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バイトに出逢いなんてある訳ない
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114 :名も無き被検体774号+:2014/01/18(土) 03:10:02.28 ID:sc1NffU3P
舞「・・・悠人兄ちゃ〜ん」
悠人「はぁ!?」
舞「呼んでみただけ〜」
悠人「ちょ、その呼び方はやめてほしい」
舞「勝はいいの?」
悠人「勝くんはいい」
勝「やったー!」
舞「そういえば さっきゆーちゃん私のことなんて呼んでた?」
悠人「え?」
舞「いつもなら三木さんって言ってたけど違ったよね?」
悠人「ああ、勝くんも三木だからね。三木さんは変かなって」
舞「なんて呼んでくれたっけ〜?」
悠人「え、えっと・・・舞さん・・・だっけ?」
舞「おぉ〜!なんか新鮮な呼ばれ方〜!」
舞の様子を見る限り随分体調は良くなったようだ
舞父「・・・悠人く〜ん」
悠人「なんですか?」
舞父「あのさ、一杯どう?」
舞父の手には缶ビール
115 :名も無き被検体774号+:2014/01/18(土) 03:17:42.71 ID:sc1NffU3P
悠人「ど、どういうことですか?」
舞父「いやぁ・・・さっきは取り乱してしまったからなぁ。お詫びにさ」
舞「お父さんったら・・・」
舞は呆れ顔だ
舞父「ほらほら!」
悠人「いや、俺はもう・・・」
舞父「いっつも一人で寂しく晩酌だからさ〜。たまには仲間が欲しいわけよ」
悠人「はぁ・・・」
舞父「ほら、舞は酒ダメだろ?」
悠人「ダメなんですか?」
舞父「飲ませたら最後・・・大変な事になる」
舞「ならないって」
舞父「なるの!スッゲー怖かったんだからな!!」
どうやら前科があるらしい
舞父「あいつな!酔うと暴れるんだ!」
悠人「へぇ〜」
なんだかんだでビールをもらってしまっている
勝「これ おねーちゃんがやったんだよ!」
勝が指差す先には大穴の空いた壁
悠人「何か投げたんですか?」
舞父「いや、殴った跡」
悠人「・・・」
その日は結局舞父に付き合って夜遅くまで話し込んでしまった
118 :名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 03:16:28.88 ID:+qwvRRDuP
翌日
悠人「ぐぁ〜・・・」
野茂「どうした?」
悠人「恐らく二日酔いだ・・・」
野茂「お前酒大丈夫なのか?」
悠人「法的にはな・・・」
野茂「だってお前全然飲めない筈だろ?」
悠人「飲まざる負えない状況というのもある・・・」
野茂「何があったんだよw」
悠人「詳しくは覚えていない・・・」
野茂「おいおい、自己管理はしっかりしろよな〜」
悠人「お前に言われるとは・・・」
野茂「・・・そういえば三木さん休みか?」
悠人「風邪だ・・・」
野茂「ほぉ〜。大丈夫かな?」
悠人「昨日はもう物を食べれるくらいには回復していた」
野茂「そっか。もう大丈夫なのか」
悠人「風邪を引いているのに家事をしようとするから必死に止めたり大変だっt・・・」
野茂「ちょとまて」
119 :名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 03:22:21.97 ID:+qwvRRDuP
野茂「お前お前詳しすぎるだろ」
悠人「・・・バイト仲間だからな」
野茂「いや、家事をしようとするから必死に止めた?・・・これって明らかに家行っただろ」
悠人「・・・いや」
野茂「いやじゃなくって」
悠人「・・・」
野茂「・・・」
野茂「行ったか?」
悠人「・・・行った」
野茂「はぁぁぁぁぁ!?」
悠人「ちょ・・・頭に響く・・・!」
野茂「何やってんだお前!?」
悠人「見舞いだ・・・」
野茂「飲んだって・・・誰と呑んだんだ!?」
悠人「親父さんだ」
野茂「誰の!?」
悠人「舞さん」
野茂「舞s・・・ってお前マジで!?」
悠人「見舞いに行ったら捕まって付き合わされただけだ・・・あ〜イテー」
野茂「お前・・・やるなぁ!」
悠人「大声やめて・・・」
121 :名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 13:56:18.26 ID:+qwvRRDuP
その日は午後の講義はなかったので帰れる事になった
悠人「あれ?お前は帰らないのか?」
野茂「約束があってな」
悠人「・・・そうか」
野茂「一人で帰れるか?」
悠人「バカにするな」
・・・・・・
帰宅中
昼飯をとっていないので腹が減っている
悠人「ってかもう3時か」
今食べるなら おやつということになるな
勝「悠人兄ちゃん?」
悠人「ん?」
俺の後ろを歩いていたらしい
悠人「勝くん、今帰り?」
勝「そうだよ」
