5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:31:52.50 ID:6bA67W670
だいぶ前に他の男作ってボロクソに振られた元カノがよりを戻そうって言って来て修羅場になったお話です
宜しかったら聞いてください。
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:32:32.21 ID:ec1PyBYF0
スペック
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:34:08.58 ID:6bA67W670
>>6
俺スペック
一応フツメン
現在社会人。大学中退だけど農協勤務。
相手
あっきーな似
専門学生時代の同い年。
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:36:56.71 ID:6bA67W670
別れた彼女と出会ったのは、俺が4年制の専門学校に入ってから2年後
2年生の時に知り合った。
クラスが一緒で席もとなりで、教科書の貸し借りしてた頃あたりから仲良くなった。
元カノの名前をあきとしよう。
気づけば俺とあきはよく遊ぶようになり、気づけば俺は好きになっていた。
んでもって相手も俺の事を好きになって。気づけば二人は付き合ってたんだ
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:39:38.48 ID:6bA67W670
俺は将来に目標が無くて、とりあえず安定してる公務員にでもなって平凡な日常を教授しようみたいな感じだった。
でもその時にあきは
あき「すっごいー、公務員目指してるなんて…わたし応援してるから、がんばろーね?」と応援してくれた。
俺には目標が新たに出来た。公務員になって、彼女を幸せにしてやりたいって。
ありきたりだと思うけど目標のない俺にとって彼女を幸せにしてやることは生きがいだった。
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:42:00.17 ID:6bA67W670
あきは俺が毎日勉強で苦しんでる時も親身になって支えてくれた。上手くいかない時一緒に泣いてくれたし。
あき「公務員になれなくても、そんなの俺君のせいじゃないから…そのときは私も一緒に働くからがんばろーね」と笑顔で言ってくれた時は本気で泣いた。
俺はこの人しかいないんだなってそう思いました
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:45:26.77 ID:6bA67W670
が…ある日…事件は起こった。
毎年恒例のクリスマスに二人だけで過ごす行事。彼女がキャンセルを入れて来た
あき「ごめんね…私、この日どうしても外せない用事が出来ちゃって」
俺「マジかよ…楽しみにしてたんだが…」
あき「身内がね、病気なの、ごめんね…」
親族が病気だという…それなら仕方がない、親戚の事看病してやるんだぞ…
と諦めたが後日友達から連絡が入ったんだ
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:47:34.70 ID:6bA67W670
シロッコ「お前、彼女と別れたのか…?」
俺「ん?そんなわけないだろ…wいきなりなんだよ」
電話を掛けてきたのは俺の幼馴染。容姿はZガンダムに出てくるパプティマス・シロッコに似ているからシロッコで
シロッコ「いや…だって昨日、お前の彼女と男が手をつないで商店街歩いてたんだが…」
俺の頭は真っ白になった
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:50:34.40 ID:6bA67W670
シロッコ曰く、凄く楽しそうな笑顔で俺以外の男と手をつないで、クリスマスデートしていたらしい。
俺の頭は真っ白になった。
お前の見間違いじゃね?って言っても
シロッコ「俺がお前の彼女見間違うわけねーだろ!」
と念を押して言うし、俺の心の中はモヤモヤでいっぱいになった
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:54:04.40 ID:6bA67W670
後日俺は、彼女を呼び出して問い詰めてしまった。
俺「なぁ、シロッコから聞いたんだけど、お前、クリスマスの日に他の男と手をつないで商店街歩いてたんだって…?」
あき「え…?な…なにそれ…?」
一瞬だがあきがどもりはじめた…疑いたくなんて無かったけど俺は問い詰め続けた
俺「俺の考えすぎなら良いけど…クリスマスの日は本当に親戚介護してたの?」
あき「何言ってるの…本当だよ?何…私の事疑ってるの…?ねぇ…」
お互い気まずくなってしまった
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/11(水) 23:58:52.57 ID:6bA67W670
こうやって読み返してみればつまらない話だなほんとw
見てる人いないなら打ち切りますw
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:01:33.67 ID:yoN+xYN70
見てるぞ
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:02:59.34 ID:LpZV4cuq0
ありがとう…最後までがんばるよ!
