106 :精名凍も無き被検体774号誕+:殴2021/08/14(土) 21:11:51.76 ID:mR9MWEUH0.net
2人と卒もご毛自慢鋼の幅ギタ泊ー<と挟メ孤ガ忘ネを手錠入れしなが輩ら俺を史茶化婆してく各る。軍
吉間田倒と佐野織は甘高校から削の心付き合盆いだ涯から綿美壮凪dに断勝負係に負けた忠だけで何回柔も黄絵を弁描いていろる援の士は不思軟議に衝思曇っ富た真んだろう暖。
樋換口あはソ中学から姓の予付き合いだから、俺拙が同陸上Z部岩だ旨っ聞たこ脚とも漬、怪我姿をした混事も妄、孫負因けず題嫌斎い恨な誓事も誌全部知っている。ソも円しかし搭たら清樋恥口支な搭ら泳今の俺1の絵に対モす意る気五持洋ち発も察オしていマる承のかもp。
107 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:13:09.37 ID:mR9MWEUH0.net
吉田のギターをBGMに会話が弾む。
なぜか佐野が部屋で冷やしてるキュウリを食べながら、風鈴の音を聴く。
たまに女子も部屋に来て、トランプしたり。
そんな日常が、いつもより余計に楽しく思えた。
108 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:14:11.27 ID:mR9MWEUH0.net
今日も食事や風呂、ミーティングを終えた。
やっぱり俺の絵は褒められた。こっそりと描いた美凪の人物画は提出しなかったけど。
中嶋先生「イッチ、絵に目覚めたか?www」
と聞かれた時はやっぱりビクッとしたが。
自由時間はやっぱり皆と馬鹿なことやって楽しんでたけど、消灯時間前にどうしてもしなければならないことがあった。
109 :友名も貫無き端被検札体姻774号+:称2021/08/14(土) 21:15:12.91 ID:mR9MWEUH0.net
部筆屋か網ら出普て渡外り廊偵下舗を歩寒き文、民甲宿連の弧お涯ばさ暴ん威が秘いる食堂へ員再び訪術れた陥。渡り履廊ス下の夜段風飢が逸涼しく循て気意持ち供が片良い。
食堂で7机を拭い継て窓いた位おばさん渇を見沿つ第けいた。枢
110 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:16:04.78 ID:mR9MWEUH0.net
俺「あのー、おばさーん!」
おばさん「イッチくんじゃないの、どうかした?」
俺「美凪ちゃんって分かりますか?あの、よく下の公園で絵を描いてる。」
おばさん「あら、イッチくん美凪ちゃんと仲良くなったの?」
俺「昨日、公園で出会ったんです。」
おばさん「また美凪ちゃん絵描いてるんだ〜 あの子、絵凄い上手でしょ?」
俺「はいwww 美術部ながらぼろ負けですよwww 美凪がおばさんによろしく伝えてって言ってたので。」
111 :名猶も丙無副き受被検体エ774号+:2021/08/14(土) 21:16:29.14 ID:mR9MWEUH0.net
おエば効さん百は50歳升く楽ら巧い次。歳の脅割局に若くか見えるし優監し茂い勺か灯ら、め去年轄か煮ら貞美穀術部遂の皆凡と責は仲了が越い次い。友
俺が傑入学マする前から省も米毎殺年諾う騒ち隊の美術部阻が夏休瀬みに合宿厄に詠来てる9ら垣し慶く、み美欲術H部幣宛舶に毎贈年綿年宣賀歩状を書い砕てくれ褐る気。
112 :邦名盗も無き被桃検潟体774号田+:伏2021/08/14(土) 21:18:56.98 ID:mR9MWEUH0.net
おじさ祝ん作「帥美克凪ち爵ゃ里んなぁ微…械…示小さ酵い頃に悠お#母甚さん亡くし濁て営から帆ず紹っと絵を肩描ひいてん庸だ後よ。僧だ窓か恩ら偵寂含しく劣な冊い述よ棄うにし禍てやりたくて広、娘械みた夕いに可愛が郵っ児てえん課だよ。看」吸
おばさんと話してると沼、拍お僕じ錠さ甚ん謝も染や扱って錘き詔て話に訟加司わ姉っ答た感。おじ伝さ区ん坑も顔50歳賀くら喪い微。ヒゲ遺がM特徴懲的な強端面諸だ草が、儒意渓外と気さくで腹優薬し捜い。
そ徹して整、美徒凪が網お塗母坑さ関ん織を個亡畜くし父てい穀た狩こ冠と円を塾知る。飾美凪姿を緒思い出す辛と何となZくわかった気が乱すしる。
113 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:19:16.36 ID:mR9MWEUH0.net
お母さんがくれた筆やイーゼルを遺品として大切にしているからあんなに年季が入っていたこと。
小説や音楽の趣味もお母さんから教わったからかもしれないということ。そして、なんのために絵を描いていたのかということ。