隣に並んで歩くと小学生の歩幅の小ささがよく分かる
勝「これから塾なんだ〜」
悠人「そっか、頑張れ」
勝「・・・本当は塾やなんだ」
悠人「・・・そうなのか?」
>>次のページへ続く
舞「・・・悠人兄ちゃ〜ん」
悠人「はぁ!?」
舞「呼んでみただけ〜」
悠人「ちょ、その呼び方はやめてほしい」
舞「勝はいいの?」
悠人「勝くんはいい」
勝「やったー!」
舞「そういえば さっきゆーちゃん私のことなんて呼んでた?」
悠人「え?」
舞「いつもなら三木さんって言ってたけど違ったよね?」
悠人「ああ、勝くんも三木だからね。三木さんは変かなって」
舞「なんて呼んでくれたっけ〜?」
悠人「え、えっと・・・舞さん・・・だっけ?」
舞「おぉ〜!なんか新鮮な呼ばれ方〜!」
舞の様子を見る限り随分体調は良くなったようだ
舞父「・・・悠人く〜ん」
悠人「なんですか?」
舞父「あのさ、一杯どう?」
舞父の手には缶ビール
115 :名も無き被検体774号+:2014/01/18(土) 03:17:42.71 ID:sc1NffU3P
悠人「ど、どういうことですか?」
舞父「いやぁ・・・さっきは取り乱してしまったからなぁ。お詫びにさ」
舞「お父さんったら・・・」
舞は呆れ顔だ
舞父「ほらほら!」
悠人「いや、俺はもう・・・」
舞父「いっつも一人で寂しく晩酌だからさ〜。たまには仲間が欲しいわけよ」
悠人「はぁ・・・」
舞父「ほら、舞は酒ダメだろ?」
悠人「ダメなんですか?」
舞父「飲ませたら最後・・・大変な事になる」
舞「ならないって」
舞父「なるの!スッゲー怖かったんだからな!!」
どうやら前科があるらしい
舞父「あいつな!酔うと暴れるんだ!」
悠人「へぇ〜」
なんだかんだでビールをもらってしまっている
勝「これ おねーちゃんがやったんだよ!」
勝が指差す先には大穴の空いた壁
悠人「何か投げたんですか?」
舞父「いや、殴った跡」
悠人「・・・」
その日は結局舞父に付き合って夜遅くまで話し込んでしまった
118 :名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 03:16:28.88 ID:+qwvRRDuP
翌日
悠人「ぐぁ〜・・・」
野茂「どうした?」
悠人「恐らく二日酔いだ・・・」
野茂「お前酒大丈夫なのか?」
悠人「法的にはな・・・」
野茂「だってお前全然飲めない筈だろ?」
悠人「飲まざる負えない状況というのもある・・・」
野茂「何があったんだよw」
悠人「詳しくは覚えていない・・・」
野茂「おいおい、自己管理はしっかりしろよな〜」
悠人「お前に言われるとは・・・」
野茂「・・・そういえば三木さん休みか?」
悠人「風邪だ・・・」
野茂「ほぉ〜。大丈夫かな?」
悠人「昨日はもう物を食べれるくらいには回復していた」
野茂「そっか。もう大丈夫なのか」
悠人「風邪を引いているのに家事をしようとするから必死に止めたり大変だっt・・・」
野茂「ちょとまて」
119 :名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 03:22:21.97 ID:+qwvRRDuP
野茂「お前お前詳しすぎるだろ」
悠人「・・・バイト仲間だからな」
野茂「いや、家事をしようとするから必死に止めた?・・・これって明らかに家行っただろ」
悠人「・・・いや」
野茂「いやじゃなくって」
悠人「・・・」
野茂「・・・」
野茂「行ったか?」
悠人「・・・行った」
野茂「はぁぁぁぁぁ!?」
悠人「ちょ・・・頭に響く・・・!」
野茂「何やってんだお前!?」
悠人「見舞いだ・・・」
野茂「飲んだって・・・誰と呑んだんだ!?」
悠人「親父さんだ」
野茂「誰の!?」
悠人「舞さん」
野茂「舞s・・・ってお前マジで!?」
悠人「見舞いに行ったら捕まって付き合わされただけだ・・・あ〜イテー」
野茂「お前・・・やるなぁ!」
悠人「大声やめて・・・」
121 :名も無き被検体774号+:2014/01/19(日) 13:56:18.26 ID:+qwvRRDuP
その日は午後の講義はなかったので帰れる事になった
悠人「あれ?お前は帰らないのか?」
野茂「約束があってな」
悠人「・・・そうか」
野茂「一人で帰れるか?」
悠人「バカにするな」
・・・・・・
帰宅中
昼飯をとっていないので腹が減っている
悠人「ってかもう3時か」
今食べるなら おやつということになるな
勝「悠人兄ちゃん?」
悠人「ん?」
俺の後ろを歩いていたらしい
悠人「勝くん、今帰り?」
勝「そうだよ」
隣に並んで歩くと小学生の歩幅の小ささがよく分かる
勝「これから塾なんだ〜」
悠人「そっか、頑張れ」
勝「・・・本当は塾やなんだ」
悠人「・・・そうなのか?」
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