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死なせてしまった女に贖罪をさせてくれ
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171 :名も無被検体774号+@\(^o^)/2017/05/10(水) 04:26:21.22ID:COd6JsKY.net
あかは、察して笑った。

「随分変わったやろばさ越しておばあさんやわ



172 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:27:01.10ID:COd6JsKY.net
そういうとあかねは「あれから」の事、つまり前回俺たちが会ったときの その後を語り始めた。



173 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:27:54.41ID:COd6JsKY.net
予想通り、あかねは上司に捨てられていた。

家出のあと いちど実家にもどり、すぐ部屋を借りてひとり暮らしを始めた。

会社は自主退職した。

上司の奥さんから訴えられそうになったが、お腹に宿した上司との子供を堕胎することで水に流すことになった。



174 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:28:34.21ID:COd6JsKY.net
2度と上司と接触しない事を条件に、僅かばかりの手切れ金も手にした。

あかねは上司は離婚して、一緒になると信じて疑っていなかった。



175 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:29:17.47ID:COd6JsKY.net
あかねと父親の確執は、不倫そのものが原因ではなく、ずっと昔からあったそうだ。

何かにつけて殴ることがあったそうだ。

あかねが家を出て1年後に他界したらしい。

あかねは葬儀にも通夜にも出なかった。



176 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:30:00.26ID:COd6JsKY.net
あかねは上司と別れて独り暮らしをはじめた。

そしてすぐに年下の男と同棲をはじめた。

飲み屋でナンパされた相手に付いていって その日のうちに関係を持ったそうだ。



177 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:32:52.93ID:COd6JsKY.net
恐らく自暴自棄になっていたのだろう。

この男は絵に描いたようなヒモだった。

ただ、あかねには淋しさを埋める必要があった。

少しばかりの貯金を切り崩し、お金が底をつくと、あかねはスナックで働くようになる。

働かない男にパチンコ代を渡す為だ。


そんな関係が長続きするわけもなく、2人目の堕胎をきっかけに男とは別れた。




178 :名も無き被774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:34:12.04ID:COd6JsKY.net
次の男は、店のった

男はバツチ子持ちで、子供は奥さが引いた。

来て、子供合わせてもらえない事をた。

に情が移ったのこに か上司を重ねたのかからな宿い。



179 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:34:54.76ID:COd6JsKY.net
あかねは まもなく この男とも関係を持った。

男と関係を持ってから、男はあかねの部屋へ入り浸るようになる。



180 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:35:33.32ID:COd6JsKY.net
この男は、一緒に暮らし始めると あかねに暴力を振るうようになる。

あかねの歯が欠けたのもこの男の暴力によるものであった。

顔が腫れ、歯が欠けると店からは あからさまに嫌な顔をされる様になり、店を辞めざるを得なくなった。

あかねが3人目を身籠った事がわかると、男は姿をくらませた。



181 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:36:18.85ID:COd6JsKY.net
俺は知らなかったのだが、コンパニオンといっても、交渉次第で性サービスもするそうだ。

無論、断ることも出来るらしい。



182 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:37:14.41ID:COd6JsKY.net
「この間もな、禿げでデブな親父に5000円で抱かれたんよ」

あかねは自嘲気味に話した。



183 :名も無き被検774号+@(^o^)/:2017/05/10(水) 04:37:56.31ID:COd6JsKY.net
と通を聞た俺は涙を流いた。

同情のか、後悔の涙なのか怒りの涙なのかはからい。

いは そ全て涙だったかもれない。

この3流ドラマのうな下らない女の転落



184 :き被774号+@(^o^)/2017/05/10(水) 04:39:02.12ID:COd6JsKY.net
あかねが そ人生をおくらけれならないのか

一体、あねは処でを間違えたのだろう。

のタミンで持ち堪え要がったのだろう

俺は何処でけてあげられる可能性がろう。



185 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:39:46.43ID:COd6JsKY.net
俺が好きで好きでたまらなかった女を、下らない男達が寄ってたかって蹂躙し、美しさを奪いとり、生涯を台無しにし、何がどうしたら…。



186 :名も無被検体774号+@\(^o^)/2017/05/10(水) 04:40:37.54ID:COd6JsKY.net
「選はなかったのか?」

俺はあかね尋ねた。

択肢?」

俺は好きだった。きで たまらなった。

れはあかねも知っていただろ?

処か貿のタイ絡を取ろうは思わなかっか?

な男達に人生をグチャグチャにされる前にで妥協かったのか?