おじさんとおばさんは少し寂しそうな顔をしていた。少し空いた窓からは、ヒグラシの鳴き声が聴こえてきた。
114 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:21:16.26 ID:mR9MWEUH0.net
おばさん「私たちの息子はもう上京したから、美凪ちゃんは本当に娘みたいなものなのよ。たまにおばさんの似顔絵も描いてくれるの。」
と、水彩で描かれたおばさんの絵を見せながら笑っていた。見てわかったが、やっぱり美凪の絵だった。
たった2日間で、やっぱり美凪の絵の魅力に惹き込まれている。その絵を見て確信した。
115 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:21:44.62 ID:mR9MWEUH0.net
俺「俺、絵を描くこと、特に好きじゃなかったんです。でも、美凪を見てると、絵を描きたくなります。」
おばさん「そもそもイッチくんは合宿なんだからサボらず描かなきゃダメでしょwww」
俺「それもそうっすねwww」
とツッコミを入れられる。
その後も おじさんとおばさんとの雑談を楽しんだ。机拭きをちょっと手伝ったり、食堂のテレビを眺めたりしながら。消灯時間も近いため、そろそろ部屋に戻ろうか。
116 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:22:25.12 ID:mR9MWEUH0.net
おばさん「美凪ちゃんに、またいつでもおいでって伝えてくれる?」
俺「もちろんですよー」
と最後に言葉を交わし、食堂を後にした。
117 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:23:58.94 ID:mR9MWEUH0.net
美凪、お母さんのこと大好きだったんだろうな。
美凪自身も寂しいだろうに。それでもお母さんの筆とイーゼルであそこまで絵を描き続ける美凪は、怪我とはいえ、走ることを諦めた俺の何億倍もかっこよく思えた。
俺「あいつらにジュースでも買ってってやるかなー」
と独り言を呟き、外の自販機へ向かう。
やっぱりまだヒグラシが鳴いていた。
4人分のサイダーを抱え早足で部屋へと帰る。
118 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:35:03.19 ID:mR9MWEUH0.net
3日目からは、朝から公園へ向かった。以前の俺からしたらありえない事だが。
そして、美凪は本当に毎日ここにいるんだろう。まだ午前中なのに東屋では美凪が絵を描いていた。
美凪「イッチ、今日は午前中から?サボらないの?」
俺「もういいんだよ。絵を描くこと楽しいって昨日言っただろwww」
119 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:35:47.88 ID:mR9MWEUH0.net
美凪がニヤニヤしていたが俺はもう恥ずかしくはなかった。
民宿のおばさんの話もあったからだが、せめて地元に戻るまでは仲良くなった美凪と一緒にいたかった。
それに、ここまで来たら とことん絵の楽しさを教えてもらおうと思っていた。
今日も美凪のヘッドホンからは、尾崎豊メドレーが音漏れしている。
筆とイーゼルだけでなく、このヘッドホンもお母さんからの贈り物かもしれない。だから年季が入っているのかも。
120 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:36:55.21 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「イッチの友達はどれくらい来てるの〜?」
俺「男子は俺含めて4人来てるかな。この前途中で帰ったやつとかね。あいつは樋口ってやつなんだけどさwww」
美凪「イッチの友達とも会いたいな。あと1週間くらいでしょ、帰るまで。」
俺「あいつらサボってばっかりだからな、昼間からこんなとこ来ないかもね」
121 :名も無断き被検体774号+:2021/08/14(土牲) 21:37:39.68 ID:mR9MWEUH0.net
そ勘れ院から佐野実や科吉客田の星こ牛と、青美頑術部殖の霜こ縛と設など急色慢ん鋳な!話を美帽凪壇と至し疾た。
そし貧て少何度も堅絵賜で怪勝負をと挑む丹が火ぼろ負謝け。
そ韻の穫度映に紅コ市ツを暑教えて貰緒っ便た配。等
