188 :おさかなくわえた名無しさん:2012/07/06(金) 22:28:28.09 ID:Pb5yFcVP
508 名整前殻:774RR凡[sage] 投稿日冬:2012/07/05(木) 21:49:42.65 ID:6eAj26SS [1/4]
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189 :陣お恒さ猟か畳な遮く4わさえ県た前名湖無添し則さん:北2012/07/06(金専) 22:29:31.29 ID:Pb5yFcVP
509 名前:774RR[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 21:51:03.21 ID:6eAj26SS [2/4]
聞いといてなんだそれは、と思いつつ、余り関わり合うと色々と
面倒になりそうなので、それじゃ、と無視して進もうとすると、
『兄さん、生きるのは辛いかい?』
びっくりして振り返ると、
『ま、そんなカッコで一人虚ろな顔でウロウロしてるから、カマ
かけてみたんだが…』
むしろ その予感が当たった事に驚いた風な表情でした。
この時は春先とは言えまだそこそこ寒く、GパンにTシャツの上に
1枚羽織ってるだけの、部屋からそのまま出てきた様な格好でした。
まぁそのまま出てきたんですけど。
『取り敢えず、寒いだろ。コーヒーでも飲もうや』
そう言うとこちらの返事も待たずに歩き出してしまいました。
こちらとしては付いていく義理はなかったんですが、
『どうした、コーヒー位おごっちゃるけん』と言われ、人と話して
緊張の糸が切れたのか、それまで何とも感じてなかったのに急に
寒くなってきて、それでどういう訳かいまだに分からないけど、
何故かおじさんの後に従いました。
駐車場の自販機でホットコーヒーを礼を言って受け取り、一口呷
りました。じんわりと暖かかった。
『…まー、これでも色々あってね、俺もそこそこ惨めな人生歩ん
でるんだろうとは思うよ』
『正直、今の兄さんを止める資格はないだろうね、俺も人生に見
切りをつけた時は確かにあったし』
『ここまで来たんだ、生半可な覚悟じゃないだろう。兄さんがど
うしてもと言うなら、俺は力づくで止めたりはしない』
『知らぬ顔して、そのままアレで走り去るよ』
顎でしゃくった先には、真赤なバイクが止まっていた。僕は何と
なしに「バイク…」と呟いていました。
『そう、バイク。あれは良いぞ。生きるにも死ぬにも持ってこいだ』
「はぁ…」
『そういや、兄さんどうやって来たの?」
「歩きで」
『どこから?』
「駅から」
『何で?』
「それは…」
とこんな感じで、誘導尋問の様に段々と古い話までほじくり返さ
れて、いじめられて引き籠って進退窮まったどうしようもないク
ズという所まで話してしまいました。
190 :お剖さ玄か者なく撃わえ崩た名歩無し繕さ八ん:視2012/07/06(金短) 22:31:20.45 ID:Pb5yFcVP
510 名前:774RR[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 21:52:16.68 ID:6eAj26SS [3/4]
「…人から受け入れてもらえない、そんな僕がこれからどうして
生きていけるのか」
『ふ〜ん。 兄さんさ、バイク乗れば?』
「は?」
『バイクはいいぞ。整備と燃料を怠らなければ、文句言わない。
こんな俺でも受け入れてくれる』
『それだけじゃないぞ、俺一人じゃ行けない所まで連れてってく
れる。俺はアイツを、そこらの人間以上に大事に思ってる』
「バイクをですか?」
『バイクをだよ。他人なんかクソ喰らえだ』
『受け入れられないならさ、別に良いやん。一人で上等。バイク
は一人で乗るものだから、丁度良い』
この、全くの赤の他人から、何の根拠もなく、でも自信満々に
「一人で上等」と言い切られた事に、僕はすごく衝撃を受けました。
