長友とフローレンの友達って女の子が話しかけきた
超巨乳と言えば聞こえは良いが ただのピザ
正直、可愛くはない
そん時の格好は胸元の大きく開いたシャツにジャケット。
そしてデニムのミニスカート。
そのミニスカートからは二本のハム
俺「初めまして」
ピザ「フローレンと長友(腹黒)から話聞いてた」
俺「そうなんだ?長友(話黒)とか碌な事言わなかったでしょ」
ピザ「そんな事無いよ」
エライ馴れ馴れしく話しかけてくるピザ
俺はフローレンと話したいのに…とか内心思ってたが 当時フェミニストだった俺はそれをおくびにも出さず、ピザの話しを真剣に聴いていた。
今考えると完全にカッコつけた中二病だった。
ピザ「フローレンがね 俺君カッコ良いってずっと言ってたから会うの楽しみにしてたんだ」
俺「お世辞やめてw 俺、お世辞なんか言われ慣れてないから上手く切り返せないw」
お世辞だとしてもフローレンが俺の事をカッコ良いって言ってくれてるって話しは素直に嬉しかった。
ピザ「でも本当にカッコ良くて良かった」
俺「マジで辞めて、そういうの慣れてないからw」
ピザが、どうやら俺の事を気に入ったって事位は童貞な俺にも分かった。
まあピザの見た目は別として、女の子から褒められて悪い気はしなかった。
結局、その日はフローレンとあんまり話す事も出来ずに解散。
本題入るまで長くてスマンな
もう少しプロローグがある。暫く辛抱してくれ
だいじょうぶ、ゆっくりどうぞ
数日後、長友(ストーカー)からまた電話。
長友「ピザがさ、また遊びたいって言ってんだよ。どう?」
俺「別に良いよ。じゃあ、みんなで遊ぼうぜ」
みんなでボーリングに行く事になった。
メンツは、俺、長友(ストーカー)、岡崎(酒乱)、香川(器用貧乏)、フローレンとピザ。
男4人と女2人。
どんな内容だったとか、どんな話ししたとかはあんま覚えてないが 常にピザが俺をマンマークしてたのだけは覚えてるのと、この頃から岡崎(酒乱)がフローレンの事を好きになりだした。
だが、全く相手にもされてなかったし、俺らも相手にしてなかったのでどうでも良い。
このボーリングをキッカケに、俺らは ちょくちょくこのメンツで遊ぶようになった。
なんだかんだで週に一度位は遊んでたかな?
カラオケ行ったり、ビリヤード行ったり。
因みにフローレンはカラオケが全くダメだった。絶対に歌うのを嫌がった。
でもカラオケの雰囲気や 他人の歌を聴くのは好きらしく、必ずカラオケにはついてきてた。