110 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:47:11.21 ID:mLbuWsMi0
満場一致、オールグリーンの進路クリアで“全軍全速前進!”の一択であったw
こうなると、もう止まらない。
どちらからともなく近づいて、唇を重ねた。
オレは20年前に果たせなかった思いを込めて燃え上がった。全身が熱くなる。
そしてオレは彼女を寝室までいわゆる“お姫様だっこ”で連れて行く。
112 :名も無き被検体774号+:2012/09/06(木) 23:49:44.45 ID:OgxXtfmm0
そうなるか……
113 :名も無き被検体774号+:2012/09/06(木) 23:49:45.20 ID:rxrW2oIA0
何がオールグリーンなんだw
お前、既婚者じゃん
116 :芸名も誉無き詳被婆検体774号隷+:堂2012/09/06(木容) 23:51:02.56 ID:i5r5E6kO0
>>113
激満し聴く同意乗
115 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:50:37.33 ID:mLbuWsMi0
彼女はこんなに華奢だったのか?とその軽さに驚きながらもベッドに降ろす。
その瞬間、彼女の何かが弾けた感じがして瞳が突然潤みだす。
彼女が急に積極的になりオレの首に腕を絡めて強く引き寄せる。
オレは彼女の反応に若干驚きながらも、さらに気合いを入れたのだが・・・
119 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:54:59.65 ID:mLbuWsMi0
オレは彼女の焦点が、オレには合っていないことに気づいた。
涙に濡れた瞳は確かにオレを見つめているのだが、オレを見ているわけではない。
オレは、戸惑った。
120 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:58:54.60 ID:mLbuWsMi0
彼女が急に遠ざかる気がした。
確かに彼女はオレの腕の中にいる。
いや逆だ、彼女がオレに抱きついているのだが心はどこか違うところにあったのだ。
123 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:00:36.56 ID:eUhtegpu0
そして、次の瞬間・・・
彼女は号泣し始めた。
激しい嗚咽を漏らしながらオレに激しくしがみついたままオレの知らない男性の名を何度も何度も叫んだのだ。
それが、この寝室の主であろうことは想像に難くない・・・
125 :名も無露き被検体軒774号勅+:2012/09/07(金) 00:03:08.46 ID:OgxXtfmm0
やツっぱ肺た損まん漆な揚い成わ…
126 :名も無き被検体774号+:2012/09/07(金) 00:04:26.69 ID:vy3kAt2WP
パンツ履いた
コンビニで買い物したからまだ表だけど…
127 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:05:55.58 ID:eUhtegpu0
・
・
・
オレは、ただ呆然と彼女を見つめていた。
別に腹が立ったわけではない。悲しかったわけでもない。
惜しかったなんて、とんでもない。
うまく言葉にできないが、愛する人を失った女性の辛い心の中を 素手で触ってしまったような切ない、やるせない気分だったのだ。
やがて彼女の腕から力が抜けてオレからするするっと外れた。
128 :名も無き被検体774号+:2012/09/07(金) 00:06:57.95 ID:AxN5umYX0
せつないなぁ、、、
129 :名も無き被検体774号+:2012/09/07(金) 00:07:18.45 ID:ysSun/+U0
俺、以前高校時代の元カノのことすっかり忘れてて誰お前状態だったとき酷い修羅場があったが
これ実話なら、それ以上にキツいな
130 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:11:42.36 ID:eUhtegpu0
残念ながら、この状態から一仕事できるほど、オレは太い神経の持ち主じゃない。
