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風俗にハマって人生転落した話
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302 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/28(土) 02:11:13.51 ID:OmNZYrOi.net
思った以上に転落してて笑えない
304 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 02:14:31.18 ID:0yevuVzZ.net
当たり前だが5年前期でしかとれない必修科目を落として、事実上、5年間での卒業が不可能となった。
今度ばかりはさすがに電話はできなかった。
完全に引きこもっていたのだから...
しかし、実家に成績が送られ両親は驚愕する。すべて「失格」になっているため授業に出てないないことは明白だった。
もちろん親からの鬼電
しばらくとらなかったが、勇気を振り絞り電話をとることにした。
306 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 02:22:01.62 ID:0yevuVzZ.net
母「あんた!いい加減にしぃや!電話すぐでなさいや!」
俺「ごめん...」
母「成績表みたけど、あんた実家にいってへんかったんやな?」
俺「うん...」
母「あんなぁ、これだけはゆうとくよ?辛かったら辛いってなんで言わへんの?この時期に辞めるのなんてもったいないかもしれんよ?でもほんとに辛かったら辞めるのも大事やで!
あんた自殺でもしたんかと思ってたんやで...
あんたのアパートまでお父さん行こうと思ったんよ。
いいか?別に大学卒業していい会社に入る人生をあんたに送って欲しいなんて思ってない!
好きに生きたらええんや?けどな、人に嘘ついたり心配かけるようなことだけはするな!
わかったか?」
俺「うん...」
母「なにがあったか知らんけどな...あんた、一旦こっち帰ってき? 大学に復帰する気あるなら休学したらいいやろ?」
俺「わかった...ありがとうかあちゃん...」
307 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 02:22:44.23 ID:0yevuVzZ.net
>>306
訂正
実家にいってへん→学校にいってへん
思った以上に転落してて笑えない
304 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 02:14:31.18 ID:0yevuVzZ.net
当たり前だが5年前期でしかとれない必修科目を落として、事実上、5年間での卒業が不可能となった。
今度ばかりはさすがに電話はできなかった。
完全に引きこもっていたのだから...
しかし、実家に成績が送られ両親は驚愕する。すべて「失格」になっているため授業に出てないないことは明白だった。
もちろん親からの鬼電
しばらくとらなかったが、勇気を振り絞り電話をとることにした。
306 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 02:22:01.62 ID:0yevuVzZ.net
母「あんた!いい加減にしぃや!電話すぐでなさいや!」
俺「ごめん...」
母「成績表みたけど、あんた実家にいってへんかったんやな?」
俺「うん...」
母「あんなぁ、これだけはゆうとくよ?辛かったら辛いってなんで言わへんの?この時期に辞めるのなんてもったいないかもしれんよ?でもほんとに辛かったら辞めるのも大事やで!
あんた自殺でもしたんかと思ってたんやで...
あんたのアパートまでお父さん行こうと思ったんよ。
いいか?別に大学卒業していい会社に入る人生をあんたに送って欲しいなんて思ってない!
好きに生きたらええんや?けどな、人に嘘ついたり心配かけるようなことだけはするな!
わかったか?」
俺「うん...」
母「なにがあったか知らんけどな...あんた、一旦こっち帰ってき? 大学に復帰する気あるなら休学したらいいやろ?」
俺「わかった...ありがとうかあちゃん...」
307 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 02:22:44.23 ID:0yevuVzZ.net
>>306
訂正
実家にいってへん→学校にいってへん
309 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/28(土) 02:26:05.37 ID:0yevuVzZ.net
そして、俺は東京というこの街から一旦離れることになった。
でもこのとき誓った。必ず、この街に戻ってくると...