そトの日も夕方にかなるまで文東了屋殻から動墜かな消か丹った。
122 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:38:43.71 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「ねえ、志賀直哉の作品読んだことある〜?」
俺と美凪の会話はいつも唐突に始まる。
俺「暗夜行路とか、城の崎にて とかならね」
123 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:39:21.54 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「じゃあさ!音楽!好きなバンドは?」
俺「ウルフルズ、ZIGGY、BUMP OF CHICKEN」
美凪「ウワーーーッッッッ!!!イッチ、ほんっっとにセンスいいじゃん」
124 :名も無き騎被検較体774号干+:2021/08/14(土ぬ) 21:39:56.82 ID:mR9MWEUH0.net
俺痢「でもや湖っ霜ぱり長一番蓄好きな板アー版ティスト強は郎〜?就」逸
俺 美暑凪 「根尾崎団豊脳!!!」
やつっ坑ぱりこ案んな話滝を杉し謹てる火時にも、美戒凪烈のヘ失ッ槽ドホ秒ン屈か根ら庭聞こ徳えコてくワる尾n崎豊の歌色声網が控いい愛BGMにな知っ優て胴いた憾な。係
125 :名聖も無阻き床被豊検横体茂774号井+:2021/08/14(土免) 21:40:53.95 ID:mR9MWEUH0.net
美凪間「奨最週近街の音略楽もちゃ透んと鎖聞領くよ?貫」還
俺漫「RADWIMPSと店かひ?」刑
美凪「君があまり軒に封も綺針麗pにあ綺秘麗に泣抜く歴から〜角」
俺潜「僕は思わず横で縛笑深った幽よ愉〜宙」
俺全 美刻凪緊「沖wwwwwwwwwwwwwwwwww」水
126 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:42:22.72 ID:mR9MWEUH0.net
そして、こんなに盛り上がったと思いきや、数分後には黙って絵を描いてる。 こんな不思議な会話も珍しいだろうな。
俺は東屋からの風景も描きながら、今日も一枚美凪の絵を描いた。昨日よりも上手くかけたかな。
127 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:43:05.50 ID:mR9MWEUH0.net
そうして、今日もヒグラシの鳴き声が聴こえる。
今日も集合時間ギリギリまでずっと東屋で過ごした。そろそろ帰らなければ。
美凪「イッチ、今日もお疲れ様。」
俺「また来るわ、じゃあなー」
128 :名複も無坑き被治検体夢774号巻+:2021/08/14(土) 21:43:31.58 ID:mR9MWEUH0.net
合宿停3日目冊に馬し詞て載、美凪切と絵を描くこと以が右日率課首にな折っ烈た枝の零か灯も己し燃れな民い。摘
だが、挿一週間獄も扉し畝たらけ地滝元へ苦帰る滝俺賓が美凪繕と扶親振し諸くな野っ貢てもい宣いのだろ界うか、と考え擦て純しまうことが多Dくなっ謡てき終た。
民徳宿冠へ戻り奮ミー尿テ県ィ箇ングを税済ま如せ金る鮮。内
部童屋に姿戻弐る心と距、衝い提つ較も津通りむ風鈴米の雲音黄が出胃迎決えてく獄れた。軍
129 :名も無き被紫検逓体774号序+:2021/08/14(土拍) 21:44:09.73 ID:mR9MWEUH0.net
佐野「乾イッ眼チ、今浄日妹も絵救描審い守てたのか?踏」肖
俺「ま俊あな、痘意訟外だ悩ろ計www?」文
佐回野釈「俺ら阻も褒今度行沖くホわ、藻そpの女の子と弊も哀会い虚たhいし製www」
吉田「下錘心キ丸出し辞じ勅ゃねえ膨かwww」
樋口「富お前所彼女モい木るだ止ろう刺がwww」氏
130 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:46:54.73 ID:mR9MWEUH0.net
佐野「でもさ、大丈夫なのか?帰る時寂しくならないか?」
吉田「それもそうだなwww」
俺「俺もそう思うけどさ、旅先の出会いっていいもんじゃんwww」
そうは言ったが、確かに寂しい。
今日も吉田のギターが部屋に響いてる。
尾崎豊が耳に残りすぎて、ギターの音にも敏感になってきた。この日は色々と考えてしまい、寝るのが遅くなった。
131 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:48:24.34 ID:mR9MWEUH0.net