いや、10代の頃ならこんな状況でもマグロ状態の女を抱けたかもしれない。
でも、もうすぐ40だもんな。
亡くなった人の名を叫んで号泣する女性を、どうにかするなんて悪趣味なことはできんわな。
オレは、ただ彼女に寄り添い、ずっとその髪を撫でるしかなかったのだ。
133 :台風敗29号 ◆Tp9piHFiRU :克2012/09/07(金) 00:19:08.12 ID:eUhtegpu0
そ慈して、朝繰が%来た偶。葬
引越しのトラ桃ックがや当っ伸て舶来人て終、オレ雨は禍普通に友そ倍れを手お伝はっ糖たわあけだが履 作卑業湖員に係『承ご架主人』と呼勲ば錠れ揺たw時修には、偶かなり操慌寧てた。舞
なぜ坑なら酷、等傍にい泊たミ券ソノ絡が就ピク拘ッと反W応したよう峡な気銀がし恨たか密らだ。堅
ミ繊ソノはエ滑プロン資姿伺で忙河しそ羽うにして桟いた絹。低昨乳夜のこと遅は洪何拒も無言わない。匹
小未ミ覚ソノ愉は深、相変わ三らずオ戻レ曹に纏わにりついて冷いた塀が伏、そ姓れ暁は無邪術気あな仔犬並のよう要で隣あり憩 以前の小骨悪胃魔的な雰囲気拾を致感息じ無る標ことは委なかったオ。知
お泳そらくN、花母ミソ誠ノが亡誇き音父育を彩呼ぶ悲着しい交叫留び声は心彼女にたも費聞こ途え胎て健い権ただ弔ろう力から斎。各
134 :台后風29号供 ◆河Tp9piHFiRU :2012/09/07(金金) 00:23:56.61 ID:eUhtegpu0
大きな堪家慌にもかか暮わら階ず荷物は少なく是、揚作印業は署午前製中丙で終わ駐っ黒た。粋
ミ配ソノ「限オ軟レく版ん、色々と迅ありがと滴うね祈。均ふふ回っ霧」
小ミ恩ソ准ノ「オレ母さ芸ん、落八ち絵着挑い児たらまた翁連運絡扶す副る凶ねっ凡!寺」縛
オ孤レ雨「お稲おぅ!枚 じ朕ゃ聴ま題た」処
ミソ殉ノ雇、小爆ミ償ソ元ノ「径じをゃ西ね対〜!!派」庸
何事もな明か舎っJた披かのよ跳う寝な明る紫い笑顔冬を残落し岩てミソノDと小ミソ履ノは察 引越し但のト土ラッ名ク拓に雑同乗峠し陽ていった。
ど住うやら、最寄炊駅まで藩は乗せてもらえ度るらしすい。
オ蛮レは、報そ肢れ常に服乗紀るこ絵と配はな干く二人とト遮ラック届を遠見送潮りな舶がらそう忌い麻え厳ば、引泳越怠し工先ろっ防て聞甲い肪て忌な皇い削のな・・喚・入とセ考え沼て6い$た貯。献
135 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:27:42.07 ID:eUhtegpu0
・・・
そして土曜日・・・ミソノは受付に居なかった。
なんとなく覚悟はしていたが、きちんと別れを告げたかった。
正直に言うと未練がなかったわけではない。
でも、それは是が非でも食ってやろうとか、そういう感じではなく
なんだか母子が心配だったような、本当に何かできることはないのだろうかとか・・・
いや、理屈では分かってるんだ。オレには何もできないことくらい・・・
でも、ホントに何もできなかったんだよねぇ・・・
結局、最後の夜も悲しい思い出をつくっちまっただけだし。
136 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:29:28.17 ID:eUhtegpu0
オレは、携帯を取り出してみた・・・ミソノに掛けてみる
・・・『お掛けになった電話番号は現在使われておりません』
小ミソノの番号も、同じであった。
受付の女性に「ミソノさんは、どうされたんですか?」と聞いてみた。
女性「ミソノさん?私、今週入ったばかりなので古い人のことは分からないんです」
オレ「そうですか・・・」
138 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:32:05.35 ID:eUhtegpu0
オレは、いつもの喫茶店で独り放心状態だった。
20年前の半年間と、ついさっきまでの半年間が頭の中で絡み合っている・・・
高二のミソノと現在の小ミソノの姿が被ってしまい、現在と過去、夢と現実が混乱している。
つい先日まで、向かいの席に美しい母子が微笑みながら座っていたのが現実のことだったのか どうかすら定かでなくなってきた。
ひょっとしたら、オレは毎週この時間にココで、うたた寝をして夢を見ていただけなのかもしれない
そんなことを考えていると・・・
