以前ネットで相談したときに こーゆー上司みたいなやつからは 壊される前に逃げるしかないってアドバイスがいっぱいあった
逃げは最終手段にとっておこうと思ったけど いよいよその時だと思った
逃げるって言っても 退職の字は私の中にはなかった
次の日も休みをとって どうすれば良いかひたすら考えた
O部長に本格的に相談することにした
夜にメールで相談したい旨を伝えて次の日は一時間以上早く出勤した
さっそくO部長に出来事を報告した
その上で もうこれ以上は我慢がならないこと
別のチームに異動したいこと
異動できるまで一切上司の顔を見たくないので 朝礼を不在にさせてほしいこと等
かなり無茶な相談をした
さすがにここまで言い出すとはO部長も思っていなかったようで えらく反対されたし 叱られた
でも私も折れなかった
どうしても無理だと訴えた
O部長は異動できないと言った
朝礼不在の件も 普通の企業だったら許されないだろ とか
お世話になったこともあるだろ とか
変な話だけど大人になるしかない とか
尤もなこと言うからすごく耳が痛かったけど
それでも無理ですと
もう逃げるしかないんですと
自覚はありますけど 営業職で融通きくのわかってるから無理を承知でお願いしてるんです
本社に届け出ればいいですか
お世話になったこともありますがなにをしても良いと言う理由にはなりません
ってひたすら訴えた
その日は渋々 朝礼不在を許してくれて
そっこうで準備して外回りにでかけた
上司からは無視していたので一切連絡はなかったが
嵐の前の静けさのようでそれも怖かった
途中でAさんから気遣うメールがあった
さっそく上司が私の悪口を言い触らしてると
私も出来事と考えを報告した
その日から 私は上司との接触を一切拒むようになった
上司がいない時間を見計らって出勤したり
上司が戻ったタイミングで出掛けたり
有休はたくさんあったので多少の遅刻はいくらでもカバーできた
報告は仕事上のことも含めて全てO部長にしていた
上司は最初は取り繕うように 声をかけてきたりしたが聞こえないふりをして出て行ってた
一週間くらいして明らかに避けられていると自覚したらしく
そんなこともなくなっていった
上司の中でも私は敵認定された
上司は私の代わりに次の依存対象をWさんに切り替えていた
今度はWさんにあることないこと吹き込むんだなと思ったらWさんが可哀想でならなかった
私へは遠回しな攻撃が始まっていた
どうしても顔を見合せなければならないときに嫌味を言ったり
大きな声で心当たりのないことを言い触らしたり
私は全部無視してた
遅刻したり朝礼不在にしたりの件でO部長には何度も何度も説得も説教もされた
私はこれだけは譲れないと言ってきかなかった
でもいつまでのこんなことを 続けられないのはわかってた