妻との長い馴れ初めの話
俺が大学3年、彼女が短大の2年のときの話。
彼女の名前は彩。俺たちはバイト先で知り合った。
俺が大学2年の4月、短大に入学した彩は俺がバイトしていたファミリーレストランにバイトの新人としてやってきた。
最初に出会ったときは それほど意識しなかったが、素直な性格、童顔な顔に似つかわしくない身体つきに俺は少しずつ彼女の魅力に惹かれていった。
バイトの連中の中には、彼女のことが好きなやつが何人かいて、競争率は高かったが、俺も彩もラスト(12時)まで一緒に仕事をする機会が多かったこともあり、11月についに彩と付き合うこととなった。
12月のクリスマスの日、自分のアパートに初めて彩を招待した。
互いにプレゼント交換し、ケーキにロウソクを立て、雰囲気が盛り上がってきたところで、キスをしようとしたが、拒まれてしまった。
なんと彩は処女で、キスもしたことがないと言う。
高校のとき、一人付き合ったことがあったが、その人からもキスを迫られたが、軽そうでいやだったので拒みづつけ、しないまま別れてしまったとのことだった。
俺はそんな彩を大事にしたいと思い、我慢しつづけた。
その甲斐あって、2月のバレンタインの日、彩の方から俺の部屋に泊まりに行くと言ってきた。
俺は3日前から、落ち着かなかった。未だ見ぬ彩の裸体を想像して、悶々とした。
当日は、朝から部屋の片づけをして、彩が来るのを待った。
夕方、彩は買い物袋を両手にぶら下げてやって来た。
彩は得意のクリームシチューを俺に振る舞ってくれた。エプロン姿の彩も とても可愛かった。
彩のことが好きで好きで たまらなかった。
食後、俺は夢中で彩を抱いた。
彩も この前のように拒まず、キスを受け入れてくれた。
キスをしながら、セーター越しに彩の胸を触った。ずっしりとした量感が手に伝わった。
想像以上の大きさだった。俺は夢中でセーターを捲くり、ブラジャーをずり上げ、彩の胸をさらけ出した。
俺は その時の感動を今でも忘れられない。彩の胸は俺の想像を越えて大きかった。(後から聞いたのだがEカップ)
そして18歳だけあって、張りがあり、色素の薄い乳首は上を向いていた。
他人に初めて裸を見られた彩は恥ずかし そうだった。その恥じらいが俺をさらに興奮させた。
彩が処女であったことは間違えなく、色々と苦心したが、なんとかその夜、初めて俺たちは1つになることができた。
それから俺たちは週1回は、俺のアパートで抱き合った。
俺は幸せだった。彩への気持ちは まったく薄れることはなかった。
こんな日がずっと続いていくことを疑うことなどなかった。
彩は短大2年になり、就職活動を始めた。
彼女はバイトも入らず、就職活動に打ち込み、6月には見事1部上場企業の内定を獲得した。
大学3年の就活未経験の俺には その価値は分からなかったが、相当すごいことであると彼女の友達から聞いた。
俺たちは二人で祝杯をあげた。
そのとき、なんとなく彩が少し遠くへ行ってしまった気がしたが、そんなことはないと自分に言い聞かせた。
そして事件は8月に起こった。
なんか思いが先走って、前置きが長くなってしまいました。これからが本編なんですが、続き書いてもいいのでしょうか。
これから、妻を迎えに行かなくてはならないので、ちょっと中座します。もしかしたら、続きは明日の朝まで書けないかもしれませんが、ご了承ください。
щ(゚д゚щ)カモーン
全然おk!待ってるよ〜
692です。続きを書くためにがんばって早起きしました。お付き合いよろしくです。
彩の就職が内定した7月、8月に内定者海外研修旅行があることを聞かされた。
彩は行こうか、行くまいか悩んでいるという。
それは、俺たちが軽井沢へ旅行する日程とダブっていたからだ。
俺は「これからの彩の会社生活にとって大事な研修なんだから、俺に構わず行ってこいよ!」と精一杯の強がりを言った。
心の中では、行かないでいてくれることを願いながら。
彩は海外研修へ参加することとなった。
参加するのは女性5名に対し、男性20名とのこと。それを聞いて多少の不安は感じたものの、「〇〇君(俺)が欲しがってたビトンの財布、お土産に買ってくるね!」なんて言ってくれるもんだから、不安を打ち消し、笑って見送った。