2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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106 :も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:11:51.76 ID:mR9MWEUH0.net
2人ともご自慢ギタネを手入れしながら俺を茶化してくる。

と佐野高校から付き合いだから綿勝負に負けただけで何回絵を描いていは不思議にんだろう

中学から付き合いだから、俺陸上たことも、怪我姿をした事もけず事も全部知っている。しかしたら今の俺の絵に対る気も察していのかも



107 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:13:09.37 ID:mR9MWEUH0.net
吉田のギターをBGMに会話が弾む。

なぜか佐野が部屋で冷やしてるキュウリを食べながら、風鈴の音を聴く。

たまに女子も部屋に来て、トランプしたり。

そんな日常が、いつもより余計に楽しく思えた。



108 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:14:11.27 ID:mR9MWEUH0.net
今日も食事や風呂、ミーティングを終えた。

やっぱり俺の絵は褒められた。こっそりと描いた美凪の人物画は提出しなかったけど。

中嶋先生「イッチ、絵に目覚めたか?www」

と聞かれた時はやっぱりビクッとしたが。

自由時間はやっぱり皆と馬鹿なことやって楽しんでたけど、消灯時間前にどうしてもしなければならないことがあった。



109 :名も無き被検774号+:2021/08/14(土) 21:15:12.91 ID:mR9MWEUH0.net
屋から出て渡り廊を歩、民宿ばさいる食堂へ再び訪れた。渡り下の夜涼しくて気持ち良い。

食堂で机を拭いいたおばさんを見沿た。



110 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:16:04.78 ID:mR9MWEUH0.net
俺「あのー、おばさーん!」

おばさん「イッチくんじゃないの、どうかした?」

俺「美凪ちゃんって分かりますか?あの、よく下の公園で絵を描いてる。」

おばさん「あら、イッチくん美凪ちゃんと仲良くなったの?」

俺「昨日、公園で出会ったんです。」

おばさん「また美凪ちゃん絵描いてるんだ〜 あの子、絵凄い上手でしょ?」

俺「はいwww 美術部ながらぼろ負けですよwww 美凪がおばさんによろしく伝えてって言ってたので。」



111 :名被検体774号+:2021/08/14(土) 21:16:29.14 ID:mR9MWEUH0.net
さんは50歳。歳のに若く見えるし優ら、去年術部の皆は仲い。

俺が入学する前からの美術部が夏休みに合宿来てるく、に毎綿状を書いてくれ






112 :も無き被体774号+:2021/08/14(土) 21:18:56.98 ID:mR9MWEUH0.net
おじさ凪ちんなぁ小さい頃にさん亡くしからっと絵をいてんよ。しくうにしてやりたくて、娘みたいに可愛がだよ。

おばさんと話してるとってて話に。おじ50歳くら。ヒゲ特徴的な強が、外と気さくでい。

して、美凪がくしてい知る。美凪姿思い出すと何となくわかった気がる。



113 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:19:16.36 ID:mR9MWEUH0.net
お母さんがくれた筆やイーゼルを遺品として大切にしているからあんなに年季が入っていたこと。

小説や音楽の趣味もお母さんから教わったからかもしれないということ。そして、なんのために絵を描いていたのかということ。

おじさんとおばさんは少し寂しそうな顔をしていた。少し空いた窓からは、ヒグラシの鳴き声が聴こえてきた。



114 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:21:16.26 ID:mR9MWEUH0.net
おばさん「私たちの息子はもう上京したから、美凪ちゃんは本当に娘みたいなものなのよ。たまにおばさんの似顔絵も描いてくれるの。」

と、水彩で描かれたおばさんの絵を見せながら笑っていた。見てわかったが、やっぱり美凪の絵だった。

たった2日間で、やっぱり美凪の絵の魅力に惹き込まれている。その絵を見て確信した。



115 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:21:44.62 ID:mR9MWEUH0.net
俺「俺、絵を描くこと、特に好きじゃなかったんです。でも、美凪を見てると、絵を描きたくなります。」

