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お姉さんに恋したら予想以上に年上だった
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386 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 18:31:41.64 ID:gAjjyVNF.net
ウェディングドレスは結局四着選んだ。
今から試着である。
鏡のある試着室みたいなところへ通された。実際にはさらに奥で着替える。所謂御披露目場所にような感じである。
とりあえずボーッと椅子に座って待っていた。奥ではふっ!はっ!と時折無理矢理ドレスを着ようとしてる声が聞こえた。
ガチャ。
俺「……」
さゆり「どう?」
しっかりとしたウェディングドレス姿のさゆりはとても綺麗だった。
こうして見ると改めて結婚するんだなぁ、と実感したり。
俺「いいんじゃないかな、シンプルなデザインで似合ってるよ」
平静を装いつつも、多分目は泳いでいたと思う。
388 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 18:36:39.47 ID:gAjjyVNF.net
ウェディングドレスは四着着たが、結局最初の一着に決定。
続いてカクテルドレス。
青、赤、オレンジ、グリーン、エメラルドグリーンの5着を選択。
一着づつ来てはでてくるさゆり。
とここで衣装屋さんが何かを持ってきた。
衣装屋さん「こちら、お手に持っていただく小道具になります」
見れば色んな種類のブーケが。
さゆり「わーすごい笑。……あれ?」
何かを見つけたさゆりさん。
389 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 18:44:14.95 ID:gAjjyVNF.net
おもむろに手に持ったそれはステッキだった。ちなみに先っぽは星型である。
さゆり「わー、ミン○ーモモみたい〜!」
ステッキを振るさゆり。
……(・ω・)歳ばれまっせ。
カクテルドレス選びも一通り着て、青色に選択。
ここまでで約2時間。まだまだ短い方だと衣装屋さんは言う。
ウェディングドレスは結局四着選んだ。
今から試着である。
鏡のある試着室みたいなところへ通された。実際にはさらに奥で着替える。所謂御披露目場所にような感じである。
とりあえずボーッと椅子に座って待っていた。奥ではふっ!はっ!と時折無理矢理ドレスを着ようとしてる声が聞こえた。
ガチャ。
俺「……」
さゆり「どう?」
しっかりとしたウェディングドレス姿のさゆりはとても綺麗だった。
こうして見ると改めて結婚するんだなぁ、と実感したり。
俺「いいんじゃないかな、シンプルなデザインで似合ってるよ」
平静を装いつつも、多分目は泳いでいたと思う。
388 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 18:36:39.47 ID:gAjjyVNF.net
ウェディングドレスは四着着たが、結局最初の一着に決定。
続いてカクテルドレス。
青、赤、オレンジ、グリーン、エメラルドグリーンの5着を選択。
一着づつ来てはでてくるさゆり。
とここで衣装屋さんが何かを持ってきた。
衣装屋さん「こちら、お手に持っていただく小道具になります」
見れば色んな種類のブーケが。
さゆり「わーすごい笑。……あれ?」
何かを見つけたさゆりさん。
389 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 18:44:14.95 ID:gAjjyVNF.net
おもむろに手に持ったそれはステッキだった。ちなみに先っぽは星型である。
さゆり「わー、ミン○ーモモみたい〜!」
ステッキを振るさゆり。
……(・ω・)歳ばれまっせ。
カクテルドレス選びも一通り着て、青色に選択。
ここまでで約2時間。まだまだ短い方だと衣装屋さんは言う。
390 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 18:52:58.19 ID:gAjjyVNF.net
で、俺のタキシード選び。と言ってもソッコーで選んで試着して終了。男って楽だ。
予想より早目に終わった俺たちは受付横のカフェでコーヒー飲んでた。
さゆり「招待状のリストアップ出来た?」
俺「まあ、一通り中、高、大の友達にする。上司は聞いてみるわ」
さゆり「私もリストアップ終わったよ。友達のほとんどは子持ちだから子供多くなりそうだけど。問題は子供がやんちゃなんだよなぁ」
確かに。
そこの処置をミスったら結婚式がハチャメチャになるかも……。
俺「うーむ」
とりあえずその件は保留で後日打ち合わせに行くことになりました。
391 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 18:59:36.67 ID:gAjjyVNF.net
二度目の打ち合わせ。
今回は具体的に催し物を何にするかという話に。
よくあるのがダンスとか。
フォーチュンクッキーとか流行ってたので、よくやる人が多いそうです。
俺「うーん」
さゆり「道場の人に型やってもらうよう頼む?」
俺「あ、それいいね」
