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バイクで日本一周してる女の子と仲良くなった話
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104 :譲二兄貴:2011/12/27(火) 07:49:06.24 ID:/XjpOQEa0
2人とも真っ裸のまま眠っていたのだが、掛け布団と肉布団の相乗効果で暑い位だった。

目が覚めたのは七時前くらいだが、三十分くらいはそのまま肌の感触と熱を楽しんでいた。

無防備で あけすけな寝姿を見ても不思議とムラムラとはしてこない。

昨夜あんなにやりまくったんだから、当たり前と言えば当たり前かも知れん。


七時半頃になって空腹に気付き、冬美を起こさないように気をつけて下に降りた。

冷蔵庫の中にはバナナと牛乳くらいしかないが、とりあえず それを流し込んで胃に一息つかせた。


えっとそういえ冬美のバイクがそのままだったなと気付き、普段着兼作業着のディッキーズのワンピを着て外に出た。

さて車庫の中のバハを改めて点検する、ここまで走って帰ってきたのだから致命的なダメージは無い。

フォークのねじれは蹴飛ばして直せばいいが、ライトのステーの根元が曲がっているのはちと困りもの。

とりあえずライト周り全部外して骨だけにして・・・・・、とか考えているとジャージ姿の冬美が車庫にやってきた。



106 :名も無き被検体774号+:2011/12/27(火) 08:13:41.80 ID:0W7Ofybg0
うっ

...ふぅ




107 :名も無き被検体774号+:2011/12/27(火) 08:21:05.22 ID:4s2GFsAF0
兄貴エロいっす

ふぅ…


108 :名も無き被検体774号+:2011/12/27(火) 08:26:01.18 ID:ChYuNtXDO
電車の中でチンコ起っちまったじゃねーか

逮捕されたら兄貴のせいだ


113 :譲二兄貴:2011/12/27(火) 08:59:03.18 ID:/XjpOQEa0
冬美『あーやっぱりここに居た、どこに行ったか心配しましたよ。』

俺『おうすまんな、ぐっすり寝てたから、起こすのかわいそうでよw』

冬美『起きたら1人で少し焦りましたけどねw・・・・バイク見てくれてるんですね、どうですか?』

俺『んー、まあ大体は大丈夫だけど、ライトのステーだけは直さないとダメだな、俺でよかったら直してやるぞ?』

冬美『え?いいんですか?、あたしとりあえずバイク屋さんに持っていこうと思ってたんですけど。』

俺『この程度で工賃払うの勿体ねーよ、俺がさくっと直してやるから、代金は体で払えww』

冬美『ちょwwwwしれっと恥ずかしい事言わないでYOwwww』


とりあえず冬美にハンドルを押えさせて、しっかり押えてろよと言いながら前輪を蹴り飛ばす俺。

戻り具合を何回か確認して、蹴飛ばすチカラに加減を加えていき、大体真っ直ぐになった辺りで俺が試運転。

うん、まー真っ直ぐ走るようになったな、これならとりあえずは大丈夫でしょ。

後はライトの骨だけどコレはチト面倒くさい、まずはライト周りを全てばらして骨組みだけにする。

曲がった骨組みを万力に挟み(夜逃げした前の住人が色々残してくれているので便利この上ないw)大人の工夫と力技で元に近い所まで直していき、大体真っ直ぐになったなと思った辺りで再び取り付ける。

とりあえずはコレで問題は無いだろうが、どうもタイヤの減り具合が気になる。

昨日も気付いてはいた、まあゆっくり走る分にはいいでしょと、そのまま行ったのだったが・・・・。



114 :譲二兄貴:2011/12/27(火) 09:00:19.56 ID:/XjpOQEa0
冬美に そのことを言うと、少し考えてからタイヤを交換したいと言ってきた。