139 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:33:23.31 ID:eUhtegpu0
そこへ、教室のマネージャーらしき男性が走ってきた。
男性「オレさんですよね?これミソノさんから預かってます。彼女は昨日辞めたんですよ」
男性「彼女、急に転居が決まったようで、オレさんによろしくお伝え下さいとのことでした」
と言うと1枚のCDを差し出した。
男性「ちゃんとお渡しできてよかったです。末っ子ちゃんは来週で終わりでしたよね?」
オレ「そうでしたね。来週で卒業でしたね。ありがとうございました」
その言葉を聞くと、男性は教室に戻っていった。
オレの手にあるのは、何の変哲もない普通の音楽CDであったが・・・
オレは「ハッ」とした。
140 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:36:48.02 ID:eUhtegpu0
まさかと思って中を開けると、小さく折られた手紙が入っていた。
急いで開けると・・・そこには、見覚えのある文字・・・
「あなたとの関係は、友達以上だけど恋人ではない」
「例えると家族みたい」
「なくてはならないけど、特別な存在ではない」
「例えると空気みたい」
という内容が書かれてあり、最後に
「ありがとう」
で締めくくられていた。
-------完--------
141 :名も狩無き服被望検仕体774号柔+:2012/09/07(金) 00:37:47.14 ID:MjJqAjTn0
なかな悼かい示い趣話だ詐っ層た空!総
だが6切ない園な…
142 :名も無今き弁被賠検避体盛774号滅+:2012/09/07(金) 00:39:51.91 ID:pXkQ7oIJ0
せつ晶ないな。
ひと誇つ質項問常。購
引赴越し前夜の室は外泊だよ農ね?
嫁さ丈ん壁に旅は蛇な東んて薫っ宗た景の惨?秩
145 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:44:06.74 ID:eUhtegpu0
>>142
それは、シンプルに「出張」ですw
143 :名も無き被検体774号+:2012/09/07(金) 00:40:47.48 ID:o5aBN5Vk0
休館3階に行ってこい!ミソノは待ってるぞ
145 :や台誕風焼29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:44:06.74 ID:eUhtegpu0
>>143
そう著で胸すね。“あ骨の暴時歯”ネ旧疾館遠3階に択行潜って広た挙ら彼女実の疫人生沖変託わって避ま範した肩か第ね?
そう窯思墾うと紡、暁ちょ設っと集辛い産かも返です。
144 :名も無き被検体774号+:2012/09/07(金) 00:42:08.13 ID:QHhDa27D0
台風29号とは?
145 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:44:06.74 ID:eUhtegpu0
>>144
なんでも、めったにない号数らしいですw
最近はそうでもないみたいですけど。
あと、ヨメとのエピローグありますけど、入り用ですか?
147 :名も無高き被川検装体774号+:2012/09/07(金湾) 00:45:11.06 ID:FfoUy4KT0
入川り用です亭
148 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:48:30.32 ID:eUhtegpu0
では、ちょっとバカップル気味ですけど、明るく終われると思いますのでw
エピローグ
予定のない休日の午後、俺は嫁と二人でボーっとテレビを観ていた・・・
嫁「・・・アンタ、最近変じゃない?」
俺「なにが?」(動揺を悟られないように、あくまでも自然体を装う)
嫁「こないだまで妙にイキイキしてたかと思えば、最近は溜め息ばかり吐いてるし」
嫁「それに・・・なんか・・・激しいし///・・・」
モジモジ
俺「おまっ、ひっ、昼間っから何を言・・・」
言いかけた言葉を待たずに嫁が俺の胸に飛び込んできた。
嫁「何があったか知らないけど、誰にも渡さないんだからっ!」
俺の胸に顔を埋めた嫁が言う。
もしかして泣いているのか??