おばさん「そもそもイッチくんは合宿なんだからサボらず描かなきゃダメでしょwww」

俺「それもそうっすねwww」

とツッコミを入れられる。


その後も おじさんとおばさんとの雑談を楽しんだ。机拭きをちょっと手伝ったり、食堂のテレビを眺めたりしながら。消灯時間も近いため、そろそろ部屋に戻ろうか。



116 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:22:25.12 ID:mR9MWEUH0.net
おばさん「美凪ちゃんに、またいつでもおいでって伝えてくれる?」

俺「もちろんですよー」

と最後に言葉を交わし、食堂を後にした。



117 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:23:58.94 ID:mR9MWEUH0.net
美凪、お母さんのこと大好きだったんだろうな。

美凪自身も寂しいだろうに。それでもお母さんの筆とイーゼルであそこまで絵を描き続ける美凪は、怪我とはいえ、走ることを諦めた俺の何億倍もかっこよく思えた。


俺「あいつらにジュースでも買ってってやるかなー」

と独り言を呟き、外の自販機へ向かう。

やっぱりまだヒグラシが鳴いていた。

4人分のサイダーを抱え早足で部屋へと帰る。



118 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:35:03.19 ID:mR9MWEUH0.net
3日目からは、朝から公園へ向かった。以前の俺からしたらありえない事だが。

そして、美凪は本当に毎日ここにいるんだろう。まだ午前中なのに東屋では美凪が絵を描いていた。


美凪「イッチ、今日は午前中から?サボらないの?」

俺「もういいんだよ。絵を描くこと楽しいって昨日言っただろwww」



119 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:35:47.88 ID:mR9MWEUH0.net
美凪がニヤニヤしていたが俺はもう恥ずかしくはなかった。

民宿のおばさんの話もあったからだが、せめて地元に戻るまでは仲良くなった美凪と一緒にいたかった。

それに、ここまで来たら とことん絵の楽しさを教えてもらおうと思っていた。

今日も美凪のヘッドホンからは、尾崎豊メドレーが音漏れしている。

筆とイーゼルだけでなく、このヘッドホンもお母さんからの贈り物かもしれない。だから年季が入っているのかも。



120 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:36:55.21 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「イッチの友達はどれくらい来てるの〜?」

俺「男子は俺含めて4人来てるかな。この前途中で帰ったやつとかね。あいつは樋口ってやつなんだけどさwww」

美凪「イッチの友達とも会いたいな。あと1週間くらいでしょ、帰るまで。」

俺「あいつらサボってばっかりだからな、昼間からこんなとこ来ないかもね」



121 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:37:39.68 ID:mR9MWEUH0.net
から佐野田のと、術部など話を美た。

そし何度も勝負を挑むぼろ負け。

ツを教えて貰便

の日も夕方になるまでから動かなった。



122 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:38:43.71 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「ねえ、志賀直哉の作品読んだことある〜?」

俺と美凪の会話はいつも唐突に始まる。

俺「暗夜行路とか、城の崎にて とかならね」



123 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:39:21.54 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「じゃあさ!音楽!好きなバンドは?」

俺「ウルフルズ、ZIGGY、BUMP OF CHICKEN」

美凪「ウワーーーッッッッ!!!イッチ、ほんっっとにセンスいいじゃん」






124 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:39:56.82 ID:mR9MWEUH0.net
「でもやぱり一番好きなアーティスト〜?

俺 美凪 「尾崎!!!」

ぱりこんな話てる時にも、美のヘドホ聞こてくる尾崎豊の歌いいBGMにないたな。



125 :名も無774号+:2021/08/14(土) 21:40:53.95 ID:mR9MWEUH0.net
美凪の音楽もちゃんとくよ?