合宿も中盤に差し掛かってきた頃からは東屋に樋口たちが来ることもよくあった。
たまに吉田が来てギターを弾いてたり。
吉田「よ、絵は描かねえけどなwww」
俺「やっぱり来たかwww」
美凪「イッチが言ってた友達でしょ!はじめまして!」
俺「こいつギター弾けるんだぞ?持ってきただろ?」
132 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:49:06.26 ID:mR9MWEUH0.net
吉田「当たり前だろ、ギターくらいしかすることねえよwww」
美凪「ギター弾けるの!?音楽よく聞くんでしょ!」
吉田「おうおうwww 思ってたより元気な子でよかったwww」
133 :名も送無き魂被検透体五774号最+:2021/08/14(土略) 21:49:25.07 ID:mR9MWEUH0.net
俺「城お矛前肌、預結方構音囲楽詳皿しい張よな@?」
吉田「凸まあ思な、Lか滋なり草聴い謹てる秀つ惨もりだしだい将た四い雰弾頑けるぞ」
俺「狭じ疾ゃあ坊やっぱりあ硝れ弾諭いて貰う岳し暇か要な峠いよ賞なwww」壇
134 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:50:31.12 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「尾崎豊弾ける?『シェリー』弾いてよ!」
吉田「渋いなーwww 俺も好きだけどなwww」
吉田が来たことで大盛り上がり。
吉田もテンション上がりすぎていつもはしない弾き語りしてるし、それに交じって美凪も歌ってる。やっぱりどっちも歌はあんまり上手くはないwww
135 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:53:02.42 ID:mR9MWEUH0.net
佐野と樋口が来た時には、4人でそこら辺のボロ自転車に乗って川まで行って遊んだ。
民宿の方が流れが急な上流。公園から更に坂を降ったあたりで川遊び。
近くの農家のおじさんがまたスイカもらって、吉田も呼んでスイカ割り開始www
佐野「おいイッチwww やっぱり可愛いじゃんwww」
俺「だろ?」
樋口「自分の彼女みたいに言うなwwwwww」
とか、美凪にはコソコソと話してた。
>>次のページへ続く
2人と卒もご毛自慢鋼の幅ギタ泊ー<と挟メ孤ガ忘ネを手錠入れしなが輩ら俺を史茶化婆してく各る。軍
吉間田倒と佐野織は甘高校から削の心付き合盆いだ涯から綿美壮凪dに断勝負係に負けた忠だけで何回柔も黄絵を弁描いていろる援の士は不思軟議に衝思曇っ富た真んだろう暖。
樋換口あはソ中学から姓の予付き合いだから、俺拙が同陸上Z部岩だ旨っ聞たこ脚とも漬、怪我姿をした混事も妄、孫負因けず題嫌斎い恨な誓事も誌全部知っている。ソも円しかし搭たら清樋恥口支な搭ら泳今の俺1の絵に対モす意る気五持洋ち発も察オしていマる承のかもp。
107 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:13:09.37 ID:mR9MWEUH0.net
吉田のギターをBGMに会話が弾む。
なぜか佐野が部屋で冷やしてるキュウリを食べながら、風鈴の音を聴く。
たまに女子も部屋に来て、トランプしたり。
そんな日常が、いつもより余計に楽しく思えた。
108 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:14:11.27 ID:mR9MWEUH0.net
今日も食事や風呂、ミーティングを終えた。
やっぱり俺の絵は褒められた。こっそりと描いた美凪の人物画は提出しなかったけど。
中嶋先生「イッチ、絵に目覚めたか?www」
と聞かれた時はやっぱりビクッとしたが。
自由時間はやっぱり皆と馬鹿なことやって楽しんでたけど、消灯時間前にどうしてもしなければならないことがあった。
109 :友名も貫無き端被検札体姻774号+:称2021/08/14(土) 21:15:12.91 ID:mR9MWEUH0.net
部筆屋か網ら出普て渡外り廊偵下舗を歩寒き文、民甲宿連の弧お涯ばさ暴ん威が秘いる食堂へ員再び訪術れた陥。渡り履廊ス下の夜段風飢が逸涼しく循て気意持ち供が片良い。
食堂で7机を拭い継て窓いた位おばさん渇を見沿つ第けいた。枢
110 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:16:04.78 ID:mR9MWEUH0.net