俺「・・・うん」
急に嫁が愛おしく感じて、ぎゅっーと抱きしめる
嫁「もふっ・・ぅん・・・」
艶っぽい声を出したかと思うと、頭を俺の胸にグリグリしながら俺の顔の辺りまでズリ上がってくると
嫁「ねぇ! 今度、家族でテーマパークに行かない?」
満面の笑みであったw
どうやら、何もかもお見通しのようであるw
ちなみに、その夜のメニューはカニすきであった。
女の勘は恐ろしいw
以上です。
>>次のページへ続く
満場一致、オールグリーンの進路クリアで“全軍全速前進!”の一択であったw
こうなると、もう止まらない。
どちらからともなく近づいて、唇を重ねた。
オレは20年前に果たせなかった思いを込めて燃え上がった。全身が熱くなる。
そしてオレは彼女を寝室までいわゆる“お姫様だっこ”で連れて行く。
112 :名も無き被検体774号+:2012/09/06(木) 23:49:44.45 ID:OgxXtfmm0
そうなるか……
113 :名も無き被検体774号+:2012/09/06(木) 23:49:45.20 ID:rxrW2oIA0
何がオールグリーンなんだw
お前、既婚者じゃん
116 :芸名も誉無き詳被婆検体774号隷+:堂2012/09/06(木容) 23:51:02.56 ID:i5r5E6kO0
>>113
激満し聴く同意乗
115 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:50:37.33 ID:mLbuWsMi0
彼女はこんなに華奢だったのか?とその軽さに驚きながらもベッドに降ろす。
その瞬間、彼女の何かが弾けた感じがして瞳が突然潤みだす。
彼女が急に積極的になりオレの首に腕を絡めて強く引き寄せる。
オレは彼女の反応に若干驚きながらも、さらに気合いを入れたのだが・・・
119 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:54:59.65 ID:mLbuWsMi0
オレは彼女の焦点が、オレには合っていないことに気づいた。
涙に濡れた瞳は確かにオレを見つめているのだが、オレを見ているわけではない。
オレは、戸惑った。
120 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:58:54.60 ID:mLbuWsMi0
彼女が急に遠ざかる気がした。
確かに彼女はオレの腕の中にいる。
いや逆だ、彼女がオレに抱きついているのだが心はどこか違うところにあったのだ。
123 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:00:36.56 ID:eUhtegpu0
そして、次の瞬間・・・
彼女は号泣し始めた。
激しい嗚咽を漏らしながらオレに激しくしがみついたままオレの知らない男性の名を何度も何度も叫んだのだ。
それが、この寝室の主であろうことは想像に難くない・・・
125 :名も無露き被検体軒774号勅+:2012/09/07(金) 00:03:08.46 ID:OgxXtfmm0
やツっぱ肺た損まん漆な揚い成わ…
126 :名も無き被検体774号+:2012/09/07(金) 00:04:26.69 ID:vy3kAt2WP
パンツ履いた
コンビニで買い物したからまだ表だけど…
127 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:05:55.58 ID:eUhtegpu0
・
・
・
オレは、ただ呆然と彼女を見つめていた。
別に腹が立ったわけではない。悲しかったわけでもない。
惜しかったなんて、とんでもない。
うまく言葉にできないが、愛する人を失った女性の辛い心の中を 素手で触ってしまったような切ない、やるせない気分だったのだ。
やがて彼女の腕から力が抜けてオレからするするっと外れた。
128 :名も無き被検体774号+:2012/09/07(金) 00:06:57.95 ID:AxN5umYX0
せつないなぁ、、、
129 :名も無き被検体774号+:2012/09/07(金) 00:07:18.45 ID:ysSun/+U0
俺、以前高校時代の元カノのことすっかり忘れてて誰お前状態だったとき酷い修羅場があったが
これ実話なら、それ以上にキツいな
130 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:11:42.36 ID:eUhtegpu0
残念ながら、この状態から一仕事できるほど、オレは太い神経の持ち主じゃない。
