけー! 酒やらつまみやらは俺にまかせとけ!なら行く前にLINEするから!」
俺「りょ、りょうかい」
二人で俺んちで呑むことになった
195 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:34:31.43 ID:chvBxcgS.net
山中「ういっすー!」
俺「なんだよお前!ノックくらいしろよ!しかもLINEきてねーし!」
山中「細かいことは気にすんなそれワカチコワカチコ...」
俺「ふ、ふるくない??」
山中「マジめな顔していうのやめろw」
そして二人で飲み明かした...
ベロっベロに酔っ払った
197 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:37:00.33 ID:chvBxcgS.net
ベロベロになりながらも山中がとあることに気づく...
山中「ん? なんだこれ?名刺かよ...シャレた名刺だなこりゃ... 例の風俗嬢の名刺か?」
俺「ああ、何枚かもらったなーいつも違う文章書いてくれててさ」
山中「ん!! おいちょっとこれみてみろよ!!」
俺「ど、どうした!?」
199 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:43:24.57 ID:chvBxcgS.net
山中「おまえ、これ手書きのメアドじゃねーか!!」
俺「んなわけな...ま、まじじゃねーか!」
山中「なんで気付かないのおまえ?ばか?」
俺「いや、まさかメアドが書いてあるなんて頭にあるわけないだろう...意識してないから心理的にみえなかったんじゃないか!?」
山中「いやでもこれで連絡つくかもしれないな! 早速送ってみたら?」
おそらくこれは人生の岐路のひとつであったんだろう...
ここでメールを送らずにその名刺を破り捨てるという選択肢もあったが、そんなことできるわけがない。
俺は手打ちでメールをうち、えりなさんへと送られることを祈って、ゆっくりと送信ボタンを押した...
第2章 〜岐路〜 終
202 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 01:47:56.78 ID:wMWvrb8l.net
風俗に行ったら人生変わったwww(転落)
207 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 06:29:01.82 ID:h+FCCDGy.net
わくわく
208 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/27(金) 07:00:15.19 ID:SPgUtDBA.net
これみて風俗行きたすぎるドーテーです(´・ω・`)
265 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 00:51:57.41 ID:0yevuVzZ.net
第3章 〜帰省〜
メールの内容はこんな感じで送った。
「えりなさんお久しぶりです。鈴木たくまです。(名字のみ俺の実名)僕のこと覚えていますか?⭕⭕大学に通っていた童貞です。よろしければお返事下さいまっています。」
メールは無事届き、このメアドが存在することはわかった。
山中と二人で話ししながら、気長にメールを待ったが、なかなか返信が来ることはなく気がつけば眠りについていた。
267 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:01:01.55 ID:0yevuVzZ.net
翌朝俺は、スマホが小さく光っているのを見て飛び起きた。
俺「おい!山中起きろ!えりなさんからメール来てるぞ!」
山中「ん、なんだよ...寝かせてくれよ...」
俺「いいからこれみてみろって!」
俺は水戸黄門のように、山中に差し出した。
山中「え? まじかよ返信きてんじゃん! なになに...」
メールの内容はこうだった。
「久しぶり〜 覚えてるよ...俺くんのこと! ごめんね、突然やめちゃって...ちょっと色々あってね。就職活動うまくいったのかな?元気してる?」
俺は即座に返信した。
「一応、銀行に決まりました! あの...単刀直入にいいますが、会って直接お話がしたいです!べつに風俗じゃないんだから そういうことしたいとかじゃありません。えりなさんと直接お話がしたいです。」
268 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:02:57.82 ID:3aBhLaGt.net
wktk
269 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:04:40.74 ID:OmNZYrOi.net
わくわく
270 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 01:05:11.49 ID:0yevuVzZ.net
またすぐに返信がきた。
「ごめんね...会うことはできないの。申し訳ないね... 元気で頑張ってね...」
その文面から伝わる力のなさに俺は肩から崩れ落ちた...
返信をこれ以上するきも起きなかった。
我にかえってみたら、やはり俺は いちかすたまーに過ぎない。
昔働いていた職場のお客さんから「会いませんか?」なんてメールがきたら、断るに決まってる。
ああ、はかない恋だった...風俗嬢とはいえはじめて、はじめて人を好きになったのに...
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