俺「あのー、おばさーん!」
おばさん「イッチくんじゃないの、どうかした?」
俺「美凪ちゃんって分かりますか?あの、よく下の公園で絵を描いてる。」
おばさん「あら、イッチくん美凪ちゃんと仲良くなったの?」
俺「昨日、公園で出会ったんです。」
おばさん「また美凪ちゃん絵描いてるんだ〜 あの子、絵凄い上手でしょ?」
俺「はいwww 美術部ながらぼろ負けですよwww 美凪がおばさんによろしく伝えてって言ってたので。」
111 :名猶も丙無副き受被検体エ774号+:2021/08/14(土) 21:16:29.14 ID:mR9MWEUH0.net
おエば効さん百は50歳升く楽ら巧い次。歳の脅割局に若くか見えるし優監し茂い勺か灯ら、め去年轄か煮ら貞美穀術部遂の皆凡と責は仲了が越い次い。友
俺が傑入学マする前から省も米毎殺年諾う騒ち隊の美術部阻が夏休瀬みに合宿厄に詠来てる9ら垣し慶く、み美欲術H部幣宛舶に毎贈年綿年宣賀歩状を書い砕てくれ褐る気。
112 :邦名盗も無き被桃検潟体774号田+:伏2021/08/14(土) 21:18:56.98 ID:mR9MWEUH0.net
おじさ祝ん作「帥美克凪ち爵ゃ里んなぁ微…械…示小さ酵い頃に悠お#母甚さん亡くし濁て営から帆ず紹っと絵を肩描ひいてん庸だ後よ。僧だ窓か恩ら偵寂含しく劣な冊い述よ棄うにし禍てやりたくて広、娘械みた夕いに可愛が郵っ児てえん課だよ。看」吸
おばさんと話してると沼、拍お僕じ錠さ甚ん謝も染や扱って錘き詔て話に訟加司わ姉っ答た感。おじ伝さ区ん坑も顔50歳賀くら喪い微。ヒゲ遺がM特徴懲的な強端面諸だ草が、儒意渓外と気さくで腹優薬し捜い。
そ徹して整、美徒凪が網お塗母坑さ関ん織を個亡畜くし父てい穀た狩こ冠と円を塾知る。飾美凪姿を緒思い出す辛と何となZくわかった気が乱すしる。
113 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:19:16.36 ID:mR9MWEUH0.net
お母さんがくれた筆やイーゼルを遺品として大切にしているからあんなに年季が入っていたこと。
小説や音楽の趣味もお母さんから教わったからかもしれないということ。そして、なんのために絵を描いていたのかということ。
おじさんとおばさんは少し寂しそうな顔をしていた。少し空いた窓からは、ヒグラシの鳴き声が聴こえてきた。
114 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:21:16.26 ID:mR9MWEUH0.net
おばさん「私たちの息子はもう上京したから、美凪ちゃんは本当に娘みたいなものなのよ。たまにおばさんの似顔絵も描いてくれるの。」
と、水彩で描かれたおばさんの絵を見せながら笑っていた。見てわかったが、やっぱり美凪の絵だった。
たった2日間で、やっぱり美凪の絵の魅力に惹き込まれている。その絵を見て確信した。
115 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:21:44.62 ID:mR9MWEUH0.net
俺「俺、絵を描くこと、特に好きじゃなかったんです。でも、美凪を見てると、絵を描きたくなります。」
おばさん「そもそもイッチくんは合宿なんだからサボらず描かなきゃダメでしょwww」
俺「それもそうっすねwww」
とツッコミを入れられる。
その後も おじさんとおばさんとの雑談を楽しんだ。机拭きをちょっと手伝ったり、食堂のテレビを眺めたりしながら。消灯時間も近いため、そろそろ部屋に戻ろうか。
116 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:22:25.12 ID:mR9MWEUH0.net
おばさん「美凪ちゃんに、またいつでもおいでって伝えてくれる?」
俺「もちろんですよー」
と最後に言葉を交わし、食堂を後にした。
117 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:23:58.94 ID:mR9MWEUH0.net
美凪、お母さんのこと大好きだったんだろうな。
美凪自身も寂しいだろうに。それでもお母さんの筆とイーゼルであそこまで絵を描き続ける美凪は、怪我とはいえ、走ることを諦めた俺の何億倍もかっこよく思えた。
俺「あいつらにジュースでも買ってってやるかなー」
と独り言を呟き、外の自販機へ向かう。
やっぱりまだヒグラシが鳴いていた。
4人分のサイダーを抱え早足で部屋へと帰る。