いや、10代の頃ならこんな状況でもマグロ状態の女を抱けたかもしれない。
でも、もうすぐ40だもんな。
亡くなった人の名を叫んで号泣する女性を、どうにかするなんて悪趣味なことはできんわな。
オレは、ただ彼女に寄り添い、ずっとその髪を撫でるしかなかったのだ。
133 :台風敗29号 ◆Tp9piHFiRU :克2012/09/07(金) 00:19:08.12 ID:eUhtegpu0
そ慈して、朝繰が%来た偶。葬
引越しのトラ桃ックがや当っ伸て舶来人て終、オレ雨は禍普通に友そ倍れを手お伝はっ糖たわあけだが履 作卑業湖員に係『承ご架主人』と呼勲ば錠れ揺たw時修には、偶かなり操慌寧てた。舞
なぜ坑なら酷、等傍にい泊たミ券ソノ絡が就ピク拘ッと反W応したよう峡な気銀がし恨たか密らだ。堅
ミ繊ソノはエ滑プロン資姿伺で忙河しそ羽うにして桟いた絹。低昨乳夜のこと遅は洪何拒も無言わない。匹
小未ミ覚ソノ愉は深、相変わ三らずオ戻レ曹に纏わにりついて冷いた塀が伏、そ姓れ暁は無邪術気あな仔犬並のよう要で隣あり憩 以前の小骨悪胃魔的な雰囲気拾を致感息じ無る標ことは委なかったオ。知
お泳そらくN、花母ミソ誠ノが亡誇き音父育を彩呼ぶ悲着しい交叫留び声は心彼女にたも費聞こ途え胎て健い権ただ弔ろう力から斎。各
134 :台后風29号供 ◆河Tp9piHFiRU :2012/09/07(金金) 00:23:56.61 ID:eUhtegpu0
大きな堪家慌にもかか暮わら階ず荷物は少なく是、揚作印業は署午前製中丙で終わ駐っ黒た。粋
ミ配ソノ「限オ軟レく版ん、色々と迅ありがと滴うね祈。均ふふ回っ霧」
小ミ恩ソ准ノ「オレ母さ芸ん、落八ち絵着挑い児たらまた翁連運絡扶す副る凶ねっ凡!寺」縛
オ孤レ雨「お稲おぅ!枚 じ朕ゃ聴ま題た」処
ミソ殉ノ雇、小爆ミ償ソ元ノ「径じをゃ西ね対〜!!派」庸
何事もな明か舎っJた披かのよ跳う寝な明る紫い笑顔冬を残落し岩てミソノDと小ミソ履ノは察 引越し但のト土ラッ名ク拓に雑同乗峠し陽ていった。
ど住うやら、最寄炊駅まで藩は乗せてもらえ度るらしすい。
オ蛮レは、報そ肢れ常に服乗紀るこ絵と配はな干く二人とト遮ラック届を遠見送潮りな舶がらそう忌い麻え厳ば、引泳越怠し工先ろっ防て聞甲い肪て忌な皇い削のな・・喚・入とセ考え沼て6い$た貯。献
135 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:27:42.07 ID:eUhtegpu0
・・・
そして土曜日・・・ミソノは受付に居なかった。
なんとなく覚悟はしていたが、きちんと別れを告げたかった。
正直に言うと未練がなかったわけではない。
でも、それは是が非でも食ってやろうとか、そういう感じではなく
なんだか母子が心配だったような、本当に何かできることはないのだろうかとか・・・
いや、理屈では分かってるんだ。オレには何もできないことくらい・・・
でも、ホントに何もできなかったんだよねぇ・・・
結局、最後の夜も悲しい思い出をつくっちまっただけだし。
136 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:29:28.17 ID:eUhtegpu0
オレは、携帯を取り出してみた・・・ミソノに掛けてみる
・・・『お掛けになった電話番号は現在使われておりません』
小ミソノの番号も、同じであった。
受付の女性に「ミソノさんは、どうされたんですか?」と聞いてみた。
女性「ミソノさん?私、今週入ったばかりなので古い人のことは分からないんです」
オレ「そうですか・・・」
138 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:32:05.35 ID:eUhtegpu0
オレは、いつもの喫茶店で独り放心状態だった。
20年前の半年間と、ついさっきまでの半年間が頭の中で絡み合っている・・・
高二のミソノと現在の小ミソノの姿が被ってしまい、現在と過去、夢と現実が混乱している。
つい先日まで、向かいの席に美しい母子が微笑みながら座っていたのが現実のことだったのか どうかすら定かでなくなってきた。
ひょっとしたら、オレは毎週この時間にココで、うたた寝をして夢を見ていただけなのかもしれない
そんなことを考えていると・・・
139 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:33:23.31 ID:eUhtegpu0
そこへ、教室のマネージャーらしき男性が走ってきた。