しかし、道場のおっちゃん方は
A大拳法部(全国でも有名)の人が来るなら、みっともないのでやりたくない、許してちょ(・ω・)
とのことでした。
で、A大拳法部の同期達は、引退したからやりたくない
とのことでした泣
は、薄情ものぉ(つД`)
396 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/25(木) 20:50:11.71 ID:ymjhXskz.net
自分の嫁は11歳年上だよ
うちよか離れてる人ってなかなかいないと思ってたけど意外にいるもんだねえ
嫁は自分よかうちの母親のほうと年が近い
397 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 20:55:55.03 ID:gAjjyVNF.net
>>396
うちもおかんとの年の方が近いです笑
皆さん、すいません。
いつの間にか爆睡してました(´・ω・`)
再開します
398 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 21:05:03.43 ID:gAjjyVNF.net
とりあえず他の出し物も決めることに。
さゆり「子供も参加できるゲームとかいいかもね」
俺「確かにそれいいかも。道場の忘年会のときみたいにビンゴ大会とか」
さゆり「○×ゲームとかもいいんじゃないかな」
俺「でも大人と子供で知識差出るからなぁ」
担当者「でしたら、二人にまつわる内容で○×ゲームはいかがでしょう。2人しか知らないエピソードを使ったりしてみては?」
さゆり「それいいですね!」
(・ω・)…
(・ω・)……恥ずかしいな
ということで○×ゲームに決定。
399 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 21:16:00.29 ID:gAjjyVNF.net
書き漏らし
式の日取りは8月末の予定。
式の大まかな流れも決まり、その日は終了。
次の打ち合わせで招待状の内容とデザイン、送り先とその返答期限を決定しました。
一通り招待状が出揃うまでの間に入退場の時にかける歌のCDを借りに。
BACKSTREET BOYSやらSMAPやら思い思いのCDを借りることにした。
ちなみに俺の一時退場では浪漫飛行を流すことにした。
…まともな曲を知らない俺(´・ω・`)ショボーン
で、一ヶ月後くらいには招待状が出揃い、席次を決めて、祝辞や乾杯の音頭を取る相手を決定。
400 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 21:24:53.61 ID:gAjjyVNF.net
順当に決まったところで、いよいよ式当日を迎えるだけになった。
担当者「お疲れ様でした。今日で打ち合わせは終了となります。一週間後、当日は11時までに会場にお越しください。」
担当者「12時には両家の御親族様のご対面及び記念撮影となりますのでその五分前にはお越しいただけるようお願いいたします。受付は12時から開始、式の開始は13時となります」
担当者さんは最後に日程確認を行い、席を立ちました。
担当者「では出口までお送り致します」
俺「あのー」
担当者&さゆり「?」
ここで俺、この打ち合わせの前日に気付いたあることを確認する。
401 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 21:33:17.78 ID:gAjjyVNF.net
それは昨日、高校のアルバムを見ていた時のことである。
俺が、そういえば受験の慰労会で会場使ったなぁと思い出していた時に。
あ…!
俺「担当者さん、妹さんいませんか?☆☆っていう名前の」
担当者「えっ?…あ、はい」
俺「やっぱり。妹さん、高校のクラスメイトです笑」
さゆり&担当者「……( ゚д゚)えっ!?」
慰労会の時にお姉ちゃん!と言いながらスーツ着てる人に会っていた☆☆さんを思い出し、そういえば担当者さんと苗字が一緒なのを思い出していた。
担当者「妹と同い年だったんですね笑」
俺「いやぁ、気付いた時はびっくりしました笑。妹さんによろしく言ってください笑」
さゆり「偶然ってあるんだねー( ゚д゚)」
不思議な縁を感じた瞬間でした。
402 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/25(木) 21:44:56.23 ID:gAjjyVNF.net
そして一週間後。
朝早くから目が覚めてしまった俺。前日、仕事後に実家に移動していたため、余計に手持ち無沙汰。
とりあえずさゆりと合流。
俺「どうする?」
さゆり「んー。カラオケ行く?」
ということでカラオケへ行くことになりました笑
声が潰れたらどうすんの!と、友人連中に突っ込まれたのは後日の話。
カラオケ後、会場入りした俺たちはそれぞれ衣装を身に纏い、控え室へ。
俺「おぉ」
そこにはプロのメイクとヘアスタイリストにより、試着の時よりはるかに綺麗なさゆりさんがいた。
さゆり「何ジロジロ見てんの笑」
俺「いやぁ、結婚してよかったなって思って」
さゆり「バカ笑」
こうして俺たちの結婚式は始まろうとしていた。
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