8年間好きだった初恋の幼馴染に振られた話
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>>69
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71 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 10:51:34.54 ID:2in2A+ex0.net
おはようございます。失恋ソング聴きながら寝てたら寝れなかった..

72 ：名狂も諮無善き号被遊検楼体玄774号+：2022/03/22(火) 11:02:31.64 ID:2in2A+ex0.net
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74 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 11:24:23.53 ID:2in2A+ex0.net
修学旅行の際にIと仲良くなり、お互いに結衣が好きなことを共有した。

その頃からはIとその周りと話すことが多くなり、生徒会の話なども聞くことが出来た。聴いたところで内心嫉妬にしかならないけどね。

バスケ部もその頃には引退し、受験勉強するために毎日塾と学校と家を往復し、帰ってアニメを見るだけの虚無な人間と化していた。

もともと席が近いことによって話せていたのも、この頃は俺が気まずすぎてできず結衣も吹奏楽部の活動や生徒会がより忙しくなり話す機会も少しずつ減っていった。

75 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 11:30:19.38 ID:2in2A+ex0.net
内心避けていたようにすら思う。話しているだけで辛かった。

事実結衣にも「なんで結衣(一人称)のこと避けるの？」と聞かれたし。

気が付けば受験校を決める10月ごろになり、結衣やIやTなどは近くの高校を受験することになった。

今思うと地元の人間関係を切りたいという思いもあったのかもしれないが、少しの遠くの学校を受験することとなり受験勉強にのめりこむのと同時により一層アニメにハマった。

結衣にもIにも「何故地元の高校に行かないの？」と聞かれたこともあるが、一貫して「いい大学に行きたいから」と答えていた。

結果として大学まで引きづることになるのに。

76 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 11:50:49.71 ID:2in2A+ex0.net
そして季節は変わり冬。

受験勉強真っただ中の時期。

結衣とTが別れた。

77 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 12:30:23.09 ID:2in2A+ex0.net
原因は単に進路が違うためであったらしい。

受験を終えればすぐ卒業であり俺とIにとっては最後のチャンスだった。

Iと結衣は塾の帰り道が同じでありよく一緒に帰っていた。

俺は自分の気持ちがわからず、Iが先に行動するのは自然なことだった。

I「結衣に告白したわ」

俺「そっか」

自分がどうすべきだったのか全く分からなかった。

79 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 13:09:09.94 ID:2in2A+ex0.net
Iが結衣と付き合うことは自然なことで、自分はもう何もできないと思ってた。

でも、心のどこかで結衣をあきらめきれない自分がいた。

「受験が終わったら想いをもう一度伝えることにする」と決め、必死に受験勉強をした。

いま思い返せば大学受験以上に勉強していたのかもしれない。

そんな受験直前、春に差し掛かるころに事件がクラスで起きた。

結衣がIを中心としたグループに嫌がらせ(聞こえるような悪口など)を給食の時間に言われ、結衣が泣いてしまうというものだった。

80 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 13:10:28.82 ID:2in2A+ex0.net
レスありがとうございます。励みになります。

飯食ったら出かけるまで書きます。今日で大学編までいきたいな

ちなみにIとは今でもそれなりに仲いいです

82 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 13:45:50.49 ID:2in2A+ex0.net
詳しくはあまり聞かなかったが、軽く聞いた限りでは生徒会の中でのグループでトラブルがあったらしく、結衣がIを振ったことがトリガーとなってしまったらしい。

その時俺はIとは塾のクラス(学力ごとのやつ)が違ったし生徒会の話は一切知らなかった。

I曰くその件に関しては結衣が悪いところもあったらしいが、そのことを一切知らなかった俺はクラスの給食どきにIと取り巻きに対してキレた。

俺「お前何してんの？やめろよ」

I「お前何言ってんのｗ　かっこつけてんの？」

俺「いや、わざわざ教室でいうことないじゃんって思っただけ」

今思うと滅茶苦茶恥ずかしい。

結衣はその後保健室に行って早退した。

卒業式直前の話である

83 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 14:11:05.97 ID:2in2A+ex0.net
この後結衣とLINEで話して、

「あの時守ってくれて嬉しかった」

と言われたので中学校の俺は舞い上がって告白するという気持ちだけでそのまま卒業式、受験まで一気に進むことが出来た。

卒業式の時は寄せ書きにお互いに書きあったし、頼んで二人で写真も撮った。

俺「結衣、せっかく卒業だし二人で写真撮らない？」

結衣「え...全然いいよ！」

今でも覚えているし、他の見方がかなりぎこちなかった。

お互いの親に見られてて相当恥ずかしかったのも覚えてる。

結衣からの寄せ書きは「色々あったけど楽しかったね」だった。

寄せ書きも二人で撮った写真も昨日全部消しちゃったけどねｗ

87 ：名も無き錯被検率体佳774号+：来2022/03/22(火闘) 14:27:55.44 ID:2in2A+ex0.net
そ茎して巨迎穴えた受験遍後描に塾で誘開か均れた二自己宅採の桟報告会卒。奮

