ずっと愛してた女が結婚した話
俺
当時19歳
ショップ店員
チャラ男
愛した女
名前 愛
巨乳
当時俺は洋服屋で販売員をしていたんだ。
メンズフロアとレディースフロアが階によって分けられているビルだった。
俺はその店の新店舗のスタッフとして、他の系列店から移動してきた。
レディースフロアは元々有ったんだが、メンズフロアはこの時ワンフロアを改築し新たにオープンさせていた。
10店舗程のメンズブランドが立ち並び、内装もピカピカ各店舗のスタッフもやる気に満ち溢れていた。
俺もその中の1人だった。
年齢は10代後半から20代前半のスタッフがほとんどで、仲良くなるのに時間はかからなかった。
一緒にランチへ行ったり、一服したりと和気あいあいと他店舗ともコミュニケーションを取っていた。
そんなある日隣のお店で働いているギャル(彩音)に週末飲み会を開こう!と提案があった。
俺たちは勿論断る理由も無く、メンズフロアの男女合わせて15人程が飲み会に集まった。
そして、週末メンズフロア親睦会と言う名の飲み会が始まった。
見渡す限りいつも同じフロアで働いている顔馴染みのメンバーだ。
しかし、1人だけ知らない女の子が混じっていた。
その子は彩音(ギャル)の友達だった。
同じくギャルでやたら胸元を強調した服を着ていた。
めちゃくちゃエロそうな女だなぁー一発やりたいわーってのが俺の第一印象だった笑
そんなエロ巨乳が第一印象のギャルが愛だった。
俺と愛の出会いはここで始まった。
居酒屋の個室を貸し切り大人数でワイワイ騒ぎながら飲んで食ってを繰り返し、若気の至りもありコールやら何やらで一気飲みも始まっていた。
吐いてトイレから出てこない奴も居れば、その場で寝てしまう奴も居た。しかし、最高に楽しかったと思う。
一次会は2時間程で終わり、終電を逃したメンバーや次の日休みのメンバーで二次会へ流れた。場所は二次会の定番カラオケだった。
広くて凄く綺麗なお店でその後も何度も利用したのを覚えている。
その二次会には、愛の姿もあった。
カラオケには8人程で流れた。
二次会のカラオケでコールや一気飲みは更に加速した。
皆ベロベロの状態で正直何を話していたかなど、ほとんど覚えていない。
しかし、ただ一つだけしっかりと覚えてる事があった。
それは、俺がトイレへ行った帰りに起こった。
俺がトイレを出ると廊下の壁に寄りかかっている愛の姿が有った。
正直たいして飲み会でも話してないので、軽く声をかけて部屋へ戻ろうと思っていた。
廊下を進むと俺の存在に気付いた愛がこちらへ向かってきた。
お疲れ!俺くん?だっけ?
私愛って言うから宜しくね!
少し酔って呂律の回らない口調で俺に話しかけてきた。
こちらこそ宜しくね!と返事をし部屋へ向かおうとすると、愛が急に距離を詰めてきて俺にこう言ったんだ。
この辺のホテル安いんだよー
一緒に行く…?
!!!!!!
正直かなり驚いた。
見るからにチャラそうなエロ巨乳が本当にただのチャラい巨乳だったのだ。
笑
その言葉を耳元で言われた俺は酒の効果も有ってか理性を一瞬で崩壊させ、すぐ返事をした。ここのトイレですればタダじゃない?
そう、俺もただのクズだった。
とにかくヤルのが好きだった、場所なんて関係なくトイレだろうが、試着室だろうが御構い無しだった。
そしてそのまま男子トイレの個室に入った。
あまり長いと怪しまれるのでサクッと済ませ、部屋へと別々で戻った。
部屋に戻ると部屋はカオス状態…
全員ベロベロ床はこぼした酒まみれの状態だった。
そんな感じで愛と初めての出会いと初めてのセックスをその日、その場所で行い解散時にメルアドを交換して別れた。
俺は次の日も仕事だったので、近くのネットカフェでシャワーと仮眠を済ませ、仕事へ向かった。
朝店に着くと隣の店の彩音がニヤニヤしながら声をかけてきた。
ヤった?笑
いや、もう完全にヤった事知ってる顔。わざわざ言わせんなと思いながら、何が?とシラを切ろうとしたが、やっぱり知られていた。
女は本当ベラベラ話すよな。
彩音の話によると、愛はメンズフロアや休憩室で何度か俺を見かけた方が有り気になっていたらしい。
俺は付き合うとか全く興味なかったしヤレてラッキーとしか思ってなかったんだ。
(後から聞いた話によると愛も一発俺とヤりたいと思ってただけらしい…本当にビッ…)