2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
easterEgg easterEgg
 
 
 

Pickup

 
 
 
 
 
 

おすすめ記事1

 
 

彼女の行動が怪しいので諜報活動を行った
(2ページ目)  最初から読む >>

 

\ シェアする /


387 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:18 ID:STo3Uxvn
翌日、俺は○○駅の改札の前に立っていた。


この駅まで車でやってきて、車は駅前の駐車場に入れてある。

もし、あのK次とかいう男が車でやってきたらという心配があったので念のために車を借りてここまで乗ってきた。

そして俺は、帽子にサングラスという いでだちで改札の前の柱の陰に隠れ。顔だけだして改札から出てくる人をひとりひとり観察してた。

いつもの待ち合わせの場所がどこかはわからないが、ここに立っていれば絶対に彼女は現れるはずだ。

俺は時計を見た。

午後5時30分を過ぎたところだ。

約束の時間までには後30分もある。

この駅に改札はも うひとつあるが、向こうの改札から出た場所はガランとした淋しいところだし、こっちの改札の前にはカップルたちの待ち合わせのメッカの噴水がある。

それに何よりも ここから歩いてすぐのところにラブホテル街がある。



388 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:19 ID:STo3Uxvn
無性に煙草が吸いたくなった。でもこの柱には灰皿が設置されていない。

時間が近づくにつれ心臓の鼓動が高くなってゆき、胃から苦いモノがこみあげてくるような気がしてムカムカした。

向こうの灰皿があるところまで行くと彼女を見失ってしまう。

俺は我慢することにし、じっと彼女を待っていた。


やがて改札の奥の階段から彼女が下りてくるのが見えた。

俺はその瞬間 完全に柱に身を隠し、彼女の後ろ姿だけを探した。彼女は噴水の方に歩いて行く。

バレないようにゆっくりと後をつける。



390 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:25 ID:STo3Uxvn
俺はてっきり彼女は噴水の前で立ち止まると思っていたが、彼女は噴水を通り過ぎ、少し離れた喫茶店に入っていった。

ここがいつもの場所か・・・

俺は どうすることもできずに噴水の前のベンチに腰掛けた。そこの場所から喫茶店はよく見える。

彼女は窓際からひとつ奥の席に座った。

しかし、夕日がガラスに反射して その表情までは見えない。なんとなく彼女が座っているのがわかる程度だ。

俺は煙草を取り出し火を付け煙りを深く吸い込んだ。

さっきまでの吐き気が少しおさまり、俺は夕日を眺めながら この後どうするか考えた。



391 名前: 前スレ704で1 投稿日: 03/07/04 13:26 ID:Nxvhr0QR
ganngare!!




392 名前: タケゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:27 ID:STo3Uxvn
昨日の電話のからすると、は喫茶店を出てからラブテル向かろう

は二つけていき、二人がラブホ入るの目撃だろう。

れでうすんだ? 二人終えたそくるをじっと待つの

バカ俺は?そんこと許して良いのか?でも、今ここでることはできるのか?

相手の男を殴るのか?ツも被者じゃない


煙草一本い終わるまに様々なが浮かんで消えいった。

俺は心しを取りし彼携帯た。



395 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:35 ID:STo3Uxvn
短い呼び出し音の後 彼女が出た。

俺「もしもし」

窓から彼女が携帯を耳にあてているのがなんとなくわかった。

R「あれ どうしたの?」

俺「いや、ちょっとまずいことになっちゃって」


R「え 何?」

俺「いや、昨日の頭痛のことでさ 後で詳しく話すから電話繋がるようにしておいてくれる」


R「なんなの?」

俺「今、ちょっと話せないんだ じゃー 後でね」



396 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:36 ID:STo3Uxvn
俺は彼女からの返事を待たずに電話を切って、ふーっとため息をついた。

そのとき駅の方から歩いてきて喫茶店に向かう男がいた。

後ろ姿しか確認できなかったが、短髪でガッシリした体格の男だ。

男は喫茶店の中に消え、じっと喫茶店の窓を凝視していると男は彼女の前に座った。

あいつがK次か・・・あいつもまさか彼女に別の男がいるなんて知らないんだろ。

それとも電話では彼女を疑っているようなことを言ってたから薄々俺の存在に気が付いているのか。

しかし、俺と同じ境遇でありながら、なぜかヤツに同情はおきなかった。

それは昨日の彼女とヤツとの電話での会話で、彼女は あまりヤツには好意を持ってないように思えたからだ。

なにか無理に付き合っている感じだ、ヤツに何か脅かされているのか、それとも・・・

俺は とめどもなく沸き上がる想像にふけっていた。



397 名前: えっちな21禁さん 投稿日: 03/07/04 13:37 ID:oM8rM5hL
ガンガレ・゚・(ノД`)・゚・。


398 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:38 ID:STo3Uxvn
やがて窓から二人が立ち上がるのが見えた。

