自己愛性人格障害の上司と戦い勝利した。完全に自業自得の結果に。
今日久々にそいつが挨拶で面見せたので
記念パピコ
書き溜めはしてないので
多少フェイクも交えながら少しずつ投下する
質問があれば受け付ける
ちなみにスペック
私 女25歳
元上司 女35歳まあまあ美人
30名ほどの女の職場だけど基本的にみんな仲良しでいい人多い
人間関係のいざこざは多少ある
変わってる人間なんて腐るほどいると思うけど
そいつはあんまりにも常識の範囲を越えてた
思えば第一印象から私はそいつが苦手だった
人当たりの良さそうな快活な笑顔なのに
笑い皺の寄り方がなんか不自然だった
美人だけど目がギョロギョロしてて
どこか演技くさかった
直感的に嫌な感じだなと思った
でもいよいよ研修が始まってみると上司はいつも差し入れを持って私に会いにきてくれた
何か困ったことや心配なことはないかいつも明るい笑顔で気にかけてくれた
あまりにも熱心に気遣ってくれるものだから
一緒に研修を受けていた同期にはずいぶんと羨ましがられたし
私もこれから始まる仕事について相談したり
次第に気を許すようになって行った
一方的に話続けるところだったりとか
相変わらずギョロギョロした目だとか
時々「あれ?」と思うこともあったけど
その頃は気のせいくらいにしか思ってなかった
研修が終わりいよいよ入社することになった
上司は豹変した
入社して一週間もすると上司は仕事を教えてくれなくなった
研修を受けたとは言え現場を初めて体験する私は どうしたってわからないことだらけだった
聞けば「ちょっと待って」と言って そのまま放っておかれた
上司には上司の仕事があることは理解してたのでタイミングを見てまたお願いをしても 待っての一点張りだった
私は仕方なく同じチームの先輩(Aさん)に時間があるときで構わないのでと言って指導をお願いした
Aさんは快く引き受けてくれたけど上司がその様子を目ざとく見ていたみたいで
「Aちゃん!勝手なことしないで!変な覚え方したら責任とれないでしょ!?」
と言ってAさんを叱りつけた
私もAさんも呆気に取られて すみませんと謝るしかなかった
「私が教えるから待って」と上司はもう一度言った
般若みたいな顔で怖かった
わからない仕事が多いばかりに ふがいない自分も恥ずかしかったし
私のせいで叱られてしまったAさんにも申し訳なくて落ち込んだ
Aさんは気にしなくて大丈夫だよ と言ってくれたけど申し訳なくて仕方なかった
でも心のどこかで疑念も抱いた
と言うのも私と同時入社のIちゃんと言う同期には 上司は熱心に それこそ付きっきりで指導していたからだ
結局上司はその後Iちゃんを連れて慌ただしく外回りに出掛けた
上司がいなくなった後困惑する私にAさんが丁寧に教えてくれた
そんなことが何度もあった
これが社会かと思った
明らかに上司はIちゃんがお気に入りで私に手をかける余裕はないんだなと
自力で覚えていくしかないんだなと思った
かと言って上司以外の人に聞いたら どういうつもりなのかと長々と説教された
八方塞がりだった
一ヶ月もすると一日の報告でさえ上司は おざなりになった
返答も冷たく素っ気ないものになった
上司の機嫌やタイミングを伺って報告を躊躇っていると遅いと言って叱られた
でも叱られるその時まで私は上司がお気に入りのIちゃんと世間話で盛り上がっていたのを見ていた
憎たらしかった
私こいつ嫌いだと思った
相変わらずIちゃんには熱心だったしお昼御飯や飲みにも連れていく仲だったみたいだ
上司にも好き嫌いはあるのだろうがそれにしても憎たらしかった
もうなにをやっても上司は冷たいし報告も聞いてくれないし
仕事やめたいなーなんて漠然と思いながら通ってた
そんなこんなで入社して3ヶ月もたった頃
お気に入りのIちゃんが突然退社することになった