1000万円以上使って後輩の恋愛恐怖症を治そうとした時の話
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84 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:33:56.08 ID:roODs7LR0.net
「それでも俺は断ったんです。もうあとは ひたすら ごめんとしか言わなかったです。」
「・・・(純愛やん・・・)」
「でも しばらく沈黙した後、嬢2さんがケロっとした顔で、「あ〜あ、ダメだったか・・・」って言ってきて、「男さんを落とすことは できませんでした。なのでこれで最後になります。じゃあ これにて失礼します^^」って」
「うん・・・(さっきの全部演技だったの?)」
「そうか、これってそういうやつだったな・・・って思って「ですよねーw」って返しちゃいました。心は追いついてなかったんですけど、自分もカラ元気でなんとか最後くらい紳士に振舞おうと「じゃあもう遅いですし 駅まで送りますよ」って近づいたら・・・本気でビンタされました」
85 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:34:31.75 ID:roODs7LR0.net
「その後 自分を突き押して、「優しくしないで!優しくしないで!」って言った後に こっちの目を睨んだ後に「優しくするのはダメー!」って叫んで外に出ていきました・・・」
「・・・」
「その時の嬢2さんの目、凄い量の涙流してました・・・」
「・・・ごめん、こういう時 何を言ってやればいいのか、マジでわからん・・・」
「いいですよ こっちが吐き出したかっただけですから。後こっちの方が嬢1さんの報告受ける時に事情知ってたほうがいいでしょ?」
「そうだけど、俺の無力感がハンパねーから もう俺のことなんて気にせんでいいぞ」
「それで、自分の仕事を3日分終わらせたというのは本当ですか?」
「マジだよ。嘘だと思うなら明日確認してみ、完璧すぎる出来になっとるから」
「今日辛いんで明日休みます^^」
「おう!」
「それでも俺は断ったんです。もうあとは ひたすら ごめんとしか言わなかったです。」
「・・・(純愛やん・・・)」
「でも しばらく沈黙した後、嬢2さんがケロっとした顔で、「あ〜あ、ダメだったか・・・」って言ってきて、「男さんを落とすことは できませんでした。なのでこれで最後になります。じゃあ これにて失礼します^^」って」
「うん・・・(さっきの全部演技だったの?)」
「そうか、これってそういうやつだったな・・・って思って「ですよねーw」って返しちゃいました。心は追いついてなかったんですけど、自分もカラ元気でなんとか最後くらい紳士に振舞おうと「じゃあもう遅いですし 駅まで送りますよ」って近づいたら・・・本気でビンタされました」
85 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:34:31.75 ID:roODs7LR0.net
「その後 自分を突き押して、「優しくしないで!優しくしないで!」って言った後に こっちの目を睨んだ後に「優しくするのはダメー!」って叫んで外に出ていきました・・・」
「・・・」
「その時の嬢2さんの目、凄い量の涙流してました・・・」
「・・・ごめん、こういう時 何を言ってやればいいのか、マジでわからん・・・」
「いいですよ こっちが吐き出したかっただけですから。後こっちの方が嬢1さんの報告受ける時に事情知ってたほうがいいでしょ?」
「そうだけど、俺の無力感がハンパねーから もう俺のことなんて気にせんでいいぞ」
「それで、自分の仕事を3日分終わらせたというのは本当ですか?」
「マジだよ。嘘だと思うなら明日確認してみ、完璧すぎる出来になっとるから」
「今日辛いんで明日休みます^^」
「おう!」
86 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:35:20.22 ID:roODs7LR0.net
そして俺も帰ろうとしたら
「俺さん!自分今の悩みを克服して もっと強くなります!嬢2さん見習って強くなります!じゃないと本気で体当たりまでして 俺の弱さを気付かせてくれた彼女のやったことが無駄になります!今日は本当にありがとうございます!」
予想外の男の発言が出てきた。しかも とてもうれしい内容である。俺は嬉しくなりすぎて、男のことを抱きしめてしまった・・・
「えええええちょっと俺さんw」
「うるせぇ!俺は嬉しいんじゃい!」
「そんなんいいから離れてw(俺の腹を殴りながら)」
あぁ〜^好きな奴の為にするサービス出勤っていいよね!お前らも真似してみるといいぞ!