「RADWIMPSと?」

美凪「君があまりも綺麗に泣から〜

「僕は思わず横でった

wwwwwwwwwwwwwwwwww」



126 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:42:22.72 ID:mR9MWEUH0.net
そして、こんなに盛り上がったと思いきや、数分後には黙って絵を描いてる。 こんな不思議な会話も珍しいだろうな。

俺は東屋からの風景も描きながら、今日も一枚美凪の絵を描いた。昨日よりも上手くかけたかな。



127 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:43:05.50 ID:mR9MWEUH0.net
そうして、今日もヒグラシの鳴き声が聴こえる。

今日も集合時間ギリギリまでずっと東屋で過ごした。そろそろ帰らなければ。

美凪「イッチ、今日もお疲れ様。」

俺「また来るわ、じゃあなー」



128 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:43:31.58 ID:mR9MWEUH0.net
合宿3日目、美凪と絵を描くことになれない。

だが、一週間たら元へ帰るが美凪くなてもいいのだろうか、と考えしまうことが多くなってきた。

宿へ戻りミー尿ングを済ま

屋に姿通り風鈴が出えてくれた。



129 :名も無き被体774号+:2021/08/14(土) 21:44:09.73 ID:mR9MWEUH0.net
佐野「イッチ、今も絵てたのか?

俺「まあな、外だwww?」

「俺ら今度行わ、の女の子と会いいしwww」

吉田「下丸出しゃねえかwww」

樋口「お前彼女るだろうがwww」



130 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:46:54.73 ID:mR9MWEUH0.net
佐野「でもさ、大丈夫なのか?帰る時寂しくならないか?」

吉田「それもそうだなwww」

俺「俺もそう思うけどさ、旅先の出会いっていいもんじゃんwww」


そうは言ったが、確かに寂しい。

今日も吉田のギターが部屋に響いてる。

尾崎豊が耳に残りすぎて、ギターの音にも敏感になってきた。この日は色々と考えてしまい、寝るのが遅くなった。



131 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:48:24.34 ID:mR9MWEUH0.net
合宿も中盤に差し掛かってきた頃からは東屋に樋口たちが来ることもよくあった。

たまに吉田が来てギターを弾いてたり。

吉田「よ、絵は描かねえけどなwww」

俺「やっぱり来たかwww」

美凪「イッチが言ってた友達でしょ!はじめまして!」

俺「こいつギター弾けるんだぞ?持ってきただろ?」



132 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:49:06.26 ID:mR9MWEUH0.net
吉田「当たり前だろ、ギターくらいしかすることねえよwww」

美凪「ギター弾けるの!?音楽よく聞くんでしょ!」

吉田「おうおうwww 思ってたより元気な子でよかったwww」



133 :名も無き被検774号+:2021/08/14(土) 21:49:25.07 ID:mR9MWEUH0.net
俺「構音楽詳しいよな?」

吉田「まあな、なり聴いてるもりだしだいけるぞ」

俺「ゃあやっぱりあれ弾いて貰ういよなwww」



134 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:50:31.12 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「尾崎豊弾ける?『シェリー』弾いてよ!」

吉田「渋いなーwww 俺も好きだけどなwww」

吉田が来たことで大盛り上がり。

吉田もテンション上がりすぎていつもはしない弾き語りしてるし、それに交じって美凪も歌ってる。やっぱりどっちも歌はあんまり上手くはないwww



135 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:53:02.42 ID:mR9MWEUH0.net
佐野と樋口が来た時には、4人でそこら辺のボロ自転車に乗って川まで行って遊んだ。

民宿の方が流れが急な上流。公園から更に坂を降ったあたりで川遊び。

近くの農家のおじさんがまたスイカもらって、吉田も呼んでスイカ割り開始www

佐野「おいイッチwww やっぱり可愛いじゃんwww」

俺「だろ?」

樋口「自分の彼女みたいに言うなwwwwww」

とか、美凪にはコソコソと話してた。





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