俺もベンチから立ち上がり噴水の後ろへ回った。

ここに立っていれば向こうからはハッキリ見えないし、俺は二人が駅側かラブホテル街の方向かどっちに行くかだけを確認できれば良かった。

案の定二人はラブホテル街の方に向かい始めた。

俺はゆっくりと距離を開けて二人を尾行した。

ここらへんは駅前なので人も多いから尾行も楽だ、しかしラブホテル街に入るとそうもいかないだろう。

俺はできるだけ二人を見失いなわないように、なおかつ尾行もバレないように苦労しながついていった。



399 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:40 ID:STo3Uxvn
やがて二人はラブホテル街に入り、俺もますます距離をとって尾行した。

しかし二人は最初の角を曲がった。

ヤバイ!俺はあわててダッシュする。


すれ違ったカップルが必死の形相で走る俺を奇異な目で見ている。

二人が曲がった角までたどりつき、顔だけを出してそーっと様子を見る。

いない!この両脇に並んでいるどこかのホテルに入ったのだ。

俺はさっき考えた計画を実行に移すことにした。

ポケットから携帯を取りだし彼女の番号をリダイアルする。


呼び出し音が1回、2回、3回、頼む出てくれ!俺は祈るような気持ちで呼び出し音を聞いていた。



400 名前: えな21禁ん 投稿日: 03/07/04 13:41 ID:WS0zvoDC
クワドキト・・・\(’−’;)/ガガレ!




401 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:46 ID:STo3Uxvn
そのとき左側の2番目のホテルの入り口から女が飛び出してきた。

そしてそれと同時に携帯が繋がった。

俺は また角に身を隠した。


R「もしもし 大丈夫なの?」

俺「R恵 もし君が もう一度その建物の中に入ったら俺たちの関係は終わるよ」


R「え?」

俺「今来た道を走って戻れ できなかったらお別れだ」


電話を切った。

彼女が戻らなければ終わりだ。

戻ってくれば・・・考えてなかった。

足音がする。

彼女が駆けて来る音だ。



402 名前: えっちな21禁さん 投稿日: 03/07/04 13:49 ID:EEpfhAn2
タケちゃんイイな


403 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:52 ID:STo3Uxvn
俺は帽子を取りズボンの後ろのポケットにねじこみ、サングラスをはずしてポケットに入れた。

彼女は角を曲がった瞬間 俺を見て驚いていた。

「どうして・・・」

俺はポケットから車の鍵を出し、彼女に渡した。


「駅前の立体駐車場の2階に俺の車がある そこで待っててくれ」

彼女は泣きそうな顔をしながら

「でも・・・」と言った。

「いいから! 早く!」

彼女は俺に背を向け小走りに駅の方へ向かった。



404 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:57 ID:STo3Uxvn
俺は今度は角から全身をさらけ出し、彼女が出てきたホテルの入り口をじっと見ていた。

やがて男が飛び出してきて、周りをキョロキョロ見渡している。

K次だ、ヤツは何かを叫ぶと俺の立っているところまで突進してきた。

あわてて角を曲がろうとするK次の背中に俺は声をかけた。

「彼女は戻ってこないよ」

ヤツが急ブレーキをかけたように立ち止まる。

そして振り向いたヤツは鬼のような形相をして俺に言った。

「てめえは何だ?」

「さあね 何だろ」

「ふざけるな! なんでてめえR恵のこと知ってるんだ」



405 名前: えっちな21禁さん 投稿日: 03/07/04 13:59 ID:YTS1vqTW
タケちゃん急にハードボイルド。

大丈夫なのか?絶対殴りあいになるぞ。


406 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 13:59 ID:STo3Uxvn
ヤツは俺の目の前まで近づいていた。

「なんでだろうね」と俺がニコっと笑った瞬間、俺の目の前は真っ暗になった。

俺は地面に尻餅をついていた。

口の中に苦い味が広がってくる。

俺はペッと唾を吐きその唾が真っ赤なのを確認した。

殴られた顔がヒリヒリする。

えらく短気なヤツだなーと思った


その瞬間 今度は俺の顔面に蹴りが飛んできた。

俺は間一髪で横に転がってその蹴りをよけると、素早く立ち上がって なんとか戦闘態勢を整えた。

全身の血が逆流して頭に登ってきているのがわかる。



411 名前: タケちゃん ◆7cXoTnp/sU 投稿日: 03/07/04 14:07 ID:STo3Uxvn
実戦で殴り合いをするのは久しぶりだ、たしか小学校6年生以来だな。

たしか全国大会で・・・体が覚えてくれてると良いんだが・・・

そんなことをカッカした頭で考えていると次のパンチが飛んできた。

しかし、モーションが大きい。


俺は首を振りパンチをかわすとヤツのみぞおちに拳を叩き込んだ。

ヤツが両手で腹を押さえてうずくまる。

すかさず俺は蹴りを顔面に叩き込む。

グシャという嫌な感触がつま先に伝わる。


今度はヤツは仰向けにひっくり返った。

ヤツの顔面が真っ赤に染まっている。




>>次のページへ続く





\ シェアする /


関連記事

 
 
 
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:浮気・不倫,
 

 
 
 
 
 

こちらもどうぞ

 
 
 
 

おすすめ記事1

 
 
 

おすすめ記事2

 
 
 

おすすめ記事3

 
 
 

人気記事(7days)

 
 

お世話になっているサイト様