で、俺が彼女を問い詰めたら
あき
「マジうざいwwwなんなのそうやって束縛して…しばらく会いたくないwww」
と携帯拒否&学校でも口を利いてくれなくなりましたwww
俺マジカスwwww
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:05:18.88 ID:LpZV4cuq0
ちなみにあきは、本当に優しい子でした。
俺が公務員になるまでぜったい他に男も作らないし、男友達とも遊ばない。
俺のことが大好きだから、俺が笑顔に慣れるならなんだってしてあげるってそういってくれた奴ですww
でもそんな彼女に浮気されて捨てられましたwwwん
でもって浮気相手のスペックに驚いたwwww
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:06:48.00 ID:LpZV4cuq0
浮気相手
俺や元彼女より年上で家は大金持ち。
スペックはカトゥーンの亀梨似。
大手銀行員で高収入。
ぶっちゃけ学生の俺じゃ勝てるレベルじゃなかったですはいw
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:09:19.88 ID:LpZV4cuq0
俺が、今まで俺に対して応援してくれた気持ちとかそう言うのってもうないの?って言っても
あき
「ごめん、もう無理なんだ…w
女ってそー言う生き物だよw
私より良い女さがして幸せになりなよ☆」
とメールを頂き破局…
俺は友達に対しても誰に対しても人間不信になりますたw
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:10:56.94 ID:LpZV4cuq0
であってアパートで彼女が始めて作ってくれた料理を食べた思い出
クリスマスお互いお金が無いながらもお金出し合って食べたケーキ。
初詣で二人が幸せになれますようにって願った思い出…
全て俺の中で崩れ去りそうな勢いだった
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:15:00.14 ID:LpZV4cuq0
単純に考えてみれば簡単だった。俺より見た目の良いイケメン。高収入。頭もいい。
そりゃ振られるわけだわなwww
ぶっちゃけ自虐モードでしばらくはリア友に迷惑を散々掛けたと思う。
普段良く遊ぶ幼馴染の子にも散々愚痴ってしまった。
俺
「やっぱ生まれもって才能に恵まれた男には勝てないよな…www俺マジ雑魚www」
まどか
「そんなことないってば…w今回ばかりはどうしよーもなかったんだよ…だから…少しずつでも良いから元気だそう?」
幼馴染
ツインテでちび。小学校くらいからの付き合いで、例えるならまどかマギカに出てくる鹿目まどかっぽいのでまどかでw
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:17:16.66 ID:LpZV4cuq0
俺「本当に幸せにしてあげたかったんだけどな…」
まどか
「そっか。俺君がそんなに感情的になるほど人を好きになるなんて余程の事だったんだねw」
と笑いながら苦しい雰囲気を必死に笑顔で流そうとしてくれてるまどか…
我慢できずまどかの前で泣いてしまいますたw
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:19:06.74 ID:LpZV4cuq0
ガキが母親に泣きつくレベルで大泣きしてしまった。
けど、その時まどかも親身になって泣いてくれました。
まどか
「彼女さんの代わりとか出来ないけど、一緒に泣いてあげる事くらいしか出来なくてごめんね」
と抱きしめてくれたとき本当に自分が情けなかったです。
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:22:20.34 ID:LpZV4cuq0
専門学校が就職専門のビジネス学校だけあって、俺は一人暮らしを強いられていたんだ!実家が田舎だったのもあってw
なので俺は、彼女と別れてからは、幼馴染のまどかに ご飯を作ってもらったり、相談に乗ってもらったりして精神を保っていた。
当初バイトもしていたので、まどかに家事ありがとうっていってお金を渡そうとしたら凄くおこられましたw
まどか
「だめだよー!私は俺君が元気になってくれればそれで良いんだから。だから元気になってくれるまでずっとご飯つくりにきてあげr」
もつべきものは友達だなぁと思いました
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:25:45.73 ID:LpZV4cuq0
シロッコ
「案の定彼女と別れたらしいなwまぁ学生の恋愛なんてそんなもんだww」
俺
「るせーwwwスペック的に太刀打ちできなかったよwwww」
シロッコ
「専門学生VS大手銀行員だもんなwwwでもまぁ仕方ないさ…俺は友達でいやんよ!いつでも!」
学校でのシロッコの優しさに再び泣いた俺w隣のクラスのまどかも笑顔で俺を慰めてくれましたw
シロッコは社長の娘のめっちゃかわいい子と付き合ってるのもあってか心身的に余裕があったのもあるのだろうけど まどかもシロッコも凄く優しかった。
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:30:07.00 ID:LpZV4cuq0
そして彼女と別れてからしばらくして冬休みが再び。
シロッコは彼女と過ごすリア充
他の友達も実は彼女が居たりして俺だけ結局一人身でしたw
で、まどかも結局一人身で暇だったという事で二人で鍋をすることにしたった
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:33:51.26 ID:LpZV4cuq0
ぶっちゃけちびで目立たなかった まどかだが、料理は上手だった。
母親から教えてもらってるらしく、すき焼きとわかめご飯を食べたときは驚いた。
俺
「まどかって料理上手だよな〜、料理人にでもなったらどうだよ?」
まどか
「うぇひひ、美味しいって思ってるひとに食べてもらえるならそれが本望だよw」
良い子だなぁとおもった。ただ幼馴染なのもあったし、正直恋愛対象に見れる子ではなかったが
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/12(木) 00:38:06.93 ID:LpZV4cuq0
食事後、まどかとゲームをしたりしてた際にまどかから言われた
まどか「大丈夫…?俺君あれから…立ち直れた?」
俺
「完全に立ち直れたって言ったらうそになるけど…それでも元気になれたよw」
まどか
「本当に本当…?」
俺
「まぁなぁ…フリーになったへたれ野郎だけど、これからもがんばるよw」
と言った瞬間
まどか「じゃあ…わたしが告白したら俺君はOKしてくれる?」
といわれた途端俺は硬直してしまった
>>次のページへ続く