87 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:36:12.00 ID:roODs7LR0.net
それから3日が過ぎた
クリスマスも結局 何もないまま
とはいえ23〜25日の間、男は休んでいて、26日に出社した
男は すっかり元気になってた
挫けそうになったら嬢2の勇気を思い出して奮起させますって言ってた
あと嬢2ちゃんは やっぱりすごい
23日に「昨日が最後って言いましたけど契約があるので会いたくなったら連絡ください」ってメールが来たようだ
あんなことがあったのに まだ嬢2ちゃん男のこと狙ってるんかな?というか あんなに良い(強かな)娘、これから出会う機会無くないか?勿体ないなんて思ってた
28日になり、年末年始の9連休が始まった
何も起こらないまま年始出勤の日になった
88 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:36:54.60 ID:roODs7LR0.net
年始出勤日から一週間経過したころに嬢1から電話がかかってきた
「もしもし、あけましておめでとうございます」
「あけましておめでとうございます。社長から聞いていると思うんですけど、制裁の件、今のところ順調です」
「はい?」
「あれ?教えたと聞いていたんですけど・・・?」
「もう実行してたの!?」
「はい。今のところ離婚協議中みたいです」
「それ、女さんと女夫ですよね?」
「はい」
「なので あの二人が何か言ってきても初めて知った反応してください。こちらから何かをしているのに気づいたら面倒になるので」
「了解しました」
「俺さん、女夫さんにダメージ与えたいとか考えてないですよね?」
「それは無いです。で、離婚させる方向なんですか?」
「そのつもりです。全力で妹をフった男さんの為ですから」
「もしかして今回は私情挟んでます?」
「そこはノーコメントです あと男さんが結婚したい相手、もう分かっちゃってますからね」
「そっか」
89 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:38:11.50 ID:roODs7LR0.net
この後の展開は ちょっと割愛したい
というか ここから俺は ほぼ全然関わって無いから語れないのよ
なので その後何が起こったのか簡潔に書いていく
・1月に女と女夫の離婚が成立
・3月に男と女のLINEのやりとりが頻繁になる
・4月、嬢2人の契約が切れ、二人とも神戸に帰ってしまう。新幹線ホームにて男と嬢2は二人して号泣
・6月、男と女が正式に付き合うことに。が、新型コロナのせいで ほとんどデート出来ず俺にそのことを愚痴る
・翌年9月、男と女が結婚し、式をあげる。
90 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:39:40.97 ID:roODs7LR0.net
式には嬢1さんだけが参加して嬢2ちゃんは不参加。というか女さんと普通に喋ってたりしてたw
俺は披露宴と一次会だけ参加
何故かというと一次会が終わった後、嬢1さんが二人きりで話がしたいと言ってきたからだ
今回、嬢1さんが一次会で酒を飲んでいる
結構酔いが回ってるの様子だった
これは俺に一年半越しの説教かな?と思ってた
だって相談もせずに自己判断で余計なことをしていたから
でも嬢1さんと話するの面白いんですよね
俺とは いつも仕事口調だけど、今回は どんな話をするのだろうか?
契約はもう終わってるわけだし、仕事の話では無いはず
というわけで二人して居酒屋です
91 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:40:23.82 ID:roODs7LR0.net
「で、話というのは何ですか?」
「私も監視してる時の俺さんに監視つけてたの知ってます?」
「え?そうだったんですか?」
「はい。俺さんデート中 監視してるはずなのに全然見つからないから本当は監視してないんじゃないかと思って」
俺がまさか監視されてるとは思わなかった・・・
嬢1さんは自分の尾行のやり方に興味があって、よくあのやり方を見つけたなと感心してた
「話は変わりますが、俺さんは結婚しないんですか?」
92 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:40:54.58 ID:roODs7LR0.net
「え?俺?結婚する予定はないです」
「相手が居ないんです?」
「そうですね、相手はいませんし、結婚とかめんどくさいと思ってるので」
「ちなみに、どんな人がタイプなんですか?」
「AIKAですね」
「アイカ?」
「はい、AV女優のAIKAです」
「趣味は?」
「メンズマッサージ巡りとラーメン巡りですね」
「了解しました。じゃあこの趣味を許容できるAV女優のAIKAさんみたいな人だったら結婚していいと?」
「いや無理でしょw俺の行くメンズマッサージは基本ヌきありですから」
「結婚相手がメンズマッサージしてくれれば大丈夫ですよね?」
「俺、アジアン系のメンズマッサージじゃないと駄目なんすよ・・・」
「わかりました。見つからないと思いますけどその条件で探しておきます」
「いえ、そういうの要らないれす^q^」
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