第3章 〜帰省〜 終
312 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/28(土) 02:41:55.13 ID:YMagloOU.net
ちょっとうるっときた
372 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 01:11:04.30 ID:QjqZxJjM.net
第4章 〜脱出〜
新幹線にのって俺は実家のある京都を目指した。
電車に乗りながら考えていたことは ただただどうやって両親に謝ろうかということだけだった。
東京駅から京都まで新幹線だと二時間半くらいでいけるが、人生であれほど短かった二時間半はない。
実家までつき、俺はインターホンを押すのをためらっていたが、息をのみこみそれをおした
扉「ガチャ」
母「おかえり...」
俺「ただいま」
母「お腹空いたやろ?ごはんあるから」
俺「うん、ありがとう。」
リビングに荷物をおいて、母親が食事の準備をしてくれる
以前みた背中よりその背中は遥かに小さくみえた
どんな精神状態であってもやはり腹は減る...悲しいことがあってもつらいことがあっても腹は減る
おかんが作る煮込みハンバーグのいいにおいで罪悪感が中和されるような気分になっていたら
374 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 01:16:05.72 ID:QjqZxJjM.net
テーブルに並んだハンバーグを一口食べて涙がこぼれそうになった。
しかし俺の涙がこぼれる前におかんの目から涙がこぼれていた
母「ほんまに心配かけて...」
俺「」
母「一週間くらい連絡なかったから、ほんまに死んでるんかと思って心配やったんやで...」
俺「ごめん...」
375 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 01:19:24.18 ID:QjqZxJjM.net
その夜、仕事から帰宅した親父には顔面グーパンされて、鼻血がでたが それだけですんだ。
次の日、俺は大学に復学するための学費を稼ぐためアルバイトを探しはじめることにした
381 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:11:35.56 ID:QjqZxJjM.net
屈辱的にも俺は2回バイトの面接で落ちて、ようやくファミレスのバイトに採用された。
とりあえずホールからやらされることになった。
382 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:13:03.66 ID:QjqZxJjM.net
ファミレスのバイトって実質研修みたいなものがなくて、いきなり投げ出されて注文をとる
ハンディってやつを使いこなすまでかなり時間がかかった。
383 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:19:08.15 ID:QjqZxJjM.net
そしてコンビニのバイトとも掛け持ちすることなり、次の4月からの復学を目指して順中にお金もたまっていった。
しかしとあるバイト終わり、バイト仲間の田元(ファミレス同時期に入ったフリーターの同い年)くんが風俗の話をふってきた
田元「鈴木(俺)さー、飛田新地いったことある???」
俺「え、いや...ないけど」
田元「一緒にいかない?」
俺「いやそれは...」
田元「お前さては童貞だな??」
俺「童貞じゃねえよ!」←素人童貞です
田元「なにきれてんだよ?図星か?じゃあ、風俗はいったことあんの?」
俺「まあな...大学東京やし、むこうはソープやらヘルスやら腐るほどあるからな...」
384 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:23:23.13 ID:QjqZxJjM.net
田元「いったことあるなら飛田新地くらいどってことないやろ?いこうぜ!」
俺「いやでもな...俺休学中の身やし、お金貯めないといけないからこんな時に風俗なんて、倫理的に間違ってるやん?」
田元「一回くらいいこうぜ!息抜きしようよ!」
俺「わ、わかったよ...一回だけな...」
このたった一回のつもりが、すべてを狂わせることになる
387 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:30:03.05 ID:QjqZxJjM.net
大阪の阿倍野駅で田元と合流し、二人でGoogleマップを見ながら飛田遊郭の場所まで足並みそろえてあるいた。
そして目的地についた...
正直、飛田新地には驚愕した。
東京の風俗でも女の子をみて選べるなんてあまり聞いたことがない。(池袋の中華系だとわりとあるらしい)
ひとつひとつの小さい料亭の中にライトで照らされた女の子が手をふって座っている。その隣ではおばさんが客引きをしている。
「兄ちゃん、どうやー?よってってー」
こんな感じのフレーズを飛田にいったことある人なら絶対きいたことあるだろう。
388 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:33:05.51 ID:QjqZxJjM.net
田元「なあ鈴木、俺決めたわ!さっきの子がいいわ」
俺「ああ、あの子か...めっちゃかわいかったな」
田元「じゃあちょっと戻るわ! あそこにたこ焼き屋あるやん?そこで合流しようや!またLINEするわ」
俺「了解!」
ちなみに飛田新地の区画の中にボクシングジムがあり、その隣にたこ焼き屋さんがあり、椅子に座ってたべるスペースもある。
390 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/29(日) 02:36:10.57 ID:QjqZxJjM.net
俺もそのあとすぐに女の子を決めて、入ることになった。
田元は童貞ではないが玄人童貞であるため、かなり緊張している様子だった。
正直俺に関しては、吉原のソープで鍛えられていたためそういう免疫は完璧にあった。
謎のスキルの発動である。
何の恥じらいも躊躇もなくおばちゃんに「お願いしまーす」っていって店に入った。
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