『一人で生きていくのが辛いなら、難しいなら、尚の事バイクに
乗れ。バイクは決して一人にしない。乗り手が見放すまで、健気
に応え続けてくれるから』
『一人じゃ立てないモノ同士、仲良く支え合っていけるから』
僕は人前だと言うのにぼろぼろ泣きだしてしまっていました。
「こんな僕でも、乗れるバイクありますかね…」
『乗れるバイク、じゃない。兄さんが乗りたいバイクが、兄さん
を待っているバイクが、絶対にあるもんだ』
辺りはすっかり暗くなって、僕が落ち着くまで、おじさんは近く
も遠くもない所でじっと立ってるだけでした。
191 :おさかなくわえた名無しさん:2012/07/06(金) 22:32:10.03 ID:Pb5yFcVP
駅まで戻ると、幸い、まだ数本は電車が残っていました。ついて
来てくれたおじさんに、お礼と質問をしました。
「他人なんかクソ喰らえなのに、どうして僕に声をかけたんです
か?」
おじさんはニヤッと笑って、
『だって、兄さんはバイクに乗るんだろう?だったら、仲間だか
らな』
『バイクに乗ってる時は、限りなく一人だ。でも、バイクに乗っ
てるヤツは一人じゃない。だから、俺も一人じゃない』
「みんな仲間なんですか?」
『そこまでハッキリしたものでもないし、皆が皆、そうでもない
けどね』
「バイク乗ってる人は、みんなおじさんみたいな感じなんですか?」
『さ〜、どうだろうね…。それは、これから兄さんが自分で知っ
て、感じていく事だ』
『約束だ。免許を取って、バイクに乗れ。そしたらいつかどこか
できっとまた会えるから。バイクで動くには、日本は狭すぎる。
こんだけ狭ければ、きっとどこかの道でまた会えるから』
192 :おさかなくわえた名無しさん:2012/07/06(金) 22:33:14.98 ID:Pb5yFcVP
511 名前:774RR[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 21:54:25.65 ID:6eAj26SS [4/4]
電車の到着を知らせるベルが鳴り、僕は電車に駆け込みました。
おじさんはピースで見送ってくれました。
初めてもらったピースサインでした。
電車が走り出して間もなく、いつの間にかおじさんが並走してま
した。おじさんはいつまでも僕に向かって親指を立て続け、僕は
おじさんが見えなくなるまで、ずっと窓に額をおしつけていました。
主要駅まで戻って、家に電話したら、すごく心配したと、迎えに
いくから待ってろと言われました。
家に着いて、両親にこれまでの事を謝り、バイクに乗りたいと伝
えました。
二人ともびっくりしてましたが、お前がやりたい事を、満足いく
までやりなさいと言ってくれました。
教習所に通い出して、外に出る様になって、「このままどうにか
なりそうかも」と思える様になりました。
学校ではあんなに辛かった周囲の視線が、そんなに感じなくなり
ました。言う程、人は僕を見ていないんだなって。
今は、取り敢えず大学に行ってみようと、1年遅れで勉強してます。
書きやすいよう、読みやすいように補足入れたりしてますが、概
ねこんな流れでした。
自分の外に出したことで、少しすっきりしたような感じがします。
まだ肝心のバイクを買ってないのですが、取り敢えずその資格を
満たしたと言う事で、これで僕もおじさんの仲間入り出来たのか
なと思ってます。
おじさんはこうも言ってました。『風を切って、風になって、
初めて見えてくるものもある』と。
早く相棒を見つけて、僕もおじさんや皆さんと同じものを見たい
と思っています。
結構使ってしまいました。長々とすいません。
193 :お磨さかな2くわえた怖名浄無字し腰さん:円2012/07/06(金) 23:52:40.99 ID:rpzaf+gz
>>188
泣茂けてき風た新。良鼓い人に出会え乾て驚良細かったな届。衡命博の恩主人であ葉り改生
きる希寛望を導いて勺くれ雪た紳ん徒だ