それならばと俺が行っているバイク屋に電話を入れると、明日朝イチで頼めば昼過ぎにはタイヤが入ってくるとの事。

この店のオヤジはホンダ原理主義者の頑固者だが、整備の腕とサービスには全く不安が無い。

じゃあ タイヤ交換のついでに、点検整備もしてもらった方がいいだろうということになり。

なら今日のうちに預ければいいんじゃね?、じゃあお願いしてきましょうかとハナシが進む。

歩いていっても十分くらいの場所なので、そのまま2人でバイクを押して預けに行くことにした。

この時も俺と冬美とオヤジで、コーヒーを飲みながら色々と話し、気が付いたら昼近い時間だった。

店を出てホテホテと歩いて家に戻る途中、今日はこれからどうすんべと言う話になった。


冬美『うーん、さすがにお腹空きましたねえ、おひる御飯どうしますか?』

俺『そーだなー、何か作るのも面倒だな・・・・・どっか食いに行くか?』

冬美『いいですねー、どこに行きますか?』

俺『折角だからバイクで出かけたいけど、お前のはアレだしな・・・・ローライダーでタンデムするか?』

冬美『え!いいんですか!?、はいはいはい乗ります乗ります!!!』

俺『おいおい、そんなに嬉しいのかよwwww』

冬美『もー・・・当たり前じゃないですか・・・・・www』



115 :譲二兄貴:2011/12/27(火) 09:01:03.32 ID:/XjpOQEa0
帰ってから早速ローライダーを引っ張り出し、各々身支度を整えた。

俺は普段どおりのハレ珍フル装備だが、オフ車装備しかない冬美は真剣に悩んでいる模様ww


少し考えてVFX−Rからバイザーを外して、ゴーグルの換わりに俺のサングラスをかける。

ローライダーにガエルネも少しばかり合わないので、多少大きめではあるが俺の登山靴を履かせた。

足首の所を紐でしっかり縛れば そんなに不安定でもないし、身長も近いので そんなに違和感も無かった。

最後にカソリタカシ色のジャケットを着込んで下はGパン、その姿は・・・やっぱり何だか変だぞ冬美wwww

とりあえず初タンデムのその足で昼飯に向かい、ボリュームたっぷりで繁盛しているトンカツ屋でお腹いっぱい。

折角バイクで出てきて このまま帰るのも勿体ないと言う事で、そのままタンデムツーリングする事にした。

お気に入りの広域農道やバイパスをゆっくり流し、よさげな公園などを見つけて散歩したり。

・・・人気が無い木陰とかで昨日の夜の残り火が、チロチロ燃え盛ったりもした訳だがwwww

秋晴れの空に、ローライダーで、タンデムシートには冬美、まー全体的に穏やかな秋の午後だった。



116 :譲二兄貴:2011/12/27(火) 09:04:06.96 ID:/XjpOQEa0
ウチに帰ってきたのは夕方五時くらいだったかな、のんびり晩飯の支度して、飲みながらノンビリ喰って。

昨夜は閉め出しを食った所為か、何処と無く不機嫌そうなヌコも一緒に楽しく晩飯。


さて晩飯も喰い終わり満腹になり、飲む酒の度数が段々強くなっていく。

食い始めたころはビール片手だったのが、食器を洗い終わる頃には2人ともバーボンになっていた。

近所の酒屋で一番安いローリングK、俺は生でチビチビ、冬美はポットのお湯でホットウィスキーだ。


この日の晩も飲むほどに話は弾み、どんどん酒精が体に心地よく染み込んで行く。

話題は いつの間にかバイクや旅の事から、互いの過去について深く突っ込んだモノになっていった。


実は初セクロスの昨日よりこの晩の会話の方が、はるかに強く印象に残っている。

俺たちが そう長くは一緒に居られない事、そして今度の別れこそ今生の別れになるだろうと言う事。

はっきりとそれを思い知らされた夜だった、何ともまー長い夜でしたよ本当に・・・・・。


冬美『・・・・えーとそれで、あたしのお父さんは、あたしが中一の夏休みの時に突然入院したんですよ。』

俺『・・・・病気だったんだって?、まだ若かっただろうに気の毒だな・・・・・・』

冬美『えーと、まだ40代前半でしたね、享年42歳でした、何だか転移しまくってる悪性の末期ガンだったそうです。』

俺『そうか・・・若いとあっという間らしいしな・・・・』

冬美『ええ、良く聞く話ですけどね、もう完全に手遅れだったみたいで・・・・最後は多臓器不全だって・・・・』

俺『・・・・何と言ったらいいか・・・』

冬美『やさしいお父さんでした・・・・・』


・・・・・・ここからは殆ど冬美が1人で話し、俺はそれに耳を傾け、たまに相槌を打つ程度だった。



117 :譲二兄貴:2011/12/27(火) 09:05:28.05 ID:/XjpOQEa0
以下暫らくは冬美の独白


お父さんは零細の社長さんだったんですけど、あたしが小さい頃は まだ大きめな別の会社で働いてたみたいです。

あたしが小学校に上がって直ぐ位だったかな、顔中で笑って、今日からお前は『しゃちょーれーじょー』だってwww

え、ああ、業種は重機のレンタル屋さんです、建設重機とオペレーターを一緒にレンタルするんですよ。

お父さんと もう1人がオペレーターで、お母さんが色んな会社に電話で営業して仕事とって。

最初は大変だったみたいですね、新しいお客さんの仕事が全然取れなかったって。

お父さんが前に居た会社で捌き切れない仕事を廻してもらって、やっと何とか凌いでいたみたいです。

それでも何年か頑張っていたら信用されるようになって来て、どんどん仕事も増えてきたって。

もうオペレーター2人じゃ全然間に合わないくらい、すんごい忙しくなって来たそうです。

それで もう1人雇いたいなあって言う話になったそうなんですけど、なかなか条件に合う人が居なかったみたいで。

で、あたしが五年生の時だったんですけど、お父さんがウチにお相撲さんを連れてきたんですよ!



118 :譲二兄貴:2011/12/27(火) 09:06:33.63 ID:/XjpOQEa0
お相撲さんといっても、もうケガで辞めて帰ってきてた人なんですけどね、もー大きくて大きくてビックリしましたよ。

その人は二十歳で まだまだ若くて、でも中学出てすぐお相撲さんになったから、世間の事何も知らなくて。

子供の頃から体が大きくて町一番の力持ちで、当たり前みたいに わんぱく相撲で大活躍して。

そのまま自然な流れで東京の部屋に入門したそうですけど、自分より大きくて強い人なんてゴロゴロいる世界で。

それでも歯を食いしばって頑張ってたらしいんですけど・・・・番付もなかなか上がらなかったそうです。

あるとき稽古で酷く腰を痛めちゃって、相撲は もう無理だって事になったらしいんです。

辞めてきて暫らくは実家で静養してて、相撲は無理だけど他の事は大丈夫なくらいまで、やっと治して。

さあこれから人生どうするってなりますよね、当然、定時制の高校とか色々考えたらしいんですけど。

でも縁があってお父さんに どうですかと紹介されて、お父さんひと目で気に入っちゃったらしいんですよ。

それで見習いでお父さんの会社に入ったんですけど、まずはクルマの免許取らせる事から始まったみたいww



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:青春, 胸キュン, すっきりした話,
 


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