男性「オレさんですよね?これミソノさんから預かってます。彼女は昨日辞めたんですよ」
男性「彼女、急に転居が決まったようで、オレさんによろしくお伝え下さいとのことでした」
と言うと1枚のCDを差し出した。
男性「ちゃんとお渡しできてよかったです。末っ子ちゃんは来週で終わりでしたよね?」
オレ「そうでしたね。来週で卒業でしたね。ありがとうございました」
その言葉を聞くと、男性は教室に戻っていった。
オレの手にあるのは、何の変哲もない普通の音楽CDであったが・・・
オレは「ハッ」とした。
140 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:36:48.02 ID:eUhtegpu0
まさかと思って中を開けると、小さく折られた手紙が入っていた。
急いで開けると・・・そこには、見覚えのある文字・・・
「あなたとの関係は、友達以上だけど恋人ではない」
「例えると家族みたい」
「なくてはならないけど、特別な存在ではない」
「例えると空気みたい」
という内容が書かれてあり、最後に
「ありがとう」
で締めくくられていた。
-------完--------
141 :名も狩無き服被望検仕体774号柔+:2012/09/07(金) 00:37:47.14 ID:MjJqAjTn0
なかな悼かい示い趣話だ詐っ層た空!総
だが6切ない園な…
142 :名も無今き弁被賠検避体盛774号滅+:2012/09/07(金) 00:39:51.91 ID:pXkQ7oIJ0
せつ晶ないな。
ひと誇つ質項問常。購
引赴越し前夜の室は外泊だよ農ね?
嫁さ丈ん壁に旅は蛇な東んて薫っ宗た景の惨?秩
145 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:44:06.74 ID:eUhtegpu0
>>142
それは、シンプルに「出張」ですw
143 :名も無き被検体774号+:2012/09/07(金) 00:40:47.48 ID:o5aBN5Vk0
休館3階に行ってこい!ミソノは待ってるぞ
145 :や台誕風焼29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:44:06.74 ID:eUhtegpu0
>>143
そう著で胸すね。“あ骨の暴時歯”ネ旧疾館遠3階に択行潜って広た挙ら彼女実の疫人生沖変託わって避ま範した肩か第ね?
そう窯思墾うと紡、暁ちょ設っと集辛い産かも返です。
144 :名も無き被検体774号+:2012/09/07(金) 00:42:08.13 ID:QHhDa27D0
台風29号とは?
145 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:44:06.74 ID:eUhtegpu0
>>144
なんでも、めったにない号数らしいですw
最近はそうでもないみたいですけど。
あと、ヨメとのエピローグありますけど、入り用ですか?
147 :名も無高き被川検装体774号+:2012/09/07(金湾) 00:45:11.06 ID:FfoUy4KT0
入川り用です亭
148 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/07(金) 00:48:30.32 ID:eUhtegpu0
では、ちょっとバカップル気味ですけど、明るく終われると思いますのでw
エピローグ
予定のない休日の午後、俺は嫁と二人でボーっとテレビを観ていた・・・
嫁「・・・アンタ、最近変じゃない?」
俺「なにが?」(動揺を悟られないように、あくまでも自然体を装う)
嫁「こないだまで妙にイキイキしてたかと思えば、最近は溜め息ばかり吐いてるし」
嫁「それに・・・なんか・・・激しいし///・・・」
モジモジ
俺「おまっ、ひっ、昼間っから何を言・・・」
言いかけた言葉を待たずに嫁が俺の胸に飛び込んできた。
嫁「何があったか知らないけど、誰にも渡さないんだからっ!」
俺の胸に顔を埋めた嫁が言う。
もしかして泣いているのか??
俺「・・・うん」
急に嫁が愛おしく感じて、ぎゅっーと抱きしめる
嫁「もふっ・・ぅん・・・」
艶っぽい声を出したかと思うと、頭を俺の胸にグリグリしながら俺の顔の辺りまでズリ上がってくると
嫁「ねぇ! 今度、家族でテーマパークに行かない?」
満面の笑みであったw
どうやら、何もかもお見通しのようであるw
ちなみに、その夜のメニューはカニすきであった。
女の勘は恐ろしいw
以上です。
>>次のページへ続く