187 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:41:51.65ID:COd6JsKY.net
「妥協だなんて…」

あかねは言った。

「たかお君はかっこ良かったし、正直、逃した魚は大きかったなぁ〜なんて思うことは、あったんよ。

でも、たかお君はK君の親友やったし、影がちらつくというか、やっぱ考えられへんかった」



188 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:42:34.40ID:COd6JsKY.net
あかねは どこまで行ってもKなのだな、と思った。

Kに対する嫉妬心が事あるごとに頭を擡げる。

俺もどこまで行ってもKへのコンプレックスから逃れられないんだな、と自嘲気味に思った。



189 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:43:21.51ID:COd6JsKY.net
「実は、たかお君にお願いがあるの」

あかねは言った。

そして これこそが今回の再開の目的であると言わんばかりに。



190 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:44:21.70ID:COd6JsKY.net
「実は、今度、子供の入園にお金がいって、制服もまだ買われへんくてな、こんなこと言うのもあれなんやけど、その、お礼にならへんかも知れんけど、何でもするから…」

俺は察した。金の無心だ。



191 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:45:10.31ID:COd6JsKY.net
「いくら必要なの?」

あかねを遮り、俺は尋ねた。

「3万円くらいあれば助かるんやけど」




192 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:45:55.03ID:COd6JsKY.net
悲しかった。

金の無心をされたからではない。

金の代償として、体を差し出そうとする、あかねのこころの短絡が悲しかった。

あかねの中では他に差し出すものが何もないのだろう。



193 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:46:54.71ID:COd6JsKY.net
そして躊躇なく売春に結論を見いだすほど、心は訓練されてしまっていた。

その訓練には相応の数の反復が観てとれた。



194 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:47:57.73ID:COd6JsKY.net
「今、そこまで手持ちがないから、振り込むよ。口座番号は今わかる?」


「今は分かれへん」

「じゃあ、分かったらメールして。すぐ振り込むから。」

「それと、お金は返さなくていいから。

借りた負い目や返せない負い目、そんなことで人間関係を壊したくないんだ。

渡せなかった、子供の出産祝いだと思って協力させて」



195 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:48:50.61ID:COd6JsKY.net
俺がそういうと あかねは涙声でありがとう、と言った。

かなりの勇気がいっただろう。

穿った見方をすれば、あかねの身の上話も、一回抱かせて5000円のくだりも、全ては金を引き出す為の、お涙頂戴ストーリーなのかも知れない。



196 :名き被体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:49:52.58ID:COd6JsKY.net
でもあかねは俺に頼てくれた

それで充分

正直に言えば、今この場金を渡いわない

ちは心となかったが、近くのコンビニのATMで降してれば それで足りる

れども、この場であかねに金を渡せば あかないといけない様な気た。



197 :無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:50:28.64ID:COd6JsKY.net
れは、俺にてもなかった。

この女をく男はこの女の抱きしめるなくてはならない退うであって欲しかった。

も、そのなるには、あまりに遅すぎた。



198 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:51:03.17ID:COd6JsKY.net
その夜、あかねと別れて、ひとり、酒を飲みに行った。



199 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:52:24.56ID:COd6JsKY.net
俺は、5000円であかねを抱いた、禿げデブ親父のことを考えた。

それから、あかねの上司とあかねとのセックスを考えた。

ヒモ男とあかねのセックス、暴力男とあかねのセックス。



200 :名もき被検体774号+@(^o^)/2017/05/10(水) 04:53:04.96ID:COd6JsKY.net
どんなに望んでもれることら許た存在ともて人生を凌辱していった男達とを考えた。



203 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:55:41.14ID:COd6JsKY.net
そして、Kのことを考えた。

Kは唯一俺の闇に気付いた男だ。

それが為、親友になった男。

俺がいなければ、あかねは いつかKとの思いをとげられたのだろうか。

Kと俺が親友でなければ、俺とあかねは付き合うことがあったのだろうか。

あかねは あかねであることを損なうことはなかったのではないか。



204 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:57:15.13ID:COd6JsKY.net
Kがいなければ。

俺がKであったなら。

KがKじゃなければ。



205 :名もき被774号+@\(^o^)/2017/05/10(水) 04:58:56.30ID:COd6JsKY.net
んな思いが交錯して、頭が綿なり混乱した

り出そうと手をばせば伸ばすほど答えは奥に入ってしう、そんなもどしさを感じた。



206 :名も無被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 04:59:29.62ID:COd6JsKY.net
考えればえるほ酒を飲みくなったし、は混乱し

気が付けば、のベッ吐いて眠っ使てい

うやっったのかはえていない。




>>次のページへ続く



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