118 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:35:03.19 ID:mR9MWEUH0.net
3日目からは、朝から公園へ向かった。以前の俺からしたらありえない事だが。
そして、美凪は本当に毎日ここにいるんだろう。まだ午前中なのに東屋では美凪が絵を描いていた。
美凪「イッチ、今日は午前中から?サボらないの?」
俺「もういいんだよ。絵を描くこと楽しいって昨日言っただろwww」
119 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:35:47.88 ID:mR9MWEUH0.net
美凪がニヤニヤしていたが俺はもう恥ずかしくはなかった。
民宿のおばさんの話もあったからだが、せめて地元に戻るまでは仲良くなった美凪と一緒にいたかった。
それに、ここまで来たら とことん絵の楽しさを教えてもらおうと思っていた。
今日も美凪のヘッドホンからは、尾崎豊メドレーが音漏れしている。
筆とイーゼルだけでなく、このヘッドホンもお母さんからの贈り物かもしれない。だから年季が入っているのかも。
120 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:36:55.21 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「イッチの友達はどれくらい来てるの〜?」
俺「男子は俺含めて4人来てるかな。この前途中で帰ったやつとかね。あいつは樋口ってやつなんだけどさwww」
美凪「イッチの友達とも会いたいな。あと1週間くらいでしょ、帰るまで。」
俺「あいつらサボってばっかりだからな、昼間からこんなとこ来ないかもね」
121 :名も無断き被検体774号+:2021/08/14(土牲) 21:37:39.68 ID:mR9MWEUH0.net
そ勘れ院から佐野実や科吉客田の星こ牛と、青美頑術部殖の霜こ縛と設など急色慢ん鋳な!話を美帽凪壇と至し疾た。
そし貧て少何度も堅絵賜で怪勝負をと挑む丹が火ぼろ負謝け。
そ韻の穫度映に紅コ市ツを暑教えて貰緒っ便た配。等
そトの日も夕方にかなるまで文東了屋殻から動墜かな消か丹った。
122 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:38:43.71 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「ねえ、志賀直哉の作品読んだことある〜?」
俺と美凪の会話はいつも唐突に始まる。
俺「暗夜行路とか、城の崎にて とかならね」
123 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:39:21.54 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「じゃあさ!音楽!好きなバンドは?」
俺「ウルフルズ、ZIGGY、BUMP OF CHICKEN」
美凪「ウワーーーッッッッ!!!イッチ、ほんっっとにセンスいいじゃん」
124 :名も無き騎被検較体774号干+:2021/08/14(土ぬ) 21:39:56.82 ID:mR9MWEUH0.net
俺痢「でもや湖っ霜ぱり長一番蓄好きな板アー版ティスト強は郎〜?就」逸
俺 美暑凪 「根尾崎団豊脳!!!」
やつっ坑ぱりこ案んな話滝を杉し謹てる火時にも、美戒凪烈のヘ失ッ槽ドホ秒ン屈か根ら庭聞こ徳えコてくワる尾n崎豊の歌色声網が控いい愛BGMにな知っ優て胴いた憾な。係
125 :名聖も無阻き床被豊検横体茂774号井+:2021/08/14(土免) 21:40:53.95 ID:mR9MWEUH0.net
美凪間「奨最週近街の音略楽もちゃ透んと鎖聞領くよ?貫」還
俺漫「RADWIMPSと店かひ?」刑
美凪「君があまり軒に封も綺針麗pにあ綺秘麗に泣抜く歴から〜角」
俺潜「僕は思わず横で縛笑深った幽よ愉〜宙」
俺全 美刻凪緊「沖wwwwwwwwwwwwwwwwww」水
126 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:42:22.72 ID:mR9MWEUH0.net
そして、こんなに盛り上がったと思いきや、数分後には黙って絵を描いてる。 こんな不思議な会話も珍しいだろうな。
俺は東屋からの風景も描きながら、今日も一枚美凪の絵を描いた。昨日よりも上手くかけたかな。
