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元嫁と再構築中。表面的には以前のように戻りつつあるのだが、、、
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841 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 01:03:12.17
一方自分も、発見。

ある日、泊まりこみを覚悟していた仕事が早目におわったので、元嫁の職場ビルへ向かう。たまには一緒に外食しようと思った。

私「まだ仕事? どう、切り上げてたまにはイタリアンとか食べにいかない」(どこにいるとは言わなかったはず)

元嫁「ごめん。まだ終わんない。先に帰ってていいよ」

私、帰ろうとする。と元嫁のオフィスの電気が消えた。

そのとき、通用口の少し先に止まる車。

通用口をでて、小走りに走り、私のほうではなく、車に乗り込む元嫁。

私「えっ、なんで」。

電気が消えたのは、窓から私の姿を認めたからではなかったんだ。



843 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 01:04:25.24
先輩Aに相談の電話。

私、途中から泣きだした。

先輩、車をとばして工場の寮からこっちに向かってくれる。

先輩「実は」とホテル街のできごとも報告してくれた。

先輩「まあ、俺もそうだけど、ホテル街歩いてたって、みんながみんなラブホとか風俗とかじゃないし。で、どうする」

私「話し合います。もし、浮気していても、そんなおじさんのどこがいいんだ。やり直せると思います」。


845 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 01:06:22.47
でも、元嫁の請け負っていた仕事の納期が迫っているそうだ。

残業残業だといって、ゆっくり話しあう、そんな気配なし(後から確認したところでは、もちろん毎日不倫していたわけじゃない。ほんとに残業も休日出勤もしていたようだ)。

そのときになってはじめて、嘘をついている、私を避けている、浮気が進行中だ、と確信した。

納期前に7時にオフィスの電気が消えるわけはない。

話し合いなど、どうでもよくなった。

そのうち、W不倫には疲れるだろう。私に戻ってきてくれるだろうと思っていた。





846 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 01:09:09.00
さて、修羅場。

一昨年の秋のこと。

私は、月曜から木曜までの出張がはいった週のことだった。お詫び行脚みたいな出張。

もっとも私が土下座することはない。土下座は役員とか上司の仕事。

私はスケジュールとか宴席の手配、話題のネタ集め(先方の趣味とか)、お土産の用意。



847 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 01:14:00.30
なぜか先輩Aから電話がくる。

(後から聞くと、「なんかあのときはカンがさえていたんだよ」とのこと)

先輩「おお、元気か」浮気の後始末は どうしたとかは聞いてこない。忘れたか。

私「僕、来週、出張なんですよ。そうだ、たまには、先輩と元嫁でサークル同窓会しませんか」

先輩「いいよ、木曜がいいかなあ」

私「いいですよ。木曜は出張帰りですし。元嫁は大きな仕事を抱えていて、その納期が火曜日だと言ってたましたから。納品の日は いつものように打ち上げがあるみたいですが、その週の後半は いくらなんでも残業とかしないでしょ。」

なぜか、ぴんときた先輩A。有給とって探偵ごっごをはじめた(これも後で聞いた)


851 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 01:17:01.68
聞いた話をまとめると、まず会社に、工場の女の子を使って電話。

受付?「元嫁は。明日と明後日は、お休みをいただくことになっております」

先輩は、お泊まりだと直感。

夜、両社の打ち上げから尾行。

3次会にいきたそうなメンバーと別れ、課長が帰る。

そっちは駅じゃないよ、てなところで、課長の隣に現れる元嫁。

でホテルへはいる。先輩、写真パチリ。

その日はラブホには泊まらないだろうと踏んだ先輩は、私の自宅に先回り。



852 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 01:18:43.83
翌日、水曜日、通勤や通学、幼稚園の送迎などが一段落したころ、見覚えある課長の車が私の自宅マンションに横付け。

元嫁、でてくる(先輩「普通、不倫って、スーパーの駐車場とかが待ち合わせじゃないの? わけわかんね」)。

高速のる。

途中まで車で尾行したけど、怪しまれそうなんでやめた。

先輩、元嫁に電話。

先輩「ひさしぶりに、こっちに来た。夜とか時間取れない?」(と元嫁の職場の近くにいるふり)

元嫁「私くんは出張でいないし、二人はいやだよ。実はプロジェクトおわったので旅行している。そうそう、あなたの工場この辺だったよね。行き違いじゃん。○○山きれい。」

先輩ぴんとくる。この近くで○○山が見えるホテル、女の子が女の子らしい気分になるホテルってあそこしかない。





853 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 01:20:41.20
先輩、さきほどの同僚の女の子に事情を少し話して、彼女を連れてチェックイン。