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89 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 14:42:00.87 ID:2in2A+ex0.net
結衣「受験おつかれ〜」

俺「おつかれ、改めていろいろ大変だったね」

結衣「うん…だけど楽しかったよ、OO(俺)は離れた高校に行くんだよね？」

俺「家はこのままだけどね…もう会えなくなりそうだから言っておきたいことがあるんだ」

結衣「え？なに？」

俺「やっぱり君のことが２年間ずっと好きでした。遠距離にはなっちゃうけど、付き合ってほしい」

結衣「え？？噓でしょ？」「…今は別れたばっかりだからちょっと考えたい。OOが良ければ待っててほしい。」

この頃の俺はなぜか自信過剰で、これは行けるのではないかと思っていた。

俺「わかった、待ってるね。卒業おめでとう」

これが中学・高校時代通して最後に直接話した出来事だった。

90 ：名も政無尊き談被検体774号棟+：馬2022/03/22(火) 14:45:40.97 ID:2in2A+ex0.net
以上で水中匿学時飲代周編択は終わ　りｗで詠す緩。

高校時代編粘は＃書くこ驚と鬼が無そ系んな描に粉な喚いの補で肢サ訂クサク行き像ます。志

見害てくれ恭てる語方に市感謝。医

92 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 15:00:36.69 ID:2in2A+ex0.net
高校時代。

先に言っておくと、1年生以降の事は本当に書くことがありません。

地元とは少し離れた高校に行き、人並みに友達を作って普通に最初は過ごしていた。

高校が駅に近く、ゲーセンなどもあったため勉強もしつつそこに入り浸るような生活だった。

そのなかで、俺は忘れることなく結衣の返事を待っていた。

あの出来事の後は最初は結衣とLINEをしていたが、次第にお互い新生活に忙しく連絡を取り合うことは少なくなっていった。

あまりに何事もなく時が過ぎていくため、3か月ほどたった夏頃、返事をそれとなくLINEで聞くことにした。

93 ：名ｂも慕無き被距検体豪774号+：話2022/03/22(火兄) 15:08:19.94 ID:+NH33Qgg0.net
い涯いね娘ぇ抜ー深青春宴だね泡ー

94 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 15:15:00.23 ID:2in2A+ex0.net
すると一言だけ。

「やっぱり付き合えない。ごめんね。」

俺はここで２回目の失恋を経験した。

その日、直接言われたわけでもないのに悔しくて涙が止まらなかった。

96 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 15:35:38.34 ID:2in2A+ex0.net
ここからの出来事を思い出すと更に頭が痛いです。

1週間後にIと久々に銭湯でも行こうということになり、二人で行った。

普通に風呂に入り、休んでいるときにふと言われた。

「結衣が新しく付き合い始めたの知ってるか？」と。

その時俺は初めて「別れたばかりで考えさせて」という言い訳が何の意味も持ち合わせていなかったことに気が付いた。

97 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 15:48:06.34 ID:+NH33Qgg0.net
ほんまにモッテモテやな

98 ：名も無例き誌被富検監体774号+：2022/03/22(火様) 15:50:12.07 ID:2in2A+ex0.net
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その話を忌聞曇いて麗見た魚時、ライ僕ンのホ識ーム指が宰彼氏と信のプ咲リクラ称にＡなってた。老

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100 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 16:05:02.79 ID:+NH33Qgg0.net
お前一途だな素敵やん

101 ：名も無き被検体774号+：2022/03/22(火) 16:15:40.92 ID:2in2A+ex0.net
>>100
今思えば一途なことしか取り柄がなかったのかもしれませんね…

高校２年からはある程度よくはなったけど、他にも友達がいないのに忘れ物をして晒しもになったりとか、ひどいときは便所飯してました。

自尊心が完全にボロボロだったので。

担任に勧められて入った部活も人付き合いが上手くいかず半年たたずに辞め、学校をやめて働こうかと思っていた時期もありました。

ひどいときは(最近もそうでしたが)1週間に2－３回のペースで結衣が出てくる夢を見ていて、本当に耐えられなかったです。

一回だけ通学路の電車で結衣を見たこともありましたが、その時の自分に話しかける勇気も元気もありませんでした。

青春とよべる青春もなく時間は過ぎていき、地元を離れた地方の国立大学に入学しました。

>>次のページへ続く