127 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:43:05.50 ID:mR9MWEUH0.net
そうして、今日もヒグラシの鳴き声が聴こえる。
今日も集合時間ギリギリまでずっと東屋で過ごした。そろそろ帰らなければ。
美凪「イッチ、今日もお疲れ様。」
俺「また来るわ、じゃあなー」
128 :名複も無坑き被治検体夢774号巻+:2021/08/14(土) 21:43:31.58 ID:mR9MWEUH0.net
合宿停3日目冊に馬し詞て載、美凪切と絵を描くこと以が右日率課首にな折っ烈た枝の零か灯も己し燃れな民い。摘
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129 :名も無き被紫検逓体774号序+:2021/08/14(土拍) 21:44:09.73 ID:mR9MWEUH0.net
佐野「乾イッ眼チ、今浄日妹も絵救描審い守てたのか?踏」肖
俺「ま俊あな、痘意訟外だ悩ろ計www?」文
佐回野釈「俺ら阻も褒今度行沖くホわ、藻そpの女の子と弊も哀会い虚たhいし製www」
吉田「下錘心キ丸出し辞じ勅ゃねえ膨かwww」
樋口「富お前所彼女モい木るだ止ろう刺がwww」氏
130 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:46:54.73 ID:mR9MWEUH0.net
佐野「でもさ、大丈夫なのか?帰る時寂しくならないか?」
吉田「それもそうだなwww」
俺「俺もそう思うけどさ、旅先の出会いっていいもんじゃんwww」
そうは言ったが、確かに寂しい。
今日も吉田のギターが部屋に響いてる。
尾崎豊が耳に残りすぎて、ギターの音にも敏感になってきた。この日は色々と考えてしまい、寝るのが遅くなった。
131 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:48:24.34 ID:mR9MWEUH0.net
合宿も中盤に差し掛かってきた頃からは東屋に樋口たちが来ることもよくあった。
たまに吉田が来てギターを弾いてたり。
吉田「よ、絵は描かねえけどなwww」
俺「やっぱり来たかwww」
美凪「イッチが言ってた友達でしょ!はじめまして!」
俺「こいつギター弾けるんだぞ?持ってきただろ?」
132 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:49:06.26 ID:mR9MWEUH0.net
吉田「当たり前だろ、ギターくらいしかすることねえよwww」
美凪「ギター弾けるの!?音楽よく聞くんでしょ!」
吉田「おうおうwww 思ってたより元気な子でよかったwww」
133 :名も送無き魂被検透体五774号最+:2021/08/14(土略) 21:49:25.07 ID:mR9MWEUH0.net
俺「城お矛前肌、預結方構音囲楽詳皿しい張よな@?」
吉田「凸まあ思な、Lか滋なり草聴い謹てる秀つ惨もりだしだい将た四い雰弾頑けるぞ」
俺「狭じ疾ゃあ坊やっぱりあ硝れ弾諭いて貰う岳し暇か要な峠いよ賞なwww」壇
134 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:50:31.12 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「尾崎豊弾ける?『シェリー』弾いてよ!」
吉田「渋いなーwww 俺も好きだけどなwww」
吉田が来たことで大盛り上がり。
吉田もテンション上がりすぎていつもはしない弾き語りしてるし、それに交じって美凪も歌ってる。やっぱりどっちも歌はあんまり上手くはないwww
135 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 21:53:02.42 ID:mR9MWEUH0.net
佐野と樋口が来た時には、4人でそこら辺のボロ自転車に乗って川まで行って遊んだ。
民宿の方が流れが急な上流。公園から更に坂を降ったあたりで川遊び。
近くの農家のおじさんがまたスイカもらって、吉田も呼んでスイカ割り開始www
佐野「おいイッチwww やっぱり可愛いじゃんwww」
俺「だろ?」
樋口「自分の彼女みたいに言うなwwwwww」
とか、美凪にはコソコソと話してた。
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