リゾートホテルに野郎1人はないよね。

先輩と彼女、探偵ごっこに酔って、ブログの写真とるふりして、食事中の元嫁と課長をパチリ。

夜、先輩は駐車場に追い出され、窓を狙う。

カーテン越しに裸の女性。

後ろから男。かろうじてパチリ(私も見たが、角度悪いし逆光だし、全然元嫁にはみえない)。


854 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 01:22:24.24
木曜、先輩から電話

「出張から帰るの何時?。会えないか」。

部屋に帰ると、部屋の前にいる。


元嫁からメールあり。

「仕事でトラぶって、私くんの出張帰りだけれど、おかえりなさいませができないよ。ごめんね。」


女の子から報告あり。

ホテルチェックアウトしてそのままモーテルへ。

車の中でのキス盗撮成功。

ハッピータイム終了の夕方ぎりぎりにご出立。でも、高速、事故で渋滞しているみたいよ。


先輩「今日も仕事? 私くんも出張終わって帰ってきたというし。3人で会えないか」

元嫁「仕事片付けなきゃいけないから出れない」

でもバックにFMの道路交通情報のラジオが流れてた。録音したのを、先輩は聞かせてくれた。

先輩は放送時間を見計らって電話したみたいだ。

先輩は、証拠写真を机に並べ始めた。


私、ようやく事態のみこめる。



855 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 01:25:53.66
元嫁、8時すぎに帰還。事故渋滞だとこんなもんか。

こっちでの2回戦はなかったみたい。まあ相手は50だもんね。

「なんでA君(彼らは同級生)いるの?」

先輩「不幸なこいつといっしょに飲むためさ」

元嫁「なんで? 私くん、お詫び出張なのに失敗したの?」

先輩「Wはやめろと言ったよね。」

元嫁「なにそれ。知らない。」

先輩「これ見れる?」

この板をみた今から思えば、不義密通の証拠には全然弱い写真だらけ(ラブホと車内のキスは一回だけだし)。

でも、本人にとっては、さっきまでそうしていた記憶がある。顔面蒼白。

先輩「だからWはやめろって言ったよね」

元嫁泣きだした。

「さみしかった。赤ちゃんもごめんね。仕事に打ち込んで忘れようとした自分を課長は包んでくれた」。


私、ねじ一本飛ぶ。

「ごめんなさいもなしに自己弁解かよ」。

で、半狂乱。そこらへんの皿とかコップとか携帯も投げちゃう。

先輩「おまえはこんな馬鹿だったのか」

平手で元嫁をたたこうとする。

私「元嫁には手をあげないでください。僕も悪いんです。先輩も帰ってください。あとは自分らで話し合って決めます」。


元嫁「ごめんなさい」と言って泣く。

つぎに「課長は包んでくれた、やさしかった」と言って泣く。

そして「私くんも昔はそうだった。弟ではなくお父さんだった。でも、赤ちゃんが死んじゃってから変わった」と言って泣く。


そのうち、唇を切れそうなほどの力で噛みだした。上目づかいでこっちを見ている。


私「ほっておいて悪かった。ごめんな」


元嫁「ごめんなさい。私くんを傷付けた。忘れて。一からやり直す。私くんの妻としてがんばる、だから許して」


泣きながら、元嫁は寝た。まあ、2日間セクロスし続けだから。



866 :799 ◆TYGtrHd5y. :2011/03/23(水) 02:30:25.79
おはよう。朝だよ。私は、全然寝れなかったよ。

私「気持ちの整理がつかないから、お義母さんのところに行ってくれる。なんだったら、喧嘩しました。元嫁帰ってきても責めないでください、と僕から言ってあげようか。」「あれ、携帯ない。そうかきのう投げちゃったからか。元嫁の貸して」。


元嫁、何の躊躇もなく渡してくれた。

私は、そのときは本当に、携帯借りて義母に電話するだけしか頭になかった。

そのときメール到達。課長からだ。

メール本文

「元嫁ちゃんへ。二日間楽しかったよ。君も言ってくれたけれど、やはり心と心が通じ合っている人との交わりは違うね。

こんな気持ちになったのは、何十年かぶりだ。元嫁ちゃんともこれまで何回かしているけれど、昨日のが一番だった。

これからも もっと満たしてあげる。彼が帰ってくるといっていたけれど、また会おうね。」


またまた私の頭のねじが飛んだ。いい歳こいて、朝からラブメールよこすなんて。


私「お義母さん。相談があるのですぐ来てくれませんか」


元嫁「なんで人をまきこむの、わたしとあなたの関係でしょ。大げさにするともう戻れないかも。お母さん聞いたら、課長のところに怒鳴りこむに決まっている。彼は まきこまないで。」


そして、取り返しのつかない一言。

「あなたが許してくれたら、もう課長と会うのはがまんする。だから許して」


私「え、がまんする? 昨日のごめんなさいは何。???」

頭の中にかろうじて残っていたねじが全部折れた。




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:夫婦生活, 浮気・不倫,
 

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